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外伝10-4
peaceful times2
「あっ……だめっちくびっ……あっんっあっ……んふっ……あんっ」
風呂に入るとそのまま海が見えるガラスに押しつけられて、透耶は乳首を鬼柳に舐め回れされた。
「ああっやら……ちくびっああんっはっああっだめっ……らめちくびっ……ああんっらめっ……」
チューチューと吸い上げられて、乳首が完全に勃起しているのが分かる。
散々鬼柳に弄られて、指で捏ね上げられて、引っ張られてしまうと透耶の身体が震える。
「あっあっあんっあぁんっ!はぁっ……ひぁあんっ……ちくびぃ……らめぇっ……ぁんっ、ああっきもちがいいっちくびっああん……ああっあっあっあっあっあっ!」
「透耶の乳首は、本当に美味しいよな……ピンクの乳首、可愛いし」
「ひぃあぁっ! も、やっ、ちくびぃっ、ぁんっあぁんっんぁああっ、んっ、んっふぅ、やっ、ああぁんっ、ちくび、舐めちゃらめっ、あんっぁあんっ」
「透耶、乳首でイけるよね、イッて見せて……」
「あっひぃちくびぺろぺろっきもちがいいっちくびっああんっ吸って噛んじゃらめっいっちゃうっあんっ! もうっ、らめえぇっ! いっちゃうっ、おっぱいでいっちゃうぁっやぁああああぁーっ!」
透耶は乳首だけ舐められて引っ張られて絶頂をする。
潮を吹くことを覚えてしまってからは、乳首を弄られてると漏らすように潮を吹くことが多い。絶頂感はドライに似た長さで快楽が襲ってくるので、身体は痙攣をしているが、鬼柳が上手く支えてまだ透耶の乳首を攻め立ててる。
「あぁああんっ! あひっ、あはぁあんっ、ちくびちゅうちゅうっ、いいよぉっ、あぁんっちくびぃいいのっ」
鬼柳は透耶の乳首を指で片方を捏ね回し、片方を唇で吸う。それを執拗に繰り返している。
「あんっ、あっ、あっ……、ん、んぁっ、あぁんっやだっ、ちくび、あんっ、ぐりぐりっしないで……あっあぅっあっあっあんっあぁあっああんっ……きもちいっ……」
「美味しい……コロコロして……いつまでも舐めていたい」
鬼柳は執拗に透耶の乳首を舐めて舌で転がした。
「ちくびペロペロっ気持ちいっ……あっまたいっちゃうっ……あああぁっ、ひぃぁっ、いくっ、またいっちゃうっはぁんっ、ちくびでいっちゃうよぉぉっ、いくっ、い、くっ……ああああああっ!」
また絶頂をする透耶はドライで達し、その隙を狙って鬼柳は透耶を窓に押しつけて、後ろから透耶のアナルに己の性器を一気に突き立てた。
「ああああんっ……んふぅ、ぁっ、あっ、んぁあ……ぁんっあっ、あっ、あっ! ああぁあああん!!」
絶頂をしている中でまた絶頂をしてしまい、ドライで二度達しても快楽はまだまだ透耶を襲ってくる。
「ああ……っぁあ、あ、あ、あ! ふぁああ……んっいい、ぃいいいっ!」
「ああ、透耶の中、トロットロしてる。気持ちよくてなってるよ……この中たまんない」
「ああぁん……も、いわないでっんふぅっあんっあんあん! もぉっあ! あああいいいーっ!!」
「後ろから突き上げられるのも好きだよね、透耶」
「はあっああ……あんいいぃいい……っ! きもち、ぃっ、いいっあっ、んぁあ……はぁあ……それらめっぁっ、あっ、あっんふぅっ……ぁん、あんっ……んぁあっ」
鬼柳が透耶を後ろから腰を掴んでガンガンと突き上げてくると、透耶はその快楽にすぐに素直になった。
「ああっんっあああんっそれっんっいいっ! そこぉっそこ、あ! あ! あっぁあ! あぁんっ、ぁんっあんっ!」
どうしても気持ちがいい、それしか頭にないのだけれど、海の青を眺めながらそういう気分にさせられてしまい、透耶はその青に溺れているような気さえした。
「あ゛ああんっああっ!! ああああっあっぁっあっ、いいっ、きもちいいよぉっ……、あああぁんっ」
「いつもより、反応がいいな……やっぱ、海の青のせい?」
「も、やらぁっ……はぁんっ……あっあっあひぃっ! あっあぁっ、あひぃっ……、らめっ、ああっんっいいっ……ああっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
「いいよ、おかしくなってくれて、大丈夫。そんな透耶も大好きだし、むしろ歓迎だけど?」
鬼柳はそう言って感じて狂っていく透耶にそうなるように仕向けてくる。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、馬鹿になっちゃうっあああっ……ああっ……あっ、あああぁっ……らめっ……ああんっいいっいいっああああっ!」
「セックスで馬鹿になるの分かる。俺はいつでも透耶を抱いているとそうなってるよ。だから大丈夫」
「ひっあ゛ああーっ……いくっ……! ふあぁっあ゛っあああんっ! あ゛あああっ……はひっ、ああっあっうああぁっ……」
「このまま絶頂してる中を突き上げるのも、透耶は好きだよね、もう一回イッてみせて」
「あ゛あああぁんっ! あひっいっあ゛っあ゛っああああっ! ひあ……あっあーっひあ゛あっうあっあんあんあんあんあんあんあんっ!」
絶頂しているのにまた絶頂をさせられる、それは快楽の中に苦痛さえ感じるも、それすらも快楽であると感じる瞬間だ。
「らめぇっはあああぁんっ! やらぁっいっちゃっ、いっちゃうぅっ! んんーっ、あっ、あんっ、ぁあああんっ……!」
透耶はアナルの中で鬼柳が絶頂をして射精をしているのを感じながら、更に感じて絶頂をし、快楽が突き抜けて身体が弛緩すると、尿が漏れるように長い潮吹きをした。「はぁっ、はぁっあぁん……ひっああっまって、あぁんっ……」
「まだ俺は一回しか出してないよ、まだまだできるよね透耶」
そう鬼柳がニコリとして言うものだから、透耶はそのまま二回鬼柳が射精をするまで、突き上げられ続け、さらにはまだ足りないという鬼柳の性器を口に咥えて二回抜く羽目になった。
「んっ……んっ……んっ……んっ、んっ、んんっんっ、ぅっ、んっんっんっんっ……!」
「透耶美味しそうに咥えてるな……そう上手くなったよな」
「んっ──……っ、っ、ふん……ん……っん……っん…んんんんぅうう……っ!」
「そのまま、口の中に出す……そのまま飲んで、透耶」
「んっ……んむっ、んっん、ん゛ん~っん゛ん~っ……ふっ、んっぅん、んむっ、んんっ」
鬼柳は透耶にフェラチオをさせながら、最後の方はイラマチオのように透耶の頭を押さえて腰を振って透耶の口の中に精液を吐き出す。
「んんっ……んむっ、んっんっん゛ん゛ん~っ! んっふっ、んんっんっんっん゛っ」
「……はあっ……ゆっくりでいいから、透耶飲んで」
「んん~っ……んっんっ、んむっ……んんっ……! んぶっ、んむっ、ん゛っん゛っ~」
透耶にこうしてもらうのは、あまり少ないのだが、それでも鬼柳はあまりさせたがらない。けれど、興奮が最高潮に達してしまうと、透耶も鬼柳の性器を舐めたいという気分にさせられてしまうので、結局透耶から強請っている形になる。
最近ではやっと精液を口の中で吐き出してくれ、飲ませてくれるようになった。
それは鬼柳の中の変化というよりは、透耶がそうしたいからという気持ちの方が大きかったということらしい。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっ!」
「もっとおかしくなって、透耶……」
「ああっんっいいっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああひあっあ゛っあっ……いってるっ……いってぅのに……あっあっあ゛っあっあんっあんっ」
その後はただ突き上げられるだけになる透耶は、海を見ながら部屋の窓ガラスに凭れて、ただただ鬼柳に獣のような強引さで強く求められた。
「うあっあ゛っいいっきもちいっズボズボされるのよすぎて、いくの止まんないっ……あ゛っい゛ぃっあっああ゛あぁあっいくっいくっいくっ……!あ゛っあ゛っんあっ……あ゛ああっ」
「本当だ、もう空イキしかしてないな……全身快楽で感じて、何処触っても絶頂してる……可愛いね透耶」
「あああっ……ひっあっそこっぐりぐりらめぇっ……あ゛っうあっあっあ゛あ゛ああああっ……!だめっいくっいくっやらっいっちゃうっ! あ゛っんあっあ゛っあ゛っあっああっ」
「でるっ透耶……中でイクっ」
「あぁっあんっあひっい゛っあぁっ……ああっ……いいっきもちいいっ……いいっ……きもちいいっ……ああっあああっ……いいっんっ……いってぅ、止まんないっ……馬鹿になってる、ああぁっふぅっうううっ……ああぁっあ゛あーっ……」
鬼柳の精液を抜かずの二回受け止めてから、やっと鬼柳が出ていく。
そうすると中で溢れた精液が透耶の尻から漏れてあふれ出て流れる。
それはまた鬼柳を興奮させるには十分な光景であった。
「透耶……もうちょっと付き合って」
「んぁ……んぶっ!? んっんーっ!」
鬼柳は透耶の頭を掴んでから、また透耶の口に性器を突き挿入て扱いていく。
「んぐぅ……っん、んっ、んぁ……ぁくっん、ぶちゅ……っくち、むちゅっ」
透耶はそれを素直に舐めて、また鬼柳の性器を大きくさせていく。
「んんーっ! んぐっぶ、くちゅ……ぺちゃっぐちゅ、んぁあん……っ」
「透耶、顔にかけていい?」
「んふっ……んっかけて……」
「……でるっ」
「ふぁっ……ああぁああっ!!」
熱い精液が鬼柳の性器から飛び出て、透耶の顔に掛かる。それはべったりと頬や口周りに掛かり、透耶はそれを受け止めて舌で舐めながら、指で掬っている。
決して美味しくはないはずであるが、透耶はそれを美味しそうに舐めてくるから、鬼柳の勃起が止まらない。
「透耶……」
「……あっ……」
鬼柳は透耶をベッドに押し倒して、足を大きく開くとのし掛かるようにして、アナルに性器を突き立てる。突き立てたと同時に腰を振り始める鬼柳。
獣のように止まらない性欲をただ透耶にぶつけるだけになってしまうが、透耶はそれを受け入れて鬼柳を抱きしめる。
「ん゛ああっあっあっあひっあっああああっ…やっ、あっ、もっとゆっくりっ、ん゛あっんああんっ」
「無理、透耶の中気持ちよすぎるから……透耶のせい」
「あ゛ひっあ゛っあんっあんっふぁあっ、もうできないぃっ、ひぁっあっいいっ、よすぎてっ気持ちがいいっああんっ」
「気持ちがいいんだよな……俺も気持ちがいいよ……」
「ん゛あっあんっあぅうっ、んっあっあ゛っそんなっあ゛っ、いいっ、いいところあたってる、気持ちがいい、あっあ゛あぁぁぁっひあああっ、あ゛っあっあひっああっあっあ゛っんああんっ」
「ああ、ここは大好きだったよな、このまま擦り上げたらっ」
透耶はそのまま内壁のいい場所を擦り上げられて絶頂をする。もう空イキしかしないので、絶頂感は最初の比ではない。
ただもう嬌声を上げるしか透耶には術はなく、ただ透耶は喘いだ。
「あ゛あああっ待って、今はっああ゛っあああっ、んっ、ひっあ゛っむりっ、あ゛っあああっん゛っあっあっあんっあああああぁんっ」
「最高……こんなの止められるか……もっとだ透耶、もっと求めて」
「あ゛っあっあひっ…あああっ…らめぇ、んっ…あっああっあ゛っあぁっ…だめぇっ、んっふぁっあ゛っあっぁう」
「透耶、求めて、俺を」
「――っ……あぁんっ……、く……それでっ……で、奥をぐちゅぐちゅして……っ。指で乳首されながら、そこ弄られて、突かれてイくっ……、ひあっはああぁっ……」
「イカせてやるよっ……透耶」
「んっあっあ゛っそれっいいっ、だめぇ、乳首っ…あっあ゛っあああっああっ…あ゛っあっあっだめっらめえっ……ひっあひっあっ…あああっ…あ゛あぁっ……」
「まだまだ、これだけじゃないぞ」
鬼柳の性器が更に勃起をし、内壁を押し開いて一番大きくなっている。
「んああああっ! あひっあ゛っあ゛ああっ…ひっあ゛、うそっ、…んっああぁっ…ぅあっあ゛っあ゛あああっ…ひっ、あぐっ…んっ、だめぇ…っひあっ…あ……」
透耶は更に大きくなった鬼柳の性器で感じて、嬌声を上げた。
「ああああぁっあっあっあんっ……、俺もっ、もうイきたいっ……、やっ、あっああっあああーっ……、むりっ、いかせてぇっ……、あっ、ひっ、ああっ……」
「もっとだよ……透耶」
「あ゛ああっ、壊れる……怖いっ……あひっ、い゛っあ゛っ、ああっひっあ゛っ、あ゛っあああああぁぁっ……あひっ、こんなの、むりっ、大きすぎる……はぁっ、あっ、あっ、おかしくなるっ……」
「おかしくなって、中出ししてやるから、もっとおかしくなって……愛してる透耶」
「そんな、あはんっ動かしたら……っあ゛っ、ひっ、あっ、あぁあんっあひっ……、い、いいっうあ゛っ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、あっ、あんっ」
「透耶、いくっ」
「あひっああっいくっいくっやぁっ……んあ゛っひっああぁんっ!」
二人は一緒に絶頂をした。
透耶はそのまま気絶するかのように意識を眠りに向け、鬼柳はそんな透耶の身体をしっかりと抱いた。
寝て起きれば、もちろん透耶の文句は出る。
「あそこまでは、許すけど、その後は許さないからね」
完全に掠れた声で透耶が言うと、鬼柳はそこは反省して申し訳ないと頭を下げた。
さすがに風呂の後は、鬼柳の暴走の結果である。それは鬼柳が一番分かっているが、それでも簡単に反省はしない。
「ごめん。やり過ぎたけど……透耶も気持ちがよかっただろ?」
「だからって好きにやっていいわけじゃないです。俺はここに来てから、ここからしか海をみてません」
「甲板は落ちるかもしれないから怖いって言ってたじゃん。だからいいよな?」
「……ああ言えば、こう言うって反省してる?」
「そっちに関してはしてるけど、部屋でやることなんて、大体セックスだ」
「開き直らないでいいから!」
透耶はそう怒ってしまうが、結局船旅中に透耶は甲板には出なかった。
怖くて出られないのはもちろんであるが、鬼柳が部屋から出してくれなかったからだ。それを鬼柳は透耶が出たくないと言うから仕方ないと言い張り、常に部屋中でセックスに持ち込んできた。
普通の旅行地ではそこまでのめり込んでセックスはしないのだが、船旅はどうやら鬼柳にとって退屈な場面が多く、することがないので透耶に手を出していたようである。
「もう、船旅はやめる、世界一周とか、帰ってこられるどうか分からないもん!」
透耶がそう言うので、結局船旅はその旅行が最後になってしまったのだった。
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