210-残された中で掴むモノ

 地獄というのは隣にあって、いきなり訪れるものである。
 それを知ったのは中学三年生の時。
 教室で友達と団らんしていたところ、教師がやってきて福安晃誠(こうせい)を呼んだ。
「福安、荷物を持ってきてくれ」
 そう突然に言われて、福安は不安に思いながらも荷物を纏めてから鞄を持って教師の後に続いた。
 そして職員室に付いた時に言われた。
「ご両親が乗っていた車が事故にあったそうだ。今から病院に行くが、タクシーは学校で呼ぶから、お前は知っている親族の誰かに連絡は取れるか?」
 と言われたのである。
 晃誠にとっては青天の霹靂であり、さらには地獄の始まりだった。
 それからどうやって病院に行ったのかも分からないし、両親が手術をしているところを待っていると、やっと呼べた親戚の人がやってきて、色々と手配をしてくれた。
 その間晃誠は呆然としていたが、手術は結局間に合わなかった。
「大変残念です。間に合いませんでした。お亡くなりです」
 そう言われてその場に力なく座り込んでしまった。
「晃誠くん……」
 慌てた親戚の人が後のことはやってくれたけれど、喪失感は大きかった。
 十五歳で両親を亡くしたなんて、どうやって生きていけば良いのか想像もしたことはなかったのである。
 だから今訪れた未来のない不安に、晃誠は押しつぶされそうだった。
 葬式はすぐに行われたけれど、そこで親族が揉めた。
 まず、両親の会社が欲しい親族が晃誠を引き取りたがったのだけど、その後になって会社はすでに母親の弟に売られていることが分かったのである。
 そのせいで、全員が手の平を返してしまい、早々に親族は葬式が終わったら帰ってしまった。
 なので、墓とか四十九日とか、そうしたことをする知識もない晃誠が残された。
 幸いなのは遺産はそれなりにあって、保険金は晃誠に残されていた。
 そのお陰で変な借金は完済できたし、家は手放さなくて良くなった。
 結局、市役所に伺って色んなことを相談できたので、あれこれは片付いたけれど、墓は用意するには手配も大変で、しばらくは家に遺骨を置きっぱなしになってしまうだろう。
 もちろん四十九日だって親族はきてくれないだろう。
 いきなりポツンと一人になってしまった晃誠の所に、会社を売った母親の弟である、桐原規彰がきてくれたのは両親が亡くなって三週間目だった。
 ずっと連絡先が分からずにいたけれど、会社に訪ねて行って説明をしてみたら、最初は門前払いだったけれど、社長が出勤する時に尋ねてみたらあっさりと桐原本人と連絡が取れたのだ。
 すでに会社が両親の手から離れていたし、会社を経営している社長は別の人だったけど、その会社を売った相手である桐原のことを知っている社長だったので、連絡をつけてくれたのだ。
 桐原と会えたのは自宅に訪ねてきてくれたので、会うことが可能だった。
 桐原は母親にちょっと似ている人で、既に四十代のおじさんであるが、とても身綺麗にしていて、格好も良かった。フッと匂う香水がいい香りだった。
「そっか、姉さんたち、死んじゃったか」
 残念そうに言った後に、懐から香典を出してきたので受け取ったけれど、その後にまた封筒を差し出された。
「これは?」
 何だろうと思っていると。
「開けてみろ、それで理解できると良いんだが」
 そう桐原は言った。
 分からないのであけて見ると、中に紙が数枚入っていた。
 それには借用書と書かれて、数百万円の借用書であり、それを父さんと母さんが連名で借金をしていることを意味していた。
 そして紙は一枚ではなく、三枚。
 毎回五百万円から一千万円も借りていて、それを一円も返していなかったのである。
「あの会社は担保にしていたけど、利息も払えなかったから、利息分で取り上げたんだよな」
 というのである。
「そんな……二千万も……」
「お前、保険金も遺産も相続しただろう? ならこの借金もお前が相続したってことになっちまうんだよな。てっきり話していて相続を放棄すると思ってたんだが……」
 桐原がそう言うので、晃誠は目を見開いた。
 相続をした以上、ある借金は確かにそれも相続対象であると言われた。
 だから晃誠はこの二千万円を払わないといけない。
「……でも、五百万円も払えない……」
 そう両親は他にも借金をしていて、それを返すために保険金は全額使ったのである。
 二千万円の保険金は全てその借金返済に消えた。
「そうなると、この家って言いたいが。ここじゃ精々五百万くらいの価値しかないし、売れたところで更地にしなきゃ買うヤツなんていない。買うだけ赤にしかならねえな」
 住宅地である以上、家以外は建てられないけれど、祖父母時代に建てた家なので、価値自体はない。でも土地に価値があっても上にある家を解体してとなると、一千万円くらいは解体費だなんだと消えていくため、買う人なんてよほどの変わり者という立地が悪い土地だった。
「……どうすればいいですか?」
 そう晃誠が言うと桐原は言った。
「そうだね。君が体で払ってくれれば良いよ」
「は?」
 思わずそう聞き返してしまうくらいには突飛もないことを桐原が言った。
「だから、体でだよ。今十五でしょ? なら一回二十万は付くだろうし、処女だろうから、一回目は処女価格でいけそうだから、五十万は付けられそう。現役で高校生になったら、それも付加価値があるから学校には通って貰うし、その金は出してやるよ」
 そう桐原が一気に言う。
 もちろんそれは嫌であるが、それでも借金返済のために動いてもきっと二千万円なんて払えないのは分かっていることだった。
「ど、どうすれば……いいですか?」
 覚悟を決めてしまった晃誠がそう訪ねた。
 多分これはいけないことなのだろうけど、これを訴えたところで、借金は消えない。
 桐原は厳重注意を受けて離れるけど、借金返済にはあらゆるモノを持っていくだろう。
 そうなった時、晃誠は一文無しで家を追い出されて、その後も残りの借金返済のために訳の分からないところで働く羽目になってしまう。
 かといって、稼げそうな夜の仕事に就けるのは十八歳にならないと無理だろうし、それまでの生活費も稼がないといけない。
 そうなると、桐原の言うことに従うしかないかもしれない。
「話が早くて助かる。早速だが、時間はあるだろう? ホテルに来て貰う」
 そう桐原が言うと、何処かに電話を掛けている。
「確保した。今から向かう」
 そう桐原は言うと、晃誠を連れて家を出た。
 葬式は終わっているし、忙しいことはない。学校だって何だかんだで通っているし、明日からは土日で休みである。
 何か言い訳でも探して逃げたいけれど、それは許されるはずもなかった。
 どうせ誰も助けてくれないのだから。


 そうしてホテルに到着すると、スイートルームに通された。
 大きな部屋なので、入り口から幾つか部屋があって、奥の窓一面が硝子の場所に通された。
 そこには男の人が三人ほどいて、桐原や晃誠を見るととても和やかに笑っていた。
「やあ、その子だね。うん、体格は良さそうだし、健康も悪そうではないが持病はないだろうね?」
 そう男達が聞いてきて、びっくりして晃誠は桐原を見上げたら、桐原が言った。
「あるのかないのか、答えなさい」
「……あ、いえ、持病はないです。何か検査にかかったこともないですし……アレルギーとかもないと思います」
 晃誠がそう言ったら男達は三人が顔を見合わせて頷いている。
「いいだろう。三人で一日二百。何をしてもいいんだよな?」
「死なない程度で、怪我をさせるなよ。通報されたら終わりだ」
 桐原がそう言うと、男達はニンマリと笑って晃誠の側に来た。
「さあ、君も楽しめるようにまずはこれを飲んで。楽しくなるクスリだよ」
 そう言われてしまい、晃誠はそのクスリを受け取って飲んだ。
 口の中でジュワッと消えてしまう錠剤だったみたいで、びっくりしてしまったが、慌てて飲み込んだらちょっと笑われてしまった。
「ごめんね、口で溶けるって言わなかったからびっくりしたか」
 そう言われて晃誠は頷いた。
「うん、いい子だね。先にお風呂に入ろうね。やることはあるから」
 そう言われて三十代半ばくらいの男の人に手を引っ張られて風呂に入れられた。
 晃誠は最初こそ綺麗に体を洗って貰っていたけれど、やがてアナルを弄られた上に、何度もアナルの中にお湯を入れられて洗浄させられることになった。
「ぁあ……っ! ぁ、ああ、ぁ……っ」
 中で一杯になると吐き出されていって、それが何度も繰り返されていくうちに段々と排泄することが晃誠には気持ち良くなってしまった。
「ぁっぁあ……っ、ひ、ぅ……っ、ゃ、だ……ぁ、っふ、ぅ、く……っゃだぁあ……っ」
「大丈夫だよ、クスリが効いてきて気持ち良くなったのが怖いんだね」
「ひっ!? ぃや……っいやぁあ!」
「気持ち良くなるためのクスリなんだから、気持ち良くなってもいいんだよ」
 そう男は言って、晃誠を宥めると何度かアナルの洗浄を繰り返し、さらにはローションを付けた指で中を抉ってきた。
「んんん……っ! んん……っはっ、はっ……も、も、ゃ……っ」
 ヌチャヌチャと音が浴室内に響いていやらしいし、自分の声も甘い声に変わっていることに晃誠も気付いたが、それを止めることはできなかった。
「ぁ……っ、ゃ、また……っゃ、や……っ、──っ!」
 とうとうアナルを弄られているうちに射精をしてしまうと、それに男は言った。
「はい一回目。気持ち良かっただろう? 晃誠くんは覚えも早いからすぐにもっと気持ち良くなれるよ」
 そう男に言われて、風呂から上がった。
 それからベッドがある外がよく見える部屋に連れて行かれた。
 間接照明だけの部屋だと、向かいに大きな建物がないので街の明かりが下に広がっているようにしか見えないから、晃誠は裸だったが恥ずかしさは感じなかった。
 ベッドに寝転がらされてから、別の男がその後を引き取って晃誠の上に覆い被さった。
「さあ、全部の初めても貰おうかな」
 そう言うとあっという間にキスをされ、あらゆる所を舌で舐められた。
 とんでもない舌使いで晃誠はクスリのせいで気持ち良くなっているのもあり、息もすぐに上がってしまった。
「んぁ……っ、ぁん、やら、ぁ……っ、やめ、やめて、ああぁ、ひぁん、あぁ、ああぁ、……っ、んあ、やぁ……っ」
 気持ちよさに酔っていたら、気付いたらアナルにペニスが挿入ってきていた。
「あひ……ぃ、んあああ……っあ、ぁぅ……ひぃ熱、ぃい……っ」
 そこは痛さは感じないけれど、圧迫感だけはあった。
「あぁん、……っぁん、やぁ……っ、やめて……やめて……っ、あゃ、あ、ぁ、あっ」
 アナルにペニスが挿入ってきているのに気付いて晃誠が抵抗をしたが、それでも男を喜ばせるだけで、抵抗らしい抵抗はできていなかった。
「んひゃ、ひあぁあ……っぁふっ、ゃ、ぁ……っあ、あぁ」
「処女ま○こに突っ込んでやった……はは、これで初めてがあと一つか?」
「や、ぁ、あっ! や、め、……っだ、あ、ぁ、あっあっあっ!」
 男はそう言いながら晃誠を強く穿ち、何度も内部を擦り上げてくる。
「さあ、初めての中出しだよ……受け取れっ!!」
「いや、だ……っ! ゃだぁああっ!」
 男は晃誠の中で射精をした。
 その熱さを感じて、晃誠は絶頂をしていた。
「ひゃっあぁああ――っ!!」
「はは、晃誠くんもアナルだけで絶頂できたのか? 素質あるよ……本当にね!」
 そう言うと男のペニスがまた硬く勃起して、晃誠を穿ち始める。
「はぁんっ!? あぁっ! あぁあっ! あああんっあんっあぁんっ!」
 さすがに驚きながらも、もうこの行為を晃誠は気持ちが良いものだと認識をしてしまった。
「ふぁっ、あふんっ、ふ、んんぅっ……ぅあんっ、あっあっ、だ、め……っ」
 気持ち良くて口から喘ぎ声しか漏れず、抵抗する声はただの嬌声でしかなかった。
「ああああぁ……っだめ、だめ……っ!あっ……いやぁああっ!!」
 奥を抉られたらいいところに当たっているので、腰が浮き上がってしまうのだが、男はそれをわざとやっていた。
「ここがいいんだろう? 分かってるよ」
「ひゃぁああっ! あぁっ、あっあっ、いやっ、だ、だめぇえ!」
「晃誠くん、淫乱で可愛いね……ここで感じちゃうんだから」
「ひぃ……っああ……っ、あ、あ、あ、あぁ……っ、あぁあっ……!」
 本当にそこを突き上げられると気持ち良くて晃誠は嬌声を上げた。
 頭の中はもう快楽に支配されているけれど、それを認めたくなくて抵抗してみる。
「んぁああっ! あぁっ、あ、……ぃやあぁっ! ゃだ、やめ、やめて……っ! それ、やだ、も、……っぁ、あっ」
「だーめ、ちゃんと感じてなさい!!」
「ああっ! ぁ、あ、あっ! あぁっ!」
 また奥を突き上げられると、晃誠は抵抗できずに嬌声を上げて体を痙攣させる。
 また絶頂をさせられたのだ。
「あ……っやめて、っぁっあぅ、はぁんっ! ん、んぁ……っあ、お、おかひ、なるぅ……っぅあっ」
「もっとおかしくなってもらわないといけないから、もっとおクスリ足しておくね」
 そう言われて口の中に錠剤を二個放り込まれて、それがあっという間に涎で溶けてしまって飲み込むしかなかった。
「あぁっ、あ、ぁ、ぃ、いい、からぁ……っ、あぁ゛あぁあっ!」
 クスリを飲んだとたん、感度が上がったみたいにもっと気持ち良くて、頭がフワフワしてきて、晃誠は抵抗をやめて素直に快楽に堕ちることになった。
「ああぁあ……っ! ゃ、やめ、だ、いいから、あぁっ、ああぁっ! ああああぁ……っ! らめぇえ……!」
「はい、堕ちてきたぞ。晃誠くん、淫乱の素質ありじゃん」
 そう言うと男が晃誠の中で射精をもう一回した。
「ああ……っ、あっ、あっ、ひぅっ! あ……あああっ! いいあああ……っいやぁ……っ!」
 中で精液を受け止めたら、もっと気持ち良くて晃誠はまた絶頂をしたが、それは潮吹きで達していた。
「もう潮吹いてる。さすが、見込んだ通りだな」
 そう言って男達が蕩けた晃誠の体に群がった。
 晃誠は代わる代わる三人の男に抱かれ続け、中で射精を沢山され、気を失いそうになると叩き起こされて、またクスリを飲まされた。
「あぁっあっあっやっ、やぁ……っ、ぁん、ぁ、ふぅ……っん……っ、はふ……っは、ぁあん……っ」
「晃誠くん、大当たりだな。結腸まで開いて、しっかり飲み込んでくれるし、最高の淫乱ま○こだな」
 そう言われて奥を抉られて結腸まで突き挿入れられて射精をされる。
 そんな行為に晃誠はすっかり快楽を覚え、そして流されていった。
 男達のペニスも口で咥え扱き、精液を飲み込んで満足するような体に、僅か一日でなってしまったのである。
「あぁ、あぁ、あぁ、はっ、はぁっ……きもち、ぃ……っひぁ……ああっ! あんっ! あっ、あぁあ――……っ!」
「またイッてる、潮吹きどころか、ドライも覚えたな。痙攣が止まらない」
「あぅっ、ぁっあっあっあっ、やっ、おちんぽ……っあっ! あぁん……っ! っあ、あぁああっ! あああっ! はぁっ、はぁっ、は、ぁあん……っ!」
「すっかりおちんぽ大好きな淫乱変態になったな。晃誠くん」
「あぁああっ! あっあ、はふっ……ん、はぁあんん! んあ……っ、ああ……っら、めぇ……っ!」
 乳首はニップルクリップを付けられて、その先にローターが付いているので振動で乳首も開発されている。
 その乳首だけでも晃誠は絶頂してみせたのである。
「あっひぁっ……っもっいっちゃう、あっあぁんっ、せーえき、あっひあっらって、ぁっ……ああぁあっ、ふあっぁっ! あんっ! あんっ!」
「中出しすっかり、大好きになったな」
「そ、そんなことっ……あっ、あっやっああんっ! あんっ、やっ、あぁっ……、いぁっ、ふぅっ」
「二輪刺しも覚えたし、相当淫乱な体だよ。これからもっと稼げるよ。俺たちも買ってやるから、いっぱいエッチなコトしようね」
「やぁっあっあんっあんっ、らめっらめぇっ……あっあっ、やあああっ! いやっ、あんっあっあんっ!」
 男達は本当に殺すことと怪我させること以外のことは晃誠にした。
 あらゆる格好で犯してきて、晃誠をクスリ漬けにした。
 そのクスリは後で分かるが、依存性のあるものではないらしいので、晃誠も飲まされるだけ飲んでしまった。
「あぁっ、イやっ、でちゃうっ、もうやらぁっ……あっあふぅっあっあっあっ、やぁっ、はげしっ、はぁっ、あうっ、ひぃぁっ」
 激しく絶頂をしたら、とうとう気を失ってしまった。
 寝てないまま二日間も犯され続けたら神経も持たないモノである。


 それから目を覚ましたら、帰りの車の中だった。
「……起きたか」
「……あ、の」
 びっくりした晃誠であるが、隣にいたのは桐原だった。
 どうやらあのままあの会はお開きになったようで、晃誠は解放されていた。
「あちらはとてもお前を気に入ってくれた。また来週予約を入れてくれたから、タクシーを週末に寄越すからそれでこの紙に書いているホテルに行きなさい」
 そう言われて渡された紙にはホテルの名前と部屋番号が書いてあった。
「……はい」
 そう言って受け取るしかなくて、受け取ってしまったが、そんな晃誠の顔は少し笑みが浮かんでいた。
 それを見逃す桐原ではなかったが、これから利用して金儲けをするために晃誠がやる気になっていることは有り難いことだった。
 それから晃誠は週末をほぼホテルでセックスをして過ごすことになった。
 中学、高校生活の全てを使って、さらには長期休みには旅行に連れ出されたりもした。
 そんな生活はやがて大学生になると終わってしまう。
 借金の返済ができてしまったのだった。
「返済は終わったし、貯金もある。これはお前が稼いだものだ。好きに使って大学へ行くもいい、好きにすればいい」
 そう言うと桐原は二度と晃誠の前に姿を見せなかった。
 晃誠は、大学生になることを選んだけれど、でもその時に繋がっていた人たちとは連絡を取り合って今でもセックスをしてお金を貰っている。
 晃誠ほどの手練れになると、色々と使い道があって、あちこちの金持ちと繋がる事ができた。
 まだ晃誠の未来は何処に向かっているのかは分からなかったが、それでもこれは切っ掛けとなる。
 そして晃誠はセックスがとても好きであることを自覚した。
 止まることを知らない性欲は、何処まで晃誠を体一つで連れて行くか、晃誠はそれを試したくなったのだった。


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