209-歪みに狂い咲いた花
「なあ、阿垣ってやつに頼んだら、セフレ紹介してくれるって知ってるか?」
そんなことを言ってきたのは友人の下平だった。
「何言ってんだよ……」
びっくりして宮葉は思わず下平を見ると、下平はニヤニヤしながらスマホを見せてきた。
そこにはとても可愛い少年が、犯されているところを撮られた写真だった。
そしてそれはハメ撮りと言われるものであるのも分かった。
「俺も頼んだんだよね……三千円は痛かったけど」
「三千円?」
「ああ、一回三千円。突っ込んで射精するまでが一回だってさ。めちゃくちゃ可愛いし、アナルも滅茶苦茶蕩けていてとっても良かったんだよね。またしたいけど、今月金欠だし、一回しか頼めなかったけどな」
そう言われて見せられる写真は、無理矢理やっているけど、それでも抵抗しない少年が映っている。
「これ、無理矢理じゃねえの?」
そう宮葉が言うとそれには下平が言った。
「そうでもねえよ。こいつの彼氏がやらせてはいるけど、嫌なら来ないだろうし、脅されているならこんなことしても無駄じゃん。もうすでに男子の知るところになっているし、そのうち全員がお世話になるかもしれないんだから。逃げてないなら以外に好きなのかもな」
下平も強姦の共犯にはなりたくはないのか、そこは合意であると思いたいらしい。
しかし売春をさせている彼氏というのが、また普段は優等生で知られている男で、生徒会で副会長までした男なのである。
風紀もここまで乱れているとは宮葉も思わなかった。
そして宮葉はこの少年の方をよく知っていた。
それは宮葉の初恋の相手で、中学までは同じクラスで、今は病気をして入院していたので学年は一個下になってしまった、神田多聞だった。
宮葉は神田とはそこまで仲良くしていたわけでもなかったが、二、三度見舞いにはいった。
向こうは驚いていたけれど、見舞いの時は嬉しそうにしてくれていた。
でも四度目の見舞いは、断られてしまったのだ。
本人が会いたくないと言っていると言われてそれ以来、会ったことはない。
結局、病気で半年を無駄にした神田は一学年したで留年しているので、それから会いもしていない。
なのに、写真で見た神田は変わらず可愛くて、そして淫らだった。
その淫らな様子に、ふと思い出したことがあった。
三度目の見舞いの時に、当時の生徒会の副会長である阿垣とすれ違っているのである。
その時は偶然病院にいたのかくらいに思っていたけれど、それは違っていたのかもしれない。
二人は最初からそういう関係で、神田はこういうやつだったのだ。
それに失望すると同時に、あの時楽しそうだった神田の「退院したら行きたいな」と言っていた某遊園地のことを思い出して切なくなってしまった。
「俺は、いいや」
そう宮葉が言うと、下平はちょっと意外そうな顔をして言った。
「そっかー。お前ならこういうのが好きだと思ったんだけどな」
「失礼な。俺は純粋な子が好きだよ」
「まあそっか。俺も一回でいっか」
下平は宮葉が乗ってこなかったので残念がったが、三千円でも高校生には大金である。それを出して一回中出しするだけで終わってしまうことを何度も続ける意味が見出せなかったのかもしれない。
我に返ってそう思ったのか、その話は二人の間で暫くは出なかった。
それから数日経って、宮葉は部活である美術部の写生をするために屋上に上がっていた。
教師に鍵を借りたのをいいことに、それを複製していつでも自由に入ることができるようにしていたので、その日も何も考えずに屋上に上がった。
しかし屋上には先客がいた。
上がり階段の出口を出た反対側の方で何か人の声がする。
なので裏に回ってみると、室外機の並んでいる場所で数人がいるのが見えた。
そして何をしているのかがはっきりと見えた。
「あぁあ……っいや、それはいや……っ」
男数人が一人に群がっている。
襲われているのは神田だった。
「や……っ、おちんぽっ……!あぁっ、だ、だめぇ……っ」
「あはは、広がってる広がってる……すげえ俺のも簡単に飲み込んだ」
ペニスが太い学生のペニスをアナルに突き挿れられて、神田は悲鳴を上げている。
「ひいいいぃ……っ あ……あっだめだめっ……あぁっ、いったから……っ」
「すげっ尻にペニス突っ込まれて、勃起してやがる」
「ひぃっ……! いやだ、触らないで……っ」
勃起したままのペニスを扱かれて、神田は絶頂している。
「むり、むりですっ、これ以上むりぃ……っやだ、ぁああ……!あっ、あっ……」
そう言われても男達は止まらなくて、神田に群がった男達は神田の体中を手で触り、ペニスを押しつけ、口にも突っ込んで扱き始める。
「やだ、なんで……っ、こんな……ああ、あー……っ」
神田はどうしてこんなことになったのか分からないと言うけれど、それに男達は笑っている。
「仕方ねえよ、金払ってんだから、しっかりその分気持ち良くさせろよっ」
「う……っも……やだ、やだっ……いきたくない……っ」
「おお、イキそうか、俺もイクぞ」
「もうやだ、いくの、いや……っ、いやだ……いきたくない、っ、いかせないでぇ……!」
「っく……あんっ……っく、ひぃ……も、だめ……いっちゃう……っ、このままじゃ、いっちゃ……はあぁっ」
「おらおらイケイケ!!」
「いやだ……っああっ、ひいぃい……」
「中出ししてやるからなっ!!」
「いやだ、やめて、せいえき出さないでっ……いやあっ、おま○こにせいえき出さないでぇえ……!」
「おお、出た出た絞り取られるっ!!」
「あう……っ、あああっ……」
「こいつまだイッてねえぞ、いかせてやるぞ」
「ああっ、やだ、や、あ、あ、いく、いくっ、いっちゃ……あぁっ、やだあああぁぁ――……っ」
とうとう神田は二輪刺しをされて絶頂をさせられていた。
それからも凄まじい強姦は続いて、神田が犯され続けている。
それを宮葉は影で見ながら、自分のペニスを扱いて射精を二回もしてしまった。
「あー……っ、あは……あっ……あっ……あう……」
神田の淫らに犯されている姿がとても綺麗で、宮葉はそれで堪らなく感じた。
神田は淫らに乱れていて、最後の方はいつも通りなのか従順な態度を見せていた。
「あ……っああっあ……、いくっ……あぁ……ああぁ……」
「本当、こいつ、最後の方になると欲しがるようになるよな」
「最初から素直に気持ち良くなっとけってんだよ」
「は……っはぁ……はぁ……っひあぁ……っ、ああ……ひぃっ」
一人が後ろから突き上げながら面白そうに残りが神田の乳首を弄ったり、更にはペニスも扱いたりしている。
「はぁ……はぁ、あ……あつい……、あつ……い……」
そう言いながらもまた二輪刺しをされて、神田は悲鳴を上げた。
「ひ、っぐ、ううっ……やだ、もうむり、おま○こ壊れる……こわれる……っ」
「壊れねえって、もう慣れただろうが」
「あぁ――っ、あぁっ……ぃやあっ!おねがい、もうだめ、だめぇえ……ああぁ……っ」
「俺らの精液を受け止めて、孕んでしまえよ、神田っ!!」
「ああああぁ、あっ、あああ……!」
神田の中に二人分の精液が吐き出されて、神田はそれでまた絶頂をしていた。
「もうだめ、いって……いって……あ――――……っ!」
派手に絶頂をしてしまうと、神田はその場に倒れた。
「おお、やっと気を失ったか」
「チッと、もうちょっと神田ちゃんと遊びたかったのにな」
「気を失うまでで一万円なら、結構儲けもんだぞ?」
そう言ってすでに二時間以上も神田を犯していたので、外は暗くなり始めている。
「やべっ、日が暮れてる」
「帰るか」
そう言い合っていると、その場に阿垣がやってきた。
「終わったか?」
「ああ、終わったよ。また頼むな元副会長さん」
男達は満足したのかさっさと帰っていく。
阿垣はそんな男達を睨み見送ってから神田を起こした。
「おい、起きろ神田」
そう言うと神田はゆっくりと目を開いて起きた。
「……あ、終わった?」
「終わったよ。じゃあ、取り分の三万はここに入ってる。まだやるのか?」
阿垣がそう神田に聞いている。
それを聞いて神田は首を横に振った。
「もういいよ。目標金額には達したし、あんたももういやなんだろう?」
そう神田が言うと、阿垣はその場に座り込んで土下座をしている。
それには宮葉にも予想外の出来事だった。
「もう……俺を解放してくれっ」
そう阿垣が言うと、神田は言った。
「そうしたら、あんたが俺を犯したことがチャラになるの?」
そう神田が言うと、それに阿垣は顔を歪ませた。
どういうことだと宮葉は事情は分からずに混乱した。
「病院でしたこと、許してないからな。お前はあいつらと変わらない、いやお金を払っているだけ、あいつらの方がマシだ。あんたは俺を強姦して、散々やって、そして逃げた。それは許さない」
そう神田が言うので、宮葉はそれでかと納得する。
あの日、阿垣副会長を見たのは間違いではなかったのである。その日に阿垣は神田の病室に行って、神田を犯した。さらには病院側に手を回して神田の部屋をわざと人がいない個室にしておいて、そこで誰にも見つからないようにして犯したというのだ。
それでは神田が変わってしまったのも仕方ないことかもしれない。
それに腑に落ちてしまったけれど、あんな神田を見て抜いているような宮葉もまた同じ存在であることに気付いてしまい、宮葉は力なく落ち込んだ。
その落ち込んでいる間に阿垣が叫んで屋上から逃げ出してしまうと、神田は起き上がってから服を掻き集めて宮葉のいる方へと歩いてきていた。
「そこにいるんでしょ、宮葉くん」
そう言って角を曲がってきて宮葉の前に姿を見せた。
「あ……神田……」
「ふふ、ずっと見てたよね。僕が犯されているところを見て、おちんぽ扱いて射精して、何回も気持ち良さそうにしていたよね」
そう言われて宮葉はそこは素直に認めた。
「済まない。お前があまりに色っぽくて……その嫌がっているようでもなかったし、そういう性癖なのかと思って……その同じクラスの下平ともやってただろ? 写真を見せられてさ」
そう宮葉が言うと、そう返ってくるとは思わなかったのか、神田はフッと笑った。
「お前は相変わらずだな、宮葉……」
そう言うと、神田は宮葉の隣に座った。
裸のままであるが、夏が始まっているので涼しいくらいである。
そんな神田を見て宮葉は言った。
「どうして、そうなったのかは分かったけど……でもどうして?」
これを続けている意味が阿垣を苦しめるためにしては、自分を犠牲にすることはないだろうと思ってそう聞いたら、神田は答えた。
「だって……宮葉に会わせる顔もなかった。阿垣のやつ、犯しておいて僕と付き合いたいっていうんだ。俺の事モノとしか思ってないくせいにと思ったら、こんなことしか思いつかなかった……どうせ穢れたんだ。あいつの目の前で他の男に抱かれているのを見せつけて、一生トラウマになるようなことにしてやろうと思って……」
そう神田が言うとそれに宮葉が言った。
「でもそれで辛い思いをしているのは、神田だろう?」
そう言われて神田は頷いた。
「こんなことになって、どうしようもなくて、自暴自棄になって……でもそれでも僕は……宮葉が好きなんだ……」
神田がそう言う。
それに宮葉は頷いた。
「俺も、神田が好きだよ……。でも神田が犯されているのを見るのが楽しいんだ……俺、狂っているよな」
そう宮葉が神田が犯されているのを見るのが楽しいと答えると、神田はそれに少し驚いた顔をしたけれど、納得したように頷いた。
「そうみたいだね……想像しただけで勃起しちゃってるね……いいよ、見るんじゃなくて、宮葉が僕を犯せばいいんだよ。そうしたら、全部解決しちゃうよ」
そう神田も狂ったことを言ってきて、宮葉の勃起したペニスに跨がった。
広げたアナルからはさっき男達が吐き出した精液が垂れてきて、それが地面に垂れ流れている。
そんな様子を見て、宮葉のペニスは完全に勃起していた。
「宮葉を頂戴、僕を犯して」
そう神田は言うと宮葉のペニスに跨がって一気に奥までペニスを挿れた。
「あっ、は、く……あっ、ああっ……うあ、これが宮葉のおちんぽっあっ、ああ……おおきいっはぁん!」
さっきまで散々やっていたはずなのに、宮葉のペニスを咥えた神田のアナルはしっかりと宮葉のペニスを締め付けてくる。
「ああ、凄い神田……気持ちがいい」
「ふ……んっ、ん……んんん……っは……はぁ、あ……っん、んんっ」
神田は腰を振って動き出す。
それに合わせて宮葉も腰を振ってしまったが、座ったままでは足りずに起き上がって神田を押し倒した。
「あああっ、そこ、そこっ……いい、ああっ……んあああっ!」
グリッと奥までペニスが届いて、開いてはいけないところまでペニスが挿入り込んできてしまったので、神田は嬌声を上げた。
「んはぁっ、そこまで挿入るのっあああ、あふ、んんっいい……いいっ、ああ、あぁっ……」
「くそ、中が蕩けていて堪らないっ!!」
「ああぁんっ! ああああああぁ!! ああっ、あああぁ! ああぅ!あ……っ、あぁんっあ、ぁ……おま○こ気持ちがいい……っ」
「神田……凄い淫らで可愛い……神田を犯せて嬉しい」
そう言うと宮葉は神田の乳首に舌を這わせて乳首に噛みついた。
「あっあ……あ、あっ……あぁあっ! あっ、あ……き、きもちい……っあっあっあぁっ……ちくびっいいっああぁっ、それっらめぇっ、あっひあっ、おかしくなるっ……あっあんっあんあんあんあんっ!」
神田の乳首を吸い上げては歯で噛んで引っ張ってと繰り返しながらも腰の動きは狂ったように乱暴に打ち付ける動きをしている。
「あっ……あっあっあああーっあひっ……ふあぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、あひぃっあ゛あああぁああっ……あひっ、あ゛っ、らめぇっちくびっあっあぁんっ」
「美味しい……神田の乳首も全部美味しいっ!!」
「あっ、あっひあっ乳首そんなにしちゃらめっ……あっあぁんっむりっ……あっあっあぁんっあぁあっいくっいくっでちゃうっ……あっあぁあんっ」
狂ったように二人は求め合い、放課後のまだ部活動が続いている校庭には届かない場所で盛った。遠くの運動場のライトが付いて、野球部が最後の追い上げをしている。
「ひああっ、らめなのっちくびっ……あっあっらめぇっひああああぁっ……ひあっ……あっ、乳首おかしくなっちゃったからぁっ……あっあぁんっ」
「おかしくなってもっと神田の凄いところ見せてっ!!」
宮葉は腰を何度も動かしながら中で射精を繰り返している。
しかしそれでも射精をしながら腰を動かし続けるので、神田のアナルからは精液がどんどん掻き出されている。
「ああっ、あひっ、んっんっふ、やめっ、そこ、一緒にしたらっあっううっあ゛っうっ、んっああああっあ゛ぅっ……ひぁっ、や……んっふぅっあっ」
「神田、神田、色っぽいよ、気持ちいいよ……もっともっとしよう神田っ」
「やぁっあんっ怖い……ちくび、乳首らめぇっ……あっあっあっあぁんっじゃあ、ちょっと乳首、くりくりしちゃらめっ……ああっあっんっあっあひっんああっ」
宮葉は神田の乳首を指で摘まんで引っ張り回し、さらには捏ねくり回した。
それで神田はドライオーガズムで達していて、体が何度も痙攣をしている。
「ふああぁっやっ、あんっんっあっ、んああっあっあ~~っひぁっ、ちくびっんっあっ、あぁあっもう、乳首ばっかりっんっふああっあっあっあんっあんっあぁんっあああっちくびっああっ乳首らめっひっあっ」
パンパンと肌がぶつかる音が響いているし、神田の嬌声も大きな声だったが、何処から聞こえる声なのか誰にも分からず二人は見つかることはなかった。
「あ゛ひっあへぇっああ゛っあっあ゛っあんっあっあぁんっあ゛っあぁっあっ、あんっあんっああああっん゛ぁっあ゛っ、ちくびぃっ、い゛ぃっ、あっあああっ」
「ああ、出る出る……神田の中に種付けをするっ孕んでくれ神田っ!!」
「あっあっあんっイくっ、せいえききたっ……乳首舐められて、おま〇こひくひくさせながらイっちゃう、きもちぃ、あっあああああんっ」
神田は宮葉にいいように乱暴にされて、絶頂をした。
やっと好きな人とのセックスだったけれど、神田はそれで満たされなかった。
確かに宮葉はよかった。でもそれだけではなく、それまでに蓄積された宮葉以外の誰かに犯されてそして、それに嫉妬した宮葉が乱暴に犯してくるのが良かったのである。
それに神田は気付いてしまい、宮葉もまたそれに気付いてしまった。
「あのさ……やっぱり売春は続けるね」
そう神田が言うとムクリと宮葉のペニスが嫉妬で勃起しているのが中に挿入っているので神田には感じられた。
それに宮葉は嬉しそうに興奮しきった顔で頷いた。
「終わったらお仕置きセックスで犯してやるから、楽しみにしてて」
そう言われてまた突き上げられた神田。
二人は学校の部活動が終わる時間まで盛りまくった。
「なあ、やっぱり神田って、やってんだよな」
そう言ったのは下平である。
宮葉に向かってそう言ってきたけれど、宮葉はそれに不思議そうに返した。
「もう、それは下平には関係ないことだろう。あまり首突っ込まない方がいいよ?」
そう宮葉が言うと、下平はちょっと未練があったみたいだったが、あれから神田を犯す権利は高騰していて、一回一万円に上がっている。
阿垣もまだ巻き込まれていて、神田に脅されているとはいえお金を受け取っているため、無碍にはできなかったようだった。
そして宮葉と神田は繋がっている。
今日も神田は他の男に犯されて、そして終わった後は宮葉によって仕置きをされる。
そんなことになっているとは下平も思ってもいないだろう。
宮葉のスマホに着信があり、神田が行為が終わったと連絡をしてきた。
「あ、俺、次の時間、サボるよ。トイレ行きたかったんだよね」
「え、えええ、うんこのために休むとか……何回目だよ」
「いいじゃん、単位はもう全部取ってるし、自習じゃん次の時間は」
「確かにそうだけどな……行ってこいよ」
「じゃあね」
宮葉はそう言うと嬉しそうに教室を出て行く。
そして向かう先は体育館の裏にある部活動の部室。普段は人はいないし、部活が始まるまでは大きな音を立てていても見つかることはない。
そこに空き室があって、そこをヤリ部屋として上手く阿垣元副会長が融通してくれているので、誰も疑問には思わないらしい。
運動部の個室で、シャワールームも付いている部室なので、都合が良かったのである。
そこで神田は知らない男達の精液塗れで倒れていて、それを宮葉は嬉しそうに見ながら言うのである。
「今から犯すからね、神田」
「……うん、宮葉ぁ……犯して」
狂った二人はそうやって関係を続け、宮葉が卒業をしてしまうと、今度は二人で部屋を借りて一緒に住みながら街を彷徨い、行きずりの男達を引っかけて、神田を犯して貰い、その後宮葉が犯すという行為をずっと続けていったのだった。
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