180-親切な鬼畜
ピンポーン。
その日の夜十一時くらいに玄関のチャイムが鳴った。
岡澤は布団に入り、スマホでゲームをしている時だった。そろそろ寝なきゃなと思った瞬間のチャイムに、こんな時間に誰かがチャイムを鳴らすことなんてあり得なかったので怖かった。
「え、何?」
取りあえず防犯カメラ付きのチャイムに向かうと、そこには男の人が箱を持って立っていた。
「はい?」
オートロックのマンションなので、いきなり玄関に宅急便は来ないはずなのに、おかしいなと思いながらチャイムに返事をすると、相手が言った。
『あの、うちの荷物と思って持って帰ってきたんですが、どうやら運送会社がボックスを間違えたみたいで、お宅、岡澤さんだよね?』
それを聞いてやっとカメラに写っている人が隣の住人であることに岡澤は気付いた。
「すみません、今いきます」
すぐに玄関に向かって行き、玄関を開けた。
「すみません、わざわざありがとうございます」
すると隣人のサラリーマンがニコリと笑って箱を差し出してきた。
隣人はモデルのようにかっこいい人で、今流行のイケメンである。髪型もウェーブのかかった髪で瞳が隠れるくらいに前髪が伸びているような流行の髪型で、体も筋肉が程良く付いた恵まれた体型をしている。
男という姿をしていて、羨ましい限りの男だった。
そんな男がニコリと笑ったら、そりゃもう男の岡澤でも悪い気はしない。
「いえ、こちらこそ、名前を確認もせずに持ち帰ったりして」
「いえ、運送屋が悪いんで、これはどちらのせいでもないですよ」
そう言い合って荷物を受け取った。
「すみません、開けちゃったんですよ。中、見ちゃって……そのすみません」
そう言われてみると、梱包されている箱のテープが?がされており、箱は一応は手で締める時にする形で締められていた。
「あ、大丈夫です。大したものじゃないので」
通販で買った本が届く予定だったのでそう答えたのだが、それに隣人は驚いた顔をした。
「え、そ、そうなんですか……あ、なら、よかった」
少し顔を赤らめてから頷いて、それじゃと言って隣に慌てて去って行った。
赤面をしていたから、何だと思いながらも岡澤はイケメンが照れるという姿を見てから呟いた。
「いいな、イケメン。ギャップ萌えで女の子は一撃だろうな」
あんなに戸惑った姿で驚かれたのも意外だったが、とにかく用事は終わったので岡澤は玄関のドアを閉めた。
そして玄関から近い部屋にある書斎にその箱を置いてベッドに戻った。
最近、本を読むよりもスマホのゲームに夢中で、本を買うことは買うのだが、読まずに積んでしまっていた。
そろそろ電子書籍に移行した方がいいんじゃないかと思えてきたくらいに、本を手に取らなくなっていたから、今日発売で届くはずの本の存在も忘れていた。
「注文した時は興味津々だったんだけどな~」
流行の本で、映画化もされる原作本であるが、地元の本屋では売り切れだったので通販で予約をしたのだが、届いた今になって興味も薄れてしまっていた。
映画はもうとっくに公開されていたし、見てしまったのもあって、原作に興味が湧かないのは仕方ない。
そんなことを思いながらも、積み上げた通販の本が箱や封筒に入ったまま山積みになっているのはマズいなとふと思ったのだが、そのうちゲームの十連で目当てのキャラを引き当ててしまったら、一気に本のことなど忘れてしまった。
もちろん、隣のイケメンのことも忘れてしまい、ゲームに熱中してしまった。
寝落ちるようにスマホ片手に寝てしまっていたけれど、やっと起き出して仕事に行く準備をした。
いつもよりも早く起きられたので、しっかりと朝食を食べてから部屋を出た。
するとちょうどお隣のサラリーマンも出かけるところのようだった。
「あ、おはようございます。昨日はありがとうございました」
一応会ったのだからと挨拶をすると、隣人のサラリーマンはハッとして岡澤を見てから顔を赤らめる。
「お、おはようございます。昨日は、どうも」
何だか可愛い反応だなと思いながら、一緒にエレベーターに乗った。
するとサラリーマンが言った。
「あの昨日の、荷物なんですが……どうでした?」
そう聞いてきたので、岡澤はあの本を読んだのかという意味だと思い答えた。
「えっと、まだなんですよね。楽しみにしていたはずなんですが、急に興味が薄れてしまって。流行っている時に買っちゃったからかな、衝動買いというか」
そう岡澤が答えると、隣人は驚いたように言った。
「あ、あれ、流行ってたんですか?」
どうやら隣人はそういうものには疎いらしく、驚いて聞き返してきた。
「ええ、流行ってましたよ。ネットでですけど。人気も高くて予約しないと手に入らなかったんです。今でも転売がされてて手に入れるの大変みたいですけど」
岡澤は自分の周りで起こっていることではあるが、一応SNSでは流行っていたのでそう答えた。
「そ、そうなんですか……いや、俺のところでは見たことなくて……びっくりして」
隣人はそう言うので、どうやら興味がない人にはとことん目に入らないのだなと岡澤は納得した。
「もちろん、知ってる人はですよ。別に知らない人は多いと思いますし。まあ、びっくりはするかもですね。俺もアレがヒットするとは思ってなかったんで、店で売ってなくて焦ったんですよね」
「へえ、お店で売り切れるほどなんですか、それ」
「ええ、そうなんですよ、何軒も回ったんですけど、全然売ってなくてネットで買う羽目になってしまって」
「そうなんですね……あの、よかったらその感想を聞かせてもらっていいですか?」
意を決したように隣人がそう言うので、岡澤はキョトンとする。
「え? 感想ですか?」
「はい、宜しければ、ですが……嫌ならいいんです。さすがに俺もどうかと思うので」
隣人がそう言うから、岡澤は言った。
「元のじゃないけど、最近見たので言うと、めちゃくちゃ良かったですよ?」
岡澤の答えに隣人は真っ赤な顔をした。
「よ、良かったんですか!?」
「ええ、俺、泣いちゃったんですよね~泣かないと思ったんですけど、すっごくよくできていて、びっくりしました。あれなら流行るよな~って」
「そそそそそそ、そうなんですねっ!!」
隣人は興奮したようにそう言うのだけれど、そんなにあの本が気になるのかと思ってしまい、岡澤は言っていた。
「良かったら貸しましょうか? まだ手を付けてないから新品ですし?」
そう言うと、隣人はその場に座り込んでしまった。
「~~~~~~っっ!!」
「え、ちょっと、だ、大丈夫ですか!?」
いきなり隣人が座り込んでしまったので、岡澤はびっくりして隣人を担いでマンション前のベンチに座らせた。
マンション前の入り口には憩いの場としてベンチがあるのだが、そこに隣人を座らせてから、岡澤は隣人を見た。
「えっと……お名前何でしたっけ……?」
隣人は郵便受にネームプレートを出していなかったのと、部屋が一番奥にあり、岡澤がそこまで通らないので玄関のネームプレートを見たことがなかったため、隣に住んでいる人と名前すら知らなかったことに気付いた。
「……すみません、黒住(くろずみ)です」
「えっと、黒住さん、大丈夫ですか?」
「はい、すみません、驚いてしまって……」
隣人こと黒住ははあっと深い息を吐きながら真っ赤な顔からあふれ出る汗を一生懸命小さなハンカチで拭いている。
けれどそれでは足りないくらいに汗が凄かったので、岡澤は自分が持っているハンドタオルを差し出した。
「これ、どうぞ」
「いえ、そこまでしていただくわけには」
「いいから、汗が止まらないみたいだし、使ってください」
岡澤はそう言って真っ赤になっている黒住の顔に持っていたタオルを押しつけた。
それでやっと黒住はそれを受け取ったけれど、汗は止まることはなかった。
寧ろ悪化したようにダラダラと流れ始めている。
「具合、悪いなら病院に行った方が……」
「いえ、そういうのではないので……大丈夫です」
「けど、そんなに具合が悪そう……とにかく家に帰りますか? 支えていきますよ」
そう岡澤が言うと、黒住もこれは一旦部屋に帰って着替えないといけないと思ったようで、一緒に結局部屋まで戻った。
玄関まで送ると、それ以上は大丈夫だと言って黒住は。
「大丈夫です、すぐに収まりますので……ありがとうございました」
と言って玄関を閉めようとしている。
「いえ、大丈夫ならいいんですけど。それじゃお大事に」
取りあえず本人が大丈夫だと言うのだから、大丈夫かと思い、岡澤は一旦自分も自宅に戻ってハンドタオルを持ってから会社に向かった。
その日は何だか仕事が手に付かずに、残業寸前まで仕事をしてから帰宅した。
隣はシンとしていたから、大丈夫だろうかと思いながらも今朝話したようにあの本を貸してあげようと思った。
あれは全五巻なので箱から取り出すのも面倒で、昨日届けてもらったままの状態で箱を持ち出した。
そして黒住が倒れているといけないと思い、近所のコンビニで買い込んだレトルトのおかゆや精の付くドリンクも買ったのでそれも持って隣を尋ねた。
チャイムを押してしばらくすると、インターホンではなく、黒住がすぐに玄関を開けた。
「お、岡澤さん……っ」
「あ、大丈夫ですか? 今朝のことが気になって」
そう岡澤が言うと、また黒住のかっこいい顔が真っ赤になってしまい、黒住は玄関先に座り込んでしまった。
「うわっ、まだ具合が悪いんですね」
岡澤が慌てて黒住の玄関先に入って、持っていた荷物を床に置いてから、座り込んでしまった黒住の体を気遣った。
「まだ駄目だったんですね。ベッドはどこですか? 運びますよ」
岡澤が触れると更に黒住は顔を真っ赤にした。
「だ、だ、大丈夫……ですので……」
「駄目ですよ、取りあえずリビングでいいですか?」
そう言いながら岡澤は抱えるようにして黒住をリビングに運んでソファに寝かせた。
するとそこに大きなバスタオルがあったので、それを黒住に渡した。
「これ、そこにあったバスタオルです」
「あ、ありがとうございます……すみません」
「いえ、いいんですよ。救急車とか呼ぶほどではないんですか?」
持病があるのかと思い尋ねるも、黒住は言った。
「そ、そういう大げさなものではないので、大丈夫です。ただちょっと汗が止まらないだけなので」
どうやら岡澤には分からないけれど、黒住には思い当たる症状らしいことに気付いた。
「そうですか、それならよかった。あ、そうだ、良かったらですけど」
そう言いながら岡澤は玄関に戻って置いていた荷物を持ってきて、それを黒住に差し出した。
「コンビニで買ってきたレトルトおかゆです……あと、元気がでるように、ドリンクを……」
そう言ってテーブルにそれらを並べると、黒住が驚いた顔をしている。
「……マムシドリンクですか……?」
「何か、これ元気になるらしいですよ? お勧めだって言われたのでこれにしたんですが……駄目でした?」
そう言うと黒住は更に驚いた顔をして岡澤が持ってきたものを凝視している。
「その、箱……」
そう言われて、岡澤は笑ってその箱を差し出した。
「今朝、お貸ししますって言ったので持ってきました。全部揃っているのでよければ、どうぞ」
具合が悪くても暇な時間もあるだろうと思って、箱ごと渡すとそれを受け取りながら黒住の手が震えている。
「本当に、これ、借りていいんですか?」
「いいですよ? 俺は後でいいので。とてもいいですよ?」
そう言った瞬間だった。
黒住が目の前にあるマムシドリンクを掴んで、一気にそれを飲み干してしまった。
「……え、そんなに喉が渇いていたんですか……?」
びっくりした岡澤がそう言うと、黒住ははあはあと荒い息をしながら、岡澤が渡した箱を一瞬で開いてから中を漁っている。
「もう、これは……誘っているんですよね……絶対、勘違いじゃないですよね」
黒住がそう言いながら、中を確認してそう言った。
言われた岡澤はキョトンとしてから首を傾げる。
「えっと、どういうこと……ですか?」
岡澤がそう答えると、黒住は箱をひっくり返して中身を床にぶちまけたのだ。
ガラガラと明らかに本ではない物体が床のラグに転がり出てきて、岡澤はギョッとする。
「え、え、何じゃこりゃ!!!」
転がり出てきたのは原作の小説本ではなかった。
見覚えのあるローションの容器、そしてオナホール、ニップルクリップ、大きなバイブとディルド、あとは貼って使うマッサージ道具にローター三つ。そして怪しげな言葉が書かれている、チューブの箱と風邪薬のような粉上のものが入った箱である。
「うわ、何これ! 昨日の荷物これだったのかよ!」
岡澤には身に覚えがない買い物の一覧である。
分厚い文庫本が入っているのは知っていたから、重さはあるとは思っていたが、想像以上にいろいろなアダルト道具が入っているのには、さすがに岡澤も度肝を抜かれる。
「いや、これはな、俺のじゃないぞっ!」
さすがにこれは自分で頼んだものではなかったから、慌てて箱の宛先を見た。
すると、その宛先は岡澤は岡澤でも下の名前が違うし、マンション名すら違っていたのである。
「あの運送会社、適当に配達しやがってっ」
さすがにこれを見た黒住が何度も確認するように聞いてきた意味を岡澤はここで理解をした。
「……マジかよ。これについての話だったのかよ……んなわけないじゃん、いいですか、黒住さん、これは俺のじゃないです」
そう岡澤が言うのだけれど、黒住はその道具を一個一個容器から出していき、予備に付いている電池までバイブに入れたり、ローターに入れたりとしている。
「く、黒住さん、それ、駄目です! 他人のですから、それは開けちゃ駄目です!」
岡澤がそう言うけれど、黒住はもう聞こえていないかのようにどんどん開封していき、ついにはチューブや粉上のものも開けてしまった。
そして黒住は箱を少し眺めた後、粉上のものを一気に五袋ほど飲んでしまい、そして岡澤の腕を掴むと、引き寄せてから岡澤にキスをしてきた。
「く、ろ、ぶっ……んんんんっ!!」
キスは変な味がした。
さっき粉上のものを飲んでいたから、その味だとは分かっているけれど、それがスーッと口の中に広がったら涎が止まらなくなって、吐き出すよりもそれを飲み込んでしまった。
「はぁん……ん、ん……んはぁ……っ、あぁんっ」
やっとキスから逃れられた時には、五袋くらいの半分は岡澤が飲み込んでいるようだった。
すると黒住が体を触ってくるだけで、あり得ないほどの快楽が襲ってきた。
「あああんっ!! あっ、ひぁっ、んぁっはぁんっ!!」
びっくりするほどの快楽で、何が起きたのか分からないままに射精をした。
岡澤は絶頂した理由が分からずに混乱するも、その間に目の血走った黒住が岡澤の服をハサミで切り裂いて脱がしてくる。
逃げようとするも岡澤の体を器用に黒住が押さえ付けてくるせいで、どうにもならなかった。足にはジーパンが絡まり、立つことさえできなかった。
そんな中で、黒住が岡澤の乳首を舌で舐め回してきた。
「ふあああっいいっ、あはあっ、乳首っ、んっあっこんなのすごすぎぃっ、あ゛あっああっんっあ゛っああ゛っ」
飛び上がるほどに乳首で感じて、岡澤のペニスからは断続的に精液が飛び出している。
乳首を舌で嬲られて、たった一分もしないうちに絶頂近くまで持っていかれる。
「ちくびだけでいかされるっ……ああんっきもちいいっちくびコリコリ気持ちいい…ああ、舌でなめちゃらめっ……あんっらめっちくびっ感じちゃう……ああんっ」
嬌声が上がってしまうから、余計に黒住を煽っていることになり、黒住は乳首を舌で舐めて吸ってとジュルジュルと音を立てて吸い上げてきた。
「あぁあんっ! ひあっ、あっ、あっ、ちくびっ……らめっ、あっ、あぁんああぁーっ……、あひっ、んっ、ああっ、だめっだめっ、乳首へんっ……こんなっひあぁんっはげしすぎ、イくの、いっちゃうっ、あ゛っん゛っ乳首っでっ、ん゛っあっあ゛っあっあっきもちぃ、いいっ……ひあっよすぎてっあっんああああああんっ」
その瞬間に岡澤は二度目の絶頂をした。
ペニスから精液を大量に吹きだしてしまい、床を塗らしたけれど、それでも黒住が止まるわけもなかった。
そして驚くまもなく、黒住は行動を起こす。
「ん゛あっ……あっ、あっ、指、待って、ん゛っぁああっあ゛あん゛っあああっ、おま○こに指、入ってああああっ」
「おま○こですか……さすが、やっぱり経験があると思ったんですよね……」
指をアナルに挿れられて、それをおま○こだと言ってしまったせいで、一瞬で岡澤が経験者であることがバレた。
「だめっそこに……ゆびっらめっ……ああんっひあっあ゛っんぁっ……指、だめえぇっ……あ゛っんぁっあっああっ」
指を挿れられて中を抉られると、いつもと違う動きに翻弄されて、岡澤は堪らなく感じた。
それは恐らくクスリのせいで感度が上がっているから余計に感じるのであるが、それを差し引いてもこのシチュエーションが正に岡澤が夢見ていた状況だった。
無理矢理誰かに襲われ、そしてレイプされる。
そんなシチュエーションを想像してアナニーをしていたせいで、今それが叶っている事実にも気付いてしまった。
そして何よりも黒住が岡澤の好みであるから、レイプされるのも悪くはない。ましてこの状況をバッチリと作ってしまったのは岡澤であるから、アダルトグッズを持って部屋まで入って、犯されましたって言うのはきっと世間的に通じないだろうと思われる。
「おま○こしない……でっゆび……らめっああんっ……おま○こされる……ああんっきもちいいっおま○こ……ああんっゆびっああん……いやらしい……ああんっゆびっ」
とんでもなく感じているから、もう状況をどうこう言うよりも犯して貰った方がいいような気もした。
実際今クスリも極まっているし、セックスしないときっと辛いままだ。
「あぁああ~~っ……あひっ、おま○こらめっあへぇっ……ん゛っんあっあっあっあっあ~……ん゛ぁああっ…あっあっあんっあんっあんっあんっ」
指マンであっという間に絶頂させられ、潮を吹いた。
ビシャッと液体が飛び散ってしまったが、それすらも気持ちがいいのだ。
すると黒住がパンツを脱ぎ、大きなペニスを勃起させているのに岡澤は気付いた。
「いやだっ……あっ、あぁっ……はぁっ、やめ……っだめっ……そんなおおきくて凶悪なおちんぽっはいらないっ……あっあぁあーっ……」
黒々とした爽快なイケメンには似合わない凶悪なペニスが一気に岡澤の中に挿入ってしまった。
「あああっやぁっ、おちんぽ挿入って、るっ……おっきいおちんぽがぁ、おま○この中に、ぁっああんっやぁっ、はいって、るっおっきいおちんぽがぁ、おれのおま○こにっ、あっああんっ」
一気に挿れられて突き上げられ、さらには黒住は一気に腰を動かし始めた。
経験がある岡澤なら一気に突っ込んでも問題はないと黒住も判断したのだろう。案の定問題なく黒住のペニスは中で縦横無尽に動き始めたのだ。
「あっあぁんっ……おま○こぐちゅぐちゅして……っ。おちんぽっちっ乳首も弄られて……あっはああぁっんあ゛ひっ……あっあっらめぇっ……あっあ゛ああっ」
挿入しながら乳首まで吸い上げられて、岡澤はもう考えるのを辞めた。
これ以上無駄な考えをしても、黒住は止まってくれないのだ。
「あひっ、こんなの、むりっ、はぁっ、あっあっあたま、おかしくなるっあひっ……あ゛っあんっあんっあっあっあっあんっおま○こかき回して……ちくびもっ吸って……ああいいっきもちいいっ……あんあんあんっあああっ!」
黒住の腰の動きが絶妙で、舌遣いも上手く、その両方に岡澤は降参した。
これで感じないのはおかしいと思えるくらいに、黒住は上手かったのだ。
「ちくび、きもちいい、あはんっあぃ……っ! あっ! あは、はっあ、ぁ……っ、おま○こ……すご……っ、きもち、ぃ、い……っ! 乳首で感じてっ……びくびくしちゃう、んっ、ああっあ゛っあっ……いぃっ、おま○こと、乳首でっ、すごく感じてぅっ、こんなのっ、あっあ゛っあぁんっ」
「ああ、やっぱりあんたは淫乱だったんだ、あんなものを持って誘ってくるくらいだしな……しっかりとペニスを銜え込んで離さないおま○こだ……すごいぞこれ」
「うあんっ、んっんっ……あんっ、だめ、ほんとに、おま○こっ、ぐりぐりだめっ、あっ、んぁっ、いいっ…ふあっあ゛っああぁっあああぁぁぁっ……いっちゃうからぁっ……乳首と、おま○このなかかき回されてっんあっあぁんっ、いっちゃちゃうっ……あ゛っ、あっああぁっ」
また岡澤は絶頂をしてしまい、潮を吹いた。
完全に脱ぎ散らかされた服がその液体を吸い込んで濡れている。
それでも断続的に精液が岡澤のペニスから突き上げられるたびに吹き出ている。
「んっあぁっあぅっ、おち○ぽでおま○こゴリゴリされるの気持ちいいっ……あっあひっあ゛んっあっあっんっひっあっ、あんっいいっ、あぁっおま○こっ、おちんぽハメハメされてっあんっきもちいいっひああっんっ!」
「俺も気持ちがいい……たまらない……ああ岡澤さん、すごいっ」
「あんっ!ぁあっ、あっ、あひぃっひあぁっあひっ、あ゛っ、おちんぽらめぇっ……おま○こ壊れるっあぁっあっあんっ、あぁっ、はっいいっ、おちんぽいいよぉっ……あっひあああぁんっ!」
「こんなに自由にセックスできるの、初めてだ……岡澤さん、好きですっ俺と恋人になってくださいっ!」
どうやら黒住の凶悪なペニスは相当女性たちを悩ませてきた大きさだったらしく、それを受け入れてくれる岡澤のことを黒住は問答無用で好きになったらしい。
「あぁっうそ……っ、黒住さんのおちんぽっおっきくて、びくびくして、きもちいいよぉっあぁんっあ゛ああっいいっいい、おま○こきもちいいっ……好きになっていいよっもっとしてくれるなら、好きになるからっあんっあんっあんっ、あああっ!」
岡澤は自分から黒住に求めて、もっとしてくれるなら好きになると答えた。
それは黒住にはもう承諾したも同然の言葉であり、黒住はそこから更にピッチを上げて腰を振り始めた。
「あああぁっ! あああぁっ、あんっあんっ、い゛いっあぁっいいっ気持ちいっ……ぁあ、はぁんっいいよぉっあんっあんっあんっああぁっすごいぃっ……ぁんっらめぇ、あっあんあんあんあんあんっ」
「どうですっ岡澤さんっもっとですかっ!」
「あっん、いいっこれがっいいっんっんんあんっ! あっあんっあんっ、黒住さんのおち○ぽっいい、ひああぁんっ! あっあんっあんっあっああっあっああっ……やっあっあっあんっんっああぁっ」
「俺も岡澤さんのおま○こ最高ですっ!」
「あああっ! 嬉しいっあひっあっあっあ゛っあ゛ああっひああっあっあっあんっひああぁっ! あっあんっあんっあんっああんっあっもっとしてっ……ひあっあっあっあっ」
「もっとですかっ!」
「あぁんっ、黒住さんのおちんぽで、おま○こぐりぐりされてっああっきもちいっあんっあんっいいっあぁんっ……あぁっもっとしてぇっ、おちんぽハメハメいいよぉっ、ああっはああぁ……黒住さんのおち○ぽ、おっきぃくて気持ちいいのっ!」
「嬉しいですっもっとですねっ! さすが淫乱おま○こ!」
「ああんっあぁっも、もうっ……いきそう、いっちゃう……っあっあっあんっあぁっいいっ……おま○こぐりぐりっいいっ……あっああっおま○こっやっ、おま○こぐりぐりらめっ、あひっあんあんあんあんっあぁあっ! あんっいくっあっあっいっちゃっ……ああぁーっ……!」
黒住に追い立てられて岡澤はまた絶頂をして潮を吹く。潮が吹き終わったら精液を吐き出してしまう。
もうとんでもない状態であるが、やっとそこで黒住も精液を岡澤の中に吐き出した。
けれどそれでも黒住の飲んだクスリと、性欲が増すマムシドリンクのせいで、黒住のペニスはガチガチの勃起から解き放たれるわけもなかった。
「あぁあんっ! あっああっ、らめっはぁんっ……あっいいっあぁんっおま○こっいいっああんっいいっきもちっ……いいっあああんっらめっ……ああんっいいっ……あっあっああっあっあっああっんっあっ」
「ああ、止まらない、勃起も射精も止まらない……ああ岡澤さん、もっともっと犯していいですかっ!」
「あんっあんっ、いいのっもっと犯してっあああぁーーっ! ……ひあっうぁあっ……あっあ゛っあぁああ……っ、おまんこっよすぎるっ……ああいいっあんああっ……ああんっああっいいっきもちいいっああん……ああん……いいっあんっ」
「ああ、岡澤さん、ああ気持ちがいいですっ!」
黒住は射精を止めることもなく、射精をしながら腰を振り続け、岡澤のアナルからは精液がドンドン溢れて、岡澤の太ももを濡らしている。
それらは床にたっぷりと精液の水たまりを作っている。
「きもちいいっああんっらめっそこばっかっ……ああんっいいっいいっああんっきもちっいいっああんっんあっああんっああっああんっ……あっあっああっ……あん……あんああっ……あんきもちいいっ……あんああっ」
「もっともっとですよ、岡澤さん、勃起も射精も止まりませんっ!」
「んあっ、ああぁっん゛っ……ん゛ああっうあぁっ…ん゛あっ、あっあっあああぁぁっ……んはっあ゛ああっ……ああっあ゛あっああああっ……あっんっあ゛あっ……んあっあ゛あっ……ああんっ」
黒住が止まらないと言うように、岡澤も射精が止まらない。潮を吹いては射精をしてを繰り返していて、もうどうなっているのかも理解できない状況だ。
「ん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……おま○こっ、すごい、黒住さんのおちんぽっ……んっあっあっひあっ……ああんっ……らめっ……ああんっ……いいっ……いいっああっそこっあんっああっ」
「あーあーあ、また出る、いくっ」
「黒住さんのおちんぽっせいえきっいいっきもちいいっそこ、おくっああんっ……ああっ……おくっ……ああんっおくがあっきもちいいっああんっひああっ……いいっきもちいいっ……いいっ……きもちいいっ……ああっあああっ……いい」
大量に吹きだした黒住の精液は奥の奥まで届き、それによって黒住はやっと射精しきったようにそのままその場に倒れ込んだ。
「ああ、……あ、黒住さーんっ!」
何とか正気を保っていた岡澤はやっと黒住のクスリが切れたのだと気付いた。
倒れ込んだ黒住が生きているのか確認して、ベッドに寝かせた。
あとは二人の無謀なセックスとなった現場を、岡澤は無言で黙々と片付けた。
元はといえば、宅配便が悪いのだが、これをここにタイミング悪く持ち込んだ岡澤のせいで、こればかりは黒住を責めることはできなかった。
そして元の持ち主に連絡を取り、全商品弁償をするのでと宅配便から連絡を入れてもらい、商品はすぐに弁償できた。相手も笑って許してくれたし、あの怪しげなクスリのことは黙っていたからか、その人から余りのクスリを貰った。
「純情な人ほど効き目あるみたいだから、どうぞ」
と言われた。
性欲をため込んで我慢している人ほど解放される流れであるらしい。
そして翌日になって黒住が謝りに来た。
「すみませんでした」
どうやら記憶はあるようであるが、それを岡澤は笑って許した。
「これ、また飲んで犯してくれたら、許してあげる」
そう黒住に言うと、黒住はそれに釣られてすぐに岡澤の部屋に上がり込んでしまった。
もうそこからどうなるかは、決まっているのである。
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