179-いただきます
小南(こなみ)はその日、友人の代わりに飲み会にいかなければならなかった。
「頼む! 会費払ってんだ! 返金できないって言われたからさ、お前がいってくれよ!」
そういう友人に小南は呆れた目を向ける。
「それって、この間貸した三千円の代わりってこと?」
「そう、それ!」
「お前な、飲み会に参加する前に俺に三千円返せただろう? 会費一万円なんだろ?」
「まあ、それはそれ、これはこれで」
「そんなことあるか馬鹿」
人に借金をして、そのお金を返さずに飲み会に参加する気持ちが理解できない。
次からは絶対に金は貸さないと心に決めて、一万円を払ったという飲み会に参加した。
その飲み会は和気藹々と飲むのを楽しむ飲み会だったから、あいつこんないい思いをしようとしていたのかと思うと、更に腹が立ってくるくらいに良い飲み会だった。
二次会はそれぞれに好きな二次会に参加。
小南はカラオケに行くグループに参加をした。
すると、部屋は三つに分かれていたせいで、気付いたら三人部屋に放り込まれていた。
取りあえず、歌を入れて歌い始めたが、一緒に部屋に入った二人はとにかく歌がうまかった。小南が歌うのが恥ずかしくなるくらいにガチ勢というやつなのだろうか。
「うわ、カラオケ採点で満点出してる人初めて見た」
採点をしてみたら見事に百点を出している。いろいろとカンストしているのを見ると、どうやらカラオケが趣味で、よく歌っていると言った。
「一応、バンドやってるから、うまくないとね」
そう言ったのは滝山という男性だ。
同じ大学ではないので、もちろん初対面であるが最初の飲み会から親切で、お酒も飲み放題の中から美味しいのを教えてくれたりもした。
話も面白く、バンドをやっていると言っていた。ただし歌が上手いのにボーカルではなくギターだと言うから驚きだ。
もう一人も歌が上手い上に、連続で百点を出しまくっている上に、カラオケの上位に食い込んでいるカラオケのプロみたいなものらしい。
名前は葛見(くずみ)といい、カラオケが趣味以外は特に歌関係の趣味があるわけではないらしい。
「絶対こいつ、歌手になった方がいいって言うのに」
そう突っ込むのは滝山であるが、それに葛見は言う。
「俺は大学院に行くんで、そんな暇はない」
葛見はどうやらやりたいことがあるらしく、研究を続けたいからプロにはならないというのだから、才能はどうしてこうも平等ではないのかと小南は思った。
小南は採点をしても九十をやっと超えたくらいまでしか得点が出ないので、何で百点が出るのか理解できなかったけれど、彼らは毎日歌っていることや耳がいいらしく、音を聞いたら間違えないのだというから、才能というのはやはり平等ではない。
トイレに抜け出していくと、同じカラオケの二次会に参加した幹事に出会った。
「あ、大丈夫そうだね、よかった」
と言われた。
「えっと、何であんなに上手い人たちと俺を一緒に閉じ込めたんですか?」
恨み言のように掴みかかったら、幹事が笑った。
「仕方ないじゃないか。あいつら二人だけカラオケ上手すぎて、女子すらドン引きする採点連発するでしょ? だからちょっと上手いくらいの子の心が折れるから、一緒の部屋を嫌がられるんだよね……でも元々君の友人が受け持つ予定だったから、君が担当ってわけ」
「マジで?」
「マジです。なので始発までの残り四時間頑張ってね」
幹事はそう言って和やかに自分たちの楽しい部屋に戻っていった。
「あの野郎……絶対、三千円じゃ割に合わないし、絶対あいつ、行けなくなった理由、これだろうが!」
絶対に一万円を取り戻さないで押しつけた理由は、二次会のカラオケであの二人を押しつけられたからだろう。それしか借金まみれになっても飲み会に参加したがったあの友人がそれを捨てるわけもないのだ。
騙されたことを知っても、部屋に戻るしかないので戻ると、二人は心配したように小南を振り返った。
「大丈夫か、トイレ長かったけど?」
「気分悪い?」
そう二人に一気に心配をされて、小南はこの二人が悪いわけではないと思い直した。
「あ、大丈夫、幹事さんと会ったのでちょっと話してたんだ」
小南がそう言うと、尋ねられた。
「ああ、俺らを押しつけた理由とか?」
そう率直に言われてしまい、小南の表情が固まる。
何でバレたんだと思っていると、二人は笑う。
「いや、毎回生贄の子をおいていくんだよ、あの幹事。俺ら二人でいいっていってんのにね。なんでかね」
そう滝山が言うので小南はそうなんだと真剣に聞いてしまった。
「じゃあ、俺、邪魔でしたよね?」
小南がそう言うと、二人は顔を見合わせてから笑った。
「いや、全然」
「全く」
「いやいや、さすがに下手がいたら」
小南がそう言うのだが二人は言った。
「いや、小南は下手じゃないよ? 寧ろ練習なしで歌って九十以上が出せるんだから、上手い方」
「へ?」
「そうそう。歌い込んでたら、確実に九十五とか六あたりは連発するくらいには一般的に上手いはず」
「うん、俺らはカラオケの機械を知り尽くしているから、百点を出す方法を知っててその得点が出る歌い方をしているだけだから。もちろんこの歌い方もさ、平坦にならないように聞いておかしくないように工夫するのに俺らでも一年くらい試行錯誤してるからさ。一般の人が歌って百点なんて出るわけもないから、九十以上が出てるなら改善の余地ありで上手い方なんだよ」
滝山によってそう言われて、それは小南も知らなかったのでへえっと聞き入った。
「ほら君はこういうのを聞いても馬鹿にはしないだろ。だから邪魔じゃない」
そう葛見が言った。
「カラオケが趣味で百点出すために通ってるなんて言うと、大抵の人は引くんだよ。まともな趣味じゃないってね。でも君は俺らが満点出してるとすっごく自分のことのように喜んでいるから、こっちもちょっと楽しい」
葛見がそう言ったので、滝山も頷いた。
「そういうこと。だから全然邪魔じゃない」
二人がそう言ってくれたので小南はホッとしてその部屋にいることにした。
そうして二時間ほどが過ぎた頃だった。
さすがに素人が歌い続けるには辛くなってきて、時間も丑三つ時である。
眠くならない方がおかしいくらいに眠くなった小南は、その場で眠り始めた。
もう爆音で音楽が鳴っていようが、人が歌っていようがどうでもいいくらいに眠かったのだ。
そのまま小南は眠りについた。
次に小南が意識を浮上させたのは、荒い息が聞こえてきて、まるで獣に襲われているかのような夢を見てしまったからだ。
「はぁはぁ……」
自分の耳にはっきりと聞こえる息の音が夢ではないと思えたから、目が覚めた。
ハッと目を開いた瞬間、目の前に滝山の必死で赤く染まった顔が見えた。
その滝山は体を上下に動かし、動いているのが分かった。そのせいなのか小南の視界も揺らぎ、視点が定まらない。
「あ、は……あぅ、あうぅ……」
荒々しい声が自分の口から漏れている声であるのを認識できたのは、目が覚めてから一分以上も経ってからだ。
「んんっ……は、あ、なにっ……あああっ」
いったい何が起こっているのか分からずに声を出しても、その声さえ自分の声とは思えないくらいに甘い声が漏れる。
「ひ、やっんっ……あぁっ……うあ……なんでっ……ああっ」
必死に声を出そうとしても声が全て喘ぐ声に変わってしまってはっきりとした声が出ない。
「くぅ、あぁっああっ、あっ、あっ……く、ふう、ううぅん……っ」
喋ろうとするとそれをさせないように、小南のペニスを誰かが手で擦ってくる。
「も……っ、だめ、それ……っはあっ……だめ……あぁ、あんっ……っ」
「ああ、可愛いな小南」
体を動かしながら滝山がそう言う。
「ああぁ……っ、んあっ、はぁ、はぁうっ……」
何をされているのか。そんな疑問はすぐに解決した。
「小南のおま○こ、良すぎる……っ吸い付いてきて最高だ」
「んぁ……っ、ぁん、やら、ぁ……っ、やめ、やめて、ああぁ、ひぁん、あぁ、ああぁ、や、何す……っ、んあ、やぁ……っ」
痛みさえ感じずにいるけれど、アナルでセックスされているのだけは分かった。
男同士の場合アナルにペニスを突っ込んでするとは知っているけれど、自分とは縁がないとずっと小南は思っていた。
それなのに今、カラオケの部屋で男とセックスをしている。
それも合意もないからこれはレイプだ。
男にレイプされているのに、小南は明らかに感じていた。
口から漏れるのは喘ぎ声だったし、体の奥からジンジンとした気持ちいいと感じる感覚が襲ってきて、脳天を突き抜けていくのだ。
「会った時から狙ってたんだよ……一応、ここから逃げられる機会は上げたんだけど、残ってくれてよかった。小南は生贄だからね……」
そう言って葛見が小南のペニスを強引に扱いている。
「ひ……ぃ、ん……っあ、ぁぅ……ひぃ、あぃい……っ」
ということは、幹事もグルということになる。
他の飲み会仲間に被害が及ばないように、わざわざグループ外の人を呼び、その一人を滝山と葛見の生贄にして、自分たちは自分たちで楽しんでいるのだ。
「あいつらもお楽しみ中だからな、小南に他の部屋に来られても困ったんだよ。俺らは最初からお前しか好みじゃなかったから、お前のお友達に借金の利子代わりにお前を連れ出せって言っておいたんだ」
「あぅあ、うそ……あいつも……グル……あぁ、んあ、や、やめ……っ、ん、はぁ……ああっ」
信じられないことに、最初から小南をここに連れ込むために飲み会が開かれ、カモフラージュのために友人を使い、そして誘い込んだのだというのだ。
「最高だな、やっぱり、お前の声、いいんだよ……お前が歌ってる時、俺らどんだけ煽るんだって思った……マジでいい声で啼くよな……おま○こも最高に気持ちが良いし……やっべえわ小南」
滝山がそう言いながら腰を激しく振り、ペニスを小南のアナルに深く突き挿れてから引きずり出してくる。
そんな感触が気持ちが良いわけもないのだが、何故か小南は異様に感じていた。
ペニスでアナルを擦られることが、信じられないほど快楽を呼んでくる。
「あぁん、……っぁん、やぁ……っ、やめて……やめて……っ、あゃ、あ、ぁ、あっ」
逃げようとしてもペニスを葛見に握られているから、身動きもできず、ただひたすら滝山に犯されていく。
「んひゃ、ひあぁあ……っぁふっ、ゃ、ぁ……っあ、あぁ」
奥を更に突き上げられて、小南は悲鳴を上げた。
「あぁ……っ、ぃ、いやあっ……はぁっ……もぉ、やめて下さい……あぁ、はあぁっ……こ、こんな……っ、だめっん……」
「やめねえよ、こんなに気持ちが良いんだっ、小南も気持ちがよくなっているだろう? 中が濡れてきてグジュグジュしてるっ。ローションだけじゃここまで濡れねえよ」
パンッと肌と肌がぶつかり合う音がして、そしてそれに併せてジュグジュグと液体の音がする。
「あっ! ぁひっ、ひんっ! ゃ、やぁっ、っあっ、あっ、い、ゃ……っ、やめ……ああんっああっ」
「お前は俺らのメスま○こになるために生まれたんだっ、初めてでこんなに濡れてペニス銜え込むやつなんか、元から淫乱なんだっお前は淫乱でこうやって男に組み敷かれて喘ぐメスなんだよお」
「いやあっあはぁ……っ、あぅ、んあ……ふああん……はぁっ……はぁ、あん……あぁ、やぁ……っ、あぁんっ……」
必死に抵抗したいのに、体に力が入らない。
そして滝山が動くたびに、小南の中から快楽が沸き、アナルが完全に性器に変わっているのが分かる。
「やっ! あっ、ああんっな、はあんっは……っ、はぁ……っ、あん、ああぁ、んあぁ」
どれだけ寝ていたのか分からないが、相当な時間をかけてこの二人は小南の体を開いたはずだ。それさえ気付かずに寝転けていたなんて信じられない。
そう思った瞬間、小南は急激に眠くなったことを思い出した。
「あ! ああん、……あっ、あぁん……っああっ! あふ、ぅ……っ」
これは絶対に薬を仕込まれたのだ。
そうでなければ、徹夜も余裕であるはずの時間帯に眠くなってこんなことになるまで気付かないなんてことはあり得ないのだ。
つまり最初から小南を填めるために全てが準備されていて、知らないのは小南くらいだったのだろう。
道理で他の人は小南とはあまり喋ってくれなかったし、小南の周りには滝山と葛見が陣取って他の女性が近づけないようにしてあったわけだ。
小南は今回の完全な参加者じゃないので、がっついていけないと思って、滝山たちと一緒にいる方を選んだけれど、これは元からそういうことだったのだ。
「んあぅ……! んああんっああっ……んぁ、ぁふっ……ん、やらっ……! ぁ、や、やめ、あんっ!」
「出る……中に出してやるからな……っ種付けしてやるよっ」
「ひゃっああぁっ?! やらっなんでっ……! いやぁあああ! もっ、あぁっ、あっはぁ、ああんっ……あああああああっ!」
悲鳴を上げていやがったけれど、滝山は遠慮なく小南の中で精液を吐き出してきた。
「うっ……はっ出る出るっ搾り取られる」
長く射精をしている滝山はたっぷりと小南の中に精液を吐き出し、腰を何度か振って内壁に精液を擦りつけるようにしてからやっとペニスを抜いた。
2
「ほら、どけよ、次は俺だ」
「やべえぞ、覚悟しろよ」
そう二人が言い合ってから、ぐったりとしている小南を葛見が俯せにすると、腰だけを掴んで高く上げ、そのポッカリと空いている。
さっき滝山が出した精液が零れる小南のアナルに一気に葛見がペニスを突っ込んできた。
「ああ、あああ! やあぁあっ……! や、だっ……あ、んんぅう!」
奥までペニスを突き挿入れた葛見は、遠慮なく腰を振り始める。
「んっあぁあーっ、ちんぽっだめっ……あ゛ひっ、んっあ゛っあんっあんっあんっ」
滝山も遠慮はなかったと思ったけれど、それでも初めてであるから気を使っていたのが分かるくらいに、葛見は最初から全開で腰を使って乱暴に突き上げてくる。
「あ゛っあ゛あああっ! あ゛ひっ、そこっ、らめっ、あ゛ああっ、だめっしんじゃうっ、そこばっかゴリゴリしないれぇっ……! あ゛ーっ、あ゛ーっ、んっあああぁっ……!」
良いところを遠慮なく突き上げられて、小南は喘ぎながら絶頂をさせられた。
精液を勢いよく吐き出し、ソファが汚れた。
「すごい締め付け……やべえな、お前、こんな名器は初めてだ……お前今までよく無事だったな……まあ、俺らに見つかったからもう無事じゃないけどな」
葛見はそう言いながら小南が絶頂して弛緩しかかったところを奥までペニスを突き挿れて腰をまた振り出した。
「ひ、あ、あ、あっ……っひっあっぁあっぁひぃっあっ……もっやぁっあっひぁあっ」
絶頂した後に中を擦られると、さっきまでの無理矢理な感じではなく、あり得ないくらいに中で快楽を得られた。
「やぁあっ……やっ! あっあっあぁうっひぁっぁあん!」
目の中がチカチカとするほどに快楽でおかしくなりそうで小南は逃げようとするも、腰を掴んでいる葛見が無理矢理腰を引き寄せてペニスを突き挿入てくるので、小南はそのたびにペニスから精液を吐き出しながら絶頂をしていた。
「あぁあうっ……っあー! あっあひぃっひっあっあっ……あ――っ!!」
「もうずっとイキッぱなしだな……中がうねってすげえわ……しかも俺のペニスを全部咥えられるやつなんて、お前が初めてだ……さすが淫乱ま○こ……っ」
「あああんっ!! あっ、ひぁっ、んぁっはぁんっああああーっ! やらぁっ、らめっ……あっ、ああぁっ」
「駄目じゃないだろ? イキッぱなしで感じまくりだろう? 乳首も勃起でコリコリしてんじゃん」
「ひぃっああああぁー! やっちくびっあぁっ、あんっ、ふぁっ、ん……はあんっ!」
「ほらほら、乳首で感じまくりか……中が締まってうねってエグいぞこれ」
「あああっ、やらぁっ、ああっ、あっ、ひぁんっひああああっ、あぁっ、あんっ、ひぃあっ! あっ、ああああーっ!」
内壁で葛見のペニスを締め付ければ締め付けるだけ、余計に葛見のペニスを感じてしまい、小南はそれでまた絶頂をした。もう精液はでないでドライで達し始めてしまい、体はずっとあり得ない強力な快楽に支配されてしまった。
「あぁんあぁっ……そ、そんな、あんっあっ、あっ、はぁんっ……ひゃっ、あぁっああっ……あひぃっ! あっあんっ……ぁんっ、はぁっ……ああんっはぁっ……、あっ……あぁん……、やらぁ……は、ぁ……ああんぁ……あぁっあぁっ、やぁああんっ!」
「ほら、絶対感じてる。お前は淫乱、俺らのためのメスま○こなんだよ」
「あっ、やらぁっ……んっ、あっふぅっやっ……、そこは、やらぁ、んっ、あぁんっ! あっ……はぁっ、はぁっ……あぁぅっ! やっ、あんっあんっあぁんっ」
「ここがいいんだろ、分かってるよ。ここをこうやって擦ってやると」
「やぁあっ、あっふぅっ、あっあっ……ああーっ! やっらぁっ! あっはぁっ……んぁっ……はぁっはぁっ……あっぁあっ、んっひゃぁっ……」
前立腺を擦り上げられて小南は嬌声を上げた。
それは誰でも気持ちがいい場所であるが、小南はそれ以上に気持ちがよくて小南のペニスから精液がぴゅっと噴き出している。
「ああああぁーっ! あっ、あっ、あんっ、あんっぁあんっ!! ひゃああっ! あぁっ、あっあっ……はぁんっ、ぁあんっらめっおちんぽっ……あっあぁああっあ゛ひっ、いっあっあんっらめっ、あっあんっあんっ」
突き上げられるたびにペニスから精液が溢れ出て、ソファを汚している。
何度も何度も葛見に突き上げられて、どんどん快楽に小南は堕ちていく。
「ひああぁっい゛ぃっあっそこっだめっ……あっあうっひああっあ゛ひっあっらめっああああんっあああっひあっらめっ……あっああぁっああんっ! あひっあんっあっあっあっあんっ」
また何かが来る、そう思った瞬間だった。
「ああんっいいっ、きもちいっ、いいっ……あっい゛っあひぃっあああぁーっ……! あひっ、あ゛っひああっ……あっあんっあんっ」
ペニスから透明な液体が吹き出てソファを派手に濡らした。
「はは、潮吹きしてるっすげー。気持ちよすぎてイキっぱなしなんだね……可愛いな」
そう滝山が言い、小南の乳首を弄ってくる。
「中に出すぞっ奥の奥で感じたこともないことしてやるっ」
そう言った葛見が奥まで突き挿れてから小南の奥で射精をしてきた。
「ひあっあっあんっあんっらめっ……あっあっああっあひっらめっ、中出しはぁっ……あっあっあんっああぁんっ、やだぁっひぃんっやだぁっあんっ、ああぁあんっ」
奥で精液を吐き出されて、それでも小南は絶頂をした。
またペニスからまるで漏らしたかのように透明な液体が突き上げられるたびに吹き出て止まらない。
「あっああっやあぁっ……あ゛っああっ……あ゛ひっああっ、やっらめっ、あんっあ゛ああっ……ひっ、あ゛っ、らめっ……あ゛っうぁあっ、とまんないっ…あっああっ……ふあんっああっ!」
ピューピュー吹き出る液体を絞り出すようにして滝山がペニスを扱いてくる。
「ああぁっすごいぃっ……ぁんっらめぇ、あっあんあんあんあんあんっあっん、んっんんあんっ! あっあんっあんっ」
そしてそのまま葛見のペニスが出て行くと、滝山のペニスが挿入ってくる。
「おち○ぽっいい、よすぎるっ……ひああぁんっ! あっあんっあんっらめぇっあっああっあっああっ……やっあっあっあんっんっああぁっ」
「だろ? 気持ちがいいなら素直になりな。お前は俺らのメスま○こで、こうやってされるのが運命だったんだよ。これからもずっと可愛がってやるから、ほら喜べ」
二人は小南が気に入り、ずっと抱いていく宣言をする。
遊びではなく、小南を手に入れるために小細工までした二人である。きっと小南には逃げる道はないのだろう。
「あああっ! あひっあっあっあ゛っあ゛ああっひああっあっあっあんっひああぁっ! あっあんっあんっあんっああんっあっらめっ……ひあっあっあっあっあぁんっ、おちんぽで、おま○こぐりぐりされてっああっきもちいっあんっあんっいいっ」
「そうだ、それでいい。もっともっと心を解放しろっ」
そう滝山は言うと小南をペニスで突き上げて犯し続ける。
認めたらきっと楽になると言われ、小南はもう認めることにした。
気持ちがいいのはクスリのせいかもしれないが、こんなことを知ったらもう女の子を抱くことはできない。
新しいドアが開いたのだ。もう後戻りも何も知らなかった頃にも戻ることはできないのだ。
「あぁんっ……あぁっもっとしてぇっ、おちんぽハメハメいいよぉっ、ああっはああぁ……おち○ぽ、おっきぃ、ああんっあぁっも、もうっ……いきそう、いっちゃう……っあっあっあんっ」
小南はもう気持ちがいいと思う心を隠さなかった。
「あぁっいいっ……おま○こぐりぐりっいいっ……あっああっおま○こっやっ、おま○こぐりぐりらめっ、あひっあんあんあんあんっあぁあっ! あんっいくっあっあっいっちゃっ……ああぁーっ……!」
また潮吹きをしてペニスから透明な液体を吹きだしながら小南は絶頂をした。
その気持ちよさにもう抵抗をしようという気持ちは生まれない。
「ひああっ……あっあっ……あん……ん、あああぁーっ……! ひっあ゛っ、あ゛ひっあぁ……、あ゛っ、あっあ゛ひっあっらめっ……あっやっあっあっあぁっ」
「これで堕ちたな。小南は俺らのメスま○こだ」
「あぁっあひっ……僕は、あなたたちのメスま○こです……どうぞ、使ってください……あっあんっあんっひああっあんっあっそこっ……あっあんっはあぁっあっあんっあんっあはぁっああぁんっ! んっあっあ゛ひっあっ……あっあんっ」
「よし、上出来だ」
「まあ可愛くなっちゃって、いい子だね」
そう言うと葛見が既に小南のアナルに滝山のペニスが挿入っているのに、もう一本ペニスを挿れようとしている。
「あぁっあっひっ……あぁんっんっあっひっ……あっ」
「よしゃ、挿入る……」
「あぁんあぁっ あぁんっあっひっそこっあっああんっひああっらめっ、おま○こっあひっ……おかしくなるっあっい゛っあっあっあんっあんっあんっあぁんっ!」
アナルを大きく指で広げてそこに大きなペニスを二本も挿れられ、それだけで小南は小便を漏らした。
「ひあぁっ! やっ、あぁんっ……だめっ……あっ、あんっひああっもっらめぇっあんっああんっ……あひっ、あたま、へんになるっ……あっああぁあぁあっひっあっあっああっあっあぁあんっいいっいいのっ!」
「うれションしてる……可愛いね……」
「ほら、二本のご主人様のペニスで気持ちよくなりな」
二人はそう言うと、別々に腰を動かし、小南の中をペニスで犯してくる。
「やぁあああっ! あっ、あぁっ、だめっ……、そこ、あんっはぁっ、あふぅっ……、あっあっ、いあぁっやっああぁっ、らめっ、おま○こはらめっ、あぅっ、あっ、おかしく、なっちゃうからぁっ……あっやあああぁっあっ……ひゃっ、ぁんっ」
壮絶なほどに圧迫感を味わいながらも、それが気持ちがいいと感じるほどに小南はおかしくなっていた。
これもクスリのせいかもしれないけれど、気持ちよさに意識を置いた方が楽で本当にそれでいい気がした。
レイプだけれど、二人はしっかりと小南を好きだと言う気持ちがあるようだった。
それがちゃんと見えたから、小南は完全に堕ちてしまった。
「あっひぁっ、らめっおま○ここわれ……あっやぁっあぁんっひゃっあぁんっ! あひっあっあんっあぁっあっあんっ、んっやっ、やらっあんっ……っ……ひっあぁんっ! やっあぁっあぁああんっ……やらぁっ、あっぁんっ、あんっ」
「ああ、たまんねえわ、二輪差しとか久しぶりだし、小南順応性抜群」
「本当たまんえな、こいつ絶対手放す気はないぞ」
「もちろん、俺らのメスま○こだし?」
「ああぁっらめぇっ、ぁんっ、いっちゃうっ、やっあっあひっ、あっぁんっあんっあああんっ!あん……、はぁっ、ぁ、も、やぁっぁっん……あんっ、やっ、ぁあっやっぁん」
「ほら、交互だとあれだけど、二本揃って突き上げられたらどう?」
「うあっいいっ……おおちんぽきもちぃっ……あ゛ひっもっああっ熱くて大きいのでゴリゴリされてっ……あぁんっもっあたまへんになるっ…あああぁあっ」
バラバラに動いていたペニスが、二本同時に動き、奥を攻めだしたら、前立腺を圧迫して想像を絶する気持ちよさになってしまった。
「あぁんっ! やっあっあんっやめっ……ひぁっんんっ……! あっひぁんっ……そこは、や……やだっ……ぁあっ、はぁっ、やっ……あぁん……! やっ、あっあっ、んんっ、やだぁっ……やああぁっ、おま○こっあっあんっあんっ……やめっ、やっあっあっひあぁっ」
「おま○こ最高、本当名器すぎる……小南も気持ちよさそうだし」
「本当に、これは大当たり過ぎる」
「あはんっ……やっ、あっひっあぁあああんっ! はぁっあっ……あひっん、ん、んぅあひっあんっあんあんあぁんっんっあぁーっ! あーっ……あっあぁっ……んっやぁっあぁんっ……」
同時に二本でパンパンと突き上げられたら、もう小南は気持ちよさで信じられない世界を見ているような気分になれた。
この世界から出て行くなんてきっとできない。
それくらいに二人の手管に小南は堕ちてしまった。
「ひあっ……、あ゛っん゛っあっおちんぽらめぇっ……あ゛っあんっあぁんっん゛あっあっ、あんっあんっ、あんっ……おちんぽっ、すごいっ……あ゛っ、んあああああっあぁあんっ……らめぇっおちんぽっ気持ちよすぎてっ、おま○こ馬鹿になっちゃう……ひあっ、あ゛っ、あっ、あぁんっああんっ」
「馬鹿でもいいぞ、ほら」
「二本で同時に中出ししてやるから、知らない世界を味わいな」
「あっすきっいっあんっあっ、すき、い゛っあああっあっんっんんっ種付けっ中出しっああんあぁああ、おま○こされて、精液中出しでイカされるっ……ん、はぁ、ひっあっはあん」
「よっでるっ」
「おれもっ」
「あ゛っあ゛っうあっあ゛ーっだめっ、せいえきくるっあ゛っんっひああっあ゛あぁっ……んっあっい゛っきたっ……あっうぁっあんっあんっ」
大量の精液が二人分、奥で射精をしてきて吹き出てくるが、それはアナルの奥までこじ開けられているからそこにも挿入り込み、信じられない快楽を生み出した。
「あんっあんっあああっ……あ゛っあっんあっあっあんっあぁあんっあ゛あああっ……あひっあ゛っあああっあんあんあんあんあんっあ゛ーっ……あっんっあっあひっあんっあんっあぁんっ」
奥まで入った精液は逆流して隙間から大量に吹き出て床を塗らしていくほどに溢れ出た。
ビシャビシャに濡れたソファと床であるが、こうなったらセックスをしていることがバレてしまうのではないかと小南は思った。
やっと二本のペニスが出て行くと、小南のアナルを滝山が指を挿れて精液を掻き出し、濡れたお手ふきで尻を拭き、大きなアナルストッパーをアナルに填めてきた。
「これから、ホテルに行って存分にやるから、期待してな」
そう言われてキスをされ、小南は嬉しくてキスを受け入れた。
そしてそのままの部屋を残して、小南と滝山が先に店を出て、送れて葛見が追いついた。
「弁償してきた」
「今回は水浸しだったしな」
「まあ、いいよ。金さえ積めば中でセックスしてようが何してようが知らんぷりのボックスじゃん。まあ小南が手には入ったから、もう使うこともないけどな」
そう言い、三人は駅の向こう側にある繁華街に移動してホテルに入り、次の日の夕方までセックスに溺れた。
小南は完全に彼らに可愛がられた。
本当なら、レイプされて終わったはずだったのに、どうやら彼らの気を引くことができたらしく、その後も小南は二人に呼び出されてヤリ部屋のマンションに通った。
それはずっと続いて、大学を卒業しても、会社員になっても続き、二人が歌手やミュージシャンとしてデビューをしても小南は二人に抱かれ続けた。
彼らも時折他を抱いてみているらしいが、小南ほどの名器はいなかったらしく、次第にそれを認めて小南だけを愛してくれるようになっていった。
堕ちたのは確かに小南であるが、滝山も葛見も小南に堕ちていたのだった。
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