172-取調室

「俺じゃないっ!」
 鹿嶋はそう大きな声で叫んでしまった。
「まあ、落ち着いて。残念だけど、君の指紋が出ちゃってるんだよね」
「それはさっき説明しました! うっかり触ったって!」
「うっかりってねー……君がストーカーだってことは」
「だから、部屋が隣になっただけです! 前の引っ越し先の住人なんて知りませんよ!」
 鹿嶋は今窮地に陥っていた。


 事の発端は、鹿嶋が前のマンションの契約更新をし忘れて引っ越しを余儀なくされ、その引っ越し先で隣の挨拶に行った時だった。
 玄関が開いたとたん、部屋にいた女性がいきなり大声を上げて竹刀で突き上げてきたのだ。
「うわあああ!」
 よく分からないまま鹿嶋はそれを避け、廊下に転がりながらも玄関のドアを慌てて閉めたのだ。
 中からは。
「このストーカー! 変態がっ!」
 という女性の叫び声が聞こえ、玄関がドンドンと殴られている。
 さらには廊下には別の男性が立っており、玄関を押さえて必死に耐えている鹿嶋を見て逆上し、鹿嶋を殴ってきたのだ。
「このストーカー! ここまで来たのか!」
 そう言われてしまい、鹿嶋は誰かと間違えられていると気付いて叫んだ。
「俺は、違う! 間違いだっ!」
 叫んで訂正をしてももちろん、逆上している人たちは止まらず、とうとう騒ぎを聞いたであろう近隣の人が警察に通報し、取りあえず殴ってくる人たちを拘束して警察に連行、さらには事情を聞きたいと鹿嶋にも同行を願った。
 が、鹿嶋は警察署に入ると応接室ではなく、取調室に入れられ、刑事に隣人をストーカーした犯人として取り調べられているのである。
 隣人の女性は、鹿嶋が前に住んでいたマンションの五階の住人で、鹿嶋はその一階下の四階に住んでいた。
 もちろん鹿嶋はその女性には面識はなく、同じ階でもないので会ったことすらない。
 面識もない人が偶然家が隣になったというだけのことであるが、女性からすればストーカーの犯人が引っ越しを聞きつけて隣に越してきた。恐怖以外の何物でもない。
 刑事の話によると、女性は大学に入ってからずっとあのマンションに住んでいたわけではないという。ストーカーに気味の悪い手紙を貰ってしまい、怖くなってすぐに引っ越した。
 それが前に鹿嶋が住んでいたマンションだ。
 そこで平和に暮らしていたが、鹿嶋が去年引っ越してきてから付き纏が始まり、後をつけられたとらしい。そして何度か続いて相手の顔を見てやろうとして振り返ったら、鹿嶋が慌てて女性を追い越してマンションに入っていったというのだ。
 それは鹿嶋の方にも覚えがあった。
「それは、あの女性が挙動不審で怖かったんで、距離置いて歩いていたら、何度も振り返るからこっちが怖くなって追い越したんですよ。マンションに入ったらこっちのもんだって思って」
 鹿嶋はそのおかしな行動をする女性を何度か帰り道で見るようになってから、駅からは自転車に乗るようになってやっと会わなくなった。
 鹿嶋が避け始めてからも女性は無言電話や手紙を送られ続け、鹿嶋のことをつけ回すストーカーだと思ったという。
「だったら最初から警察に相談してればよかったじゃないですか! 俺は違うってはっきりしたのに!」
 もちろん手紙も送っていない。郵便局にもコンビニも手紙用の切手なんて買いに行っていないのだから送りようもない。
 大体、仕事で忙しく社内から出ない事務職である鹿嶋が大学生の女性をつけ回す暇があるわけもなかった。
 それを訴えて何度も説明をするけれど、刑事はにやにやとするだけで全然鹿嶋のために調べようとはしてくれない。
 飽くまで泣いて訴えている女性が被害者で鹿嶋は加害者らしい。
 その取調べは五時間も続き、鹿嶋の自宅は取調べのために警察が入って中を調べたという。
「え……何で捜査令状が降りるんですか!? おかしいじゃないですか!」
 明らかに犯人である証拠すらない状態で捜査令状が降りるわけもない。
 それくらい刑事ドラマが好きな人ならば誰で分かることだ。
「詳しいね、怪しいな」
 刑事がそう言うのだけれど、にやにやしていた刑事はその後捜査を終えた刑事に呼び出されて消えてしまった。
「……なんだよ、俺やってねえよ。マジ何なんだよあの女……だから女は嫌いなんだよ」
 鹿嶋が女をストーカーしたなんて、友達が聞いたら爆笑してくれるくらいにあり得ないことだった。
 そう鹿嶋は、ゲイである。
 しかも攻める方ではなく受ける立場だ。
なので、女性を抱くなんて想像もしたこともなく、吐き気すらするくらいに女性が苦手だ。だからあの時も奇妙な動きをする女性が怖くて、鹿嶋が逃げるようにマンションに入ったわけだ。もちろん何度かその挙動不審の女性を見ていたから、通勤に自転車を使った。
 マンションを引っ越したのは、ただの更新手続きを忘れただけのことだ。
 五時間もこんなところに閉じ込められてどうこう言われる筋合いもない。
 それから三十分も放置され、やっと別の刑事が取調室に入ってきた。
「ああ、ごめんね。こんなところに閉じ込めてしまって、あの刑事、こうと決めたら全然言うことをきかない頑固の鉄さんって言われていて」
「お、俺じゃないです!」
「あーうん、それはね。分かってるよ、君を調べたらそれについては、無罪だってことは分かったよ」
「え、本当ですか!」
 刑事が笑ってそう言うのだけれど、その笑いが何だか奇妙な笑いだ。
 ニヤニヤとしていたさっきの刑事と同じくらいに、ニヤニヤとして鹿嶋のことを上から下まで舐めるように見つめてくる。
 けれど鹿嶋はとにかく罪がなかったことが嬉しくて、その視線は気のせいだと思った。
「彼女が被害を受けたという時間帯に、あなたが他の方のところにいたことを証明してくれる人がいまして。何でもセフレとか? ご自宅の方にきてまして」
 そう言われて鹿嶋はドキリとする。
「え、あ、三室さん……きてたんだ」
三室という男性は、鹿嶋のセフレで友達でもある。
 大学時代から続いている仲で、セックス込みで未だにつきあっている。
 ただ将来的に三室は婚約者と結婚をするので、鹿嶋とは将来を誓い合えない。
 三室は家の関係で婚約者と偽装結婚をするらしいが、それでも鹿嶋と寝ているから偽装結婚をするわけではない。三室には他にもセフレはいて、鹿嶋は今のところ都合がいい一番のセフレであるだけだ。
 もちろん、その三室の婚約者もそのことは知っている関係だ。
「彼からスケジュールを聞きましたし、引っ越し先を紹介したのも三室って人らしいですね」
「あ、はい。三室さんが探してきてくれただけで……気に入らなくても引っ越し先がないから、仕方なく引っ越しただけで……」
 引っ越しまでに二週間を切ったところで、大家に次の人が入るからと更新を認めないと言われてしまい、出て行く羽目になったから自分では選べなかったのだ。
 なのであの女性を付けて引っ越し先を選ぶことはできず、ただの偶然という話になってしまうわけだ。
 こうなると、女性の言い分も思い込みの可能性があがり、刑事は更に調べてくれると言うのだけれど、待たされている間に鹿嶋は食事を刑事におごって貰った。
「ごめんね、もうちょっと付き合ってね。あっちの方がもめてきて今外に君を出すと鉢合わせしそうでさ。こんなところで悪いけど、カツ丼セット頼んだから食べて」
 刑事はそう言って出前のカツ丼と味噌汁にお茶、食べ盛りだろうからとピザの半分も付けてくれた。
「あっちの女性がね暴れてて、どうもストーカーをしていたという人間が出てこないんですよね」
 刑事がそう言いながら、ピザの半分を鹿嶋の前で一緒に食べ始める。
 どうやら話し相手がいないと寂しいだろうと気を遣ってくれたのと、この事件のことを説明してくれるらしい。
「じゃあ、ストーカーがいないってことですか?」
「それが嫌がらせのメモとかは本当にあったみたいで」
「え、それって……ストーカーじゃなくてイジメかなんかです?」
「そう。どうもメモの方は、彼女の友達がやってたみたいで。それで大喧嘩中。うちの署、狭いんで応接室が埋まっててね。で、取調室の方が安全ってわけなんだ。それを頑固の鉄さんが犯人が捕まったと思って、俺が自白させるって勘違いして」
「……ああ、なるほど……」
 どうやら本当に隔離してくれたらしいのだけれど、他の刑事が必死に調べていてくれてそれで鹿嶋は無罪であることだけは分かったらしいが、それでも応接室の近くを通っていかないと外に出られない。その外にも彼女の友人知人が何人か入れずにいるらしく、それで鹿嶋をストーカーだと思い込んでいる彼らの前に出すわけにはいかなくて、こうなっているのだという。
 このまま鹿嶋が廊下を通って出て行くと、逃げたと勘違いした彼らの仲間が暴れて帰宅途中の鹿嶋に何かするかもしれないと刑事は思ったので、取りあえず事態が落ち着くまで鹿嶋を隔離しているのが現状だ。
 鹿嶋は出された食事をしながら、刑事から話を聞き、女性たちが新たに揉めているのを聞く。
 どうやらストーカーだと思っていた鹿嶋が同じマンションに住んではいたけれど、女性を一切認識していなかったこと、鹿嶋がゲイで女性に一切興味がないこと。その鹿嶋はカミングアウトをしていて、周りが皆それを知っていること。挙げ句、女性がストーキングされたという帰り道では、鹿嶋の方が不審な女性に恐怖を覚えて徒歩の帰りを自転車に変えて避けていたという事実まで出てきてしまった。さらにはそれでも遭遇する場合は鹿嶋が帰宅を遅らせていたことまで分かった。
 鹿嶋は帰宅時間に気味の悪い女がいて、帰宅を合わせたくないからと残業までしていたから会社の方でもその話は有名だった。大きな会社ではないから、会社中でその噂がされているくらいで誰に聞いても知っていたという。
 食事が終わっても三十分ごとに刑事が戻ってきて報告してくれるが、更に一時間が過ぎ、鹿嶋は自分の体がおかしいことに気付く。
「……あれ……あの……」
 ゾクリとする感覚になり、鹿嶋は焦る。
 刑事を見ると刑事はお茶を飲みながらニコリとしている。
「はあ……あっ……」
 体に手を触れるだけで、何だかそれが気持ちがいいと感じ、鹿嶋は焦る。
 こんな気分になるのはおかしなことであると頭では分かっているのに、体が勝手に反応をし始めてしまい、鹿嶋はそれに耐えようとする。
 けれど、そこで刑事が椅子を立って鹿嶋の側に来て、鹿嶋の耳に息を吹きかけてくる。
「あっ……んっ」
 それだけで耳から快感があふれてきて、鹿嶋は体を震わせると、刑事が鹿嶋の股間に手を伸ばして、ジッパーを下ろして下着から鹿嶋のペニスを取り出している。
「勃起、してるね」
 チュッとこめかみにキスをしてきて、それにも感じながら鹿嶋は自分のペニスが勃起していると言われたので慌ててそれを見た。
「いやだ……どうして……」
 抵抗する気分ではなく、ただ驚くばかりであるが、確かに鹿嶋は感じて勃起をしており、先走りさえ出ている。
「かわいいね、鹿嶋くん……」
 そう言うと刑事の顔が鹿嶋の顔に近付いてきた。
 驚いて鹿嶋が目を瞑ると、刑事は鹿嶋にキスをしてきた。
 それも深いキスである。
「ん……ん、ふ……っ、は、ぁ、む」
 ペニスを一緒に扱かれながら、深いキスをされる。鹿嶋は抵抗もできずにそれを受け入れ、ただ気持ちよくなっていく。
「ん……んん……っん、はっ……! は、はぁ……っ」
「気持ちがいいんだね……そろそろイキそうだね」
「ああっ、あっ、あっ……く、ふう、ううぅん……っ」
 鹿嶋はあっという間に追い上げられて射精をした。
 本当に自分でもどうしてこうなっているのか理解できないくらいに気持ちがよく、鹿嶋はまだ勃起している自分のペニスを見て、顔を真っ赤にした。
「まだまだイケそうだね……ほら」
「も……っ、だめ、それ……っはあっ……だめ……あぁ、あんっ……っ」
すぐにまたペニスを扱かれてしまい、それだけで体がビクビクと震えて、鹿嶋はそれだけで絶頂をまたしたいほどの快楽が押し寄せてきて、鹿嶋はそのまま絶頂をした。
「ああぁ……っ、んあっ、はぁ、はぁうっ……」
二回ほぼ連続で絶頂をして精液を吐き出しても、勃起しているペニスは収まらない。
「ああ……なんで……」
「何でって、おま○こにおちんぽ欲しいでしょ? 知ってるよ、君がセックスを大好きなこと。いつも性欲が強すぎて何度も絶頂するんでしょ? セフレの彼が言っていたよ。君は、男におま○こにされるのが大好きなんだって」
そう言われ、耳元で囁かれてしまい鹿嶋の体が嬉しさで震える。
そうなのだ。この刑事の言う通りで、鹿嶋はセックスが大好きだった。
鹿嶋はそのまま取調室のテーブルに体を俯せで乗せられ、尻を突き出す形で押さえ込まれた。
「あ……だめっ……ああっ」
 あっという間にパンツと下着を脱がされてしまい、下半身丸出しで押さえつけられた。そして刑事はそうした鹿嶋の腕に手錠を填め、テーブルの脚に片方の手錠をかけた。
それは両手にされて、起き上がることはできなくなった。そのまま机ごと持ち上げて助けを求めることもできると瞬時に鹿嶋は思ったが、机の脚は床に固定されている。
 どうやら凶悪犯に机を凶器にされる可能性があるからか、固定して動かないようになっていた。
刑事はそうした鹿嶋の尻に完全に勃起したペニスを擦りつけている。
「あ゛ああっ……だめっ、おま○こにおち○ぽ入っちゃうっ、んひっ、い゛っ……あっ、あああっあ゛っ、おち○ぽ、きた……あっあ゛っ、ん゛っあああっ」
擦りついていると思ったペニスが粘りけを持ったものと一緒に強引に押し挿入ってくる。
 けれど中間まで挿入ってからまたペニスがにゅっと抜けていった。
「あ……あっ……うそっ……」
 てっきり奥まで挿入り込んでくると思ったのに、いきなり出て行ったペニスに鹿嶋は呆然とする。
「はぁっ……はぁっ……もっ、やらぁっ……おま○こ、あちゅぃのぉ……ぁん……あぁんっ……、あんっ、はぁん……はぁんっ、ほしぃっ、おちんぽ、挿れてっ……」
 自分でもまさか警察署の中の取調室でレイプされるとは思わなかったけれど、それは今はどうでもよかった。
 そんなことより、さっき挿入ってきた大きなペニスが欲しかった。
 もう頭の中は快楽への道ができていて、今の状況など考えられないほど鹿嶋の思考能力は落ちてしまっていた。
「どうした? さあ、どうして欲しいか言うんだ」
 そう刑事が言い、鹿嶋は叫ぶようにして言ってしまった。
「おっきいおちんぽ、おれのいやらしいおま○こにっ、はぁっ、挿れてくださぃっ。挿れて、いっぱい、おま○このなかこすって、奥までぐりぐりってしてぇっ!」
 もう完全に鹿嶋は堕ちていた。
 知らない間に仕込まれた薬のせいで体が快楽に素直になり、セックスをすることでしか癒やされない。あのペニスをもっと奥まで欲しいと思ったら、言わずには要られなかった。
 だって刑事のペニスはそれこそ凶器。セフレの三室よりも長く大きいそれは、長年鹿嶋が願っていた奥の更に奥までしっかりと犯してくれそうなほどに大きくそして、真珠を埋め込んでいるのか、大きな瘤まで付いている滅多にお目にかかれないほどのペニスだったのだ。
 それを中で少しこすられただけで、もう鹿嶋は犯されることしか望んでいなかった。
「あっ、あっ……、ひっきたっおち○ぽっあ゛っ、あああぁぁっあ゛ひっ、深い……ああっおち○ぽ大きいっ、なにこれっ……、あっ、あっ、ふかいっああんっそこまでらめぇっ……、あっ、あ゛ああっああんっあああっ!」
刑事のペニスは奥まで簡単に届き、さらには一気に結腸まで突き上げてきたのだ。



「ああぁん……んふぅっあんっあんあん! おちんぽっ……おま○こもぉっあ! ぃひぃいいいーっはいったっああ……おちんぽっあんいいぃいい……っ! もち、ぃっ、おま○こいいっあっ、んぁあ……っ」
鹿嶋の中に刑事のペニスが挿入り、それが奥まで突き挿れられたから鹿嶋は頭を振った。
「はぁあ……おちんぽっぁっ、あっ、あっんふぅっ……ぁん、あんっ……んぁあっああっんっあああんっおちんぽっんっいいっ! そこぉっそこ、あ! あ! あっぁあ! あぁんっ、ぁんっあんっ!」
刑事はすぐに腰を振り始め、それで感じた鹿嶋は嬌声を上げた。
 刑事に何か食べ物にクスリでも入れられたのか、そのせいで体はいつも以上に敏感になっていて、もっとペニスが欲しいと思うようになっていた。
「ぁんっあっあぁあーっあ! あんあんあん! おちんぽっ、しゅご……っそこぉんふぁ……あ! ぃあっ……そこ、そこおま○こいいっあああんっ!」
結腸まで突き上げてくるようなペニスに出会ったことはあるけれど、それ自体はそこまで好きでもなかった。
 けれど今日は違う、どうしようもなく気持ちよくて、鹿嶋は自ら腰を振って刑事のペニスを受け入れた。
「あ゛ひっ……んっあっあ゛っ、あはぁっ……んんあぁあっ…ひっ、あへっ…あっ、おま○こにおくまでおち○ぽ入って……る、あんああっああぁっ! あっあぁんっ……おちんぽっらめっ、あっあっあっ……あひっ……あっあんっあっ……はっ、はぁ……あぁあっ……」
「ああ、やっぱり慣れてる子は飲み込みも早くていいね……君を見たときからこうしたかったんだよね」
 刑事は刑事らしからぬことをいい、平然と取調室で容疑者でもない一般人を犯してくる。
 もちろん取調室の外には普通に刑事たちがいるのだろうが、今は騒いでいるストーカー女の関係者が暴れているせいで、皆そっちに気を取られて対応をさせられているらしい。
 この部屋にはこの刑事以外は入ってくることはないのか、刑事は平然と鹿嶋を犯している。
「あぁっ……だめ、あぁんっ……らめぇっ……はぁっ、おちんぽっおま○こにはいってるっああんっいいっひああぁっ……あぅっ、ひぁん、あっあっあんっあぁんっ! やああっ、おま○こにおちんぽっ、はいって……あっあっ、あーあーっ……」
大きな声を出しても外に聞こえるような部屋ではないのだろう。
 鹿嶋が嬌声を上げても誰も見に来なかったし、部屋のドアは開かない。
「ああぅっ、おちんぽっいいっ……おま○こ奥までついたらぁっあっ、はああぁんっ……あ゛ああんっああっ!! ああああっあっぁっあっ、いいっ、おちんぽっきもちいいよぉっ……、あああぁんっ」
「ああ、いい子だね、君のおま○こ、名器だなあ……もったいないよ。これからもセフレの代わりに犯してあげようか?」
「あぁっ……はぁんっ……あっあっあひぃっ! あっあぁっ、あひぃっ……、らめっ、あーっああっ……、あぁっ、こんなっ、はぁっ、はぁっ……こんなとこでこんなっことでっ……刑事に犯されるなんてっあああっおちんぽいいっあっぁんっ」
「その刑事のおちんぽで気持ちよくなって腰を振ってるからね、仕方ないね淫乱くん。いつ誰が入ってくるのか分からない場所でおま○こにおちんぽ挿れられて気持ちがいいて嬌声まで上げてるもんね、好き者過ぎるよ」
「あーっ……はっあぁっ、あっああぁっあひぃっ! あんっ……あっあっあああぁぅっあっやっ! あぁーっ……らめぇっ、んっはぁっぁああっあぁっあっ、あんぅっ……、や、あぁっあーっ……ひっ、ああっ、あぁあんっんっんっ……はぁっぁ、あぅんっすご、いっ……ひゃぁっあっはぁっ、あぅんっ!」
クスリが効いているせいで極まっているのからこその反応であるが、鹿嶋はクスリを飲まされたことにまだ気付いていなかったので、これは刑事の言う通り、自分が淫乱でセックスが好きだから、この刑事との相性がいいのだろうと思った。
 嬌声は口から止まらないし、涎が出まくるし、机がギシギシと音を立てているけれど、そんなことはどうでもよくて、ただただ鹿嶋は気持ちが良かった。
「あぁあああっ……あああっ、あぁああぁんっ……やぁああっ! あっいいぃっひぅっ、あっ、あぁんっ! あぅっあっあんっいいっ、んっ、ひああぁっいいよぉっ」
あり得ないほど感じて、刑事に犯される。
 犯されているのに快楽を得てしまい、腰の動きが止まらない。
「あっあんっあんっ、もうっ、らめっおま○こっ、ぐりぐりされてぇっ、きもちいいよぉっあぁーっ、いくっ、おちんぽでいくっ! ひぃあああんっ、いっちゃうよぉっ! あっはぁあんっ! ああ、おま○こされてっいっちゃうっああんあんあんっ!」
 ガクガクと体が痙攣して達したがそれはドライオーガズムだった。
 精液を吐き出さないで絶頂をして、長く続く快楽が鹿嶋の頭の中を真っ白にしていく。
「はぁ……あん、んあっ、やぁああんっあぁっ、あんっ……らめぇっ、そこやぁっ……あっ、ああぁっあっ、あぁっそんっ……はぁっ、ああんっ! んっあぅっ……やっあぁっあぁっ、らめっ、んんっ、ひぁんっ……! あっ……あぁっあっ……お、おちんぽっでっ、おま○こぐりぐりって、あっやっ、あはぁんっ……」
「おま○こぐりぐりされるの大好きなんだね……ほらこうやってここをね」
 そういい前立腺を突き上げてくるから、鹿嶋はそれでまたドライで絶頂をさせられた。
「あああぁ、あぁ、ん……あひぃっ、ああーっ、おま○こ、あぁんっ……、あぁ、ああっあぁんっ! ぁっ、らめぇ……あぁんっあああぁーっ! あぁああんっ、もっやらぁっ、いっちゃう、おちんぽっやらっいくっやらっあああんっあああんっあああんっ!」
「ああ、いいね、そのイキッぷり。もう君を犯しているのが楽しいよ」
「あああぁんっ、あんっ、あんんあんっんっ、あぁっ、あぁん……きもち、い……おちんぽ、いいっああひんっあぁあっ……あぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……!」
「もっとごりごりされたいんだね、分かったよもっとしてあげるよ。ほらもっと強請ってごらん、何でもしてあげる」
「あぁっ! あっあっあひぃっ……おちんぽっすごっあんっはぁっあぁんっあぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……もっおちんぽっらめぇえはぁああっおま○こらめぇっあん、おちんぽっああんっあんっぁあああぁんっ」
ドライで何度もイカされ続け、それでも刑事は一度も射精をせずに鹿嶋の中を犯してくる。
 この刑事は相当な手管を持っているようで、相手を意のままに操ることに長けているようだった。
 鹿嶋はその手管に簡単に堕ちて、犯されることになっている。
「あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、おちんぽっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、あんっ、あんっ! あっ、あ゛っおちんぽ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
刑事のペニスは結腸まで開いてその中に精液を初めて中出しをしてきた。
「ひああっ……らめっ中出し……あっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ! ああっらめっ、いっちゃう……から、おま○こらめっああんっあんっあっ……ああっんっあああんっ……おま○こいいっ……ああんっきもちいいっああんっああっ」
感じたこともない場所で精液を受け、またそれが苦痛でもなく失神しそうなほど気持ちがいいと感じる。
 初めての快楽に鹿嶋はただ翻弄された。
「あ゛っああっあっいくっ、い゛ぐっおま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっらめっ……ああんっおま○こっああんっおちんぽがっああんっいいっ」
またドライで達してしまうけれど、刑事は一回射精をしたからか、またペニスを硬く勃起させて、結腸まで突き上げて犯してくる。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくおちんぽでおま○こぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
気が狂いそうなほどの攻められ方に、鹿嶋はもうこの刑事以外の誰ともセックスができなくなるかもしれないと思った。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ、いいっおちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……おちんぽ……ああんっいいっいいっああああっいいっああっ……ああんっ……んっあっあああっああっああっんっああっんあっあっあっああっ!」
「大丈夫だよ、おかしくなって。これからは私が飼ってあげるからね、こうやって奥の奥までこじ開けて、君の中を犯し尽くしてあげるからね」
「あ゛あっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ! んあっん……あっあああっ……あんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、ああっあぁんっいいっああんっおま○こっいいっきもちいいっああんっああ……ああんっ……ああんああいいっ」
それは完全に刑事が鹿嶋を制圧した合図だった。
 その時に鹿嶋の気持ちは完全に刑事に堕ちていた。
「あ゛あっいいっ、飼って……いいっあ゛あっああっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっおまんこいいっ……ああっ……らめっゴリゴリして中でもっとせいえきちょうらい……ああんっ刑事さんのおちんぽっおおきいいっああんっ……ああんっ」
「やっと素直になったね……」
「ああっいいああんっ……ああんっおちんぽっいい……ああんっああっ……きもちいいっああんっ……ああんっおま○こっああんっいいっ」
「可愛いよ、鹿嶋くん、さあ、どこに精液が欲しい?」
「あ゛あぁっ……おちんぽしゅごいっ、、ああっ、あっ、やああっあっあんっあっあ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っおまこのなかにせいえきちょうらい……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ刑事さんのおちんぽ精液でいくのっ」
「ああ、もちろんおま○こで出してあげるよっ」
「きもちいいっ……きもちいいっ刑事さんのおちんぽ……ああっ……いいっ気持ちいいっ……ああんっああっあああんっあ゛ああっ……あっ、あ゛っ刑事さんのおちんぽせいえきがくるっ、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっいくっあ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、せいえきかんじてっいっちゃうっ……あぁあああん!」
 刑事は鹿嶋が絶頂する瞬間に精液を結腸の中で出した。
 さっき吐き出した精液に混ざって新しい精液が注ぎ込まれて、鹿嶋は悲鳴にならない嬌声を上げ、激しく絶頂をした。
 今度もドライだったので、結局激しい快楽が襲ってきたままであったが、そんな鹿嶋のアナルに刑事はアナルストッパーを入れて精液が垂れないようにしてくる。
「これで、漏れてはこないね……ああ、君は本当に可愛い、ずっと見てきただけのことはあるよ」
 刑事はそう言い、鹿嶋にキスをした。
 そのキスを受けて鹿嶋も舌を絡めて深いキスをした。
 涎を舐め合い、刑事の涎も鹿嶋は飲み込んで、そしてまだ勃起している刑事のペニスを口に咥えてペニスを綺麗にした。
 そうしてやっと刑事は乱れた鹿嶋の服を戻し、椅子に座らせてから換気するように部屋の中のエアコンを動かした。
「さて、そろそろあっちの騒動も収まっているだろう。見てくるから大人しくしていてね」
「……はい……」
 鹿嶋は完全に刑事に惚れてしまい、刑事の言うままに部屋に残った。
 その後はストーカーである事実は全くなく、女性の勘違いと仲間によるやっかみで嫌がらせを便乗していただけの事件で、それはもう警察が入る必要もない内輪もめになったことで、刑事は民事なのでと彼女たちを追い返したそうだ。
 鹿嶋には一切の関係もなく、鹿嶋は刑事に連れられて警察署を出た。
「これで無罪放免だけれど、さあ、君はどうしたい?」
 刑事がそう言うから、鹿嶋はニコリと笑って言うのだ。
「また刑事さんのおちんぽを僕のおま○こに挿れて欲しいです……」
鹿嶋はそう言いながら、セフレの三室にもうセフレを辞めることを告げていた。
 この刑事のペニスを知ってしまったら、あんな激しいセックスを知ってしまったら三室で満足できるはずもなかったからだ。
「とてもいい回答だ。いい子だ、また奥まで犯してあげるからね……可愛い僕の子」
 刑事は鹿嶋の回答に満足して微笑み、そのまま車を刑事の自宅へと進めた。
 そしてその日から、鹿嶋は刑事との関係を思い存分楽しむことになった。

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