171-パトロール

 前里は旅行に行った先で尋ねたい有名なお食事処に行くために車をレンタルした。
 秘境にあると丸亭と呼ばれる蕎麦を売りにしている店であるが、予約が朝の十時までで現地集合である。その日の人の出によって食べられるか食べられないかが決まるという一か八かで、宿泊所が更に十キロ先にしかないため、レンタル車がなければ、バスもないのでたどり着けない。
 さすがにタクシーでもいいのだが、その日に食べられる保証もないため、三日をその蕎麦を食べるために並ぶ時間に当てていたため、三日もタクシーはちょっときつかった。 前里は、安全運転で車を走らせて、その蕎麦屋を目指した。
 一日目は並べたけれど、前里の真ん前で予約がストップという、実にショックな終わり方をした。
「ここまでしか蕎麦はないよ」
 亭主一人でやっている蕎麦屋なので、亭主ができないと言ったらできない。それがこの丸亭のルールだった。
「マジで~」
「兄ちゃん、おしかったな~、明日頑張れよ~」
 近くで同じように待っていた地元の人がそう笑って言ってくれた。
 その人は時々食べたくなるので来るらしいが、その地元の人でもなかなか食べられるものではないらしい。
 だからその話は並んでいる間に聞いたけれど、まさか目の前で予約が打ち切られるとは思いもしなかった。
「はあ、明日頑張ります……」
 さすがに朝の十時前に並んだのがいけなかった。二時間待って駄目出しをされるとは思わなかったけれど、何より一人で受け付けているから食事が出てくるのも何もかもが遅いのもあり、食にも制限がかかっているだけあって、時間ではなく人の量で決まるらしいから、これはもくろみが甘かったのだろう。
 仕方ないので今日はもう帰って出直すことにすると、駐車場に向かった。
 車に乗り込んで駐車場から同じく食べられなかった人が出て行くのを見送ってからゆっくりと出た。
 山の中というのもあったけれど景色がとにかくよかった。
 途中の見晴らしのいい路肩に車を駐車させてから周囲の写真を撮ったりもした。
 そんなことをやっていると、一台のパトカーが通りかかった。
 こんな山奥にもパトカーがくるんだと、不思議そうに見ていると、運転しているパトカーが同じ路肩に止まって制服警官が一人降りてきた。
「君、ここで何しているんだ?」
 そう言われて前里はどきどきしながらも答える。
「景色が綺麗なので、写真を撮ってました」
 そう言うと警察官は前里に行った。
「ちょっと免許証見せて」
「あ、はい」
 特に何かした訳でもなかったけれど、逆らう理由もなかったので免許証を出した。
 それを警察官は眺めてから、すぐに免許証を何かに通してピッと音が何か鳴るとそのまま免許証は返してくれた。
「最近ね、ここらの山の奥にある別荘地で、窃盗事件が起きていてね。犯人を捜しているところだったんだ」
 警官がそう言うので、やっと前里は自分が疑われていたのだと知る。
「あ、そうなんですか、大変ですね。あの、ここら辺って泊まれる別荘なんてあるんですね」
「あるよ。避暑地に使われているところでね、川も綺麗だし、緑もいいからね」
「へえ、確かに景色は綺麗ですよね」
「でしょ、よかったらまた来てくださいね。まあ、おたくはきっと蕎麦屋目当てだったんでしょうけど」
「はい、今日は目の前で打ち切られてしまって」
「それは惜しかったね。それじゃ、気をつけて」
「はい」
 警察官はすぐに車に乗って去って行った。
 パトロールは続いているようである。
 そこで前里は携帯で検索をして周辺の別荘地を探って泊まれるペンションか何かないか探した。
 実はこの三日は蕎麦屋の予約に合わせているけれど、その三日後の宿泊場所を決めていなかったのだ。
 休みが有休がたまりにたまってそれを消化するための一ヶ月の休みである。
 たくさんのところに行ってきたけれど、こういう辺境地でゆっくりするのもありだと思えてきたのだ。
 すると即宿泊可能のペンションが見つかり、前里はどうせならとそこに宿泊所を移した。
 市内のホテルから尋ねるのはちょっと遠い気がしていたから、これはこれでラッキーだった。
 すぐにペンションに行って宿泊の受付をしてから、食費を買い出しに行った。
 夜になって車の通りは一切なくなるような秘境なので、そんな山の中を車で移動をしていると、橋を渡った当たりで検問をしているパトカーに車を停められた。パトカーとバンが止まっていて何だか仰々しかった。
 それで別荘地の盗難事件を思い出して、その犯人を捜しているのだと思った。
 路肩に横付けして車のエンジンを止めるように言われ、停めてから車を降りた。
 昼に会った警察官ではなかったけれど、一人の警察官が話しかけてきた。
「すまないね、ちょっと飲酒運転の調査をさせてもらうよ?」
「あ、はい……」
 飲んではいなかったのでそれは構わないと思って検査を受けた。
 この時、運転席にもう一人警察官がいて、さらには検査をするのにもう一人警察官がいた。三人の警察官に囲まれたらさすがに何も抵抗する気はない。
 案の定、問題はなかったのだが、警察官はいきなり前里の腕をつかんで後ろ手に捻り上げてくるとその手に手錠をかけてきたのだ。
「いた……いっなんで……おまわりさんなんで……っ」
 必死にそう叫ぶと警察官は動くなといい、頭に拳銃を突きつけられた。
「動くなよ、動くと撃つぞ」
 そう言い、前里の頭に鉄製の筒を当ててくる。
 何もしていないのにいきなり拳銃を突きつけられ、手錠をされるのには納得できず、前里は叫んだ。
「……何で、ですかっ! 何もしてないじゃないですかっ!」
 前里の叫びに警察官は答えずに前里の体をバンの荷台に載せ上げる。そして車の真ん中にある支柱に前里の手錠で繋いだ。
 両手に片方ずつに手錠をはめられていて、それが支柱にはめられたから当然両手は動かせなくなった。
「何ですか、ちょっとっ!」
 そうなった前里のパンツを警官が無理矢理脱がせてくる。
 そして下着までもはぎ取られてしまい、前里は下半身を露出した状態にされた。
「なんでっ! ま、まさかっあんたら! 警察じゃない!?」
 警察官がこんなことをするなんてまずあり得ないことに前里は気付いた。
 すると三人いる一人の警官が昼間見た警察官であることに気付いた。
「なんでっ!」
 そう叫ぶと、警官姿の男たちはにやりと笑う。
 そしてそのまま前里を乗せて車で移動を始める。
 クネクネと山道を上がり、さらには横道に入って林道のような場所を通っている。山の中に切り開かれた道を抜けると、山頂らしい駐車場に到着をした。
 そこで男たちは警察官の服を脱ぎ捨てて、バンに繋がれている前里に襲いかかった。


いきなり男の一人が拳銃を前里の頭に突きつけたままで言った。
「いいか、噛むなよ。噛んだら分かるよな?」
 そう言われて、前里はその拳銃が本物かどうかも判断できず、ただ怖くて頷いた。
 男はすぐに大きなペニスを服から取り出して、前里の口の中に突っ込んできた。
「んむっ……!?」
 喉の奥までペニスを突き入れられて、苦しくてもがくも他の男が前里の足を押さえつけているから、暴れることもできない。
妙な味のするペニスを口の中で縦横無尽に動かされてしまい、ただ前里はその男のペニスを咥えてもがくしかなかった。
「んんぅ……っ、んん、んんぅ……ん゛ん゛ん゛!?」
「おら、しっかり舌を使って舐めろよっ」
「んん゛ぅ……っ! んんんーっ!!」
前里はゲイであるから男のペニスを舐めたことはある。
 だから言われた通りにするしかなく、これが生き残るための唯一の方法だと瞬時に察した。
 拳銃が本物であろうとなかろうと、男たちに男たちのテリトリーに連れ込まれた以上、ここから逃げる手段はない。もう言う通りにしてせめて生きて帰ることだけ考えるしかなかった。
「んん゛ぅ……ん、ぐぅうぅ……」
 男は遠慮なく腰を振り、前里の口の中をペニスで犯してくる。
 喉の奥まで突き入れて引き抜き、そして先走りを飲み込ませてどんどん腰を振っている。
「ん゛ん゛ぅ……っ、ん、ふ……っ、ぅ、うぅ……っ」
うめき声を上げる前里のアナルに、男たちが何かの液体を注入させてきた。
「んっんんっ……! ん、んんん……っ」
 その液体の圧迫感は酷く、腸が膨れあがるように何度も液体を注入された。
「ううっ、ん、んんっ……っ、ぅ、うぅ……っ」
これは間違いなく浣腸だ。
 急に前里のお腹がグルグルと鳴り始め、苦しくなってくる。
「ん゛ん~っ……ふっ、んっぅん、んむっ、んんっ」
「出しちまえよ、変態野郎」
 両足を抱え上げられ、車の中から外に向けて尻を上げられて、お腹を押されてしまっては我慢したくても勝手に中身はでてしまう。
「んんっ……んむっ、んっんっん゛~っ……」
 とうとう前里のアナルから大量の液体と共に、残っていた便までが勢いよく車外に飛んで出て行く。
 ブシャーッと吹き出た内容物は弧を描いて駐車場に飛び散ったのだが、男たちは更に前里のアナルに大きな注射器を刺し、また液体を注ぎ込んでくる。
「ん゛ん~っ! んっふっ、んんっんっんっん゛っ」
 男たちの前で恥ずかしいことをさせられている自覚はあるが、どうしても止められないままに、前里は三度もそれを繰り返された。
「んん~っ……んっんっ、んむっ……」
 三度はただの液体だったけれど、四度目からは滑った液体を入れられて、今度はそこにバイブを突き入れられた。
「んんっ……! んぶっ、んむっ、ん゛っん゛っ~」
 男たちはそれを飛び出さないように固定させて前里の腰にSMで使うような拘束具をつけた。
 前里のアナルの中に入れられたローションのような液体がブチュブチュと音を立ててバイブの激しい動きに合わせて鳴っている。
「おら、飲めよっ俺の精液をよっ」
 男はそう激しく前里の口の中で派手に射精をしてきた。
「んっん゛っん゛ぶっ、んんん~っ……!」
 喉の奥で射精をされ、精液を強制的に飲まされた前里は、それを吐き出すことすら許されなかった。
 それでやっと口の中からペニスが出て行ってくれた。
「はうっ……!ああぁっ、んっ、く……あうぅ……っ」
口でやっと息ができると思ったが、口の中には男の精液が塗りつけられていたせいで、その精液の味しかしなかった。
 けれど、その精液の味は前里にとって久しぶりの男を感じるものだった。
 ずっとゲイで生きてきて、セックスは常に受け側である。だからそれなりに経験もあるが、決まった相手以外だとろくな目に遭わないので、最近は恋人ではないが、セフレとしかしていなかった。
 そのせいで物足りなさも感じていた時だったからか、この男臭さに前里は興奮した。
「あっ、あっ、ふ……んんっ、んあっ」
アナルで蠢くバイブは、普通のバイブの動きではなかった。どうやら改造してあり、協力に伸び縮みもするし、まるで蛇のように奥へ奥へと入り込んでくる。
「うぁあんっ! うぁっ、あ……! ああ……っ、あっ、あうっ……」
 何だか体が熱くなってきてしまい、さらには余計に中が感じている。
 前里はここで考えがだんだんとまとまらなくなってきていることに辛うじて気付いた。
 もしかしなくてもこれはクスリを使われていて、快楽だけが表に出てきている。
「あ、いっ……、っは……ああっやっ……、あぁ……っ」
バイブで犯され続け、男たちはそれをにやにやと眺めながら、前里の口に錠剤を入れてそれを飲ませてきた。
「苦しい思いはしたくないだろ? だったらクスリでおかしくなったってことにすれば、チャラだ。お前のせいじゃない、クスリのせいだ」
 男たちはそう言い、合計五錠もの錠剤を前里に飲ませてきた。
 その錠剤のことは前里も知っている。流行っているセックスドラッグで、後遺症はなく、一錠で二時間ほどの効果があり、思考が弱くなり、性欲が増す。それくらいで依存性はなく、抜けるのも早い。
 そのせいで流行っており、単価も一錠百円という破格の安さだから、若い子を中心に流行り、レイプドラッグとして警察の間では問題になっているのだという。
 けれど、後に残らないことや、気付いた時には尿と共に排出されてしまうので、検出されるのもせいぜい安定剤の成分しか出ないらしい。
ただ安いのはそうであるが、前里が飲まされたのは明らかに一錠一万円はする純度が強いやつだ。
 それは抜けるのにも時間がかかり、記憶も飛ぶことがある。
 セックスドラッグとしては検出もされやすいのだが、その分、使う側が監禁場所に被害者を運び込んでから使うことが多く、クスリが抜けるのに二十四時間くらいかかるので、被害者が山奥に捨てられたりすることが多く、被害届はほぼでない。
 被害者に詳細な記憶がないことで警察もレイプを証明できず、また自ら安い方のクスリを持っている被害者が多いためにどの被害者も己の不始末を恐れて訴えないという背景もある。
 もちろん、それを前里が飲むのは殺されないためだ。
 ここでどうなっても、生き残るためには飲まないという選択肢はできない。
 既にアナルに入れられたローションにもクスリが入っていたのか思考が低下しているせいで、もうどうにもならないのだ。
 最善は加害者の満足するまでつきあうしかない。
 そうすればこの男たちは満足して解放してくれる。口封じのために殺人をするような人間だったなら問答無用でクスリを使ってどうこうしようとはしないはずだ。
「あ、は……あぅ、あうぅ……んんっ……は、あーひ、んっ……あぁっ……うあ……くぅ、あぁっ」
クスリを飲ませることで、被害者に自ら抵抗せずにクスリを飲んだと植え付ける。それは警察に駆け込んだ時に、何故飲んだと問い詰められ、最悪の場合合意だったと思わせることができるからだ。
 クスリを飲んでしまうと、アナルの中で暴れるバイブの動きが気持ちよくなってきて、前里は自ら腰を振ってそれを楽しむかのように蠢いた。
「ああっ、あっ、あっ……く、ふう、ううぅ……っ、だめ、それ……っはあっ……だめ……あぁ、あんっ……っ」
ジュクジュクとアナルから淫らな音が響き、山にも嬌声は山にも響いているだろう。しかしこんな時間に車以外は通ることもない辺境の駐車場で、誰が聞いているわけでもない。
「ああぁ……っ、んあっ、はぁ、はぁうっは……っ、はふぅ……っ、う……」
こんな山奥で誰かに見られることはない。
 ここでたとえクスリを使われたことで気持ちが良くなっても、きっとクスリのせいであるし、もし誰かに見られてもそう言えばいい。
「んんうぅう……っ、はぁ……あっ、あぁん……っう、あっ……あ、い……っ、ああっ!」
「誰も見ていないんだ。思い存分味わえ」
「あぁっ、うっ……あー……っひっ、あっ、あっ……やぁっあっやっ、くうぅ……ぁ……っん……ふぅっ、んんぅ!」
男たちに見られ、映像も撮られているけれど、暗くてそこまではっきり見えているわけでもない。これが外に流れることはないだろうし、もし流れてもクスリを使ったレイプであることの証明にしかならない。
 恐らく彼らはそれを自分たちで楽しむために撮っているのだ。
やっとバイブで前里が絶頂をする。
 アナルに入っていたバイブは、押さえがなくなるとヌルリと滑り出ていった。
「あは……ああっ……はあっ……」
「よし、準備はできたようだ。これから本物のちんぽでお前を存分に犯してやるよ」
 男たちはそう言うと大きなペニスを見せつけてくる。
 それはどの男も大きく長くそしてガチガチに勃起している凶悪なペニスの持ち主だった。
 信じられない大きさで、それに思わず前里の喉が鳴った。
男たちはそれを見逃さずにすぐに前里のアナルにペニスを突き挿れてきた。
「ひああぁ……あぁ……あ、やっ……やめ……っ! ぁあんっ! ひぁっ……あぁ……はっ……あ、あ、あああああ……っ」
 大きなペニスはさっきのバイブよりも少しだけ大きかった。
 わざとバイブの大きさを小さくすることで、レイプをする感覚を残しているのか、無理矢理奥までこじ開けられる圧迫感が生まれる。刺激された内壁を擦られるだけで前里は感じた。
「やっ……やらぁ……っ! いやぁああ……っ! ひゃっああぁっ?! やらっ……! やぁあああ! もっ、あぁっ、あっはぁ、ああんっ……!」
生の硬いけれど柔らかさもある熱いペニスに、前里は信じられないほどホッとした気分を味わった。
 無機質なもので犯されるだけではきっとそうした気持ちは生まれない。
「ああ、あああ! やあぁあっ……! や、だっ……あ、あぁあっ、はぅん……っ、あ、あ、あっひぁあああっ! ぁう……っ、ぁ、う……っ」
「おら、イキまくれよっ」
「んは……っはぁ、はぁ、も、ぅあっ、も、ムリ……っ! ひぁああああっ!!」
男は前里の中に強引に突き挿れては引き抜き、そしてまた奥まで突き挿れてくる。
「あっあっあっあっ……! んひゃぁぅ……っ! やっ! あぁっ! な、やぁ……っ、あっ、あぁあっ!」
 ペニスの感触に前里は信じられないほど快楽を得ていた。
「あっ、あぁっ、ゃ、やだぁあ……っ! あっあっ、ダメ、ダメ、そ、そこだめ……っやめ、あぁっ!」
クスリの効き目もあって、快楽の強さが何倍にもなっている。
 そのせいもあり、前里は体をくねらせて悶えた。
 そんな前里を男たちは押さえつけ、一人がペニスで突き上げながら、残りは前里の乳首を舐めたり弄ったりし始めた、
「だめっそこ……らめちくびっ……ああんっらめなのっ……あっあっあんっあぁんっ!はぁっ……ひぁあんっ……ちくびぃ……らめぇっ……ぁんっ、あぁあああん……」
「コリコリに勃起してやがる、気持ちがいいんだろう?」
「ああっきもちがいいっちくびっああん……ああっあっあっあっあっあっ!」
「正直でいいな、もっと気持ちよくなってよがれよ」
「あっひぃいんっ! もうっ、らめえぇっ! いっちゃうっ、おっぱいとおちんぽでいっちゃうぁっやぁああああぁーっ!」
 二カ所を同時に攻められたら、前里はあっという間に達した。
 その前里が絶頂している間も男たちは手を休めずに同じまま続けてくる。
「やぁっ……おちんぽいいっ……あっ、あぁんっ、あんあんあぁんっ! あぁあんっ! ちくびぃっ……またっいっちゃうっ……んんっ、やあぁっ!」
「連続絶頂、いいな……イケ!」
「ああんっ、ちくびぃ、んっぅ……ひぁあんっ!! ふぁっ、おちんぽいいっ、ちくびも、ああっちくびっ……おまんこっ……ああんっいいっおちんぽっいいっ……あああんっあああっイク、いくっ! ひあああああああっ!」
とうとう前里はドライオーガズムで達し、体を痙攣させながら長く続く強烈な快楽を受け、その気持ちよさに酔った。
「らめっちくびっあああんっおま○こしながら……ちくびっらめっああんっきもちいいっああんっあたまおかしくなる……ああんっひああぁっいい……っあっあっどっちも、どっちもいい、きもちいっ……! あぁんっあっあっあんっあんっああーっ!」
悲鳴に似た嬌声を上げ、頭を振り続けるけれどクスリが完全に極まった状態では、この快楽が何時間も続く。
「おまんこっ……いいっちくびもいいっああんっいいっ……ああんっいいっあああんっいいっいいっあぁっやっはぁっはぁあぁああんっ! ひあっらめっあっあんっああんっ!」
たまらないほどの快楽に堕ち、前里は嬌声を上げて自らも腰を蠢かした。
 男たちは前里がよがるほどに体を攻めてきた。
「んあっちくびっいいっらめっおま○こ突いちゃらめっ……ああんっちくびっいいっコリコリしちゃ……いいっああんっ……ああ゛ああっ、ちくびっ……ああっだめ、おま○こしながら乳首いじられたらっ、あ゛あぁっ…いっちゃうからぁっ、ああぁぁぁっ」
「イケ、イケよっ」
「うあんっ、んっんっ……あんっ、だめ、ほんとに、おま○こっ、ぐりぐりだめっ、あっ、んぁっ、いいっ…ふあっあ゛っああぁっあああぁぁぁっ……いっちゃうからぁっ……乳首と、おま○このなかかき回されてっんあっあぁんっ、いっちゃちゃうっ……あ゛っ、あっああぁっ」
「淫乱くん、ほら~おま○こもぐちゃぐちゃになって、もう完全メス化しちゃってるな」
「あっあぁんっ……おま○こぐちゅぐちゅして……っ。おちんぽっちっ乳首も弄られていきたいっ……あっはああぁっんあ゛ひっ……あっあっらめぇっ……あっあ゛ああっ」
「正直でいい、それでいい。もっと欲しがれ」
「あひっ、こんなの、むりっ、はぁっ、あっあっあたま、おかしくなるっあひっ……あ゛っあんっあんっあっあっあっあんっおま○こかき回して……ちくびもっ吸って……ああいいっきもちいいっ……あんあんあんっあああっ!」
前里はして欲しいことを自ら口にして男たちに強請った。
 そうしてもらうのが気持ちよくて、どうしようもなく感じて、狂ったように求めて欲しかった。
むちゃくちゃにされるほど感じて、もっとと腰を振れば男たちは応えてくれた。
「ちくび、きもちいい、あはんっあぃ……っ! あっ! あは、はっあ、ぁ……っ、おま○こ……すご……っ、きもち、ぃ、い……っあぁあんっ! ひあっ、あっ、あっ、ちくびっ……らめっ、あっ、あぁんああぁーっ……、あひっ、んっ、ああっ、だめっだめっ、乳首へんっ……こんなっ……あああ~っ」
「おら、中に精液たっぷりだしてやるからな」
「あ゛ああんっああっ!! ああああっあっぁっあっ、いいっ、おちんぽっきもちいいよぉっ……、あああぁんっはぁんっ……せいえき、中、ああ、どうしよう……あっあっあひぃっ! あっあぁっ、あひぃっ……、らめっ、あーっ……」
男が強く腰を振り、とうとう中で精液をぶちまけてきた。
 その熱さを奥で感じて、衝撃だけで前里はまたドライで絶頂をした。
「もっ、やらぁっ……ああっ……、あぁっ、こんなっ、はぁっ、はぁっ……こんなとこでこんなっことっ……せいえき……きもちいいっあっぁんっ」
その感じる余韻もなく、ペニスをすぐに引き抜いた。
 そして違う男がすぐにペニスを突き挿れてきた。
「あーっ……はっあぁっ、あっああぁっあひぃっ! あんっ……あっあっあああぁぅっあっやっ! あぁーっ……らめぇっ、んっはぁっぁああっ」
その男は無言で腰を振り始め、強引に奥の奥まで犯し始める。
 その力強さはさっきの男の比ではなく、強引で乱暴だった。
「あぁっあっ、あんぅっ……、や、あぁっあーっ……ひっ、ああっ、あぁあんっんっんっ……はぁっぁ、あぅんっすご、いっ……ひゃぁっあっはぁっ、あぅんっ!」
ガンガンと奥を常に突き続ける攻め方に前里は車から出されて、駐車場のガードレールに手を着かされて後ろから突き上げられ続けた。
「あぁあああっ……あああっ、あぁああぁんっ……やぁああっ! あっいいぃっひぅっ、あっ、あぁんっ! あぅっあっあんっいいっ、んっ、ひああぁっいいよぉっ」
大きな声が山に響いているようだったが、もうそんなことを前里が気にできるほどの理性はなかった。
 後ろからガンガンに突き上げられて、ただただ前里は腰を自ら振って喜んで犯された。
「あっあんっあんっ、もうっ、らめっおま○こっ、ぐりぐりされてぇっ、きもちいいよぉっ!!」
「ぐっでるっでるっ!」
「あぁーっ、いくっ、おちんぽでいくっ! ひぃあああんっ、いっちゃうよぉっ! あっはぁあんっ! ああ、おま○こされてっいっちゃうっああんあんあんっ!」
大きな声で叫ぶと、男が中で精液を吐き出してきた。
すぐにペニスが出て行くと、アナルからは精液が溢れ、道路にそれらが撒き散らかされる。
 そして次の男がすぐに前里を犯し始め、止まることがないレイプが続く。
「はぁ……あん、んあっ、やぁああんっあぁっ、あんっ……らめぇっ、そこやぁっ……あっ、ああぁっ!」
今度の男のペニスも奥まで突き上げてきて、高速で内壁を擦り上げてくる。
 その力強さに前里は喘ぎ、嬌声を上げた。
「やっ、あぁっそんっ……はぁっ、ああんっ! んっあぅっ……やっあぁっあぁっ、らめっ、んんっ、ひぁんっ……! あっ……あぁっあっ……お、おちんぽっでっ、おま○こぐりぐりって、あっやっ、あはぁんっ……」
「そうだ、お前は淫乱で男に犯されて喜ぶやつなんだよ……おら、ここがいいんだろ?」
「あああぁ、あぁ、ん……あひぃっ、ああーっ、おま○こ、もう、やぁっ…あああぁんっ……、あぁ、ああっあぁんっ! ぁっ、らめぇ……あぁんっあああぁーっ!」
「おかしくなっちまえよっ開き直れ、快楽に浸れば後は感じるだけだ」
「あぁああんっ、もっやらぁっ、いっちゃう、おちんぽっやらっいくっやらっあああんっあああんっあああんっ!」
男たちによって前里は明るくなるまで代わる代わる犯され続けた。
「あぁんっ、あんっ、あんんあんっんっ、あぁっ、あぁん……きもち、い……おちんぽ、いいっあひんっあぁあっ……あぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……!」
最後の方は前里も自ら求めて男に跨がって腰を振ったし、男たちのペニスも咥えて何度も精液を飲んだ。
 それでも性欲は収まることはなく、男の体を求めて青姦で犯され続けた。
 明るくなってくると男たちは帰り支度を始めていた。
 車に乗せられたが、それでもまだ犯され続け、押さえつけられたままで何度も精液を中で受け止めた。
「あぁっ! あっあっあひぃっ……おちんぽっすごっあんっはぁっあぁんっあぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……もっおちんぽっらめぇえはぁああっ……」
犯され続けている間も車は動き続け、やっと前里が車を停めていたところまで戻ってきた。
 そこでも男たちは名残惜しそうに前里を犯し続け、一巡するほど丹念に前里の中に精液を吐き出していく。
「はぁっ、はぁっ……やらぁあっ、もっ、おま○こらめぇっあん、おちんぽっああんっあんっぁあああぁんっあぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、おちんぽっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、あんっ、あんっ!」
「おら、イケよ淫乱。これで最後だ」
「ひあっ、あ゛っおちんぽ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっイクっいくっ!! ひああああああっ!」
 前里は最後の絶頂を射精させられてイかされた。。


 時間は朝の六時くらいだったろうか。
 完全に空は明るくなっているが、山の中の道は薄暗い。
 そんな中で前里は元の車に全裸で放り込まれた。
 男たちは何事もなく去って行き、前里は殺されずに済んだとホッとした。
 クスリがまだ抜けていなかったけれど、男たちが残していった荷物を助手席に置いたままで別荘地まで戻り、誰も見てないのを確認して別荘に戻れた。
 誰にも見られていないとホッとして、そのまま風呂に入ったが、男たちが残していった改造したバイブを見たら、ゾクリとした感覚が前里の中にまた生まれた。
 クスリは完全に切れていないせいだと前里は思ったが、前里はそのバイブを使ってベッドルームでオナニーを楽しむために、もう一泊その別荘に宿泊した。
「はぁっ、はぁっ……ああぁあっ、おま○こきもちいいっああっあん、おちんぽっああんっあんっいいっあああぁっいいっおま○こっいいっあああぁんっあぁんっ……いぃっ、あっあああ、おちんぽっきもちいいっあっ、あっあっ」
 そのバイブを使っていると、昨夜のレイプを思い出してもっと気持ちよくなれた。
 きっと彼らはあの場所で次なる獲物を探しているのだろうが、恐らく二度目に襲われることはないのだろう。
 それだけが今の前里には残念でならなかった。
 そしてパトロールをしているパトカーを見ると、どうしようなくあの夜の出来事を思い出してしまうのだった。

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