154-親愛なる情をあなたに
1
中司廉(なかつかさ れん)は、中司家の次男として生まれた。
両親は事業家の二人で、仕事人間だった。
子供を二人も作ったけれど、どちらも子育てには熱心ではなかった。
使用人を雇い、使用人が子育てをした。
けれど、その使用人が問題だった。
長男の優が、六歳の時に次男の廉が生まれた。
同じ使用人に育てられたけれど、廉の物心が付く四歳まで異常事態には気付かなかった。
廉の最初の記憶は、優と使用人がセックスをしているところである。
もちろん、使用人にも優にも絶対に両親に言ってはいけないと約束させられた。
廉は優に大事に育てられた。使用人は最低限のことはしたけれど、優しくはないことを廉は知っていた。
だから廉は優ほど使用人を信用もしていなかった。けれど生きていくためには使用人が必要だと言うことだけは理解していた。
学校に通うようになり、セックスについて調べた。
セックスというのは男女の子作りのための行為であり、男同士では子作りにはならない。まず女性しか妊娠はしない。そういう基礎的なものを小学校で学んだ。
では、男同士でのセックスとは何なのか。
やがて廉はスマートフォンを与えられた。
それで検索をすると様々な情報が手に入った。
男同士、つまりゲイというのは一種の性癖だ。
中には女性も男性もいいという、バイも存在し、女性同士のレズもある。
世の中は性欲に塗れている。
セックスは愛情を示す行為であることが多いのだが、問題はあった。
大人が子供にするセックスは性的虐待であり犯罪であることである。
廉は使用人が上手く立場を使って、兄の優に性的虐待を行っているのだと知った。
だから廉は優に言った。
「あの人のは性的虐待なんだよ? 大人が子供にするのは悪いことなんだよ」
そう廉が優に言うと、優は少し驚いた顔をしてから廉に言った。
「じゃあ、子供が子供にするのは、なんていうんだろうね?」
そういたずらに笑った優は、廉を襲った。
まだ精通もしていない廉は兄に犯された。
最初は廉も怖かったけれど、優は優しかった。
廉は、優によって身体を開発されていき、セックスでよがるまでになった。
中学生になった廉は、完全に優の性道具となり、常に犯されている存在になった。
そんな状況に使用人が気付き、使用人は廉を襲った。
廉は抵抗をして逃げ、そこをたまたま帰宅した父親によって発見される。
父親は使用人が廉を犯しているのを知り、使用人を解雇。警察には秘密裏に通報し、使用人は廉を強姦した罪で服役した。
しかし、優は自分は被害に遭っていないといい、使用人も優にはしていないと二人は口裏を合わせるかのように、お互いの存在を否定した。
そこで廉は初めて、優と使用人が最初こそ被害者と加害者であったが、次第に優が性欲に塗れ、共犯者になったのだと知った。
使用人が消えた後、両親は離婚をした。
双方がレイプをされた廉を引き取りたがらず、優を選んだ。
「何よ、父親のくせに優を選ぶなんて」
「お前こそ、小さい子は母親が見るべきだろう!」
それを目の前で聞かれている廉は、自分は汚い存在で、同じ目に遭っていたけれど、共犯者になった優は綺麗で両親からも選ばれる子なのだと知る。
どちらからも要らないと言われた廉は絶望的だった。
しかしそれを助けたのは優だった。
「僕ら二人を一緒に引き取ってくれないのなら、お金だけ出してくれれば、廉はオレが育てる。それでいいよね。で、どっちが身元引き受けになる?」
優の一言に喧嘩をしていた二人は沈黙をした。
そう、二人は別に子供が欲しかった訳でもない。ただ離婚にあたりどっちも子供は要らないけれど、どうせなら手間が掛からない方で済ませたかったのだ。
優の一言と提案により、父親が保証人として二人を引き取った。
「でも僕らの生活には一切、口出しはさせないからね。お金だけ出してくれれば、それで親の役目は今まで通り果たせるよ」
そう言う優の言葉に、父親も母親も口座に毎月決まった金額を振り込むだけになる。保証人が必要な時は父親がそれを執行し、余計な口出しはお互いにしないことになった。
父親も母親も、優の提案に飛びついて賛同し、家族は離散した。
中司廉の日常は兄の優に支配された日常に変わる。
優は使用人によって性格を歪められ、人生すら折れ曲がっていた。
外では優等生、家の中では弟を犯すような人間。
廉が高校生になると、優は廉の通う高校の保健医として同じ学校に通った。
「先生、中司くんが具合悪そうです」
廉の隣に座っている女子学生が、教師にそう告げる。
「またか、中司。自力でいけるか?」
「……はい、大丈夫です」
廉は、授業中に体調を崩すことが多々あった。
兄の優からは、昔からそうであり、緊張からすぐに胃にくるのだと説明をされている教師たちはさほど驚かない。
中にはそれくらい大丈夫だと放置した教師もいたが結果、胃潰瘍で本当に廉が入院をしたこともあるので、廉に関しては保健医に任せた方が手っ取り早かった。
教室を出た廉は、ゆっくりと歩きながらズルズルと壁により掛かって座り込む。
それを途中まで迎えに来た優が笑いながら近寄ってきた。
「我慢できないのか、さすがに強くしすぎたか?」
そう優が言った。
「……も、これ、はずして……あっ」
やっとの思いで廉がそう言うと、優は廉を連れて階段を上がった。
保健室は一階にあるのだが、よく保健室を抜け出しているせいで、学生たちも特に抜け出している優を怪しいと思ったことはなかったし、保健室には優が自分専用に連絡ができるスマホを常備し、何かあれば学生からでも連絡が付けられるようになっている。
そういうわけで、暇になると優は学校内を歩き回りながら、授業をサボっている学生を見つけては、教師に報告するという仕事を与えられている。
そんな優は様々な場所に入れる鍵をいつの間にか持っていて、普段あまり使われない、特別棟に入る鍵も持っている。
そのうちの一室を、優は自分の絵を描くために学校側から貸して貰っている。
前は音楽室だったが、現在の音楽室は立て直した新特別棟に移動しており、空いた音楽室を優は借りている。
そこには優が実際に使っている画材が沢山並んでいる。
誰も来ない一番遠い部屋で、防音がしっかりしていて、学校の端にあり、窓から外を覗いても周りは畑だらけだ。
民家は遠く、道からは学校の敷居になる塀が目眩ましになっていて道路からも見えない。
そんないい場所は優が同じくこの高校に通っていた時から知っていて、校長に直談判して得た部屋だった。
そんな部屋に入って内鍵を締めた。
部屋の真ん中にあるシーツが敷き詰められているところに廉は寝転がらされて、服を脱ぎ取られる。
「さあ、廉。そのままでいるんだ」
そう言われて全裸にされた廉は、ペニスには射精をコントロールする拘束ベルトが巻かれ、尿道にはプラグが入っている。
さらにはアナルにもプラグを挿入されていて、前も後ろも廉は優に管理されている。
「あ……あっんっ……やだ……もっ……」
「気持ちが良いだけだろう? 廉、知っているよ。お前が生まれた時からずっと、お前はこうされたかったはずだ」
そう言われて廉は否定はできない。
優が散々使用人に犯され、喘いでいる姿を見ている。
だから最初こそ怖かったけれど、見ていたから知っていた。
気持ちよくなるのにはどうすればいいのかということを。
「あああっんんっああっんっああ」
廉はベルトを取ってもらい、さらにはペニスのプラグも取ってもらう。
自由になったペニスであるが、アナルプラグは取って貰えなかった。
それを自分でアナルを緩めたり締めたりして、その動きで廉は一人で気持ちよくなっていた。
「あぁっあっあっやっ、やぁ……っ、ぁん、ぁ、ふぅ……っん……っ、はふ……っは、ぁあん……っ」
いやらしい腰つきで腰を振り、アナルから出したいけれど、気持ちが良いからプラグを出そうなぎりぎりで戻しアナルを締めることで、奥まで入れてからまた抜きそうにする。
「あぁ、あぁ、あぁ、はっ、はぁっ……きもち、ぃ……っ」
淫らに腰を振る様子を優は楽しそうに見ている。
廉が乱れるのを見ることが一番そそると平然と言うのが実の兄なのだ。
「ひぁ……っ! あんっ! あっ、あぁあ――……っ!」
そのまま廉は絶頂をして、プラグがアナルから抜き出る。
その感触でまた連続で絶頂をしてみせた。
「ああ……っ、らめっ…ああっ! んっ……あ、ああ……っああ……!」
腰がヒクヒクと跳ねるのを見ながら優が近寄ってくる。
「廉、よくできた。さあ、待っていたものをくれてやるよ」
そう言いながら優はぱっくりと開いた廉のアナルにペニスを一気に突き入れた。
「ああっ、や……っ、も……あっ、あっんああ!あっ……ああー……っやあ……っ、あああっ!だめ、だめ……!」
「いいんだろ? 中がうねってしっかりと絡みつけてくるよ」
「あぁ……っ!やだ……ああっ!あ!ぁあ―――ああ……っ、ああぁ……っあ……っ、んんっ」
「まーた、そういうことを言う。嬉しいくせに、いつも犯して欲しそうな目つきで私を見るくせに」
「んぁああっ! あぁんっあんんーっ! あん! はぁああん……んっあぁあーっ、おちんぽっだめっ……あ゛ひっ、んっあ゛っあんっあんっあんっ」
「お前が、こうされたいと願っていることくらい、私が分からないとでも思っているのか?」
「あ゛っあ゛あああっ! あ゛ひっ、そこっ、らめっ、あ゛ああっ、だめっしんじゃうっ、そこばっかゴリゴリしないれぇっ……! あ゛ーっ、あ゛ーっ、んっあああぁっ……!」
優は廉を突き上げながら、ペニスで廉の奧を抉るように突き、そしてねっとりと執拗にいいところを擦り上げて犯す。
それが兄である優の役目であると本気で思っていて、廉がそれを望んでいると疑いもしない。
廉はそうしたことはやめてくれと口には出すけれど、長年優によって犯され続けた身体は調教され、優の動作一つ、言葉一つで逆らえなくなるほど、洗脳されていた。
「あはぁっ……! ぃや、だ……っ、いやだぁ……はぅ……っ、く、くぅううん……っ! んんっ……は、ぁん! あぁあぁはっ、はぁっ、はぁ……っ、やめて……っ、おね、が……っ」
「おま○こがペニスを欲しがってうねって、絡みついてくるんだよ。分かっているよ廉、お前は雌犬のようにされるのが好きなんだ」
「ふあっ……あっいっああっ……おま○こっだめっ……あんっんんっ……らめっあああっ! あ゛っあ゛っうっひぃっあっあんっあああっ……! あぁっやぁっ、ハメられてるのっ、おちんズボズボされて、おま○こ変になっちゃうっあっあっあんっ」
「変になればいい、私が後はどうでもしてあげる、お前のことは私が一生面倒を見ると誓ったんだ……いいかい、廉、お前は私のために生まれた、淫乱な雌犬なんだよ」
「あ゛あぅっ……ひっああぁっはぁっあっあ゛っあ゛っあひっあぁっ、あんっあんっあぁっひっあ゛っあ゛っあぁあっあんっあっ……あんっ……あぁんあ゛あっ、もっとゆっくり……っあっんあひっあっはぁっあっあっああぁんっ……あんっあんっあんっ」
「犯されておかしくなって、淫乱で腰を振るのがお前にはふさわしいんだ、さあもっと腰を振れ、廉、望むままにくれてやるよ」
優の言葉は廉には麻薬と同じだった。
命令をされると逆らえず、その通りにしてしまう。
優が望んだことをして廉が褒められることはあるが、嫌われたことがないのが一番の歪みだったかもしれない。
廉が嫌だけれど、優はそうして欲しいと言う望みを叶えてやると、優は親以上に優しい眼差しを向ける。
その視線が廉が欲しがっている愛情を込めた視線で、廉はどうしてもそれが見たくて優の命令に逆らえなくなるのだ。
「いいっ……、あつくて、硬いおちんぽ、んぁっ……きもちぃ……あっ、あぁんっ! あーっ、あぁっあっあっあんっ、ごりごりしちゃっ……はぁっ、いぁあんっあっ、ひっふぁっ、い゛ぃっ……あっぁんっあひゃああっ! らめぇっ……あっあんっ、あんっそこっ……んっ」
「いいぞ……廉、そのまま淫らに喘いで見せろ」
「あっ、いいっ……ひあっあっあんっなめちゃっやらぁっんっああぁんっ! んゃあぁっ、あっやあっ、あんっ、あぁっあぁっひっぃいっ……もっやらぁっ……ちくびっ、……あっはぁっあっあっ!」
「乳首も好きだったな……」
そう言って乳首を指で跳ね上げられて廉はそのまま絶頂をした。
「あっひぁっ……っもっいっちゃう、あっあぁんっ、せーえき、あっひあっらって、ぁっ……ああぁあっ、ふあっぁっ! あんっ! あんっ! あっ、あっやっああんっ! あんっ、やっ、あぁっ……、いぁっ、ふぅっ」
ドライで絶頂をさせられ、廉は快楽の中にいるまま優によって突き上げられて激しく良いところを擦り上げられた。
「やぁっあっあんっあんっ、らめっらめぇっ……あっあっ、やあああっ! いやっ、あんっあっあんっ! あぁっ、イやっ、でちゃうっ、もうやらぁっ……あっあふぅっあっあっあっ、やぁっ、はげしっ、はぁっ、あうっ、ひぃぁっ」
今度は廉は潮を吹いて絶頂をする。
ビュービューッと透明な液がペニスから吹き出て、床を塗らしている。
それを見ると優はことのほか喜ぶ。
「廉、いいぞ……いやらしいぞ……」
さらに優のペニスが勃起をして廉の中でガチガチになっていくのを廉は感じて身体を震わせた。
「あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、おちんぽっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、あんっ、あんっ! ひあっ、あ゛っおちんぽ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
優はまだ本気すら出していない。けれど廉は快楽に弱いから、これだけでもすでに潮を吹くほど感じてしまう。
ドライで絶頂をすれば、快楽は長続きし、快楽の絶頂から抜けきれずにまた絶頂のさらに奥まで求められて追い上げられる。
廉の頭の中はもう真っ白だったし、どうしようもないほど感じた。
「ひああっ……らめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ! ああっらめっ、いっちゃう……から、おま○こらめっああんっんっあっ……ああっんっあああんっ……おま○こいいっ……ああんっきもちいいっああんっああっ」
廉はみっともなく喘ぎ、嬌声を上げる。
学校の中ということももう分からなくなっていたし、もし誰かが来ても優なら上手く誤魔化すだろうという絶対的な信頼があったのもある。
「あ゛っああっあっいくっ、い゛ぐっおま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっらめっ……ああんっおま○こっああんっおちんぽがっああんっいいっ」
「さあ、イケっ廉」
派手に廉は絶頂をして、尿を漏らす。
しかしいつの間にか優がバケツを用意しており、その中に廉は好きなだけ放尿をした。
漏らしてしまうようになったのは、最近の攻めが強いせいだ。昔から潮は吹いたけれど、その先の透明な尿が出てしまうようになった。
そうなるともう廉の羞恥心は消え、ただひたすら優のペニスで喘ぐほどになる。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくおちんぽでおま○こぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっ! ああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
「そうだ、廉、私を求めろ。私のペニスだけでもいい、私を求めろ」
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ、馬鹿になっちゃうっあああっ……おちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……おちんぽ……ああんっいいっいいっああああっ!」
優は廉を激しく突き上げ、廉が絶頂をしても止めずに腰を動かし続ける。
「いいっああっ……ああんっ……んっあっあああっああっああっんっああっんあっあっあっああっあ゛あっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ! んあっん……あっあああっ……あんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、ああっあぁんっ」
優は射精をしながらでも腰を止めずに動かし、精液を掻き出しながらまた射精をしてくる。
「いいっああんっおま○こっいいっきもちいいっああんっああ……ああんっ……ああんああいいっあ゛あっいいっ、らめっあ゛あっ、らめっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっおまんこ……ああっ……らめっゴリゴリしちゃっ……ああんっおちんぽっおおきいいっああんっ……ああんっ」
廉はよがり狂い、優に抱きついて甘え始める。
「いいっ……きもちいいっおちんぽ……ああっ……いいっ気持ちいいっ……ああんっああっあああんっあ゛ああっ……あっ、あ゛っ、らめっらめええっ、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、、いくっあ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、いっちゃうっ……あぁあああん!」
「何度でもイッていいんだ、廉、私を欲しがれ」
「いい……ああんっおちんぽっいい……ああんっああっ……きもちいいっああんっ……ああんっおま○こっああんっいいっあ゛あぁっ……おちんぽしゅごいっ、、ああっ、あっ、やああっあっあんっあっあ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ」
「廉、愛しているよ、この世の何よりも愛しているよ」
「いいっきもちいいっおちんぽっああんっらめっらめっきもちいいところばっかっ……こすっちゃっああんっらめっああっ、すきっ好きっ、おちんぽしゅきぃっ……あ゛っあ゛っ、あっ、きもちいとこっ、ゴリゴリされてっんっあっあああんっ」
優にとって生まれた時から使用人に虐待をされ、愛情は誰にも貰わなかった。
けれど廉が生まれ、廉が優を求めてくるまでだった。
優はこの世の何よりも廉を愛し、廉はそんな優だけを愛してくれた。
優が廉を犯すまでは、そうだったから、優はまだ廉を求めている。
廉はそれを知っていた。
優が何よりも廉を求めていることを。
だからその手を振り切れはしなかったし、決して反しては駄目なのも知っている。
この人は、廉に求められているというだけで生きているだけの人だからだ。
「ああ……すきっおちんぽっ……すきっああ……きもちいいっああんっおま○こゴリゴリされて……ああんっいいっおちんぽっきもちいいっああ……いいっおちんぽっ……おちんぽっああんっきもちいいっああんっ」
廉は優に攻め続けられて思い出す。
優には廉しか、この世に信じられるモノがないのだ。
どんなに優秀でも根本的なところで優は歪んでいる。
「あっあ゛っ激しぃっ……ん゛ああんっあ゛っあっあひっ……あ゛っあっあんあんあんっああっすごいっおちんぽっすごい……ああんっきもちいいっああんっあああんっあああっ! あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、、おちんぽ、大きくて、おま〇この奥まで届いてるっあああっあぁっあっあっ」
廉は嬌声を上げながら絶頂をし、そして優を抱きしめる。
「……お兄ちゃん……好き」
愛しているというには、あまりにも優の愛が大きく重すぎた。
だから廉は好きとしか言えない。
そんな言葉でも優は嬉しそうに笑うのだ。
子供のように最高の笑顔で。
「はぁ……あん、んあっ、やぁああんっあぁっ、あんっ……らめぇっ、そこやぁっ……あっ、ああぁっやっ、あぁっそんっ……はぁっ、ああんっ! んっあぅっ……やっあぁっあぁっ、らめっ、んんっ、ひぁんっ……! あっ……あぁっあっ……お、おちんぽっでっ、おま○こぐりぐりって、あっやっ、あはぁんっ……」
「ああ、廉、廉……廉……私の廉っ」
「あああぁ、あぁ、ん……あひぃっ、ああーっ、おま○こ、もう、やぁっ…ああっ…! あぁんっ……、あぁ、ああっあぁんっ! ぁっ、らめぇ……あぁんっあああぁーっ! あぁああんっ、もっやらぁっ、いっちゃう、おちんぽっやらっいくっやらっあああんっあああんっあああんっ!」
「私の雌犬になるんだよ……ずっと私のおちんぽでイキまくる雌犬に……」
優は狂ったように廉を犯し続け、その日の授業全てを廉にサボらせた。
それでも止まらず、優は廉を連れ帰り、玄関を入るとそのままアナルプラグを抜いて犯し始めた。
「あぁんっ、あんっ、あんんあんっんっ、あぁっ、あぁん……きもち、い……おちんぽ、いいっあひんっあぁあっ……あぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……!」
廉は涎を垂れ流し、必死に腰を振る優を抱きしめて嬌声を上げる。
「あっあんっあんっ、もうっ、らめっおま○こっ、ぐりぐりされてぇっ、きもちいいよぉっあぁーっ、いくっ、おちんぽでいくっ! ひぃあああんっ、いっちゃうよぉっ! あっはぁあんっ! ああ、おま○こされてっいっちゃうっああんあんあんっ!」
廉はこの闇から抜けられはしないと知っている。
このままここに沈んだ方が、きっといいに決まっている。
だから廉は優の手を取る。
それがただの情だけでしか繋がっていなかったとしても。
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