150-ぬるい友情


 たくさんの荷物を運びながら、浦部は空を見上げた。
「晴れてよかったですね」
 そう浦部が言うと、一緒に荷物を運んでいた吉池が笑って言う。
「まあ、バーベキューまでは晴れてくれると有り難いね。夜は雨が降るらしいんだけど、まあ、寝てるしいっかみたいな天気。朝には晴れるしね」
 そう言われて微妙な天気であることを知る。
 会社の仲間数人と部署や課を跨いで、キャンプをしたい人たちが集まった。発起人は岩岡という隣の部署の人で、浦部や吉池はたまたま側を通りかかって巻き込まれた。
 なんでも、十人くらいの参加を目論んでいたら、雨が降るというだけで参加者が減り、あと二人だからと縋るようにされて、吉池が承諾してしまった。
 それで浦部も断れなくなった。
「他の部署の人と仲良くなってると、後でいろいろ便宜がいいから」
 そう吉池に言われて浦部も仕方なく参加した。
 仕方なかったはずであるが、道中のバスは楽しかったし、いざテントができあがるとさらに楽しくなってしまったから自分の面倒くさがりな性格は厄介だなと浦部は自覚した。
「おおーい、食料の荷物早く~」
 バスの方に大声で呼ぶ声が聞こえてきて、二人は急いで荷物を運んだ。
 食事は岩岡が担当をしていて、仕切っている。なので他の人は酒を飲みながらテントを全て立ててしまった。
 川より少し上にあるキャンプ地であるが、そこには浦部たち以外のキャンプものはいなかった。
「結構いい場所なのに、他の客はいないんですね」
 そう浦部が岩岡に聞くと、岩岡は言った。
「ああ、県道のメインの方が崖崩れで使えないんだ。先がこのキャンプ地だけだから、工事も遅くてなかなか復旧しないらしい。で、俺らは県境の細道を越えてきたからな。そこまでしてここでキャンプしたい人はいないんだろう。いいところだと思うから俺はここ、好きだけどね」
 岩岡がそう言いながらニコニコとしている。
 ふうんと頷きながら、浦部は酒を持ってテントに入った。
 テントは大きなテントで、所謂寝る場所ではなく、人がくつろぐためのリビングのような感じの扱いで、そこには柔らかいカーペットのようなモノを持ち込んで、まるで布団で寝ているかのような心地良いものが敷かれていて、そこに小さなテーブルを置いて皆が酒を飲んでいる。
 外にはビーチチェアを広げて寝転がっている人もいたし、皆自由に酒盛りを楽しんでいる。
 どうやらキャンプに来てやることは食って寝るだけのようで、気負っていた浦部は肩の力が抜けた。
 これだけなら、飲み会と変わらない。
 そう思える時間だった。
 吉池と一緒にテントで飲み、いろんな人と話をして盛り上がる。
「今日は本当に楽しいな」
 そう言い合いながら酒を飲み、用意された飯も食べる。
 岩岡はどんどん料理を作って持ってきて、特に浦部の好きなモノは何でも作ってくれた。
 キャンプで作れないものを頼んでも、何でも応用して作ってくるのだ。
 そうしているうちに、吉池の顔色が悪くなっていった。
「吉池、大丈夫か?」
 そう心配をして浦部が吉池に話しかけると、吉池はビクリとしてから言った。
「あ、なんか、お腹痛い……寝てていいかな」
 そう吉池が言い出して、周りの人たちが吉池を気遣って少し離れた場所に立てたテントに連れて行った。
「五月蠅いと思うけど、ここから離れているし、ちょっとはマシだけど。どうしても駄目だったら言って」
 そう言われてしまったけれど、浦部はその場に残った。
「僕が見ているので皆さんは楽しんで下さい」
「……え? あ、ああ、分かった」
 少し意外そうに他の社員に見られてしまい、浦部はおかしな事を言っただろうかと思ったが、他の社員は下がっていった。
「大丈夫か?」
「ああ、大丈夫、お前もあっちに混ざってていいよ」
「いいよ、たんまり飲んだし。吉池も一人じゃ寂しいだろうし、辛かったら俺が車で連れて行ってやるから」
「……なに、言ってんだ……あのバス、岩岡さんしか運転できないぞ」
そう吉池が言った。
「そうだったな」
 そう言い合っているうちに、吉池が腹を押さえて言った。
「痛っマジ痛いっ……」
「吉池、病院に行こう……?」
「ああ、これマジ駄目かも、痛いだけで下りもしないし」
 吉池も下痢にもならない痛みは怖いのか、冷や汗を掻いてそう言っている。
 なので浦部はすぐに岩岡に話を通しに行った。
 もう日が暮れ始め、辺りが薄暗くなっている。これ以上粘っても、夜中に悪化をすれば病院まで遠く、救急車もなかなか来ないところなので下手すれば死ぬかもしれない。
 その危険性には岩岡も気付いたようで、すぐに吉池を連れて病院に向かってくれることになった。
「飯は作り終えたし、あとは皆好きにやっててくれ。あと、浦部、ここの調理器具の片付けを頼んで良いか? あいつら酔っ払いすぎてて片付けてくれそうもないから」
 できれば浦部は吉池に付き添いたかったのだが、吉池が言う。
「大丈夫だって、食あたりくらいだと思うよ。昨日から調子悪かったし」
 そう吉池が言うので、浦部は残って岩岡から頼まれたことをすることになった。
 二人を見送ってから岩岡に頼まれた片付けをした。
 その時には酒飲みの残り七人は誰も手伝ってはくれなかった。
 飲んだくれていたし、とてもじゃないが手伝えるような状態でもない。
 それを見ていると呆れてしまい、浦部は片付けをさっさと済ませて別のテントに行こうとした。
 しかし、それを呼び止められて酔っ払いの三人組にリビング代わりのテントに連れ込まれた。
「ほら、友達は大丈夫だって、何かあったら岩岡さんもついてるんだし」
「そうそう、だから気にすることもない」
 総務責任に言われて酒を無理矢理飲まされる。
「……ちょっと……そんなに飲みたくないのに……」
浴びるように飲まされて、浦部は恨み言を口にする。
 そこまで酒飲みではないし、なにより吉池のことが心配で飲んでいる場合でもない。 確かにこの人たちはいい人だけれど、そこまで親しいわけもない。
この無神経なところがなんだか気に入らなかった。
「す、すみません、俺、休みます……」
 何とか抜け出そうとするも代わる代わる人に押さえ込まれて、気付いたら浦部は床に押しつけられて酒を口に流し込まれていた。
「や、やめっ……ごほっげほっ」
 浦部が抵抗をするけれど、手足を押さえられて逃げられない。
 強制的に酒を飲まされて、浦部は完全に酔った。
 下手すれば急性アルコール中毒になるかもしれないのに、酔っ払いはそこまで頭が回らないのか飲ませ続け、さらには浦部のチノパンや下着まで脱がせた。
「やめっ……んぉっ、ああぁっ……」
 何をしているのかと暴れようにも酔った頭は上手く動いてくれず、尻を高く上げられて俯せにされ、そのアナルに空になったビール瓶の口を突き挿入てきた。
「ひぃっ……はっ、はっん゛っ……ん゛ああっ」
 冷たい塊がアナルを突き抜けてくるも、そこに少し余っていたビールが流れてきて、浦部のアナルに垂れてきた。
「うあぁっん゛おっ、あっあっあ~~~っ……」
 ひやりとした感触に浦部が暴れるも、それも押さえつけられてしまい、浦部のアナルの内壁にアルコールが吸収される。
 その間もアナルに突き挿入れられた瓶は出し入れを繰り返されて、それによって浦部は喘がざるを得なかった。
「ん゛あっああぁんっ、ああっあ゙っぉあ゛っあっんぁっあっ~~~……」
みっともなく喘ぎ、浦部はビール瓶によってアナルを犯される。
「やべえーめっちゃ余裕で、アナル開いてる。こいつアナルで感じてるぞ、瓶に犯されて」
 瓶を突っ込んでいる男がそう言い出し、他の男たちもそんな浦部を見てペニスを出し始めた。
 すでに勃起したペニスを扱き、中には浦部にそれを握らせて扱かせるものや、浦部の尻にペニスを擦って扱き始めるものまで出てくる。
「あ゛ひっあへぇっああ゛っあっあ゛っあんっあんっあぁんっ」
やめてほしいと叫びたいのに、酒に酔っていて前後不覚だ。どうなっているのかも和からずアナルを犯され、知らない間に誰かの精液を身体にぶっかけられている。
「あ゛っああっあっ、あんっあんっああぁっ」
ビール瓶の挿入はなめらかに続けられているが、どうやら誰かが持ち込んだローションを追加したようで、そのせいでビール瓶を深く飲み込んでしまっている。
「すげ、アナルが広がって、これならペニスも入るぞ」
「ああ、いいな、早くこいつを犯したいぜ」
「ずっと狙ってたんだよな……こいつの尻、エロいったらない」
 男たちがそう言い出して、そこで薄らと浦部は思った。
 最初から浦部をどうこうしようというのは決まっていたらしい。
「あの腰巾着、なかなか言うこときかないしな」
「ああ、あいつな。本気で腹殴ってやったら、分かったみたいだけど?」
「あはは、そんなことしたのかよ。道理で腹が痛いわけだ」
 吉池の腹痛は殴られたことによるもので、このことは彼らが各々勝手にやっていたらしい。
「岩岡も邪魔だったし、ちょうど連れて行ってくれて助かった」
「それにしても、浦部くん、友達に売られたんだよな~。このキャンプに連れて来いって行っておいたし、途中で抜けろって命令しておいたけど、まさか岩岡のガード付けるとか、余計なことしやがるからな」
「そうそう、だから脅してやったよ。お前の彼女とこいつどっちが大事なんだって」
 そう誰かが言うと、笑い声が起こった。
「そりゃ彼女だよな~、俺らマジでその彼女でもよかったんだけどね。こうやってキャンプに呼べばいいわけだし」
 恐ろしいことに男たちは頻繁にこんなことをやっているようだった。
 それに岩岡を上手く使って調理やキャンプの準備までさせる。そして途中で誰かが抜け出すように仕組み、岩岡が送っていく形で抜け出すと、全員がグルで誰かを犯していたらしい。
 そして今回の標的は浦部だったのだ。



「やぁっ……もうらめっ、やらっ……んっふああっ……あっあんっ、あんっあっ」
完全に酔っている浦部を構わず男たちが七人も群がって犯してくる。
 酒瓶で広げられたアナルには、すでに勃起したペニスがあっという間に突き挿入れられた。
「あぁんっ……、や、あっ、あっ……そんなっああんっひあっらめっ、やあぁっ……んっ、らめっんっひっああっ、あんっ、あんっ」
舌が回らずに舌っ足らずで、さらには酔っているせいで身体が思うように動かない。そんな状態で身体に力が入らないせいで、アナルも簡単にペニスを受け入れてしまった。
「ふああああっ、あっ、らめぇっ……ん゛っ、ひっあっあぁあ~らめっらめなのっああんっ」
「ああいいぞ、こいつのおま○こ、最高。やっぱ酒入ると抵抗がないからめちゃくちゃ犯しやすいな」
「俺は抵抗有りが好きなんだけどな~」
 男たちは様々な思考を口にするも、思ったよりも浦部が抵抗もなく酔ってくれたので今回もまた作戦が上手くいったなと喜んでいる。
「あぁんっ……っんあっあっ……ひぁっあっあっ……んっあぁん゛ひっ……あっあっん゛っああ゛っ……ん゛っああっああああっ……ああっん」
「本気のメス声でたまんねえな。だから男がいいんだよ」
「中出しし放題だし、泣き寝入りも多いからな」
「女は駄目、中出しできねえし、ケツはあんまりだし、すぐ泣くし、後が面倒だし」
 男たちは言い合いながら、浦部の身体を弄り回っている。どうやら男を犯すのは久々だったらしく、全員が群がるように浦部の身体の周りに集まって、ペニスを扱いている。
「ひあっ、あ゛っおちんぽ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
「イけよ変態!」
「おら、淫乱ちゃんっ盛大にイッて見せろよ」
「淫乱ちゃん、ペニス勃起しまくりじゃん、犯されて感じまくってイクとか、淫乱過ぎるだろう」
「ひああっ……らめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ!ああっらめっ、い゛っいくい゛っく……から、おま○こらめっああんっあっ! あ゛っあひっいくっ、い゛くっ……ひぁっ、あ゛っ、いっちゃうっ……! ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっ」
 浦部はそのままアナルを犯され、身体中を男たちにペニスを擦り付けられながら絶頂をした。
「おら、まだ俺はイッてねえよっ」
「ふあっあっ、あっらめええっ、おちんぽでおま○こぐりぐりもうっむり、い゛ってるっ……ひぁあっ、乳首とっおま〇こ、どっちもらめえっあっ、あ゛っ、ああぁぁぁっ!」
 絶頂しているのに、まだ挿入が繰り返され、さらには誰かが乳首を指で摘まんで引っ張り始めた。
 その乳首ですら浦部は感じてしまい、どうしてこうなったのか頭が理解するよりも身体が先に堕ちてしまっていた。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……あああっ……おちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……おちんぽ……っ」
「おちんぽ填めまくりで、イカせまくるからな。夜は長いぞ~」
 男がそう言うと、浦部の中で精液を中出しした。
「あ゛ひっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ! んあっん……ひっあああっ……あんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、うああぁんっ」
とんでもない量の精液が奥まで届き、浦部は目を見開いて身体を硬直させる。
 それなのにそれを抉るようにして、ペニスが出ていき、さらに別の男のペニスが挿入される。
「あ゛ひいいっ、らめっあ゛ひっ、らめっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっああんっ!!」
 男たちは代わる代わる浦部を犯し、酒を飲みながら音楽を流して楽しんでいる。
 本当に近くに人はいないらしく、浦部の嬌声もテントを突き抜けて響いているはずなのに、誰も注意にはこない。
さらには絶望の連絡が入ってくる。
「お、岩岡からメッセージだ。吉池は軽い打撲だって、どっかで転んで岩にあたったってよ。打撲だけど、安静らしいぜ」
「まあ、打撲だなそれは」
「そんで、岩岡はそのまま吉池を送っていくから、東京に戻るってよ。荷物はちゃんとまとめておいてくれって、明日睡眠とってから車でまた迎えにくるってよ」
「やべえ、一晩中犯し放題じゃん」
「だよな、近場に楽しみな場所ねえし、浦部犯してるのが一番楽しいだろうな」
「やるだけやり尽くすって言うキャンプも悪くないな」
 男たちはそう話し合い、浦部の身体中を一晩掛けて犯すことに決めた。
 ここから繁華街に繰り出すには車がないので無理で、歩いて行くと二時間以上歩かないと人里に出ない。
 そんな場所だから楽しみはこのキャンプ場にしかないわけで、今楽しいことは浦部を犯すことだけだった。
「あ゛ああっ……あっ、あ゛っ、らめっらめええっ、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、、い゛くっあ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、い゛ぐぅっ……あぁあああん!」
 すでに浦部は七人全員に犯されていて、一周回ってしまっていた。
 浦部のアナルは完全に開き、それでも使い込んでなかったのでまだまだ挿入するには楽しい感触が得られるものだった。
 散々ペニスも咥えさせられ、思考回路が真面にならないように酔わされて、浦部は真面な判断もできなかった。
 もうされるがままであり、言われた通りに尻を締め、男のペニスも咥えてフェラチオもし、イラマチオをされても喉で感じて、精液もたくさん飲んだ。
「あ゛ひぃっ……おちんぽしゅごいっ、、ひっ、あっ、やああっあっあんっあっあ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ」
「良い感じに壊れてきたな、おちんぽ大好きメス犬らしくていいな」
「マジ、アナル最高だぞ。ここまで使い込んでもめちゃくちゃいいし」
「ほんと当たりま○こ過ぎ」
男たちは浦部の身体中に精液を撒き散らかして散々犯しても、浦部の身体に飽きなかった。
 勃起は何度もしたし、抜いても抜いても勃起が復活する。
「ああっ、すきっ好きっ、おちんぽしゅきぃっ……あ゛っあ゛っ、あっ、きもちいとこっ、ゴリゴリされてっんっあっあ゛っ激しぃっ……ん゛ああんっあ゛っあっあひっ……あ゛っあっあんあんあんっ」
とにかく男たちは喘ぐ浦部のアナルにペニスを突き立てて射精をしたくて溜まらなくなっていた。
「あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、、おちんぽ、大きくて、おま〇この奥まで届いてるっあああっあぁっあああっ……んっあっ、あんっ……俺のおま〇こ、おちんぽ、いいっ……い゛っあっあんっあぁあんっ」
「ああ、くっそっなんてま○こだよっお前……くっでる」
「あっ、おま○こっ……ん、いいっ、おま○こに出してっあっあんっ、おま○こに、精液出していいっ……俺のおま〇こでイってっあっ、あっあ、ああああっ」
精液を中出しされ、溢れ出る精液を次の男がペニスで掻き出し、ひたすら犯した後また精液を中出しする。
 それを繰り返して全身精液でべたべたになった浦部を、キャンプに備え付けのシャワールームに連れ込む。
 二百円で十分間お湯が出るシャワーで、最近の緩いキャンプ場にはトイレや炊事場みたいに備え付けが当たり前になっている。
 こういう設備がないと客が来ないのだという。
 そんな風呂に連れ込まれて、千円を入れてシャワールームで代わる代わる浦部は犯される。
「ひっあああっ、乳首っ……ん゛ぁああっ……ちくびらめっ、おま〇こきゅんきゅんしちゃうっ……ひぁっ、あっ、あ゛っああっあぁ……、乳首捏ね回しながら、おちんぽ突きながら、犯されるのっきもちいいっああんっ」
シャワールームのドアを開けて、一人が後ろから浦部を突き上げ、シャワーを流しながら浦部は身体中を泡で洗われて乳首まで捏ね回されていく。
「ん゛んっ……、ふぅっ、ん゛むっ、ん~~~っ……」
前のめりになるとペニスを咥えさせられてイラマチオをされる。
 喉まで犯されているが、だんだんと苦しさよりも気持ちよさが勝ってきてしまい、浦部はそれだけで射精ができた。
「んっ……んっ……ん゛むっ……、ん゛っ、んっ、んんぅっ……、んっ、んっ、」
「どうだ、気持ちが良いんだろう? 淫乱変態メス犬の浦部くん?」
「ふあああぁっん……きもちいいのっ……全部きもちいいのっあはんっあああっあああぁっ……あ゛っ、あっ、あんっ、あぁんっ、ん゛あっんああっ」
 そう叫ぶとまた口を塞がれて口の中で射精をされた。そして後ろで犯していた男が浦部の中に射精をして中出しをする。
「ん゛っふぅっ、ん゛むっ、ん゛~~~~……ん゛ぉおっ……おま○こでっ、精液出てる……ドクドクしてるっあっあっあ゛あああああっ!!」
代わる代わる後ろから犯しては口もイラマチオをしていく。
 洗っても洗っても身体は精液塗れになり、それを何度も男たちの手のひらで撫でるように洗われてしまい、浦部はどうしようもなく悶えた。
 喉が渇けばちゃんと水は与えられたし、酒はそれ以降は無理に飲まされなかった。
 浦部が快楽に堕ちたあたりで、与える必要がなかったのだろう。
「ん゛んっ……、ふぅっ……ん゛っ……ひあっ……、あ゛っん゛っあっおちんぽらめぇっ……あ゛っあん゛あっあっ、あんっあんっ、あんっ……おちんぽっ、すごいっ……あ゛っ、んあああああっ!!」
シャワールームから連れ出されると、今度は雨が降り始めた。
 夜の雨だったけれど暑かったのもあり、面白がって雨の中で全員が全裸でシートを敷いた上でセックスに興じた。
 浦部ももうどうなっているのか分からないけれど、逃げ場のない今、抵抗してももう意味がない気がした。
 殺されるわけでもなく、ただセックスをするだけだ。
 そう考えたらなんだか気が楽になった。
「あぁあんっ……らめぇっおちんぽっ気持ちよすぎてっ、おま○こ馬鹿になっちゃう……ひあっ、あ゛っ、あっ、あぁんっああんぁんっ……や、おち○ぽ、きもちぃ、はぁっんんっ」
「いいぞ、面白いぞお前、淫乱なのもいいし、ノリもいいな」
「マジ、浦部君こっち側だわ~おま○この最高だから、これからずっと俺らで可愛がってやるよ」
「ひゃっあんっ強いっ……らめっ、あっ、あっおち○ぽ、いい……あっ、こするの、きもちいい、あんっ、でちゃう、きもちよくて、ふぁっ、せいえきでちゃうっ、はぁんっいくっ、いくっ、でちゃう……あっ、あんっ!」
 男たちは雨の中で浦部を犯し続け、様々な体位で浦部を犯した。
 スマホで調べた名前が付いているセックスの体位を調べて、それを模したりもした。
 浦部はそのたびに写真を撮られ、動画まで撮られた。
 その動画や写真はリアルタイムで流され、アダルトサイトの配信でセックスをしているところを延々と流されもした。
「あっあんっあんっああんっあっあんっ乳首っ、乳首も触って……あんっ、舐めて、ぁっあっあぁんっ気持ちいい……乳首れろれろ舐められながらおち○ぽでおま○こ突かれるの、ぁあっんっ、きもちいっあっあっ」
 顔までしっかりと映っているのは浦部だけであるが、これを知り合いが見つける可能性は低かった。アングラなサイトで流されている企画モノの配信だったから、こんな変態で淫乱な酔っ払いが浦部であると思っても、普段の浦部を知っていたら似た誰かだと思うはずだ。
 配信中はほぼ上から浦部を撮し、ハメ撮りしている感じで撮されていたから、犯している男たちは映っては居ない。けれど、これがレイプであり複数人よる強姦であることは配信を見ている人は知っているのだという。
「あぁんっ……あっあっ……おま○こ、おま○こずぼずぼされるの気持ちいいっあぁあんっ! あっああっ、いっ、はぁんっ……あっいいっあぁんっあんっあんっあんっ、いくっいっちゃうっあっあ゛んっあああぁああっ! あひっあっひぁあーっ!」
 浦部はもうただ与えられるペニスを受け入れて喘ぐだけになっていた。
 嬌声も可愛く上がり、配信ではエロいと評価が上がっていた。
「あんっあんっ、あああぁーーっ! ……ひあっうぁあっ……あっあ゛っ……あぁああ……っ、おま○こ、すごっ……はぁっはぁ……ぁ」
 抉るように何度も犯され、精液を吐き出して射精をして絶頂をする。
 もうそれだけでは飽き足らず、浦部の身体はドライオーガズムを覚え、空イキで絶頂もしている。
「ん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……なかっ、すごい、んぉっ、おっ、ふぁあっ、おち〇ぽっ……おち〇ぽ、おま〇こに太いのっんあっああっ」
「ほらカメラ見ながら向こうの人を誘ってやれ」
 そう言われて浦部はその通りに淫らな姿をカメラに向けた。
「ん゛ああっ……ちくびも、擦れてっ……あっあっあひぃっあああっ、なにこれ、しゅごっ…あっひっあぁんっあっあ゛っあひぃっ、らめぇ、俺、っ乳首で感じてっ……びくびくしちゃう、んっ、ぉおっお゛っおっ……いぃっ、おま○こと、乳首でっ、すごく感じてぅっ、こんなのっ、あっあ゛っあぁんっ」
その淫らさで配信の急上昇一位になり、支援のお金が増えている。
 ただ浦部がペニスで突き上げられているだけの、セックス動画。趣旨は複数レイプされた青年が堕ちてきたという題名だったのが、余計に受けたようだった。
「あ~~~~……ん゛あっ、あっあっあんっ、おち〇ぽっ……しゅごい、おっきぃおちんぽで犯されてるっ!ああんっ!あ゛あぁっ、あっんぉっ、いきそうっおま〇こになっちゃった穴で……ん゛ああぁっあっ、あ゛ん゛あああぁっ……い゛っ、い゛きたっ…おかしくなぅっ……おち〇ぽ、もっと激しく、おま○こ突いてぇっ……あ゛っ、んぉっ、あぁあっ、っ~~」
 浦部は言われなくてもカメラに向かって卑猥なことを言い、自ら足を広げて男を招き入れた。
 誘われるように次々に男たちがペニスを突き挿入て扱き、そして果てていく。その浦部のアナルからは大量に白い液体が溢れ、臨場感も相まって人気の配信になった。支援金額は、百万、二百万を超えた当たりから、一千万と簡単に超えた。
 しかし男たちはそれに気付かずにひたすら浦部を犯しては、誰が一番浦部を淫らにできたかを競っていた。
「あへぇっ…あっんあぁっ……だめ、あっ、あっん゛あっあっだめっ……ん゛おっあっあぁああんっ! んああああぁんっ……ひっ……あっ、はーっ……ああぁっあーっ……だめ、今っ、動いたらっあっんっいぐっんあああぁあ~~~っ」
その果てのない配信は、四時間を超えてやっと終わる。
終わり間近には支援金は五千万円を超えた。
「あぁっあんっあひっい゛っおぉっ……い゛ってぅ、止まんないっ……おま〇こになってる、ああぁっふぅっうううっ……ああぁっあ゛っ、うぅ、ふあああっ……こんなの、はじめてっ、…はじめて、おま○こもうだめぇ、おかしくなぅ、おちんぽで、ごりごりされると俺じゃなくなっちゃう、ふー、ふーっ」
浦部は配信が切れるまでカメラの奥にいる人を煽り続け、淫らに乱れて見せた。
「あ゛あああ゛っほぉっ、んっ、ひっあ゛っむりっ、あ゛ん゛っあっあっあっあんっあああああぁんっん゛あっあんっあぅうっ、んっおっお゛っ……あ゛っ、いいっ、おちんぽいいっ、奥にあたってる、おま○こ、きもちがいい……っあっあ゛~~~っ」
もう犯されているなどどうでもよくて、浦部はただ嬌声を上げて絶頂をし続けた。
「ひあああっ……、あ゛っあっあひっあへっえっあ゛っんああんっふああっあっあひっおぉっ……あっあ゛ああぁ~っん゛っあ゛っあんあんあんあんあんっん゛ああっあっあっあひっあぇっああああっ……やっ、あっ、もっとゆっくりっ、ん゛ぉおっあぁんっはげしすぎ、イくの、またっきちゃう、止まんないやついっちゃうっ、あ゛っん゛きもちぃ、い゛ぃっ……ひあっよすぎてっあっおぉっんああああああんっ」
やっと浦部が満足するほどの絶頂をした時には、日が昇っていた。
 その後は、ただ疲れた全員で片付けをして、やってくる岩岡に気付かれないように汚れた場所を始末した。
 浦部はもう一度シャワーを浴びてきて綺麗にアナルまで洗ってからは、そのまま奥のテントで寝た。
 疲れ切っていたから、後はどうでもよかった。


 キャンプはそのまま岩岡が迎えに来て、バスで帰宅をした。
 浦部は東京に戻ってからも普通に会社に出社した。
 他の浦部を犯した人たちは、どういうわけか二人ほどが退社していた。
 あれから男たちは何故か揉めて喧嘩を繰り返し、とうとう人をキャンプに連れ出しては犯していた事実を周りに知られる羽目になった。自爆したというのが真相で、言い合い中にそれを口にして罵りだしたという。
 それを聞いた岩岡が調べをして、ほぼ参加していた全員の男が会社を首になった。
 どうやら騒ぎを聞きつけた被害者が訴え出て、岩岡はグルではないことや手口を喋ったらしい。
 それについて浦部はなにもしなかった。
 男である浦部にはとうとう聞き込みも来なかったのであり得ないと思われているらしいが、浦部はそれでいいと思った。

 あの時、殴られてまで必死に庇ったけれど結局浦部を裏切った吉池は、本当に浦部が犯されていることを知っている。
 吉池はそのまま会社には来なかった。
 騒動中の間に会社を退社してしまい、引きこもっているようだった。
 そんな吉池の家に、浦部は通っていた。
 今日もまた吉池の家に行く。
「吉池、入れて」
 そう言うと玄関の鍵が開く。
 吸い込まれるように浦部は吉池の部屋に入り、一室に入る。
 そこには配信設備が整っていて、ライブ配信ができるようになっている。
 カメラの先にはベッドがあり、様々なところから映し出せるようにカメラは様々な場所に付いている。
 そして浦部はそこで吉池に犯される。
 浦部は裏切った吉池に犯されることで、裏切ったことを思い知らせる。
「俺がこうなったのは、お前があの時正直に話してくれなかったからだ」
 そう言って吉池を責める。
 吉池は完全に謝ることもできずに、浦部を見ると涎を垂らして浦部にしゃぶりつく。
「ずっと俺が犯したかったんだ……浦部」
「だったら責任とってね」
 というのが二人の間にある。
 吉池はあわよくば浦部を犯したかった。そして自分では叶わなかったので、ぎりぎりまで迷ったが、男たちに浦部を犯させて穢させた。
 そうすれば浦部を抱きやすくなると思ったのだが、浦部と男たちの配信を吉池は見て考えを変えた。
浦部はそれで許してくれるわけもない。
 きっと吉池を責めに来るだろうと分かった。
 だから、浦部を抱きたいけれど、浦部には逆らえなくなった。
 会社をやめた吉池は、浦部とのセックスをライブ配信した時の支援金で暮らしている。
 常軌を逸した吉池のセックスは、浦部を常にレイプしているように犯す。それを見た人たちは擬似レイプを見られると配信は人気になった。
「ああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん! あぁあっああんっ……もっおかしくなっちゃうっ……、ああっおま〇こ、馬鹿になっちゃうっあああっんあっ……おちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽっ……おちんぽ……ああんっいいっいいっああああっ!」
そう叫ぶ浦部を吉池は狂ったように犯してくる。
 大きなペニスでねっとりと浦部のアナルを抉るように襲い、押しつけて乱暴に腰を振る。
「いいっああっ……ああんっ……んっあっあああっああっああっんっああっんあっあっあっああっ!」
「でるでるっああっ!」
「あ゛あっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ! んあっん……あっあああっ……あんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、ああっあぁんっ」
 浦部は吉池の精液を中で受け止めながら、カメラ目線でうっとりとする。
「いいっああんっおま○こっいいっきもちいいっああんっああ……ああんっ……ああんああいいっ」
 吉池は二時間ある配信中、何度も勃起しては浦部を犯していく。
 その狂気は人気を呼び、浦部はアングラサイトで人気になった。

 確かにあった浦部と吉池の友情はもろいもので、もともとありもしなかったのだと吉池の精液を受け止めながら浦部は思い知るのだった。

感想



選択式


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