147-してないのに


 井ノ口暁(さとし)は、夕方のスーパーで買い物をしていた。
 タイムセール中の総菜を手に入れて、会計を済ませると店を出ようとした。
 するとがっしりとした体型の男がそんな井ノ口の肩を叩いて言った。
「お客さん、お会計されてない商品がありますよ」
 そう言うのである。
「え? でもレジ通しましたけど?」
 セルフレジではあったが、ちゃんと全品通した自信はある。
「ちょっとこちらに」
 そう言われると、店先で揉めているのも恥ずかしくなり、井ノ口は店員について裏口に向かった。
 そこは倉庫のような場所に事務所的なものが用意されていて、そんな部屋に通されてしまい、井ノ口は少し警戒をした。
 とにかく身の潔白を証明しなければならないと、財布からレシートを取り出して買った物もテーブルに並べた。
 絶対にレジを通してないものはないという自信満々な態度に、店員はさほど困った様子もなく内容をちらっとだけ確かめた。
「ほら、俺間違ってないでしょ?」
 そう井ノ口が言うと、店員は言った。
「お客さん、トイレ使いましたよね?」
「は? ああ、はい。買い物する前ですけど……」
 ちょっと用を足したくてトイレには入ったが、荷物はまだ持っていなかったと主張をする。だから鞄も開けて中をひっくり返して何も取っていないことを見せた。
 いろんなモノは入っていたけれど、財布と携帯と会社の書類、飴とタオルくらいで何か商品を入れるスペースもない会社に行くための鞄である。
 もちろん、値札が付いたものなど出てはこなかった。
「で、これでいいですか?」
 ここまでさせて何も出てこなかったというのに、店員は慌てた様子もなく、それらをちらりと見ただけで溜息を吐いた。
「あのですね、まだ隠す場所があるでしょ?」
 そう店員が言うのである。
「はあ?」
 はっきり言って意味不明である。
 鞄も袋の中も全部見せて、なおさら隠す場所があるなら、それは背広の中ということになる。
「服に隠し持ってないでしょ」
 そう言うと背広の上着を脱いでポケットを裏返した。
 それもポケットを裏返して、何も入っていないことを証明した。
 靴だって脱いだし、そこまでやっても店員は満足していなかった。
「じゃあ、一体何処に隠すっていうんですか!」
そう井ノ口が言うと店員は井ノ口の隣にやってきてから、井ノ口の尻を手でガッと強く掴んだ。
「ひああぁ……な、何してっあぁ……」
「この中に隠してるでしょ?」
 そう店員が言い出してしまい、井ノ口は呆気にとられる。
「ば、馬鹿なこと言って……っ……ってっちょっと、ベルトっファスナー……外さないで下さい!」
 店員は問答無用でスラックスを脱がしに掛かる。それを必死にやめろと抵抗すると、店員がその井ノ口の腕を掴んで後ろ手にした。
「い、いたいっ……なんなんですかっ!」
「暴れないで下さい、縛りますね」
 店員はそう言いながら側に荷造り用に貼り付けていたガムテープを取り、手慣れた様子で井ノ口の親指から貼り付け、両手首に巻き付ける。唖然としている間にまたガムテープを取り、次々に重ねて巻き付けていく。
「あんた、なにやってんだっ!」
 そう叫んだとたん、井ノ口は店員に頭を捕まれて机に押し倒された。
「ぐっあっ……っ」
 叩き付けられた瞬間、井ノ口は頭が真っ白になった。
 そうして一瞬だけ井ノ口がたじろいだら、店員はそそくさと井ノ口のベルトも解き、スラックスを下着と一緒に一気に脱がせた。
「あーやっぱり、あんたここにこんなモノ隠してたんだ?」
 そう言われて井ノ口はハッとする。
 井ノ口のアナルには小さめのストッパーが入っている。
 もちろんアナルの拡張用のもので、最近始めた。やっと大きめのストッパーが入るようになって、今日は好奇心で会社から挿入てきてしまった。
「…………っ!」
 これが見つかるのが嫌なので、井ノ口は万引容疑はささっと晴らしたかったのだ。
 警察を呼ばれたらもちろん、身体検査をされてしまうだろうから見つかっただろう。しかしそもそもやってないのだから、容疑はすぐに晴れるはずだった。
 それなのにだ。
 店員はそれを知っていたというのだ。
「あ、やっ……やめ……っ! ぁあんっ!」
 アナルに入れているストッパーを店員が引っ張って外してしまうと言った。
「ああ、ぱっくり開いてるな……いい眺めだ。あんたのおま○こ、綺麗だな」
「なにっいって……ひぁっ……あぁ……!」
 店員はそう言うと、また井ノ口のアナルにストッパーを入れてから、今度は井ノ口に覆い被さって、アナルに入っているストッパー越しに勃起した股間を押しつけてきた。
「あぁ……はっ……あ、あ、だ、ゃだ……っ」
ゴリゴリとまるで挿入しているかのように店員が腰を振り始め、その振動のたびにアナルストッパーが押し込まれてきて、いいところに当たってくる。
「やっ……やらぁ……っ! あぁああ……っ!」
「ああ、あんた言い声出すね……可愛いよ」
 そう言いながら店員が井ノ口の喉を撫でて、耳に舌を入れてくる。
「あぁはっ……あああっはぁっ……や、ぁ……っ」
「ストッパーの代わりに……俺の物を入れてやるよ……」
「ひゃっああぁっ! だめっんっあっあああっ……!」
それだけは駄目だと言うと同時に放送が鳴っている。
『今日の営業は終了しました。ありがとうございました』
 そう言う放送が鳴り、ざわざわとした音が消える。
 そうすると誰かが倉庫にやってきた。
 倉庫の隣にある部屋の中にいるのだが、電気は外にある。
「やだ、電気付けっぱなし。誰かいるの?」
 その声を聞いて井ノ口が助けを呼ぼうとしたとたん、店員が耳元で言った。
「この姿を見られたいわけだ? アナルにストッパーを入れた変態として、警察に保護されたいんだ? 恥ずかしいぞ、これからこの街を歩けないね?」
 そう言われてしまい、井ノ口は言葉を失う。
「俺はいいよ、男を犯そうとしたくらいだし、せいぜい未遂で執行猶予。で、遠くの街で再出発だ。でもあんたは会社もあるし? 社会的に抹殺されるのはどっちだろうね?」
 さらに追いうちをかけて言われてしまい、井ノ口は助けを呼べなかった。
「……いないみたいね。あ、鍵もここにある……締めておこうっと」
 そう言うと他の店員は電気を消して出ていき、周りは真っ暗になった。
 しかし鍵が閉まる音が聞こえると、店員は側に置いてあるスイッチで部屋の電気を付けた。
 ぱっと明るくなると同時に、店員は井ノ口のアナルからストッパーを強く引っ張って抜いた。
「ああぁあああ! ああっああっ、あぁっ、あっはぁ、ああんっ……!」
その衝撃に井ノ口は悲鳴を上げるように叫んだが、ビクビクと感じている間に店員は勃起した自分のペニスを井ノ口のアナルに突き挿入てきた。
「ああああっや……うそ……っああっああっ……やだ、ぬいて……や……、ああうっ、ああ……ああっ……ひあああっ!」
 尻だけを丸出しにされ、店員に押さえつけられたままであっという間にペニスを入れられてしまった。その衝撃に井ノ口は脳天に突き抜ける快楽を得てしまい、動揺した。
「ああ、さすが、ストッパーとか入れてる変態のおま○こだ。十分準備もできてるし、めちゃくちゃ気持ちいいなっ」
 そう店員は言うとすぐに出し入れを始めてしまう。
 あっという間にセックスに持ち込まれてしまい、井ノ口は抵抗をしたいのだが、腕を縛られてテーブルに押しつけられているから身体を起こすこともできずに、ただ店員に突き上げられるだけだった。
「ああ……っ、だめっなんでっ…ああっ! んっ……あ、ああ……っああ……!」
ガタンガタンとテーブルが揺れて音がなるが、もう誰も倉庫には来ないのか、大きな声が出ているのに人はやってこなかった。
「ああっ、や……っ、だめ……あっ、あっんああ!あっ……ああー……っやあ……っ、あああっ!だめ、だめ……!」
「ああ、いい。めちゃいいおま○こじゃん、たっぷり楽しませてもらおうかな~やべえわ~、これ名器じゃん……っ」
「あぁ……っ!やだ……ああっ!あ!ぁあ―――ああ……っ、ああぁ……っあ……っ、んんっ」
ガンガンと突き上げてくる店員に揺さぶられて、井ノ口は抵抗もできずにただ快楽を与えられた。
「んぁああっ! あぁんっあんんーっ! あん! はぁああんっああっあああぁっ、やらっ、あんっ、おま○こぐりぐりってぇっ!」
「ここがいいんだろう? ほらほらこりこりしてるぜ」
「あああっ、いくっ、いっちゃうっ……、そこはっらめっああっいっちゃう、あ゛っ、あぁあんっ」
 いいところを擦り上げられてしまい、井ノ口は絶頂をした。
 初めて男のペニスを受け入れて、アナルだけで絶頂をしてしまった。




「はぁあう……んんあっあっ、ああぅ……っふぅ、う……ぁあ、あ、あっあ……っ」
射精をして絶頂をしたらいきなり抵抗する力が抜けた。
 店員はそのまま締め付けられた拍子に井ノ口の中で射精をして精液を中出ししている。
「はあ~出たけど……まだ勃起してるわ~、まだまだやれそう~あんたのおま○こ、エロいわ~」
「あっ……あぁっ!やっ、だめ、それだめ……っ、やあぁっ……」
 店員は射精をしたのにまだ勃起を維持していて、さらに抜かずにまた挿入を開始した。
「やだっ、あぁ……っ、らめ、そんな……っ、だめぇ……!やだ、ぁ、あ、ああっあは、ぁんっ、おちんぽでおま○こ突いたら……っだめぇおねがひ……っも、あめぇ……あっ、ぁあああっあ、やぁ……あっ、んああっうああぁ……っ!ああっ、ひ……ゃあ……あっ、あっ、あ……っ!」
アナルで絶頂をした後に突き上げられたら、井ノ口はそれまで感じていなかった内壁まで感じるようになっていた。
「やああぁっ! あっあぁんっ……おちんぽっらめっ、あっあっあっ……あひっ……あっあんっあっ……はっ、はぁ……あぁあっ……」
「ああ、中やべえ~わ。あんた、セックスまだしてなかったの嘘みたいだっどうせだし、開発してやるよ。ここ明日臨時休業で、倉庫には監視カメラもないし防犯装置もないからずっとセックスしてられるぜ」
そう言いながらガンガンと強く店員は突き上げてくる。
井ノ口は嬌声を上げながら、全身を震わせて感じ、とても知らない人に犯されているとは思えないほど乱れ始めた。
「あぁっ……だめ、それっあぁんっ……らめぇっ……はぁっ、おちんぽっらめっああんっいいっひああぁっ……あぅっ、ひぁん、あっあっあんっあぁんっ! やああっ、おちんぽっ、らめっああんっ……あっあっ、あーあーっ……」
ずっと妄想していた。
 セックスをするのが夢だったけれど、誰にもしてもらえないから自分で開発をしていたけれど、まさか本当にオナニーで妄想していた知らない誰かにレイプされるとは、想像すらしてなかった。
 妄想は現実となり、物凄い快楽を持って井ノ口に襲いかかってくる。
「ああぅっ、だめっおちんぽだめっだめっ……もう、おま○こっついたらぁっあっ、はああぁんっ……あっあんっあんっ、もうっ、らめっおま○こっ、ぐりぐりされてぇっ、きもちいいよぉっ!!」
「ははははっ本音ダダ漏れだったけど、どうやらレイプされても感じることができるくらいに淫乱だったみたいだな」
「やっやらぁっ……あっあんっあんあんっ! ひあぁっいっあっんっ……ああぁーっ! あぁんっあひっ……あっやっああっあああんっらめっ……おくしちゃらめっしちゃ……あんっああんっいい……あぁっあっんっはぁっあんっああっ!」
 突き入れられて腰を揺すられて、ゾクリとした感覚が襲ってきて井ノ口は嬌声を上げてこれ以上は駄目だと何度も首を横に振った。
「こうやって奥まで突き入れて射精をしてやるとっ?」
「あああっあっああんっ! ひああっいくっいくっ、あぁっいっちゃうっ! あんあんあんはあんっ!」
突き上げられて中で射精を本当にされて、井ノ口はまた絶頂をした。
店員はたっぷりと中に精液を出してからやっとペニスを抜いたが、井ノ口はそのままテーブルに突っ伏したままで荒い息を繰り返している。
 井ノ口はセックスが気持ちがいいと思えてきて、まだ足りない気もしてきて、尻が勝手に動いている。そんな井ノ口のアナルに店員は裏口にあった大きなウリを持ってきた。
「これなら入るだろう?」
 そう言ってウリにコンドームを被せてそれを井ノ口のアナルに突き挿入れた。
「あぁあっ……あぁっ、おっきいっぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……! あぁっ! あっあっあひぃっ……すごっあんっはぁっあぁんっ」
ウリはちょうど店員のペニスと大きさが似ているので、ぽっかり空いた井ノ口のアナルにも簡単に入ってしまった。
 それをディルドのように使って店員が井ノ口を犯してくる。
「おら、大きな野菜突っ込まれて、アンアン喘いでいいざまだな変態」
「あぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……もっそれっらめぇえはぁああっ……あぁっ、あぁっ……やらぁあっ、もっ、おま○こらめぇっあん、ああっああんっあんっぁあああぁんっ」
 ウリで内壁を擦り上げるようにして弄りまくられて、井ノ口は嬌声を上げて喘いだ。
「あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、それっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、あんっ、ひあっ、あ゛っ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっあぁああんっ、もっやらぁっ、いっちゃう、やさいでっやらっいくっやらっあああんっあああんっあああんっ!」
異物を突っ込んだことはなかったし、それで絶頂させられるとも思っていなかった。
 けれどアナルにウリを突っ込まれて絶頂をして、精液を吐き出して気持ちよくてよがる。そんなところまで井ノ口は堕ちてきた。
「おら、まだまだだ。どんどん野菜も突っ込んでいくぞ」
 そう言いながら突っ込んだままのウリで井ノ口の内壁を擦り上げて快楽へと導く。
「ひあぁっ! やっ、あぁんっ……らめっ……あっ、あんっああーーっ! やぁっ、すっちゃ、らめぇっ、あっ、あっ、あぁあんっ……あぁっ、んっ、あ゛ひっあひっあんっあんっあんっあぁっんっ、や、ああぁんっ! やらぁあっ、もっ、らめぇっあん、あんっぁあああぁんっあああぁっ! やぁっらめっ、あぁんっ、ふぁああっ」
 脳天を突き抜けるほどに感じ、井ノ口は自ら腰を振ってウリを受け入れた。
「ははは、棒ならなんでもいいってか。初物にしては変態度が高いぞっ」
「あぁんっ、んっ、ふぅっんんんっあぁっあっひっあぁんっんっあっいいっ、あぁんっ……んふぅ、ぁっ、あっ、んぁあ……ぁんっあっ、あっ、あっ! ひ、ぃぁあああん……っぁあ、あ、あ、あ! ふぁああ……んっいい、ぃいいいっ!」
「もっとおもちゃがあればよかったんだが、せいぜい酒瓶とかくらいか?」
「ああぁん……んふぅっあんっあんあん! あんいいぃいい……っ! もち、ぃっ、おま○こいいっあっ、んぁあぁあ……あっあぁっ、あっ、あっんふぅっ……ぁん、あんっ……んぁあっ」
店員は次に突っ込めるモノを探して視線を動かしているが、いきなりそのウリを抜き去ってから、すぐさま自分のペニスを井ノ口のアナルに突き挿入れる。
「ああっんっあああんっおちんぽっんっいいっ! そこぉっそこ、あ! あ! あっぁあ! あぁんっ、ぁんっあんっぁんっあっあぁあーっあ! あんあんあん! おちんぽっ、しゅご……っそこぉお! んふぁ……あ! ぃあっ……そこ、そこおま○こいいっあああんっ!」
 急激に入ってきたペニスを井ノ口は喜んで受け入れた。
 ただ楕円状のモノが入っているのと、ぬくもりを感じるベニスでは熱量が違った。
「あ゛ああっ……だめっ、んひっ、い゛っ……あっ、あああっあ゛っ、おち○ぽ、いい……あっあ゛っ、ん゛っあああっあ゛ひっ……んっあっあ゛っ、あはぁっ……んんあぁあっ…ひっ、あへっ…あっ、おま○こいい、あんああっあぁーっ、いくっ、おちんぽでいくっ! ひぃあああんっ、いっちゃうよぉっ! あっはぁあんっ! ああ、おま○こされてっいっちゃうっああんあんあんっ!」
 井ノ口は店員のペニスでまた絶頂をした。
 とうとう尿を漏らし、放尿をしながら絶頂という未知の世界に突入していた。


店員はそれから酒瓶をいくつか持ってきて、中身を捨てては井ノ口のアナルに酒瓶を入れた。一升瓶の口からアナルに入れ、広がるまで突き入れるという、店員が面白いからやっている行為だったが、井ノ口はそれでも感じた。
「はぁ……あん、んあっ、やぁああんっあぁっ、あんっ……らめぇっ、そこやぁっ……あっ、ああぁっ、あぁっそんっ……はぁっ、ああんっ! んっあぅっ……やっあぁっあぁっ、らめっ、んんっ、ひぁんっ……! あっ……あぁっあっ……ああ、おま○こぐりぐりって、あっやっ、あはぁんっ……」
「はは、アナルの中が見えるな、中がうねっててエロいなお前、またペニスが勃起してきたぞ」
店員は様々なものを井ノ口のアナルに挿入ては、それで悶えて嬌声を上げる井ノ口に釣られ、何度も勃起しては井ノ口の中を楽しんだ。
「あああぁ、あぁ、ん……あひぃっ、ああーっ、おま○こ、もう、やぁっ…ああっあぁんっ……、あぁ、ああっあぁんっ! ぁっ、らめぇ……あぁんっあああぁーっ! あぁんっ、あんっ、あんんあんっんっ、あぁっ、あぁん……きもち、い……おちんぽ、いいっあひんっ」
部屋のテーブルに仰向けにされ、足を大きく開いて店員を受け入れ、井ノ口は自ら腰を振って甘えた。
「ひああっ……らめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ! ああっらめっ、いっちゃう……から、おま○こらめっああんっあっ! んっあっ……ああっんっあああんっ……おま○こいいっ……ああんっきもちいいっああんっああっあ゛っああっあっいくっ、い゛ぐっおま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっらめっ……ああんっ」
 絶頂をしていくうちにとうとうドライオーガズムまで覚え、空イキをしては快楽が長続きしているのに、野菜を突き入れられてまた絶頂をしている。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくおま○こぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっ! ああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
 あり得ないほど感じて、井ノ口は嬌声を上げて、一晩中店員に犯された。
 気絶している間でも店員は様々ものを持ち出してきては、井ノ口が快楽で目覚めるまでアナルに挿入て起こした。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ、馬鹿になっちゃうっあああっ……おちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……おちんぽ……ああんっいいっいいっああああっ!」
その中でも井ノ口がお気に入りなのがペニスだった。
 その次がウリで、長ナスも気に入っていた。
「置いておいたらヤバイから、入れたもん全部持って帰ってな~」
 店員はそう言いながら、井ノ口を突き上げて犯していく。
もう何時間経っているのかも分からなかったし、身体も疲れていたし喉も痛かった。けれど、どうしても快楽からは抜け出せずに井ノ口は腰を振って店員を求めた。
「いいっああっ……ああんっ……んっあっあああっああっああっんっああっんあっあっあっああっ! あ゛あっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ! んあっん……あっあああっ……あんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、ああっあぁんっいいっああんっおま○こっいいっきもちいいっああんっああ……ああんっ……ああんああいいっ」
「そろそろ終わりか~、残念、あんた本当に気持ちいんだけどな~名残惜しいけど」
「いい……ああんっおちんぽっいい……ああんっああっ……きもちいいっああんっ……ああんっおま○こっああんっいいっあ゛あぁっ……おちんぽいいっ、、ああっ、あっ、やああっあっあんっあっあ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっあああっ、おま○こっ……ん、いいっ、おま○こに出してっあっあんっ、おま○こに、精液出していいっ……俺のおま〇こでイってっ」
「出してやるからしっかり受け止めろよっ」
 店員はそう言うと最後の挿入だと言わんばかりに、井ノ口の中を抉りながら腰を振り、奥の奥で精液を吐き出した。
「きもちいいっおちんぽ……ああっ……いいっ気持ちいいっ……あ゛ああっ……あっ、あ゛っ、らめっらめええっ、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、、いくっあ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、いっちゃうっ……あぁあああん!」
井ノ口は精液を奥に受けてから絶頂をした。
 やっと店員が出ていくと、ぽっかりと空いたアナルからどんどん精液が溢れてくる。それを感じながらぼーっとしていると、店員が後片付けを始めた。
 井ノ口が時計を見ると、まだ八時であるが、たぶんこれは朝の八時なのだろう。
 午後六時くらいにスーパーに来てからここに連れ込まれてセックス漬けにされた。
 疲れから言ってそれくらい経っているだろう。
 そうしているうちに店員はまだ店員の精液が入っている井ノ口のアナルにストッパーを入れ直した。
 しかし緩くなっているアナルではそれが抜け落ちてしまうので、店員はそれをガムテープでぐるぐる巻きにして固定してから井ノ口にスラックスを履かせ、店の裏口から井ノ口を外へと放り出した。
 案の定、外は明るく眩しいくらいだったが、店員は倉庫の鍵をかけるとさっとその場からいなくなってしまった。
 井ノ口はアナルに店員の精液をたっぷりと入れたままでふらつきながら自宅に戻った。
 会社はさすがに休んだ。
 掠れた声で風邪だと言うと信じて貰えたのでよかった。
 風呂に入ってガムテープを剥がし、アナルからストッパーを抜いて店員の精液を洗い流した。
 死ぬほどセックスをしたというか、好き勝手に犯され、様々なモノを入れられた。
 それらは野菜が多かったが、今手元にある。
 その中でお気に入りのウリにたっぷりとローションを付けてからオナニーをした。
「あ゛あっいいっ、らめっあ゛あっ、らめっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっああんっおまんこ……ああっ……らめっゴリゴリしちゃっ……ああんっおおきいいっああんっ……ああんっいいっ……」
 井ノ口は喘ぎながら、その日一日をレイプされたことを思い出しながらひたすらオナニーをして過ごした。拡張されたアナルは、今まで入らなかった大きなサイズのディルドまで挿入るようになっていて、井ノ口は嬉しかった。
 それでもやはり足りなかった。
 けれど大丈夫。
 また犯して欲しかったら、あの店に行けばいい。
 今日は休みだと言っていたから、明日でもいい。
 店員にお願いすればいい。
「万引きしそうです」
 そう言えばいい。
 きっと素敵なお仕置きをしてくれるに違いない。

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