145-降ってわいた刑罰
1
テレビから聞こえてくるニュースを読むアナウンサーの言葉に、山原八雲は耳を疑って声を出してしまった。
「な、なにそれ……」
ニュースを読むアナウンサーは真面目な声で淡々と原稿を読んでいる。
『本日より、恋人関係等、同姓まで二年以上の関係が続いている様々な個人間に契約が成立する法案が執行されます。それにより、結婚に至らない関係であっても、浮気や不祥事などの関係が破綻する原因を作った場合、賠償や刑罰が執行されます。かねてより婚姻関係の法律が施行され、浮気やDV等による婚姻関係を破綻させる原因を作ったものに対して、慰謝料や和解が得られない場合に対して、執行猶予なしの実刑になる刑罰が執行されており、それに伴い増えた婚姻関係が立証される関係を結んでいる人々に対しての法案が可決し、その刑罰の執行が本日となっております』
山原はそれを呆然と聴きながら、食事を口に運んでいた。
『なお、過去に遡り、十年以内に関係を悪化させ解消した関係に対しても証明ができる証拠などを持っている場合は裁判にかけることはできます』
そう言われてしまい、山原はコーヒーを吹いてしまった。
「なんで、十年も前のこと……」
山原には思い当たることがある。
四年前に山原は恋人と上手くいかずに、その不満から浮気をした。
同棲してちょうど二年を超えた辺りの出来事で、その浮気は一年は続き、結局それが恋人にバレてしまい同棲解消した。
その解消の仕方は、山原はあっさりと別れに応じたのだが、恋人は山原に固執した。
簡単には別れられないが、浮気のことを持ち出してはグチグチと言い始めて喧嘩になっていったのもあり、再構築は無理だと思い、恋人が仕事に行っている間に荷物を引き払って恋人から逃げた。
もちろん、会社もバレていたけれど、結局人を間において話し合った結果、どうしてもやり直しは無理だということを納得はさせられなかったが、関係が良好になることもないこともお互いに分かってしまった。
最後は絶対に許さないという恋人の言葉で、二人は別れた。
それから山原はこのことが原因で社内に居づらくなり地方に転勤になり出世コースからは完全に外れてしまった。
浮気の代償はそれなりに大きくなってしまったが、山原はそれでよかったと思えるようになっていた。
地方の仕事は現場の仕事だったが、それが性に合っていた。
仕事は楽しかったし、充実した毎日を送れるようになって、やっと自分がストレスを溜めていたせいでおかしくなっていたことに気付いたのだ。
恋人には悪いことをしたと今では思うけれど、そうなる関係だったという気もしている。
束縛や監視が酷かった割に、仕事でほとんど構ってくれず、行動だけ制限されて友達も一気に減っていっていたこともあり、二年の生活でおかしくなってしまった。それは離れてみると分かることだった。
今回の執行される刑罰は民事ではない刑事事件扱いになる。執行猶予はなしということなので、最低でも二年から三年の刑罰を受けて刑務所にいくことになるだろう。
やっと別れてから四年で生活も安定して、精神共に生まれ変わってやっているところに国から罰を与えられたようなものだ。
「過去十年もなんでさかのぼれるんだよ……被害届がでてるだけのでやれよ……」
山原は自分が悪かったことは分かっているが、今更過去を蒸し返されるのだけはたまったものではないと思った。
そしてその二日後になって、山原の元に執行官がやってきた。
「山原八雲、金成隼に対する長期間の浮気による不義の罪で刑を執行する」
朝に玄関を開けたとたん、裁判の執行官という人たちがそう言いながら、山原の家に上がり込んだ。
「え、え……そんな」
山原は地方に異動になってから、一軒家を会社の支給で借りている。
地方なので空いた借家を会社が借りて、社員に貸し出している。それは家族連れには好評らしく、余っている借家を融通してくれて丘の上に周りに民家が密集していない場所のモノが借りられた。
庭も広く、海も見えて、景色は抜群であるが、車がないと坂道ばかりの丘の上なので普通の人は借りないのだという。そんな場所を借りたのは、人と関わりたくなかったからだ。
そのお陰で一人の時間を満喫できて、穏やかな時間がゆっくりと過ぎていた。
そんな場所なので、夜に戻ると街灯しかない場所だから暗いくらい民家がない。
だから周りの人に気付かれないまま、逮捕されるのかと思っていると、家に上がり込んだ執行官たちは、山原を居間のソファに座らせると罪状を読み上げた。
「今回の刑について、既に裁判は終わっており、金成氏の希望により、懲役刑は回避されます」
そう言われて山原はホッとしてしまった。
金成は実刑は望んでいなかったのかと思ったが、話はそこから違った。
「浮気による刑の内容を言います。あなたは金成氏の好意より、ここにいる執行官によるレイプによる報復に決まりました」
「は? なんですかそれ?」
「レイプです、合意なく性交渉を行うことです」
「そ、そんなこと、法律で駄目に決まっているじゃないですか!」
そもそもレイプ事態が法律に違反している行為であるはずだ。
そう山原がそう言うのだが、執行官は平然として言った。
「残念ながら罰には罰という刑法も成立していますので、被害者が望む形での決着がこの罪への裁判所の判決です。あなた浮気をしてセックスして楽しんでいたでしょ? だからセックスなら軽いものじゃないですか?」
そう執行官が少し笑いながら言っている。
とても法を執行する人には見えない。
それに怯えていると、執行官が言った。
「我々は罪を罪で返すために雇われた、元懲役囚人なんですよ。なので犯罪になれている。最近の懲役刑を終えた囚人の出所してから仕事先が、この刑の執行役なんですよ。慣れ親しんだ犯罪の知識で、刑を執行するのが仕事です」
そう言われて山原は混乱した。
政府がそんな計画で元犯罪者を雇い、刑執行を行っているなんて知らなかった。
これなら懲役刑の方が遙かにマシな結果になりそうだと山原が思っていると、それを察したのか執行官が笑って言った。
「そうですよ、懲役刑の方がよっぽどマシなんですよ、この罪は」
「そんな……」
「これから刑を執行いたします。タイマーセット。時間は……168時間となります」
「……は? え?」
「つまり、一週間です。あなたの刑執行は一週間レイプされることです」
そう執行官が言うと、一人がタイマーを押した。
それに合わせて、三人が一気に山原を押さえ込んで服を毟り取っていく。
「やめっやめろっ!」
叫んでも誰もやめようとはしない。中には笑いながら刑を執行してくる執行官もいる。こいつはきっとレイプをしてきたことがある犯罪者の目だ。
他の男もレイプに慣れている元囚人であることも分かってしまった。
「はは、こうやって公にヤレるっていいもんだな」
「こいつは初だけと、この仕事楽しいな」
「やべえ、めちゃチンコ勃起しちまった」
男たちは既に山原の服を切り裂いてしまい、山原は最後の下着まで剥ぎ取られた。
「やだああ! やめろぉお!」
必死に叫んでも男たちがいつの間にか増えていて、五人ほどに身体をラグに押さえつけられて、身動きが取れないようにされる。
腕には鎖の付いた皮の拘束具を填められ、首にも首輪をされる。鎖は棒状のモノに繋がれ、それを床で押さえつけられるだけで、腕は両手を挙げたままで床に縫い付けられたようになってしまい動けない。
足は足を折り曲げたままで膝当たりをベルトで固定され、腰に付けられたベルトでフックを引っかけられてしまい、もう完全に逃げられないようにされた。
「ひっあっ……やめろっ!」
「うるせえな、黙れ」
そう言うと執行官の一人が山原の顔を何度も殴ってくる。
頭に刺激が回ってしまい、呆然としている間に、山原の口には男のペニスが押し入れられてしまった。
「おら、噛んだらもっと殴るからな、しっかり舐めろよ、ケツま○こに突っ込んでやるんだからな、これをな」
そう言うと男は山原に跨がって、山原の頭を押さえて口でペニスを扱き始める。
「うぐぅ……っ!」
「おら、しっかりしろよ、浮気して腰振ってた男だろ?」
「んぐ、うっ、うっ、ぐぅっ」
「こいつタチだったんだろ? させてた方じゃんか」
「マジで? じゃ、ケツ処女じゃん。面白、このまま開発しちゃおうぜ」
「いいな、時間もたっぷりだし、調教できそう」
男たちは好き勝手言っているが、そうなる可能性の方が高かった。
山原は刑を受けているから、警察に駆け込んでも意味はない。誰も助けてはくれないし、執行中に邪魔が入らないように、もう仕事先にも話が付いているのだろう。
一週間、この執行官たちの慰み者になることが、金成の山原に対する復讐だ。
「ううっ、ぅっ、ん……っ、ふぐぅっ」
喉の奥までペニスで犯されて、山原は涙を流しながらも必死に耐えた。自分もこうやって金成や浮気相手にもしていた。そのままの行為が自分に返ってきている。
こんな自分勝手な行為だったのかと思い知る。
「んっ、んうっ、うぶっ、ぐ、ふうぅ……!」
男たちはペニスを咥えている山原の身体を撫で回し、乳首にはニップルを填めてそれを鎖で繋いで鎖を引っ張ったり離したりを繰り返す。
「ふー……っ、ふ、う、う、んぐ……っ」
乳首は開発済みだ。金成にも浮気相手にも舐めさせていたから、乳首でもしっかり感じる。それで射精ができるほどになったのは、一人になってオナニーをするときに、弄るようになってからだ。
「おら、喉の奥に出すぞ。飲み込めよっううっ」
「ん――――……っ!」
喉の奥に精液を吐き出された。
「お、お、出た。すげ、しっかり飲んでるな……おら、ちゃんと汚れたところも舐めろよ、そうそう」
逆らうことはもはや不可能であることは山原にも理解できた。
だから言われるがままに従うしかない。無駄をして殴られるのも怖かったし、痛いのも嫌だった。
2
「は……っ、はぐ、うぅ……っ」
やっと口で息をしたところ、別の男がまた跨がってきた。
「おら、二本目、ううっおお」
「んううううううっ!」
息つく暇もなく、口の中に男のペニスが押し入ってくる。
「ふ、んふうっ、んうぅ――……っ!」
「お、たまんねえな……こいつ、変身できるぞ」
「ん……んぶっんっんーっ!」
やはり喉まで犯され、男が強引にイラマチオを繰り返す。ペニスの形が違うことがここで分かるが、喉の奥まで届くほどの長く大きなペニスであることまで分かり、これが自分を犯すのかと思うと、山原は少し恐怖する。
「んぐぅ……っん、んっ、んぁ……ぁくっん、ぶちゅ……っくちゅっ」
そうしている間にも男たちは、山原のアナルにローションを垂らして、それをアナルに挿入ては指でアナルを広げ弄り始める。
「んんーっ! んぐっぶ、くちゅぺちゃっぐちゅ、んん……っ」
山原は男のペニスを咥えながら大人しく身体を開いた。
抵抗しても痛いだけなのは知っている。レイプ被害で抵抗した人が身体中を殴られて怪我をして入院したことも聞いたことがある。
これは国の意向で行われていることで、怪我をしても誰も助けてはくれないし、むしろ当然だと思われるだろう。世間は浮気に関しては厳しく、した人を人としてみていないところがある。
それくらいに潔癖な世間が、浮気した人がレイプされたところで自業自得としか思わない。そんな罰を金成は山原に与えてくれと望んだ。
それくらいに山原の立場もタチとしてのプライドも全部壊すことが望みなのだ。それを裁判所はたった数時間の裁判で判決して刑が確定した。
浮気した相手がいなくても証拠があれば、略式裁判で決められるらしい。
「んん……っぶ、んぶ……んぐ」
「おら、舌も使えよ……はは、いい具合だ」
「んんっ……んう、んん……っんんっ……!んんーーーっ!」
アナルを深く抉られて、擦られることで、山原の身体が跳ね上がる。前立腺を擦り上げられたのだ。
「見つけた、ここだな」
「ふぅっ!ん、ん、んんん……!」
「ほらほらこれで一回目!」
そう言われて山原は絶頂をさせられた。
「ふっ……んん゛っ!!」
精液がペニスからピューッと吹き出て、それが自分の腹を汚す。
「イッたな……はは、この調子なら、大丈夫そうだな」
そう言うと山原のアナルには男のペニスが挿入される。
「んん! んんっ!ん! ん……っ! ん……んんんっ……!」
あり得ない圧迫感がアナルの中に挿入り込んで、山原は身体を硬直させるも、すぐに他の手が乳首を引っ張るように鎖を引っ張り、口に入っているペニスを乱暴に喉の奥まで突き入れてきて、山原は混乱しながらも身体の力を抜かざるを得なかった。
「はは、初物いただき! やべ、これ中がトロトロしてるぞ……こいつやっぱりネコ向きだな……ははっ」
腰を振りながら男がペニスを奥まで突き挿入ては出していく。パチャパチャと音が鳴り響き、リズムよく聞こえた。
男たちは山原に群がり、山原の身体を舐め回し、口の中すらペニスで犯した。
「んっ……んむっ! んっん、ん゛ん~っ! ……ん゛! ん~っ……ふっ、んっぅん、んむっ! うっんんっ!」
パンパンと音が響き、男の腰使いが激しくなる。
やっと山原の口から、喉奥で射精をしたペニスが出ていくと、山原は自然にその精液を飲み込み、口の中に残った精液もなんとか全部飲んだ。
しかし口からも溢れた精液が垂れて、それがまた男たちを煽る結果になった。
「やっ、あぁっあんっ……はぁっ、あぅっ……」
口が自由になって出た言葉は、喘ぎ声だった。
アナルにはしっかりとペニスが挿入り込んで、ローションのお陰で滑りがよく馴染んでしまっている。
いいところを男がペニスで擦り上げてくるので、山原はどうしようもなく嬌声を上げるしかなかった。男なら前立腺を刺激されれば声も出るものだ。
「あんっ! んっあぅっ……やっあぁっあぁっ、らめっ、んんっ、ひぁんっ……!」
「おらおら、腰振れよ……っ! これは罰なんだからなっ謝罪の気持ちがあるなら、被害者が満足するくらいに、淫乱になって腰振っておま○こにおちんぽ頂戴って淫らに誘って見せろよ」
「あっ、やらぁっ……んっ、あっふぅっやっ……、やらぁ、んっあぁんっ! あっ……はぁっ、はぁっ……あぁぅっ! やっ、あんっあんっあぁんっ」
「ほら、言え! おちんぽでおま○こ犯してくれって!」
そう男たちに言われ、山原はこれも罰なのだと思い、言われた通りにした。
「あっ……あぁっあっ……お、おちんぽっでっ、おま○こぐりぐりって、おま○こを犯して下さい……悪いのは俺ですっおま○こされて当然ですっあああっ、あはぁんっ……」
「ああ、いいね、そういう素直なところはちゃんと考慮されるぞ。アナルを締めろよっそう、そうやっておちんぽに絡みつくんだっそうだっそのままっおちんぽを感じろ!」
「やぁあっ、あっふぅっ、あっあっ……ああーっ! やっらぁっ! あっはぁっ……んぁっ……はぁっんはぁっはぁっ……あっぁあっ、んっひゃぁっ……」
「おらっ気持ちが良いだろうがよっおま○こがすっかり蕩けてるぞっここがいいんだろうが!」
「あぁあっ……ぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……! あぁっ……おちんぽいいっ……あっ、あぁんっ、あんあんあぁんっ!」
「この淫乱、さっさと堕ちてこいっ!」
そう言われて乳首のニップルを引っ張られる。
「あぁあんっ! ちくびぃっ……またっいっちゃうっ……んんっ、やあぁっ!」
「乳首とおま○こでイクんだろうっこの淫乱がっ」
男たちがそう叫んで山原を追い立てる。
淫乱と言われ、違うと反論もできない状況ではそれを甘んじて受けるしかない。けれど、そう言われて肯定していくと、本当に自分は淫乱なんじゃないかという気分にも堕ちいてくる。
ある種の宗教の勧誘などで行われる、集団でそうだと決めつけて勧誘させるセミナーのような感覚である。
こうなると人はどんなに自信があっても、だんだんと精神が不安定になる。
「あああーっ! いくっ、いっちゃうぅっ! はぁあんっ、あっあんっああぁー!」
身体を震わせて、山原が絶頂をする。
がっつりと奥までペニスを突き挿入れられ、男も種付けをするように奥深くに精液を吐き出した。
「よーし、処女ま○こに初精液を出してやったぞっ」
「はい、確かに」
山原のアナルを広げて、中から精液が出てくるのを執行官の一人が確認して写真を撮り、垂れ流れてくる精液を動画にまで撮っている。
「確認しました。後はあなたたちの好きにやってください。ただし、殺しは駄目ですよ。犯すのは好きにして構いません、壊れない程度に。近隣住人に迷惑が掛からないように、最初に説明した通り、お願いしますね」
そう執行官は言うと、犯してくる男の一人が言った。
「大丈夫っすよ。ここにレイプ犯はいても殺人鬼はいませんし、言われた通りの場所なら、レイプし放題なら、決まりは守りますよ」
そう言うと同時に、山原のアナルには別の男のペニスが挿入り込んでくる。
「やぁっ! もうっやらぁあああぁんっ! ぁあん……はぁっ、はぁっん……ぁ、んっ……はぁっ……、ふ、……ぁっ……あ、ん……ひぁっ! んっ、ぁあんぁっあっ、んぅっ……、や、あぁっあーっ……ひぅっ、うっ、ぁあんっ」
「おら、レイプ犯のペニスで犯されて、どうだっこれで何人も犯してやったんだぞっみんな、喘いで絶頂しまくったぞ」
「んっんっ……はぁっぁ、あぅんっすご、いっ……ひゃぁっあっはぁっ、あぅんっ! はぁあああっ……ふぅっ、うっ、あぁああぁんっ……やぁああっ! あっいいぃっひぅっ、あひぃっ、あぁんっ!」
その男のペニスは途中に真珠を埋め込んでいるらしく、ペニスに瘤がある。それがいいところを擦り上げながら、別の瘤がアナルの入り口を擦り上げて刺激をしてくる。
「あぅっあっあんっいいっ、んっ、ひああぁっいいよぉっやああぁーっ、んっ、いいぃっ、もっ、いっちゃうっ、いくっ! あっあぁあんっ! あぁああん……やっ!? んっああぁあっあひぃっ! あっあんっ、あぁああ……あああぁーっ、やぁっ、ひっ、ふぁっ、あんっあんっ、ぁんっ!」
絶頂をしても止めてもらえず、挿入は繰り返し行われている。
そのせいで山原はまた絶頂へと追い上げられる。
「やぁんっ、いぃっはぁっ、あっふぅっあんっ、んーっん、あっああっ、また、いっちゃう、でちゃうっんっはぁんっ」
「よーし、一回目出しておくかっへへへ、いいぞっでるっ」
「ひぁああっ!あーっ、いくっ、いっ、んっあっああああぁんっ! あっひあぁっもっ、やらぁっふぁあっ、おま○こっ、せいえきっ、んっぁ、おま○こににっ、いっぱいらめぇっあっあんっふぁあ、やっ、あっあぁん!」
精液をアナルで叩き付けるように出されることに、山原は何故か感じた。
絶頂をしながら、また絶頂になり、ペニスからは潮が吹き出た。
ビューッビューッと脈打つたびに透明の液体が吹き出て、ビシャビシャと自分の腹から垂れていく。
「潮、吹きやがったっはは、いいぞ、ネコどころかケツでイケる素質が十分あるってことだ。これは楽しめそうだっ」
そう言うと次の男が乳首に付いた鎖を引っ張りながら言った。
「次は俺だぞ、溜まりに溜まった精液、おま○こにぶちまけてやるっ」
「あんっ、あっ、あっ……、ん、んぁっ、あぁんっやだっ、ちくび、あんっ、ぐりぐりっしないで……あっあぅっあぁっ、んんっ、ちくびっああんっはぁっ、あっあっあんっ! あっ、らめちくびっひぃっ、らめっ……、それ、あっいぃっ……あんっ……乳首、やぁっ……いっあんっちくびっあっ、あっああぁっ! ちくびらめぇっ、あんっあんっ、あっあっああっ!」
「このまま、メスま○こにしてやろうっ精液もたっぷり出してやるからよっほらよっ」
「あっああぁっ……おま○こは、らめぇ……んっ、精液中出ししちゃぁっ……あっあっいぃっ、んっ、あん、ひ、はぁ、あっ、ああんっ! あぁっ、もう、むりっ……あんっ、おちんぽ大きいぃひいっ、あ、あぁっ……」
山原は男たちが望む通りに淫乱で卑猥な台詞を口にし続けた。
機嫌を損ねて痛い目を見るのも嫌だったし、本物のレイプではあるが、それでも男たちがそれなりに本気でやってはいないことが読み取れた。
これは彼らにとっても初仕事で、このままただのレイプのまま終わることはないかもしれない。だからこそ、一週間、彼らの機嫌を損ねないまま、本気を出させないで終わらせるのが一番被害が少なくて済むはずだ。
山原はそう考えた。
3
「もっおちんぽいいから……あぁんっあっあっ……や、らめぇっ……おま○こ壊れるっはぁやああぁっ! あっあぁんっ……おちんぽっらめっ、あっあっあっ……」
けれど、そう考えたけれど、本気でだんだんとアナルで感じ、襲ってくる快楽に身を委ねたいとさえ思い始めていた。
「あひっ……あっあんっあっ……あぁあっひああぁっ……あぅっ、ひぁん、あっあっあんっあぁんっ! やああっ、はひぃっ、あっあっ、あーっあぁーっ……ふあっ、んっんっ、やぁっあっはぁあっ」
本気でアナルをペニスで犯されてることが気持ちよくなってきた。
もう罪や罰などどうでもよくなってきて、ただこの快楽に身を委ねれば、金成もまた満足して恨みを捨ててくれるかもしれない。
懲役を回避した今、セックスに狂った方が近道なのだ。
「あっあっ……もう、あぁあっ……いっちゃ、いっちゃうっ……あっあぁっあひぃっ……なっ、なめてぇ……おっぱいっ、んんっ……おっぱいちゅうちゅうして、ぁんっ、おち○ぽぐりぐりして、精液をおま○こに出してっあっあっあぁあんっやあああぁっ! ぁっあっいくっ、いくっ……! んっあっあっあっ精液おま○こにでてるっあぁあんっ!」
もう会社も世間もどうでもいい。
レイプされるセックスが気持ちよくて、もう後のことはどうにでもなると思った。
引っ越してやり直せばいい、それなりの蓄えもある。
「あぁあっ……らめっ……あっぁんっあっあぁっ……んんっ、らめぇっあっあんっやあぁっ……も、おちんぽいれちゃっ……あっ、あぁっ……だめ、あぁんっ……ああんっいいっ」
次々に男が山原のアナルにペニスを突き立てて腰を振ってくる。
射精をして中出しをすると、次の男がまたペニスを突き立てる。
「……ふっ、んっぅ、ん、んん……ふぁっ……んんっ、んんーっ! んっぅんっんっ」
アナルも口もペニスで埋まり、乳首はニップルが外されても誰かがそれを指で弄り倒して、全身で山原は感じながら絶頂をした。
「んんんーっ! んはっん、んんっ……んんんっ! んっはふっ……んぅんんっ……はぁっ、あっあぁっ……」
喉奥で出された精液は何度も飲んだが、だんだんとそれが美味しいと思うほどになっていた。
ああ、もっと欲しい。
そう思い始めたのは次の日の夜だった。
「おちんぽ、ほしっ、ハメて、おちんぽ……っ、あはぁっ、おま○この奥までずっぽりハメハメしてっ、あぁんっ、おちんぽでおま○こ突きまくってほしぃっ……おま○こにおちんぽちょうらいっ! あっふぁあっ!」
男たちは食事を取りながらも代わる代わる山原を犯し、山原にも食事を取らせながら、水分補給なども忘れずにさせてくれる。
ただ与えられるものを食べて飲んで、トレイにもいかせてもらえるも、男たちに見守られながら放尿をし、便を出してしまえば、浣腸をされて便を出し切るまで浣腸を続け、中を洗われてから、またローションをたっぷりと入れられてペニスを挿入される。
「ひあぁああーっ……! あひっ……あ゛っあぁあっ……はぁっいいぁっ……ああっ……」
これでおかしくならない方がおかしいとさえ、山原は思った。
寝ている間も犯されていたし、男たちは常に五人はいたが、代わる代わる元レイプ犯が訪れてきて、元気な男たちに一日中犯される。
「あ゛ああぁんっ! あぁっ、あっあんっあんっいいっいいっ! はぁっあんっあぁああんあぁっ! あっあっあひぃっ……おちんぽっすごっあんっはぁっあぁんっ」
「淫乱ちゃん、さすが浮気するだけはあるな。性欲溜まりに溜まってる」
「これって、訴えたネコが無能だったっていうだけの話じゃね?」
「あり得る。自分の性欲のなさで浮気されたんだろ? まあ、ネコ同士じゃ物足りなかったんだろうけど」
「あははははははっそりゃそうだ、欲しいのはペニスだもんな」
男たちはそういいながら山原を犯してくる。
山原はそうなのだろうかとだんだんと男たちの言う通りだったのだろうかと思えてきた。
性欲は強い方だったが、セックスはあまりさせてもらえなかった。
束縛ばかりで金成には不満ばかりだったけれど、浮気をしたことでこういう罰を受けているのだが、それがまさか自分の本性を知るきっかけになろうとは山原も思いも寄らなかったことだ。
「あっあっあぅっ……んっ、んんんーんっんっふぅっんっ……ちゅっ、れろっ、んんっんんっんーっ! はふっ……んっんあんっ……あぁっあひっあんあんっ! んんっ! ……んっぅっ、んんんんっ、んっんっふっ……んぅっ、んんーんんーっんっんっんっぅんっ!」
男のペニスを咥えるのにも慣れた。
ペニスを見ると自然と咥えてしまうほど、それが好きになった。舐めてやると男が呻いて腰を振ってくる。それが、妙に良い気分になる。
「ん――っ! あ゛あああぁっあひっあひぃっ! あっあんっあんっあぁあんっ!! らめぇ……ひあああぁんっ! やぁっもっやらっあっあんっはぁあっ」
ペニスから吐き出された精液を飲みながら、別の男のペニスをアナルで受け止めながら、山原は自らも腰を振った。
「ふぁああっ……らめっあーっ……あふっあっんんっ……はぁんっ! あぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……もっおちんぽっらめぇえはぁああっ……」
「どこが駄目なんだよったくっすっかり馴染みやがって」
「あんっ、あぁっ、はっいいっ、おちんぽいいよぉっ…あっひあああぁんっ! あぁっすごい……っ、おちんぽっおっきくて、びくびくして、きもちいいよぉっ……」
「ここまで調教できたのは凄いな。もうちんぽ無しで生きていけねえだろう?」
「あぁんっ! ひっあっあっ、あんっ……はぁあんっ、もっと挿れてぇ……、ハメハメしてっ……あ゛っひああっあ゛ああっいいっいい、おま○こきもちいいっ……あんっあんっあんっ、いくっあああっ!」
「さすが調教されたおま○こだ。中がトロトロしたままで、それでいてちゃんと締め付けてくるっ淫乱ま○こ最高っ」
「あぁんっ……あぁっもっとしてぇっ、おちんぽハメハメいいよぉっ、ああっああぁ……おち○ぽ、おっきぃおちんぽほしい、硬くて、おっきくて、ビクビクしてるエロおち○ぽ……おれのおま○こにもっとハメハメしてっ……はぁっ……めちゃくちゃにおちんぽで犯してっあっひっあ゛ああーっ……」
「卑猥な言葉も完璧かよっ二日でここまでってよっぽど素質ありのやつだろうが」
「あ゛あああ……っい゛いっああっ……やっうごいてぇ……っおま○こっおちんぽでごりごりして……っあああっあああぁっ! あああぁっ、あんっあんっ、い゛いっあぁっ」
抉られるように奥深くでペニスが痙攣して射精をしてくる。その精液を受けながら山原は絶頂に導かれる。
「いいっ気持ちいっ……ぁあ、はぁんっいいよぉっあんっあんっあ゛あああっ! いくっいくいっちゃうっ……あっあんっあひっあああーっ」
もうタチのプライドなどかなぐり捨てて、山原は男たちを受け入れる。
ペニスが気持ちがいい。セックスが楽しい。そう感じたから楽しむことにした。
「ああぁっすごいぃっ……ぁんっらめぇ、あっあんあんあんあんあんっあんっ! あっあんっあんっ、おち○ぽっいい、よすぎるっ……」
男たちの多種多様なペニスで犯され、さらにはレイプ犯たちばかりなので絶倫で性欲が強い男ばかりだ。犯し慣れているからと様々な体位で犯された。
「あぁんっすごいっ……あっあんっあぁん……おちんぽっおちんぽっ……ふあぁ、もっとおま○こにハメて、凶悪おちんぽでずぼずぼしてほしい、あぁんっ」
「青姦もいいなっ海が見えるぞ、あっちに向かって喘げよっ」
「あっあっあっ、いいっ、あんっひああぁんっ! あっあんっあんっらめぇっあっああっあっああっ……やっあっあっあんっんっああぁっあああっ! あひっあっあっあ゛っあ゛ああっひああっあっあっあんっあぁあんっ、もっだめっ……おちんぽの精液、おま○こに精液、ほしいっあぁんっ……あっあ゛ああっ……おま○こ犯して精液中出しして!」
「イキながら精液を浴びたいのかっならくれてやるよっ」
「ひああぁっ! あっあんっあんっあんっああんっあっらめっ……ひあっあっあっあっあぁんっ、おれ、おちんぽで、おま○こぐりぐりされてっああっきもちいっあんっあんっいいっあああんっ、おま○こきもちいいからぁっ……い゛いっあっああっはぁあっあっおま○こに、精液中出しして……あ゛あああっいくっああっ、いっちゃうっあぁああんっ!」
庭の柵に凭れて、後ろから男に犯されながら山原は嬌声を上げて絶頂をする。
男はたっぷりと精液を中で出して即出ていくも、次の男が間髪入れずに山原を犯してくる。
「はあっあぁっ……あっ、うぁ、あんっああぁんっ! まって、ひっああぁんっあぁんっまたっいくっいっ……ああっらめっ……あっあんっあんっ」
ペニスが先に出された精液を掻き出しながら卑猥な音を立てて出入りを繰り返す。その様子を何度も男たちは動画に撮っている。
どうやら報告するための書類になる動画らしく、刑がちゃんと執行されたのかを確認するものとして動画を撮っているようだった。
そんな動画を見るであろう、執行官に向かって山原は誘うように淫らに乱れて誘うような視線を向けて絶頂をする。
「あぁっも、もうっ……あぁっいいっ……おま○こぐりぐりっいいっ……あっああっおま○こっやっ、おま○こぐりぐりらめっ、あひっあんあんあんあんっ! あぁあっ! あんっいくっあっあっいっちゃっ……ああぁーっ……!」
あり得ないほど乱れ、男たちを次々に受け入れ、誰一人として不満を出さないほどの淫乱ぶりで男を暗い続ける山原は、最後には男たちを完全に手玉に取るほどの腰使いで、自ら男たちに跨がって腰を振った。
「ひああっ……あっあっ……あん……ん、あぅっああぁ! ひっあ゛っ、あ゛ぁっひっあぁ、あ゛っ、あっあ゛ひっあっらめっ……あっやっあっあっあぁっあぁっあひっ……あっあんっあんっ」
男たちに調教された山原は、淫らに腰を振り、男たちのペニスを強請った。
それは男たちも舌を巻くほどの変貌ぶりで、これが罰になるのかと思うほどだった。
「ひああっあんっあっそこっ……あっあんっはあぁあっあんっあんっあはぁっああぁんっ! んっあっあ゛ひっあっ……あっあんっあぁんっいくっ、いっちゃうっ……あっあぁっあんっあ゛あぁっもっらめっ……あっあひっあ゛んっ」
男たちは山の中や車道で誰も通らない近くの道まで山原を連れ出しては、道ばたで山原を犯した。その方がレイプをしている気分になれるらしく、なるべく嫌がるように演技まで要求された。
「んんっ……! あぁっあんっらめっ……イったばっかりなのにっ……あぁっあっんっあぁっあっひっあぁんっんっあっらめっ、あぁんっあぁっ、らめっあぁんっあっひっそこっらめなのっあっああんっ」
少し嫌がる演技を喜んだ元レイプ犯に草むらに押し込まれては、着せられた服を引き裂かれては犯される。
「あっやっ乳首っへんっ……あっいあっあっぁんっあぁあんっ! あっあひっらめっあんあんっ! ちくびっくりくり、あぁっらめっきもちいっあっあぁーっ!」
「ああ、本当にどうしようもないほど、淫乱だな。俺が犯してきた奴らよりもずっとお前の方が可愛いよっ」
「ふあぁっんっちくびっ……あっああっんっいいっ……あっあっひああっらめっ、おま○こっあひっ……おかしくなるっあっい゛っあっあっあんっあんっあんっあぁんっ!」
「乳首もすっかり、勃起しまくりで乳まで出るようになったか……はあ、どこもかしこもいやらしい身体になりやがってっ……」
「あひっああっいくっやぁっ……あ゛っひっああぁんっ! あぁあんっイって、イってっあひっ好きっ……、俺のおま○こで、イってっ……あっあんっあんっああぁんっあひぃっあっあっ精液出てるっ……ああっん、ふぁあっ」
「お前は犯されるために生きてる。俺らレイプ犯をここまで喰うほどの淫乱なんだぞ。自覚していろよっ」
そう言われてハッとした山原の向こう側には、民家が見える。
そこには窓から何事かと思ったのか、その家の高校生の男の子が外を見ている。そして犯されている山原と目があった。
「あんっ、んっみられてるっ、おちんぽでいっちゃうのっみられてる……っ、はぁっ、あぁんっあんっ、あっあっ、やだぁっ……みられてるっおちんぽで犯されているの、見られてるっふぅっ」
高校生は一瞬驚いていたが、部屋には入らずにじっと山原を見ていたかと思えば、自らのペニスを取り出してオナニーを始めた。
「ひあぁっ! やっ、あぁんっ……だめっ……あっ、あんっやっ、あっあっ、いやらしくイクの見られるっ……、はぁ、はぁんっあっ、オナニーしてるっあぁんっ……も、またいっちゃう……おかずにされていっちゃうっ」
「おら、見せつけてやれ、男でもここまで淫乱になれるってな。はは、あいつきっと性癖こじらせて将来終わるな」
男はそう言うと別の男が山原の乳首に口を寄せて吸い始めた。
「ああーーっ! やぁっ、ちくびすっちゃ、らめぇっ、あっ、あっ、あぁあんっいっ、やだぁっ、いくっ、あんっ、ちくびでいっちゃうっ……! みられながらっあぁっ、あっあっあああんっ!!」
そのまま山原が絶頂をしてしまって、少年も射精をしてしまったが、山原はまだ男に追い上げられている。
「ああぁ……ふぁっ、あん……んっ……あふっ、んんっやぁあああっ! あっ、あぁっ、だめっ……あんっはぁっ、あふぅっ……、あっあっ、いあぁっあぁんっ……ちくび、もっやだぁっ……あっ、あっひあぁっ、またっ……い、いっちゃうっ、んっ、あぁんっや、だ、おちんぽ、っむりぁんっ、でかいの、も、むり、んやっ、あぅっああ゛ぁーっ……やっ、はぁっ、ひぃっ……あんっやあああっ! ひぅっ、あんっ、あんっ、うぅっ、やっ……、おちんぽ、ぬいて、あぁっ!」
少年はまだ勃起したペニスを扱いて二回目のオナニーを開始した。
「あんっ! だめっ、だめっ……ちくびっコリコリ、はぁんっ、んっ、あんああぅっ、おちんぽだめっだめっ……もう、おま○こっついたらぁっあっ、はああぁんっ……あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、あっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっ」
「おら、イケよ」
「あひぃっ、あんっ、見られていくっあんっ! あっあっああぁっ、やだぁっまた、いっちゃうっ……、見られていっちゃうっはぁっ、あうぅ……んっんっふあぁっあああーっ、いくっ、いくっ……あっあんっあんっあんっああああぁんっ!!」
山原が絶頂をして精液を吐き出しながらも、潮を吹いてしまうと、少年もまた絶頂をして精液を窓から外へと遠くへ飛ばしてくる。
それが屋根に掛かって白く散らばっているのを見て、山原はニコリと微笑んだ。
少年はまだ勃起したペニスを見せていたので、目の前で三回目の射精をするまで山原はそこで犯された。
「やっああぁっ、らめっ、おま○こはらめっ、あぅっ、あっ、おかしく、なっちゃうからぁっ……あっやあああぁっ」
少年が満足するまで、その場で山原は犯され続けた。
4
一週間は長い。
そう思っていたが、セックスをするだけで生きてきたらあっという間に終わってしまった。
時間が経つと、刑は終了していた。
「終わりましたよ、あなたの刑は終了しました」
男に跨がったままで執行官の男からそう言われて、男から引き離された。
完全にセックスをするだけの日々だったせいで、それを山原は寂しいとさえ感じた。
「終わった……?」
もう何がどうなったのか分からないほど、山原は自分の状況が掴めない。
けれど執行官は刑が終わったと言って男たちを引き連れて車に乗って去って行った。
裸のままの山原は、それを呆然と見送り、やっと我に返って家に入った。
散らかったはずの部屋はいつの間にか綺麗に掃除がされており、汚れていたのは最後に使っていた寝室のみだった。
けれどその寝室すらも執行官と話している間に誰かがベッド後と変えて行ってしまっていた。
部屋中にしかけられていた監視カメラも外された後があったし、記録用使われていた和室にも機械を置いていた跡だけがある。
嵐のようにやってきて嵐のように去って行ってしまった。
なんとなく風呂に入り、身体を綺麗に洗ってしまうと、お腹が空いたので冷蔵庫を開けると、そこには自分で買った覚えのない食べ物が入っている。
補充も誰かがしていたのだろう。様々な素材とケータリングの料理があったので、それをテーブルで大人しく食べた。
テレビを付けると、確かに一週間経っていた。
世間では刑執行の話題に触れ、浮気しただけの人が酷い刑を受けているという話題で盛り上がっている。
実刑三年という刑が本当にふさわしいのかという話が持ち上がり、どうしてこれを法律が変わる前にやらなかったのかと思うような騒ぎであるが、法の確定から執行までの間にマスコミが騒がなかったせいで、今更法を変えられない事態だ。
しかしそれはもう山原にとって終わった出来事で、二度と浮気をしなければ受ける事もない刑である。
「どうでも、いいかな」
留守電が入っていてそれを再生すると、会社からの解雇通知であった。
どうやら一週間の刑の間に、解雇が決まったらしい。聞いていると、有休消化をしたあと、解雇までの出社はしなくていいこと、その分の給料が振り込まれること、そしてその解雇に関して訴えないのであれば、今いる借家の権利ももらえるのだという。
封筒を送ったと言われたので郵便受けを見ると書類が入っていた。
とりあえずくれる物は貰おうと思って、書類を書いた。
明日出しに行こうと思い、封をして玄関に置くと部屋中の鍵を確認してから山原はそのまま新しくなったベッドで寝た。
何も感じなかった。
翌日には身体の調子も戻ったので、少し暑い日差しの中、坂道を下って郵便局まで歩いた。
幸い、近所の人は山原が刑の執行を受けたことは知らないらしく、普通にすれ違っても何の態度もかえなかった。
会社関係の人もこの付近には住んでいないのでバレてないのだろうと思って、平然と歩いた。帰りにコンビニに寄って、水を買い、就職情報誌も買った。
さてここから通えるところならあの家から引っ越さないで済むと思い、情報誌を袋に入れて坂道を登った。
さすがに身体がキツいかと思ったが、ずっと運動をしていたようなものだったせいか、そこまで疲れずに坂道を上り終えた。
あとは自分の家までの階段を登ればいい。
そう思ってちらりと横の道を見た。
そこは、確かレイプ犯に犯された場所だと気付いてふっと近くの家を見た。
窓が開いていた。
風が吹いて、カーテンが揺らいでいるが、誰がこっちを見ていることに気付いた。
山原はゆっくりと近づいて、ガードレールに凭れた。
また風が吹いた。
ゆっくりと後ろを振り返ると、窓に少年が立っている。
高校生くらいであろうが、体格はよく、身長も高そうだった。
じーっと山原が眺めていると、少年が声を掛けてきた。
「あの……!」
声がしたのでじっと見返すと、少年が言った。
「あの、そっちに、行ってもいいですか?」
少年は股間を押さえながらそう言っている。
きっと、あの時のことを思い出して、勃起をしているのだろう。
そう気付いてから、山原は笑った。
そしてゆっくりとそこを離れてから振り返った。
少年はまだこっちを見ている。
そんな少年に向かって山原は手でこっちへおいでと二、三回振った。
そして返事は見ないで、階段を登った。
息が上がる階段を登り、家の前の道路へと出る。
ここまでくると、もう誰の目にも止まらない。
門を潜ってから、門を閉めなかった。
そして玄関を開けて、開いたままで中に入る。
しばらくして門が閉まる音がした。
そして走ってくる足音が聞こえて、それが後ろまでくると勢いよく玄関のドアが閉まり、鍵も同時に閉まった。
振り返ると、後ろに少年が立っている。
真っ赤な顔をしているが、それでも真剣で、まっすぐな瞳がこっちを見ている。
喉を鳴らして、手が震えている。
ああ、そうかと山原は思う。
この子の性癖を自分は変えてしまったのだと。刑の執行に任せて、他人の性癖まで変え、運命まで変えてしまったかもしれない。
「それで、いいの?」
そう山原が言うと、少年はキッと山原を睨んでから言った。
「あなたのこと調べました。刑受けたんでしょ? あれが刑だなんて、嘘みたいなくらい、あなたは喜んでいた」
そう言われたので、山原も言った。
「君はそれを見て、射精してた。勢いよく何度も何度も」
「それはっ」
「うん、その大きくて元気なペニス、挿入てくれるの?」
そう山原が続けて言うと、少年は頷いた。
「あなたを抱きたい……犯したい……あの男の人みたいにあなたを犯して、あなたを喘がせてイカせたいっ」
少年はそう言った。
その妄想はあの日からずっと続いているのだろう。
山原はこのまま少年を追い返しても、たぶんここに住む限り少年は諦めないだろうと思えた。
自分が犯した罰のせいで、少年の運命も変えてしまった。
それだけは事実だ。
「いいよ、それで。先のことはどうでもいいよね」
そう言って、山原は少年の股間を撫でて、その場で勃起した少年のペニスを口に咥えて口でフェラチオをした。
「はっああっ……んっ」
「ん……っ、んふっ……ふ、ぅん……っ、んぅ……っ、んんっ……」
ジュルジュルを音を立ててペニスを吸い上げると、少年はあっという間に射精をしてきた。
若い子の精液はまだ濃く、粘り気もある。それが喉を通っていくと、山原は満足したように呟いた。
「んふぁ……っ、んふ、ん、美味しい……」
そう言ったとたん、また少年のペニスが勃起をしてきて、今度は少年が無理矢理山原の口の中にペニスを突き挿入てイラマチオをしてくる。
喉の奥をたっぷりと犯すようで、それでいて拙いやり方であるが、それを誘導するように山原は舌を少年のペニスに絡めた。
「ん……んんん……んふっ!んっ!」
「ううっいいっまた出るっ」
「んんっ、んふっ……んぅ、ん、んっんっ!」
少年は勢いよく精液をまた吐き出すも、勃起したままのペニスはそのままである。
それをうっとりと眺めた山原は自らパンツを脱いで下着も下ろしてから少年に尻を向けて、アナルを広げてみせた。
「あっあっあっあぁん……! んっおちんぽすごい、あっ……あふぅう……挿入れたいんだよね……ほら、挿入てみてっ」
少年のペニスを誘導するように、尻の間に挟んで扱くと、少年はすぐに理性をなくした。
山原の腰を掴むと、ペニスをアナルに突き立てた。
「ああ……あっ……あー……っ、あー……動いて……っ、あぁっ、動いて……っ そのおちんぽでおま○こしてっ」
「ああ、……すごい、中がうねって……ああっ腰が勝手に動くっ」
少年は腰を乱暴に振り始めた。その拙い動きであるが凶悪で乱暴で、元気だけはある動きだったので、山原はそれを受け入れて、少年のペニスをしっかりと内壁で締め付けるようにした。
「もっと動いて、もっとおちんぽっでっ突いて……っ! おま○こ掻きまわしてえぇ……!あぁっ、あたま、おかしくしてえ……!」
「ああ、いいっきもちがいいっ」
「きもちいい……あぁぁっああんっ……いい、おちんぽっいいっきもちいいからぁ……あぁっ、はやく、もっとはやくぅ……おちんぽいいっおま○こきもちがいいっあはんっあぅ!あっ、うんっ、んっ……あぁぁ……もっと、もっとっおちんぽっ……もっと、もっと激しく、おちんぽでっおま○こぐりぐりして……ひああんっ」
少年は山原に言われた通りにいいところ擦り上げて腰を振ってくる。
学習能力は高く、すぐに山原の身体を覚えていく。
いやらしい腰使いもするようになってきて、山原を追い上げてくるほどだ。
「もう、いかせて……っあぁ、あっ、も、おま○こがだめぇ……あぁ……っ、いきた……いかせて、おちんぽでいかせてえぇ……いい、いい……! おま○こ気持ちいいっ……いくっ、いく……! おちんぽでっおま○こされてっいくっひぁ、あ……ああぁっ!」
とうとう二人で達するも、山原の絶頂に合わせてイッたはずの少年は、まだ勃起したペニスを強引に動かしてまだまだ山原を犯し続ける。
その強引さは、まさにレイプ犯の腰使いに似ている。強引で乱暴で、そして絶倫だ。
「あ――っ!やっ、あっ、あぁああんんっいっ、ひぃっ……ひぁああ……あーおちんぽっ……またっいっ、い、イっちゃう……っ! おま○こ、いい……っ、いいいっ……!あぁっ……おちんぽっ気持ちよすぎて、おちんぽでっ気持ちよすぎて、いっちゃううぅっ……!!」
「やっぱりあなたは、こういう人なんだっ嬉しい、見たままで淫乱でペニスで乱れて、どうしようもなく駄目な人っ」
「あーああっんっおま○こきもちいいっ……っ! おちんぽすごいっあああああぁぁひあぁ……っ、あっ……あっ……! あぁ……っあっ……くんっあぁっ!あんん……っあっ、はあぁあんあぁん! あうっおま○こ、おちんぽでっおま○こ掻き混ぜ……あんあんっぁあああーっ!」
「大丈夫ですよ、コツは掴んできたので、目一杯飛ばしますねっ」
「あっあんっ、おま○こにもっとおちんぽっ欲しぃっのぉ! はぁんっ! あんっあんっいいよぉおっぁあうっおちんぽっ凄……あーっあぁあーぁああーぅんっふぁっぁんっあんっそこぉっ! おま○こ突いて……もっといいとこ、おちんぽでっもっとおま○こ突いてぇええ! ぁあんっあんっあんっもっとぉっおま○こしてほしいのっあっあっんあっ!」
「知ってます、ずっとずっと遠くから見てましたっあなたがおちんぽ大好きって嬌声を上げて喘いで、何処とも分からない男に跨がって腰を振っているところ、全部送られてきたビデオで見ましたっ」
どうやら刑執行中の動画を誰かが面白がって少年に送っていたらしい。それが許されるのかどうかは分からないが、狂っていく山原を同じレイプ犯にしようというのだ。
少年の年齢から考えれば、山原が淫行で捕まる流れだ。少年を犯したレイプ犯として。それが分かっていてやったのならば、もう山原は何も言わないことにした。
「あっあっあっもぅっもうっおま○こでいったのぉっぁんっあんっあっああんっおちんぽっ足りっ足りないいぃっ! いいとこぉっ……おま○この奥、奥にもおちんぽっせいえきっ欲し、いっぁあんんっ!」
もう少年をこちら側に引き込んで、年月が過ぎるまで過ごすだけだ。
「ひああぁっ……あひっ、ん゛っあっあああっ、ひあぁっ、ああああぁんっあぁあーっ、おちんぽっだめっ……あ゛ひっ、んっあ゛っあんっあんっあんっあ゛っあ゛あああっ! あ゛ひっ、そこっ、らめっ、あ゛ああっ、だめっしんじゃうっ、そこばっかゴリゴリしないれぇっ……! あ゛ーっ、あ゛ーっ、んっあああぁっ……!」
「イッて、もっとイッて、どれだけでもしてあげるから。おま○こ好きなんでしょ、おちんぽ挿入れられて嬉しいんでしょ? 中出しも好きだよね、ほら精液だよっ俺の精液覚えてねっ!」
「あ゛あぁーっ、あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ、んっあひっあんっうああぁっあ゛ああぁっ! いぐっいくっ、イっちゃうぅっ! あ゛へっ、おちんぽっ、あ゛ーっだめっあ゛ひっあんっあっああああぁっ! あ゛ああぁっ、せいえき、おま○こに中出しっ……! ひあっあ゛うっんっあ゛っあ゛っあああ~っ……!」
ねっとりとしっかりと犯してくる少年は、それこそレイプ犯顔負けのことを口にしだしている。もう性癖は完全に歪んで修正はできないだろう。
「あ゛っ……ああっ、う、あ、はぁっ、あああ゛っあああぁっ……!? あ゛ーっ……だめっ、今はぁだめ、いってるっあ゛っあ゛っうああぁっ……あ゛ひっ、いいっ、あんっあんっあんっああーっいいっあ゛ーっ……あーっ……おっき、おちんぽ、すきっいいっいぃっ……っ」
絶頂をしているのにさらに突き上げてくる少年のペニスは、勃起をしたままで堅さをしなわない。あの男たちよりもずっと元気で、そして力強い。
「んふぅうう……おちんぽっんぁっひぃいいいいっ!! おちんぽぉ……おちんぽっあっあっ、んはぁあっ!ぁっんひ! もっとぉっぁん! おちんぽ、いいのぉっあひぃああんっ! ああっああっぁはっ……はぁんっんっぁん! おちんぽぉっ……おちんぽ凄いぃいいっあっ、あっ、ぁん! んふぅっぁおま○こっひ! ひぁっあぁああんっ……もっと、もっとっん、はぁんっあっあぁああっ! おちんぽ……っ凄いい、いいのっ! はぁっあっあっあっ! おちんぽ好き……っおちんぽしゅきぃいいっ!」
山原は少年のペニスの虜になってきた。抜かずで五発も精液を射精しても少年の勃起は止まらず、まだまだ山原をしっかりと犯してくる。
「んぁあ……もっと、おちんぽ、おま○こにもっとぉっ……あっ……あぁ……ん、だめ、はーっ、はーっ……おま○こ気持ちがいいのっひぁっ……あああっ、あんっ、うぁ、あっあっおちんぽよすぎる……ああんっあぁんっ……きもちぃっ……あうっ、ん、はぁっ、あっあっ……おま○こされて気持ちがいいのっああん」
「本当にあなたは、どうしようもない人なんですね……こうやってあげないともう生きていけない人になってしまったんだっ」
「ああんっ……らめ、おま○こ壊れちゃうっあっ、あぁっ……あああぁっ……らめ、らめ、ひっ、おま○こでいくっあっああぁーっ……あ゛あぁーっ……だめ、おま○こにまだはいって、あ゛あぁっ……、おちんぽこすれてるっ……、おま○こ、いっぱいになってる、あ゛っあんっあああぁっ……!」
抉るように犯してくる少年は、山原の身体の特徴を既に掴んでしまった。そのペニスと手管で山原を翻弄し始める。
「あ゛っ、あああーっひあ゛っあっあっあんっあぁっあひっいっあああっ! あひっ、しゅごいっ、おま○こっ、犯されてるっ……! おちんぽでごりごりされて、あぁっんっあ゛っ、いいっきもちいっ、ああぁっ、だめっ、あっ、あーっ!」
「これからもずっとずっと犯して上げるからね、どこに逃げても無駄だよ、見つけてまた犯すから、無駄なことをしないでね」
「ああぁんっ、いっちゃう、おま○こでっ、おちんぽ、おま○こで、……イかされちゃうっ……! ひああっいぐっ、おちんぽでおま○こぐりぐりされて、いくっ……あ゛っあ゛ひっうああんっあ゛ああぁーっ……あひっ、あ゛っいっあ゛っんっいいっ、あああっひっああぁっ! あーっ……」
「ああ、出るっでるっくっ……ふっ全然勃起が止まらないっなんておま○こしてるんだっ」
「ああぁっ……ふーっ……あっ、あっ……あ゛っ、あああーっお゛っ、あ゛っ、ああぁっ……! あひっ、い゛っ、あっあ゛っあ゛っあああっ! いまっ動いたらっ……あっあ゛っあんあんあんあんっ!ああぁんっ……すごいっ、おま○こっ、犯されてるっ……! 知らない人とせっくすしてるっ……あぁっあ゛っあーあひぃっ、あ゛っうっんっ、あんっあんっあんっあんっあ゛あーっ……あひっ、んっあ゛っああっおま○こいいっ、きもちいっ……うぁっんっあっあぅっ」
「セックス大好きだねっ本当に、ペニスで抉って上げると本当によく跳ねる……はあっ溜まらない、ずっと犯して上げたい……ああ、乳首も美味しそう……」
少年はそう言うと山原と向かい合って抱き合うと、尻を抱えてドアに押しつけて身体を持ち上げて揺すり始める。そして乳首に口を付けて吸い付いた。
「ふあぁっあ゛っちくびっああんっいいっあんっセックスっすきっすきっ……! ああっい゛いっ……おちんぽきもちいっ、んっあ゛っああっあぁんっおま○こいいっ……あひっ、いっあ゛っあーっ、あーっ……あぁあんっ、ちくびもっおま○こ気持ちがいいっ、らめっ、きもちいっ……おちんぽいいのっあ゛ーっ、あ゛あぁんっあ゛うっ、おちんぽ、はげしっ……いっあ゛っあんっふあぁっああぁんっ、イって、このおま○こでイってっ……ああっ ふあっあ゛っあんっあんっああーひあ゛っああっいいっおちんぽはげしすぎっあ゛っひっあんっあんっあんっ……あぁっあ゛っうあああっ」
「ああ、ああ、腰が止まらない……射精も止まらない……ああイキっぱなしでも止まらない……ああっすごいおま○こ凄い……」
「すごいっ……あぁっ、あ゛、あーっセックスいいっ……好き大好きっあーっ……ひっ、あっ、あぁあんっひあ゛っ、いいっ、あんっあんっあ゛ーっ……きもちいっ、おま○こっ、あ゛あぁっ、おちんぽでっ、おま○こ犯されてるっ……あああっあっ、あっ!」
もはや射精なのか潮を吹いているのか分からないほどペンスから液体を振りまきながら絶頂をしては、また固いペニスで中を抉られ続ける。
山原は嬌声を上げてただひたすら少年に犯された。
「あ゛ああぁっ……だめぇっ、セっクスっよすぎて……いい、ひあっあ゛っあーっ、ああぁんっ! ひっあ゛ああーっ……いぐっ、おま○こでっ……! ふあぁっあ゛っあああんっ! あ゛あああっ……はひっ、ああっあっうああぁっ……あ゛あああぁんっ! あひっいっあ゛っあ゛っああああっ! ひあ……あっあーっひあ゛あっうあっあんあんあんあんあんあんあんっ!」
玄関で抜かずの十発以上をした。
やっと少年の疲れが見えてペニスが出てくと、山原のアナルからは精液が溢れ出た。
それが大量に玄関に水たまりを作る。
「また、来るから……また犯しにくるから待ってて」
少年はそう言うと急いで帰っていった。
時間はもう夕方になっている。
夕飯の時間だから慌てたのだろうとぼんやりする頭で山原は思い、そして玄関の鍵を閉めかけるも、開けたままで風呂場に入った。
その夜、玄関の鍵を掛けずに寝ていると、寝室に少年が現れた。
どうやら家族が寝静まってから、家を抜け出してきたらしい。
まだ夜の十時、朝の六時まで時間はたっぷりあると思っていると、少年が言った。
「父さんが今日から出張で、来週まで母親も付いていったんです。だから……」
そう言うと布団に上がり込んで山原の布団を剥ぎ取り、すぐ山原の寝間着を脱がせてくる。
少年は完全に性に目覚めていた。
ただひたすら山原を犯すこと。それが当面の目的だったのだろう。
これからどうなるのか分からないけれど、ただ分かることは少年はずっと山原から受けた性への執着を見せて、ずっと山原を犯すだろうということだけだ。
それを甘んじて山原は受けることこそ、罰なのではないだろうかと思えてきた。
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