111-悪い子と悪い事!

 こういうことはいけないことだと分かっている。
 もちろん、そんな常識は普段なら持っている。
 見つかった時にどういう状況になるのか分かっているし、変態扱いされて人生が終わったも同然になる。
 それでも自分が欲望に負けるんだと、その時打越は思った。
「あ……んっふっ」
 休み時間は我慢をした。出入りが多いし、見つかりやすい。
 誰も来ないトイレを選んでも誰かがふっと入ってくることがあったので、そうそう一人でいい環境は望めない。だからこういうことはしてはいけないと思っているのに、一度成功したのがいけなかった。
 学園にくる途中、痴漢に尻を揉まれ、悲しいことに半勃起をさせられた。
 電車がそのまま進んでいたら、きっと痴漢の手でイカされていたと思う。
 それくらい痴漢が上手かった。けれど、無情にも電車は急停止。誰かが痴漢と叫んで、近くの女性と男性が揉め始め、痴漢がキレて女性たちを殴って逃げようとするので、誰かが緊急停止ボタンを押したのだ。
 こういう場合は駅まで行ってから助けを求めた方が安全なのに、駅と駅の中間で止まってしまってはどうしようもない。
 もちろん痴漢は電車のドアを開けて逃走、走って追いかけるのを運転手が危ないと止めて、騒動はそれで収まった。
 そして駅まで徐行して辿り着いたのだが、その時一緒に痴漢をされていた打越は、半勃起したままで放置されたのだ。
 さすがに痴漢騒ぎでザワついている中で痴漢をし続ける痴漢もいない。
 そのまま駅に吐き出されて、何とか打越はトイレに辿り着いた。
 そこで半勃起したペニスを収めるために、オナニーをする羽目になった。
 仕方ないから頑張ってした。しかしなかなか射精ができずにいると、この状態にした痴漢がやってきて鍵を簡単に開けて入ってきた。
 ドアを背にしていたので、後ろを取られてしまったが、痴漢は言うのだ。
「僕のせいだね。大丈夫、ちゃんと続きしようね」
「……いや……あっ」
「ほら、そのまま。綺麗なペニスだね、舐めたいけど今日は扱くだけ。お尻も可愛いね。撫で回してあげる。アナルはまだみたいだね。きっと綺麗な色をしているんだろうね。舐め回してあげたいよ……」
 興奮した痴漢がそう言いながら、打越のペニスを握って扱いてくる。お尻も撫で回してさっきの痴漢の続きであるが、直接尻を掴まれると違う感覚に陥った。
「素質あるね……ああ、時間があればこのアナルも頂くんだけどな……」
 そう言いながらアナルに指を這わせてきた。
「……あっ……だめっんあっんっ」
「大丈夫、一本だけ……前立腺を弄るだけだから」
 そう言われて指が一本だけアナルに挿入ってきた。
「あ……ああっ……ああんっあっはあんっ」
 アナルの一箇所をすぐに弄られて、ペニスが完全に勃起してしまい、全然なかった射精の状態に入った。
「ここ、君のいいところだよ、覚えておいて損はないよ……ほらもうイッちゃうよね……可愛くイクの見せて」
 痴漢に耳元で囁かれて、打越は腰を振りながら痴漢に指でアナルを弄られながら、ペニスを扱かれて射精をした。
「んはあんっ……ああっんふ……んふ」
「ああ、可愛くイッたね、ああ想像以上だよ……また電車で見かけたら痴漢してあげる。ここもおま○こにしてあげるからね……」
 痴漢はそう言ってアナルにぐっと指を挿入れてから抜いて、そっとトイレから出て行った。
 射精をした打越は、今までに無い絶頂感に快楽を覚えてしまった。
 痴漢にされたことを思い出してはオナニーをしていたが、その日から部屋でしても全く絶頂もしなくなってしまった。
 勃起も半勃起になってしまい、ちっともイケない。
 AVを見てもうんともすんともしなくなった。
 もしかしてとこの時に思ったのだ。あの痴漢にされた状況でないと、もしかしてイケないんじゃないかということを思った。
 しかしまた駅のトイレではあの痴漢にまた見つかってしまうかもしれない。しかも今度はオナニー程度じゃすまないだろう。
 さすがにそれは怖くて駅のトイレはやめたが、ならばと学園のトイレならどうだろうと思ったのだ。
 人が来るかもしれない環境で興奮したのなら、それに似た環境ならばもしかしてイケるかもしれない。
 そう思ったらいても経ってもいられず、休み時間にトイレに籠もるも、意外に人の出入りが多く、一人になる時間がなかった。
 なので、とうとう五時間目をサボってトイレに籠もってしまった。
 トレイはいわゆる学園の開放的なトイレではなく、客用のトレイのように入り口からドアが付いている。中に入ると小さめのトイレで、普段は鍵が閉まっていて生徒は使えない。 しかし昼休みのある時間だけ、生徒会が鍵を開けて昼休みに生徒会室の生徒が使っているのを見て、トレイに忍び込んだのだ。
 そのまま昼休みが終わって鍵が掛けられ、誰も入ってこない環境になった。
 そして授業が始まった。
 打越はそのままトイレの中でズボンを脱いで、下着姿になると下着をずらせてペニスを出した。
 もうすでにおかしい行動をしていると自覚している。
 誰かに見つかったら終わりだ。
 それでもあの快感を味わいたいのだ。
 そう思うと手が止まらなかった。
 痴漢にされたようにするには、まずトレイの個室でペニスを扱くこと。第二にアナルに何か入れること。そこはエネマグラを使った。
 前立腺を自然と擦ってくれるというアナルに入れる器具だ。通販サイトで少し良いのを買ったので繋ぎ目が綺麗に処理されているものにした。
 それを一緒に買ったローションを付けてアナルに突き入れる。
 エネマグラは自宅の風呂場で何回か使ってみた。評判通りに確かに勃起しそうになるが上手くはいかなかった。
 けれど、今日は違う。
 ほぼ同じ状況を再現できている。だからイケると思った。
 エネマグラを入れ、ペニスを扱く。エネマグラは痴漢の指で、手を痴漢の手。そう思ってペニスを扱いていると、ペニスはあっという間に勃起した。
「あ……は……やった……」
 それからすぐに射精ができそうな感覚がやってきて、打越はペニスを扱いてイキそうなった。
「あっああぁ~っ! あぅっんっあんっ」
 自然と声が出てしまったが、誰もいないのをいいことに盛り上がってしまった。
「あっひあっあついっ…んっあっあっ」
 やっとエネマグラがいいところに当たって、前立腺が刺激され、射精がもう少しというところで、急にトレイの個室のドアが開いた。
「……えっあっ……!」
 誰かがいたのだと思った瞬間には、もう射精をしていた。
 ビューッと派手に射精をして、精液が便器に吐き出されていく。
 その射精感は気持ちがよかった、それどころではない状況に心地良く達して、そして我に返って心が死んだ。
「出た?」
 その声の主は打越の肩越しに覗き込み、射精をしたのかどうか確認している。
「お、出たな……よかったな……でもまた勃起してないか?」
 そう言う声の主に釣られて打越は慌てて自分のペニスを見た。
「え、なんで……今出したじゃん……なんで?」
 ペニスはちゃんと射精をしているのに、まだ勃起もしている。
「さあ、なんでだろうね? 性欲強い方?」
「いや……普通に……今までは……だけど」
「普通に? でもだったらなんで、トイレでエネマグラをケツに突っ込んでオナニーをする羽目になってんの? 趣味じゃないの?」
 そう言う男に打越は、はあっと深く溜息を吐いた。
 男を見ると、見たことはない学生だ。クラスは別か、学年が違うか。
 身長は頭一つ分高く、顔は嫌にイケメンだった。今風にかっこよさに制服を着崩している。
 平凡な学生である打越は痴漢に遭うような、見るからに弱そうなタイプとは一生関わることはないタイプだった。
「……も、わかんない……も、やだ……なんでだよ、どうしたらいいんだよ」
 ペニスが言うことを利かないという理由で、こんなところで泣く羽目になるとは、打越は本当に思いもしなかった。
「あ、泣かなくても。ま、トイレに座って……ああ、それ入れっぱなしの方がたぶん射精しやすいかもしれないから挿入れたままね」
 そう言われて、トイレの便座にエネマグラを挿入れたまま座り、勃起したペニスをその人に見られながら、こういう風に至った経緯を話す羽目になった。
 さっさと萎えればいいのに、ペニスは元気に勃起したままだ。
 打越は痴漢に遭った話から始め、ここに至るまでの苦労を切々と話して聞かせた。
 男は静かにその話を聞いていて、口は挟まずに最後まで説明を黙って聞いていた。
「へえ、痴漢で目覚めちゃったのか……それで同じ状況ならってのは、まあ理にかなってる」
「……だよね」
「ああ、でも俺が声かけたから、違う感じになったかもな」
「……え?」
 男がそう言うので縋るような目で打越は男を見た。
「だから、痴漢が入ってくるのに驚いての勃起なわけじゃん。それを俺で再現しちゃって、勃起してるのかなと」
「……あ……そうか……」
 確かに微妙にリンクしていて納得はできる理由だった。
「そしたら、もう一回オナニーすれば、射精して終わるってこと? やったっ……あっうっ……あん……も、お尻の中の……ん、急に動いて……!」
 急にエネマグラが良いところを擦りあげてきて、打越は甘い声を上げた。
 それを見ていた男がふっと近寄ってきて、急にズボンのファスナーを開いてそこからペニスを取り出した
「え……ちょっと……ん、なんで、って、ペニスが大きくない?」
 いろいろと驚くことが打越に起こってしまって、何に突っ込めばいいのか分からない。
「お前ちょっとエロいわ……それでペニスが勃起した。責任とって」
「は、え、でも……いや……っていってもどう責任を……」
 慌ててどうにかしようとしても、話も聞いて貰ったし、一回射精ができたのはこの人のお陰だからと考えているうちに男が言った。
「これ、口でして。そしたらそのおもちゃの代わりにこのペニスをそこに入れてやるから」
 そう言うと男は座って動けないうちに、あっという間に顔を掴まれて、無理矢理口の中にペニスを突き入れられた。
「んふっ……んううっ……」
「噛むなよ……舌を使ってしっかり舐めていけ。そうだなお前がペニスにして欲しいようにするんだ」
「んふっんんっんうぅ……んふっあっふっんん」
 顔を押さえられて男にそう指示されて、噛むのはさすがに可哀想だなと思った。ペニスのことで苦労しているせいか、他人のペニスを怪我をさせることはできなかった。
「……ふっ、んっぅ、ん、んん……」
 打越は男に言われた通りにペニスに舌を這わせて、顔を前後に動かして男のペニスを扱き始めた。
「ふぁっ……んんっ、んんーっ! んっぅんっんっ」
 何故か妙に興奮をした。ペニスを舐めているだけなのに、ペニスがビクビクと動いているのが分かる。
「ああー、いいな……口の中、気持ちいいな……お前、下手だけどいいな」
「んんんーっ! ふぁっんっ……んはっん、んんっ……」
「このまま腰動かすから、舌をペニスに絡めて、そう、上手……」 
「んんんっ! んっ……んぅーっんっんっんっ!」
 褒められると気分がいい。もっとしてやりたくなる。
 舌を練ったりとペニスに絡めて、口を萎めてしっかりとペニスを扱く口を作った。
「んっんっふぅっんっ……んんっ……」
「お、やべえ……お前の口の中すげえうねって……やべったまんねぇ」
「んんっんーっ! ……んっんんんっ! ……んっぅっ、んんっ」
 男は腰をどんどん振り、さらには打越の頭を掴んで固定すると喉元までペニスを突き入れて扱き始めた。
「んんっ、んっんっふっ……んぅっ、んんーっ」
「そろそろ出るっ……」
「んんーっんっんっんっぅんっ!」
 男はそう言うと口の中で射精をした。
 精液は喉まで届き、思わず打越はその精液を飲み込んでしまう。
 喉がごくごくと動いて、口の中に精液の特有の臭みのある味がした。
「うん、いいね。精液を飲むとは思わなかったけど、俺は好きだな、お前」
 男はそう言うと、打越の口からペニスを抜いたが、そのペニスはまだ勃起している。
「うええ……精液マズイ……てか、今抜いたのになんで勃起したままなんだ?」
「そうだな。お前がエロ過ぎて、収まんねえのよ」
 男がそう言って打越の前から退いたが、すぐに打越を便器から立たせ、背中向けにして抱きしめてきた。









「ちょっと……」
「挿入れるまでするって最初に言ったぞ?」
「やーそれはちょっと」
「ここまでやってんだから、どうせそのうち誰かがこのおま○こに、おち○ぽを突っ込むことになるよ。痴漢にやられるか俺にやられるか。その違いだけだ」
 そう男は言うと、後ろから手を回してきて打越の乳首を指で摘まんだ。
「あ、っあっ、あぁんっ」
 乳首が感じるのは知ってるし、何度か試したが、自分では感じなかった。痴漢もそこまではしなかったから、他人に乳首を弄られるのは初めてである。
 それなのに乳首を触られたら凄く気持ちがいいことに打越は驚いた。
「ほら、ちょっと触ったらもう乳首が凝り始めてるよ」
 指で弾くように乳首を男が捏ね回し、すぐに打越の乳首が勃起した。
「ひぁっ……んっあっ、だめ……ちくびっあっ、んっああぁっ」
「駄目じゃないだろ? 感じていい声出てるし……ペニスもすっかり勃起してるぞ」
「あっ、そんな……あっ、あひっ、あんっあっあっ、ちくびっあんっ、あんあっっ、ん゛あっ」
 あり得ないほど乳首で感じて、打越は男に背中を預けてしまった。男はそうした打越の耳にキスをして舌で耳の穴を舐めてくる。
「気持ちいい? 蕩けた顔になっててエロいな」
「んっあぁんっ……、ちくび、だめっ、あっいっ……ひぁっあっ、んっあん」
 ピシャピシャと耳元で液体が慣らす水音がする。そういえばと打越は思い出した。
 痴漢にも同じように耳元で囁かれて、その気にさせられた。だから男は同じ事をしているのだ。
 それでも乳首がどうしようもなく感じて、打越は腰を揺らめかせた。
「やぁっあんっ……ちくび、乳首らめぇなのっ……あっ、あっ、あっ」
「乳首が気持ちいい?」
「あぁんっ……ちくび、らめっ……っんっ、あっ、あひっ、んああっ」
「気持ちよすぎて素直になって、おち○ぽハメてって言うまで、乳首をいっぱい可愛がってやるよ」
「ふああぁっ……やらっ、ちくびっあんっ、んっあっんっ」
 最初は軽く捏ねるだけだった乳首への刺激も、摘まんで捏ね回されると股間に直撃するような快楽が押し寄せてきた。ビクビクと震えながらも口から涎を垂れ流しながら乳首で感じる打越に、男は優しく言った。
「乳首が気持ちいいね……?」
「あっあ~~んあっひぁっ、んっあっんっ、いいっんっああっちくびっあぁあっ」
 腰が揺らめいてエネマグラが動き、前立腺を刺激してくるので、自然と腰が回るように動き始め、打越はすっかり痴漢と同じ事をしてくる男の手によって高められていった。
「らめっ、乳首よすぎるっ……んっああっ……あっあんっ、あんっあっ」
「乳首だけで勃起できてる。ほら見て。もうビんビんになってる……」
「あぁんっ……、や、あっ、あっ……そんなっああんっひあっらめっ、」
「もっと気持ちよくなるために乳首を舐めてやろう……」
「やあぁっ……んっちくび、らめっんっ舐めちゃひっああっ、あんっ、あんっ」
「指ばかりだと痛くなるらしいし……舌なら優しいよ」
 そう言うと男は打越と正面向いて向き合い、すぐに勃起している乳首に舌を這わせた。
「ふああああっ、あっ、舌っ、らめぇっ……ん゛っ、ひっあっあぁあ~らめっ舌は、らめなのっああんっ」
「駄目じゃないよ、いいって言ってやる気出るから」
「あぁんっ……いいっんあっあっちくびっ……ひぁっあっあっ……んっあぁっ」
 乳首を吸われながら、アナルのエネマグラを一気に抜かれた。
「ひあああっんっ!」
「こっちはすっかりエネマグラにおま〇こにしてもらったな。指くらい自分でも挿入れてやってたんだよな、……おっ凄いな、めちゃくちゃ指に吸い付いてくる」
「ん゛ひっ……あっあっん゛っああ゛っ……ん゛っああっああああっ……ああっん」
 男の指は二本、打越のアナルに挿入されている。それが中をこじ開けて動き、ジュッポジュッポと音がなるほど強く突き入れて引き抜いてとを繰り返している。
「指にぎゅうぎゅう絡みついてくるな……準備はよさそうな感じ」
「ひあっ、あ゛っ指、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっ」
「おま〇この中に挿入る準備だからね、そのまま気持ちよくなってなさい」
 男に言われてさらに強く挿入をされた。それが痴漢が追い上げる時の指使いにそっくりでいいところも擦りあげられてしまった。
「あぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
「そろそろおちんぽがほしいだろ?」
「ひああっ……指ぃらめっあっん゛っあんあっ、んっああぁっ!」
「ああ、イキそうなんだな? 知らない男の指でイカされるんだ? まあ痴漢に突っ込まれてイクくらいの淫乱だし、仕方ないよね」
 その通りのことで言い返しもできない。男の手でアナルを弄られてイクのは二度目だから、今回はそこまでの抵抗はなかった。
 自分で準備をしていた時に弄っていたのもあって、恥ずかしさより快楽が勝ってしまっていたからだ。
「ああっらめっ、い゛っいくい゛っく……から、指ぃらめっああんっあっ!」
「ほらもう、良い感じにグジュグジュだ」
「あ゛っあひっいくっ、い゛ぐっ指でっ、おま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、いっちゃうっ……! ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっ」
「いいよ、イって、イクところ見せて……っ」
「ふあっあっ、あっらめええっ、指マんで激しくおま○こぐりぐりされたらっああんっもうっむり、い゛ってるっ……ひぁあっらめえっあっ、あ゛っ、ああぁぁぁっ!」
「あー……残念射精なしだよ……空イキ覚えたのか……エロくていいな」
 絶頂をしているのに射精をしない。そんなイキ方があるとは思わなくて、打越は驚いたと同時にあり得ないほど感じた。
 痴漢にされたことよりもこの男にされている事の方が凄く気持ちがよくて堪らないと思えた。
 男はまだ指を突き入れて動かしている。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ、馬鹿になっちゃうっ」
「馬鹿になって欲しいから弄ってんの……ほらもっと淫乱になって」
「あああっあああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……おちんぽ……っ」
「俺がおちんぽを君のおま〇こでハメハメさせて、中出し射精させて」
「やっ……おちんぽはっ、……ん゛っ……あ゛ひっ……んっあっ、あ゛っ、あっあっあっあああっ!」
 打越が必死になって腰を動かしたが、男はその打越の片足を大きく開いて持ち上げるとすっと身体を挿入れてペニスを打越のアナルに挿入した。
 大きなペニスがゆっくりと打越のアナルの中に入っていく。
「んあっん……ひっあああっ……あんっあっあっ」
「はぁっ……やっと全部挿入った……やっぱり良すぎ、エロま○こでしょこれ」
「やら……ああっん……ちが……っうっあんっああっ」
 そうは否定してもアナルはしっかりと男のペニスを内壁で包み込んでしまった。まるで最初から男に犯して貰うつもりだったかのように、すっかり男のペニスに馴染んでしまった。
 そして男のペニスを締め付けて、動けと言っているかのように蠢いた。
「おま○こがおちんぽを吸ってくるな、早く犯して欲しくて待ちわびてるんだな? いいぞ、たくさんおま○こを犯すからな」
「ひっ……待って……おま○こはっあっああっんあっあっはあっんっあっ、うああぁんっ」
 男が腰を動かし始め、軽く突き上げてくるがそれが気持ちがよく感じて、打越は嬌声をあげた。
「初めてのくせになんだよこのま○こはっエロ過ぎるだろっ」
「あ゛ひいいっ、らめっあ゛ひっ、らめっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっああんっ!!」
 段々と乱暴な腰つきになってきて、男にも余裕はそこまでなかった。
「おま〇こ全体でぎゅうぎゅうしてくるな。たまんねえ、当たりま○こじゃねえか」
「あ゛ああっ……あっ、あ゛っ、らめっらめええっ……、、い゛っ、あ゛っ、、~~っ、、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、い゛くっ」
「俺のおちんぽでイキな。沢山イキ狂いさせてやるよ」
「あ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、いくぅっ……あぁあああん!」
 今度は射精をして打越は絶頂をした。
 精液を吐き出したはずだったが、それで男の腰は止まらなかった。
 奥の奥まで犯してくる動きに、もはやこのトイレにきた目的が何だったのか打越は忘れた。
「あ゛ひぃっ……おちんぽしゅごいっひっ、あっ、やああっあっあんっあっ」
「お前、俺のおちんぽが好きだろ」
 奥まで突き入れたペニスで挿入れたままで身体を揺すられて、打越はついに堕ちた。
「あ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ」
 正直に答え、自分でも腰を振った。それに合わせて男も腰を振る。
「おま〇こ気持ちいい? おちんぽ好き? もっと言ってごらん」
 パンパンと大きな音がトイレに響いていたが、この階の廊下は四階にあり、普段は人は通らない。視聴覚室と会議室があるだけであとは部活の個室が存在するだけだ。
 だから大きな声も近づかないと聞こえないので、誰も通らないこのトイレでセックスをしているものがいるなど、誰も思いもしないだろう。
「ああっ、すきっ好きっ、おちんぽしゅきぃっ……あ゛っあ゛っ、あっ、おま○このきもちいとこっ、ゴリゴリされてっんっおま○こ気持ちよくなっちゃうっんあっあああんっ」
「くそっ……エロ過ぎ!」
「あっあ゛っ激しぃっ……おち○ぽっん゛ああんっあ゛っあっあひっ……おま○ここわれぅあ゛っあっあんあんあんっ」
「やべえな、出しても絶対これは収まらないやつだ」
 がっつりと打越を犯し、腰使いも荒くなって、とうとう打越はトイレの壁に手を付いて、後ろから男にペニスで突き上げられることになった。
「あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、、おちんぽ、大きくて、おま〇この奥までおち○ぽ届いてるっあああっあぁっあっあっ」
「お前のおま〇こ、精液中出しにしてほしいって言ってる」
「あっ、おま○こっ……ん、いいっ、精液っおま○こに出してっあっあんっ、おま○こに、おち○ぽ精液出していいっ……俺のおま〇こでイってっあっ、あっあ、ああああっ」
「そんなこと言われたら、中に出すぞっ」
「あああぁっ……あ゛っ、あっ、あんっ、あぁんっ、ん゛あっんああっ!」
 男がやっと打越の中で射精をした。
「すっげ、出るっ出る!」
「おま○こにっ、精液出てる……ドクドクしてるっあっあっあ゛あああああっ!!」
 打越は中出しされる感覚でまた絶頂をしてしまった。
 打越はこれでやっと終わると思ってホッとしたが、男の方はそうは思ってなかった。


「あー……これ、ヤバすぎ……もう一回な」
「ひあっ……、あ゛っん゛っあっおちんぽらめぇっ……あ゛っあんっあぁんっ」
 男のペニスは三回目の射精のはずなのにまだ打越のアナルの中で大きく勃起して反り返っている。
「すげっ中出ししたからか、おま○こ、トロっトロじゃん」
 男はガンガンと強く速く突き上げて、また打越を快楽の渦に引き戻した。
「ん゛あっあっ、あんっあんっ、あんっ……おちんぽっ、すごいっ……あ゛っ、んあああああっ!!」
「また中出ししてやるから、おま○こ気持ちよくなろうな?」
「あぁあんっ……らめぇっおちんぽっ気持ちよすぎてっ、おま○こ馬鹿になっちゃう……から……ひあっ、あ゛っ、あっ、あぁんっああんっ」
「馬鹿になれ、狂ってしまっても俺がずっと犯してやるから」
「おち○ぽ、きもちぃ、はぁっんんっひゃっあんっいいっ、あっ、あっ、あんっ」
 打越は何度も何度も男に犯され、トイレの便座の蓋をした上で股を自ら開いて、男のペニスを受け入れた。
 完全に馬鹿になったくらいに狂ったように腰を振って、男を煽ってはペニスをアナルに突き入れて貰う。それが気持ちよくて、何度も強請った。
「あんっ、でちゃう、きもちよくて、ふぁっおま○こでいっちゃうっ、あーっ、いくっ、いくっ、あっ、あああぁぁぁあんっ!」
 派手に射精をして、打越は男にイカされた。
 その時、五時間目の授業が終わった鐘がなり、一斉に学園が騒がしくなった。
 休み時間に誰かが来るかもしれないので、個室に籠もり、打越は男のペニスをひたすら舐めて勃起させた。
 どうしてもやめられないから、男に言われたのだ。
「口で勃起させられたら、六時限目も命一杯付き合ってあげるよ。なんならずっと可愛がってやるよ」
 そう言われて打越は必死に男のペニスを舐めて、口で扱いて勃起させるのにギリギリの休み時間で成功した。
 そして六時間目も男にトイレであらゆる体位で犯されて、それを打越は悦んで受けた。散々やり尽くしてやっと精力も尽きたのは、六時限目が終わるころだった。
「はー、やり尽くしたって感じだけど、まだ足りない気分があるなあ」
 便器に腰掛けた状態でぐったりしている打越のアナルからは男が散々出した精液がドプドプ溢れて便器に流れて出ている。
「……う……あ……も、むり……」
 ぐったりした打越が訴えると、男はすぐに打越の携帯を取り出して、自分の番号を登録した。
「これ、電話が鳴ったらここに飛んでこいよ。精力が尽きるまで犯してやるからな」
 そう言われて携帯を置かれた。男はそのまま疲れた様子でトイレから出て行った。すると外から鍵が閉まる音がした。
「あ、はは、鍵を持ってたんだ……あいつ……」
 道理で誰もいなかったはずなのに急にあの男が沸いたわけだ。
 何事かと思って扉を開けてくれたのだろうが、まさかエネマグラをケツに突っ込んだ男がオナニーをしているとは思いもしなかったであろう。
 男から返して貰った携帯を見ると、急に知らない名前が表示された。メールが届いた合図だったが、名前が表示されているのでこれはあの男のだなと思い、メールを開いた。
 すると、メールには一言「お裾分け」と書かれていた。
 メールには添付されていた写真があり、その写真は打越の足を開いてアナルを見せているところに男のペニスが突き刺さっている写真だ。
「……!」
 いつの間に写真を撮ったのか覚えてないくらいに打越は行為に填まっていたが、男は写真を撮る余裕があったらしい。
 しかし打越は怒る気持ちは一切わいてこず、送られた写真五枚を全部見た。全てがハメ撮りと分かるさっきまでのセックス行為であり、写真では打越の顔がしっかりと映っている。
「おれ、こんな顔してたんだな……」
 すっかりメスの顔をしている。ペニスに狂ってる男が一人。
 それを見ていると打越はまた勃起しそうになったので慌てて写真を保存し直して、メールを削除した。
 誰かに見られる可能性が高いところに写真を置くわけにはいかなかったのだ。 
 その削除をする時に、打越は初めて男の名前を知った。
「あいつ、八森って言うんだ? 同じ年かな? それとも上級生?」
 そんな事を思いながら打越はアナルから精液を掻き出して、何とか掃除をしてトイレを後にした。
 鍵は持ってないので、誰かが気付くだろうが、掛け忘れくらいにしか思わないだろう。
「うん、何かすっきりした」
 疲れてはいるが、打越はさっきまで悩んでいたことが噓のように晴れて気分がよくなった。
 だから、呼び出されたらまたあの八森という男とセックスをしてみようと思い、それを今から楽しみにしている自分に気付いて心を落ち着かせた。
「まあ、いっか」
 そう言うと、打越は急いで教室に戻った。

感想



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