099-されど夜は過ぎる

 その日は修学旅行で東京のホテルに泊まった。
 早めに入ったホテルで食事も早め、消灯も早めだった。
 明日は皆がいきたいリゾートで朝から一日中遊ぶだけの日程なので、皆素直に寝た。けれど、沖野は目が覚めてしまい、ジュースを買いにホテルの販売機が沢山あるコーナーにやってきた。
 ジュースを買い、その場で開けて飲み一息吐くと、エレベータが開いた。
 外国人だと分かる様相をした四人組が販売機コーナーにやってきて、ジュースを買ったり、お菓子を買ったりしている。それを横目に沖野は窓から見える東京の街を見下ろしていた。
 すると、一人の外国人が沖野に近寄ってきた。
「一人ですか?」
 綺麗な日本語だった。
「あ、いえ、修学旅行で……」
 そう沖野が言うと、外国人たちはああっと納得したように頷いた。
「日本の学生が集団で旅行するやつですね。おお、あちこちで見かけてましたが学生の集団は修学旅行と言うんですね」
 馴れ馴れしいマイケルと名乗った男が沖野の側の椅子に座って何かにと話しかけてくる。
「皆は寝てますか?」
 そう言われて頷いた。
「明日は何処ですか?」
 と聞かれて、リゾート遊園地の事を話すと。
「我々も明日行きます。ホテルもとったのでもう一つの方も行くのです」
 どうやら片方しかいけない沖野たちとは違い、二つとも行くらしい。
 羨ましいなと思ったが、何だか眠くなったので部屋に戻ると言ってエレベータに乗ろうとすると、外国人たちも一緒に乗り込んできた。
 外国人たちはさっと自分たちの階を押してしまったのだが、それはこのホールから更に上の階のスイートルームがある場所のようだ。
「あ、俺、下なので……」
 エレベーターを降りようとするとすぐにドアが閉まってしまった。
「惜しいです、上までいって降りてください」
 さっきの話しかけてきた外国人がそう言った。
 そうするしか方法はないわけで、仕方なくそれに従ってエレベータに大人しく乗っていた。
 エレベーターは三十階にやってきて外国人たちが降りるのだが、その時に沖野の腕を掴んで一緒にエレベーターを降りてしまう。
「え、え……ちょっと離して」
 そこで手を振り上げてエレベーターに戻ろうとするも、エレベーターはさっさとドアが閉まり降りていってしまった。どうやら下の階の誰かがエレベーターのボタンを押したらしい。
「は、離してください」
 大きな声を出して嫌がる素振りをすると、外国人の二人が急に沖野を抱え上げた。
 外国人は皆、百九十近い身長で、百六十ほどの身長で細身の沖野はあっという間に抱え上げられてしまった。
「やだっ! 離して!」
 さすがにここまで来たら危機感が沸く。ここが日本であっても、相手は外国人だ。普通で済むわけもない。
 男たちは一斉に沖野を抱えたまま走り、角部屋の中に沖野を連れ込んだ。
「やだっなんでっあっ!」
 沖野はホテルが用意した浴衣を着たままだった。だからあっという間に浴衣を剥ぎ取られて、下着姿になり、その下着も男たちが器用に脱がしてしまった。
 抵抗らしい抵抗もできず、沖野は怯えながら男たちにベッドに押しつけられた。
「うーん、ボーイは可愛いです」
 話しかけてきた男がそう言い出した。
 どうやら気に入ったので部屋に連れ込んだらしい。
 そんな誘拐が許されるはずもなく、沖野は大きな声で叫んだ。
「助けて! やだ!」
「ノーノー、大きな声駄目ねー」
 そう男が言ってナイフを取り出した。
 明らかに使い慣れているらしいナイフは、ジャックナイフというやつだ。
「命が惜しいなら、黙ってる。いや、可愛い声は上げてください。オーケー?」
 そう言われて、沖野は絶句した。
 まさか命の危機にさらされているとは思わなかったのだ。旅行中の外国人がこんなことをするなんてと思ったが、海外のホテルではホテルの廊下でも強姦に連れ込まれたらアウトと言われるほど危なく、部屋に入ったら朝まで出るなといわれる場所さえあると聞いたことがある。
 そうした場所から来た人間だったら、こういうことも日常茶飯事なのかもしれない。さらに、外国人だからこそ訴えてても警察が捜し当てた時にはもう空の向こう側みたいなことになってしまい、立件が難しいパターンなのを知っているかのどちらかだ。
「君は、気持ちよくなって、僕らも気持ちよくなる、それだけでーす」
 男がそう言い、全員が沖野の身体を弄り始めた。
「……乳首はピンク。触ってもいい? 指でくりくりして勃起する」
「うん、エロ乳首してる……」
「あっあんっあんっああんっ…」
「すごい、敏感なんだね?」
 押さえつけられて、逃げることができないまま沖野は男たちに乳首を指で弄られて、勃起させられる。
「やめっ……ちくびっ変になるっ……んっああっ、あ゛ぅっ、ひっあ゛あああっ」
「可愛いね……乳首勃起して……エロエロ乳首になって……」
「んっ……ふぅ、乳首…が、あっあっあうっ」
 男たちは乳首を弄りながら、舌で舐め始める。
「あぁっちくびっだめっ……あっあうっ、舐めたらぁっ…あひっ、ん゛っうぅっ」
 ジュルジュルと音を立てて吸われて、沖野は腰を揺らめかせた。
 沖野はどうしようと思いながらも、だんだんと乳首が感じてきて、気持ちよさに逃げることを忘れてしまった。
「んっうっあっあ゛ああっ、ぅっ…」
 大きく足を広げられて、乳首をずっと二人から両方の乳首を吸ったり指で弄り倒したり、引っ張られたりと好き勝手にされる。
「あひぃっ……ん゛っ、あぁっ……やめっ、くっん゛っ」
「はい、おち○ぽも勃起してますねー」
「もう滴ってるから、触る?」
 一人がそう沖野の耳元で聞きながら、耳の中を舌で舐めてくる。
 ゾクリとする感覚が広がってしまい、沖野はすぐに耐えられなくなって言ってしまった。
「ぁん……おち○ぽ、触って……」
「触るだけでいいの?」
「扱いて、濡れ濡れのおち○ぽ弄って、気持ちよくしてぇ……」
「――いいね、淫乱のエロ語っていうのですか? おち○ぽだけですか?」
 ペニスを擦られて、沖野は気持ちよくてもっとと強請っていた。
「あっあんっ乳首っ、乳首も触って……あんっ、舐めて…、ぁっあっ」
 乳首の両方を二人に舐められて吸われながら、耳元や首筋を一人に舐められて触られて、ペニスはまた別の男が手で扱いてくれている。
「あぁんっ気持ちいい……乳首レロレロ舐められながらおち○ぽいじられるの、あぁあっんっ、きもちいっあっあっ」
 こんな快楽を知らなかった沖野はあっさりと陥落した。
 ペニスを舐め合ってのシックスナインは知っているししたことはあるが、四人に様々な場所を犯されるのは初めてなのに気持ちがよすぎて、この行為に填まりそうだった。
「エロすぎだね……おち○ぽビクビクしてるよ、イきそう?」
「あんっそんなに強くしたらっいくっいっちゃうっ…あっあああんっ」
「イッていいよ……」
「んああっあぁあああぁっ!」
 沖野はあっさりと射精をした。
 沖野のペニスを弄っていた男は精液を絞り出すように、何度もぎゅーっとペニスを扱く。 
 射精をしてそれで終わりだと思っていた沖野だが、それは違った。快楽はまだ続いていて、身体がそれを求めているのだ。
「あぁんっ…ちくびっ…あっあっあひっ」
 乳首を攻めてくる二人は休むことなく乳首を攻め続けている。舌で舐めて、円を描くように舌で乳輪も舐めて乳首を唇で吸って、歯で噛んで先端を舌で舐めてくる。
「あっんっ、きもちいっ…乳首くりくりされるの好きぃ、あっひあっんんっ…」
「そっか。もっと激しくするね」
「あっああぁ~っ! あぅっんっあんっ」
 執拗に乳首を攻めあげられているうちに、萎えたはずの沖野のペニスがまた勃起し始めた。
 ゆっくりと反ってくるペニスの先からは、精液が糸を引くようにして垂れてくる。
「あっひあっあついっ…んっあっあっ」
「はぁっ……エロいな。じゃ、指マンしようね……」
 男がそう言って、ローションを取り出してしっかりと指先に付け、沖野のアナルに指を忍び込ませた。
「嘘だ……っあっ、そんなっ、んぁっあっああ~っ」
「指一本飲み込んだね……うん、中はトロトロしてる……待ってたね」
「あ゛ああぁっ……ひぅっ、ん゛っ、くっ……」
 アナルに力が入ると、乳首を激しく攻めあげられて力が抜ける。すると指が挿入を開始した。
「ん゛ぉっ……あ゛っ、はぁ、はぁっらめっゆびっやらっああんっ」
「大丈夫、ちゃんとできてます……」
「ん゛っああぁっ、あっ、あ゛あああっ」
「かなりきついですが上手く指を咥え込めています……」
「やめっ……あぁっ、ん゛っあ~~っ…」
 初めてアナルを他人に弄られて、沖野はどうしようなく感じた。
 アナルなんかで気持ちよくなれるわけないとずっと思っていて、せいぜいペニスを扱き合いくらいでいいと思っていた。
 けれど、アナルに入った指が挿入を開始してから、だんだんと腰が痺れてきて気持ちが良いと感じた。
「あ゛っ……ぐっ、んっ、ん゛っ、らめっふううっ」
 指が二本に増えて、どんどん挿入を繰り返される。
 その間も乳首は二人に追い立てられ、ペニスからは先走りがどんどん溢れている。まるで漏らしたみたいに精液が溢れて、腹を濡らしている。それが腹の脇を伝ってベッドに落ちていくほどだった。
「ひうっ……指っ抜っ……ぬいて、あ゛っ、ううっ、ん゛っ」
「だめでーす。もっと気持ちよくなって」
「あ゛うっ……んっあああっ……はっ、はっああああんっ!」
「おま○こどうですか? ちゃんとおま○こになってますよ……」
 そう言われて沖野はその言葉を繰り返した。もう頭が馬鹿になったみたいで、自分の思考が快楽に支配されていたのだ。
「あぁんっ…あっあっ…おま○こ、おま○こずぼずぼされるの気持ちいいっ」
「エロいね……いいよ、もう三本入ってるし、広がったね……」
「あぁあんっ! あっああっ、いやっ、はぁんっ…あっいいっあぁんっ」
 すると男に指で前立腺を擦りあげら得れて、沖野は射精感が出てきた。
「あんっあんっあんっ、いくっいっちゃうっあっあ゛んっあああ」
「イくの? 指ハメられるの初めてなのに、おま○こだけでイくとかエロで淫乱ですっ」
「あぁああっ! あひっあっひぁあーっ! あぁあんっ、出るっいくっあぁあっ」
「あんっあんっ、あああぁーーっ!」
 沖野はその指で絶頂させられた。 
 精液がピューッと吹き出て、また自分の腹を汚している。
「あぁああ…っ、おま○こ、すごっ……はぁっはぁ……あぁう」
「このまま、おま○こにもっと気持ちよくなってもらいます……このおち○ぽで」
 そう言って男たちが勃起したペニスを沖野に見せつけてくる。
「っ……んぉっ、ああぁっ……」
 それは凶悪なペニスで、さっきまで友人たちと見せ合っていたペニスの大きさではなかった。
 勃起しているとは、自分たちよりも二回りは大きく、また反り起っている角度も見たこともないものだった。
「ひぃっ……はっ、はっ……ん゛っ……ん゛ああっ」
 それを見ただけで沖野は興奮した。
 どうしてなのか分からないが、アナルがそれを求めて収縮を繰り返している。
「うあぁっ……ん゛おっ、あっあっあっ」
 男がしっかりと沖野の足を開いて押さえつけ、逃げられないようにしてから、一人が沖野のアナルにペニスを挿入し始めた。
「ん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……なかっ、すごい、押されてぅっんっおっおぉっ」
 ずるずるとそのペニスが自分のアナルに吸い込まれていくのを沖野は見ていた。
 挿らないほどの大きさのはずなのに、自分のアナルはしっかりとペニスを飲み込んでいる。
 それが信じられなくて沖野は言った。
「んぁっ、あっ、ふぁあっ、おち〇ぽっ……おち〇ぽ、俺のなかに入ってるっ…おれ男なのにっ、おま〇こみたいに太いおち○ぽぎゅうぎゅう締め付けて…んあっああっ」
「美味しそうに咥えてくれるね……上手だよ……中もトロトロしてて、君、絶対こっちの才能あるよ、だからこのまま開花しちゃおうね」
 そう言われて違うと言いかけると、二人の男にまた乳首を弄られてしまった。
「ん゛ああっ…ちくびも、擦れてっ……あっあっあひぃっ」
 ペニスが根元までしっかりと挿りこみ、男と沖野はその場所で一つになったように合体した。
 それが信じられなくて、沖野は真っ赤な顔をしながらも、自分のアナルに手を当てた。
「あああっ、なにこれ、しゅごっ…あっひっあぁんっあっあ゛っ」
 広げられたアナルに挿入ってる知らない男のペニス。その根元を沖野は指でなぞって自分でぞくぞくとさせた。
 すると男はそのままの状態で沖野にアナルに手を当てさせたままでペニスの挿入を始めた。



「あひぃっ、らめぇ、俺、っ乳首で感じてっびくびくしちゃう、んっ、ああっあ゛っあっ…いぃっ、おま○こと、乳首でっ、すごく感じてぅっ、こんなのっ、あっあ゛っあぁんっ」
 ガンガンと突き上げられるのに、沖野は苦しさは感じなかった。
 ペニスが挿ってからは快楽しか感じず、ただひたすら喘いだ。
「あ~~~~……ん゛あっ、あっあっあんっ、おち〇ぽっ…しゅごい、おっきぃおち〇ぽで、おれっメスになっちゃう、中でイってて、すごい快感知っちゃう……はああぁっ」
「ああ、目覚めちゃったねこれ……」
「なかなかいい拾いものしたな」
「僕の目は確かでーす」
「そのエセ外国人の真似、そろそろやめろ、笑えてくる」
「いいじゃん、こうやって引っかかってくれたんだし」
 男たちは口々にそう言いながらも、沖野を攻める手は止めていない。
 沖野はアナルをペニスで突かれながら、乳首も弄られ、耳や頬も舐められながら撫で回されている。
 自分でアナルに挿るペニスを触り、それを指で輪を作って出たペニスを扱くように手を動かすと、男が呻いた。
「あ゛あぁっ、あっんぉっ、いきそっ、おま○こでっ、おま〇こになっちゃった穴でイクっ……ん゛ああぁっだめっあっ、あ゛~~~っ…」
 イキそうになると、男がペニスを握り、射精をさせない。
「まだまだ、もっと耐えてな」
「ん゛あああぁっ……い゛っ、い゛きたっ……おかしくなぅっ……おち〇ぽ、もっと激しく、おま○こ突いてぇっ……あ゛っ、んぉっ、あぁあっ」
「おま○こちゃん、可愛いお願いするようになったね……いいよ、ガンガン犯してあげるからね」
「あへぇっあっんあぁっいい、あっ、あっはあぁんっ……んっ、やっ、あ゛っもう、だめ、なんかくるっ!」
「ドライでいけるよね……ほら」
「あっあっだめっ……ん゛あっあっあぁああんっ!」
 ガンガンと突かれて沖野は初めてドライオーガズムで達した。
「んああああぁんっ……ひっ……あっ、はーっ……ああぁっ…」
「イッてるドライでイッてるね……偉いねおま○こちゃん」
 男はそう言って沖野のアナルからペニスを抜いた。
 すると別の男が沖野の身体を開き、その開いたアナルにペニスを挿れた。
「こんなにトロトロならもうガチハメでもいいよな、ほしいんだろ、なあ」
「えっ……あ゛っ、ああぁ……うそ、ちがうおち〇ぽっ……ふぅっ……ふーっ……」
「そう、大きさも違うし、反りも違うだろ?」
 そう言われて挿入されると沖野はそれも気に入った。
「あっ…はあぁ……おち〇ぽっ…しゅごい、おっきぃ、そんなの……ああんっ」
「がっつりハメるぞ……いいなっ」
「ふぅっ……ハメっ……ハメて、おち〇ぽ、おま○こ奥までずぶずぶしてぇっ、気持ちいところ擦って、中イキさせてっ…もう、我慢できない、イキたくてじんじんしすぎて、おち〇ぽほしくなっちゃてるから、あ゛っ、あ゛ああぁあっ!」
 その言葉に男たちは笑った。
「おま○こちゃんの本気すごいっ」
「この……っ 本当に締め付けやべえっ」
「天性の淫乱おま○こちゃんだもんな、いいの選んだわこれ、一晩で満足するかな?」
 そう言いながらも男は挿入を繰り返した。その激しさはさっきの優しい挿入とは違い、乱暴で自分勝手だった。
「あ゛ひぃっ、あああっ、あ゛っぅっ、おち〇ぽが、おれの中っあっんぅっん゛っああっあ゛っ」
 それでも沖野はそのペニスを気に入ったので、しっかりと内壁で締め付けた。
「あぁ……くそ、絡みついて……っ」
「はあぁっ……やっ、またおま○こにずっぽり、はいってぅっ……ん゛っあっあ゛っ」
 パンパンと激しく肌がぶつかる音がして、沖野は激しく突き上げられる。
 ペニスの擦りあげる内壁がとても気持ちよくて、沖野はもう完全にペニスの虜になった。
「あ゛ああっあっんっ」
 奥で抉られて、沖野は涎を垂らしながら嬌声を上げた。
「あぁあんっあ゛っらめぇっ、すご……いっい゛くっいっちゃっんああっ中でっ、イっちゃぅっ……あ゛っあーっだめ、今っ、動いたらっあっんっいぐっんあああぁあ~~~っ」
 ドライで絶頂をしているのに、男は挿入をやめない。そのまま激しく突かれて沖野はまた絶頂をした。
「あぁっあんっあひっい゛っ…い゛ってぅ、止まんないっ……おま〇こになってる、ああぁっふぅっうううっ…」
「んっ……はぁっはぁっ……すっかりおま〇こになっちゃったんだ? そんなに俺のち〇ぽよかった?」
「ああぁっ…あ゛っ、うぅ、あーっ……」
「ああ、イキっぱなしになってんの? エロま〇こは」
「ふあああっ…こんなの、はじめてっ、…はじめて、おま○こ……もうだめぇ、おかしくなぅ、おち〇ぽで、ごりごりされると、ああんっらめっなのっ」
 絶頂をして快楽が脳天を突き抜けていくのだが、それが何度も続いて、沖野は完全に狂った。
「あ゛あああっ…待って、今はっ…あ゛っああっ、んっ、ひっあ゛っむりっ、あ゛~~~っ…」
「何が待てだよっ……」
「ん゛っあっあっあっあんっあああああぁんっ」
 絶頂しまくって、沖野の身体が痙攣をしまくっている。
 それでも男は沖野を突き上げて何度も絶頂に導いている。
「本当に初めてか? すっかりメスの顔になってる」
「ん゛あっあんっあぅうっ、んっあっあ゛っ…そんなっ…あ゛っ、いいっ、おち〇ぽ、あたってる、おま○こ、いいところにっあたって、るぅ、あっあ゛~~~っ」
「ここ? ここがいいの? こんなに簡単にメスになっちゃって、いっぱい突いてやるよ」
「ひあああっ…、あ゛っあっあひっあへっえっあ゛っんああんっ」
「俺のおち〇ぽで突くと、すげえおま〇こ絡みついてくる」
「ふああっあっあひっああっ…あっあ゛ああぁ~っ」
 その激しさに他の男たちも見惚れていたが、思い出したように乳首を弄ることを再開した。
「乳首もこれみよがしに勃起させちゃって」
「あ゛っあっ、乳首ぃっ……いっい゛っ……いじって、疼いてるから、乳首、きもちよくしてほしぃ……っん゛あああっ!」
 沖野は自分で胸を男に突き出して、乳首を見せつけた。
 すっかり赤くなっている乳首は、男たちに攻めあげられて完全な性感帯になっていた。
 その乳首を男たちが口に咥えた。
「ふあああっ…い゛ぃっ、あはあっ、乳首っ、んっあっこんなのすごすぎぃっ、あ゛えっうぁっんっあ゛っああ゛っ」
 乳首もこんなに敏感になり、乳首を弄られながらペニスをアナルにハメられて、どこからどう見てもレイプではなかった。
 普段からは想像もできないほど沖野は乱れ、とうとう完全に開花してしまった。
「あ゛あああっ…俺っ…ずっとこうしてほしかったっ……おち〇ぽハメられて、ガんガん犯されるの気持ちよすぎっ……あ゛っんあああっ」
 沖野は心の底でずっと思っていたことを口走った。
 最初こそアナルで感じるなんてありえないと思っていたし本気そう信じていたが、憶測ではペニスで犯されることを夢見ていた。
「やっぱり俺のことずっとエッチな目で見てからそうだと思ったんだ」
 沖野の視線からそういうものを男は感じ取り、煽られて沖野を攫ったのだ。
「ん゛っあ゛っもっとおち〇ぽ、ハメハメしてほしいっあ゛っあんあんあんあんあんっ」
「やっと素直になったな……朝までコースだけど、勿体ないな……」
「ん゛ああっあっあっあひっあぇっああああっ…やっ、あっ、もっとゆっくりっ、ん゛っ!!」
「ん? 何? もっとハメてってか?」
「ひあぁんっはげしすぎ、イくの、またっきちゃう、止まんないやついっちゃうっ、あ゛っん゛っ!!」
 沖野がドライで絶頂して、痙攣するもまだ男は挿入を繰り返した。乳首もずっと弄られていて、沖野は快楽の地獄にはまったまま抜け出せなかった。
「あ゛~~乳首っ、イぐっまたアクメしてぅっ、ん゛っあっあ゛っあ~~~っ」
「おお、締まる締まる、エロ乳首いじりながらおま〇こするの気持ちいいのか?」
「うんっうんっきもちぃ、い゛ぃっ……ひあっよすぎてっあっんああああああんっ」
 沖野はそのまままた絶頂した。それで終わりかと思ったが、また別の男が沖野のアナルにペニスを挿入した。
「ん゛ぁっあっあっあああぁっ……いいっ、きもちぃっ…ふぅっ、だめなのにっ、こんなっ、あ゛っんああっ」
 沖野は朝まで男たち四人に回され、犯され続けた。
 約九時間に及ぶレイプはほぼ合意の出来事だった。部屋中のあらゆるところで沖野は男たちに犯されて、朝は食事を取っている男に跨がったままで口移しで食事を貰いながら飯を食べた。
 着替える寸前の風呂場でも散々されて、解放されたのは朝の八時半だった。
 もちろん、学校の朝の点呼時に沖野がおらず、教師は大騒ぎで沖野を探した。
 そこにふらついた沖野が外国人に支えられて戻ってきて、事態は収まった。
「すみません、具合が悪いところを助けてもらって、さっきまで喋れなくて……」
 本当にまだ具合が悪そうに顔色も冴えない沖野が言うので、教師もそれ以上詳しいことはなかったことにした。
 沖野が無事に戻ってきただけで、修学旅行としては滞りなく進むので、問題は無い。
 けれど、沖野はその日は外出禁止になり、学校が用意したバスの中で一人待っていることになった。
 沖野は昨日のことが忘れられず、バスの中で一人オナニーをしていると、バスの運転手がそれを見つけて、注意することなく近寄ってくると、勃起したペニスを出した。
 それを見て沖野はすぐに股を開き、運転手のペニスをアナルに引き入れた。
「ん゛っあああっ……あっ、あ゛~~っ……挿入ってくる……ああんっ」
 運転手のペニスも大きく、沖野の好みだった。
 幸い、バスガイドは学生に誘われて、運転手を残して遊園地に連れて行かれている。開園したばかりで誰も戻ってくるわけもない時間だ。
 昼食ももちろん中で取るので、沖野は近くのコンビニで運転手から弁当を手渡される予定になっていた。
 だから、誰もいないバスの中で二人はセックス三昧になった。
「ん゛っあああああ~っいいっん゛っあっあひぃっ」
「きつく抱きつくように締め付けてきて……なんておま○こだ……」
「ん゛ひっ…はいって、んっ大きいおち○ぽが…おま○こにはいってぅ……お゛っん゛っあああっ」
「いけない学生だ……淫乱でエロくて、どこでこんなこと覚えたんだ……」
「あひぃっ……らめなのにぃっ……んっあっあっ」
「――いいと言え、このおち○ぽがいいと、おま○こがいいと言え」
「ん゛っひっあっああああああっ……いいっおち○ぽすきっんっあっおま○こっいいっ」
 沖野はしっかりと運転手のペニスをアナルで咥え込み、昨夜の熱を完全に思い出した。
「あひっあ゛っあっいっいくっきちゃうっん゛っあっおま〇こでっ…なんかっきちゃうっ……あっあんっ、あ゛あああっ」
「おま○こにおち○ぽされてイクんだろ?」
「あ゛ああっらめぇっイクっ…ん゛ぉっおっあっあひっ、い゛っらめっらめっ、いっちゃう、おち○ぽでっめすにっされちゃうっ…いっちゃういっちゃうっあっあっあっああああぁんっ」
「ぐっあっでるっ」
「あ゛~~~っん゛ぉっ、あっい゛っ…ひっ、おま○こイってぅっ……あああああ」
 運転手に追い上げられて、沖野は達したが、それはドライで絶頂をしていた。
「はぁっ……おち○ぽでおま〇こを犯されてイクなんて淫乱な……」
「ん゛あぁっらめっいまっイってぅっ……あ゛ひっ、イクてぅのぉっ! あ゛っんあっ」
 運転手は夢中で腰を振り続けた。昨日の外国人はセックスは上手かったが、この運転手は早急で乱暴であるが、少しは慣れているのか扱いが酷く上手かった。
「おち○ぽを離すまいと絡みついてくる。すごいなさすが淫乱だ」
「あひぃっ…んぁっあっおち○ぽごりごりっ当たって……ん゛ぁっあっイっだめぇっ……いくのっ止まらないっ……あっあ゛んっあんっあんっあぁんっ」
 運転手に煽られて沖野は何度も絶頂した。
「それがメスイキだ。俺のメス犬になった感想は!」
「あああぁっ……ひっうぁっあ゛っらめぇっ、めすっだめぇっ……ああ゛っあっあ゛あああっ……んっあっ、あぁんっ……あっあああぁんっ、ふぅっ、あっあひっ、あへぇっんっあ゛っ」
 何度も絶頂しながらも沖野は運転手のペニスを求めた。終わらないセックスは何時間も続いた。遊園地には朝の開園十時から十七時までいる予定だ。
 すでに一時間は過ぎたが、まだ六時間もある。沖野の満足できるセックスができそうな時間だ。
「突きながら乳首を刺激されるのも好きだと?」
「ん゛ひぃっ、らめっらめっ、イっ、またイってぅっ……おぉっ、乳首っ、ひぁぁっあぁっああああっ」
 一番後ろの席で、席に縋り付く形で四つん這いのようにされて後ろから突き上げられる。
「あ゛ぁあっ……んひぃっ、らめぇっ……いくっとまんなっ……あ゛っイクのいやだぁっ…もぅっ許してっあっあ~~っ」
「イクのが気持ちいいのか?」
「ん゛ああっいいっのっひあっちくびっしながらそこっいい、あっあんっあんっあんっあんっあんっ」
「完全にセックス狂いだな……どこの誰に仕込まれた?」
「ああああっ…きのう……知らない外国人にっ、メスにされましたっ……あ゛っ、あっ、あんああっ」
「昨日だと? それでこれなら、もうどうしようもない淫乱だな……今日は俺のペニスで一日填めてやるよ。ホテルも一緒だから、夜は俺の部屋にくるか?」
「ひあっあっあっあんっう、うんっ……いくっおま○こしてくれるならっいくっあっああああっ」
「おま○こしてやるよ、このおち○ぽでな」
「あ゛あああっいいっ、ん゛おぉっ、おち○ぽ大きいっあっひっい゛っいっ……っ」
「調教されて目覚めたパターンか、素質がないとこうはならないぞ……お前本当に淫乱なんだな」
「あ゛あああぁんっ……大きいおち○ぽでおま○こしちゃやらっあああんっ……あんあんあんあんっあひっい゛っあっあ゛っああああぁっ」
「イくぞ。ちゃんと中で感じろ」
「ん゛ひぃっ、種付けっいやだぁっ……やあぁっあっんっああああっ」
「おま○この奥に注いで、完全にメスになれ」
「あああっらめぇっ精液っ注がれたらぁっ……あ゛ひっん゛っあっあんっあんっあんっ」
「いくぞ、中にっ……くっ」
「ん゛あああっおっあぁっはげしぃっ……やぁっおま○こっ中はぁっ精液きたっ……んっあっあ゛っああああっ」
 沖野はそのまま絶頂をしたが、運転手は腰が止まらなかった。
 そのまま沖野は閉園までの六時間を運転手に犯された。バスの中の席の上や、通路の真ん中と、外からは見えないところで犯されていたが、窓ガラスに凭れて犯されたりしたので、誰かが見ていたかもしれない。
 昼食も食べながら運転手に跨がったままで食べたし、最後は運転手がバスの中でのセックスの痕跡を掃除して消した後は、駐車場のトイレに行ってそこの裏でセックスをした。
 気付かれないように声を殺しての青姦は、沖野の新たな興奮をもたらせて、何度も絶頂して、ギリギリの時間でバスに戻った。
 バスの中は運転手が綺麗にしたお陰で誰も痕跡に気付いてなかった。
 そしてホテルに戻った日は、沖野は運転手の部屋に夜中に赴いてセックスのために運転手が取った部屋でセックス三昧をした。
 友達に協力してもらい、沖野はその友達と運転手の部屋に行って、友達にも沖野は犯して貰った。
 すっかりセックスに目覚めた沖野の淫乱さに、運転手も友達も沖野の言うがままに行動した。
 修学旅行が終わる頃には、沖野の身体はすっかりセックスを覚えてしまい、クラスの数人に部屋で回されて平然とそれを受けた。
 観光をすればトイレで回され、バスに乗れば見つからないように座ったまま犯された。
 教師も薄々気付いていたから、もう何も言われなかったが、修学旅行が終わるとクラスの数人もさすがに沖野はヤバイと思い手を出せなくなった。
 そんな沖野に、今まで興味が無かった教師が手を付けた。
 沖野は化学教師に目を付けられ、化学室に呼ばれては犯された。その間にも沖野は開発され目覚めていき、狂った沖野によって沖野の家庭も壊れた。
 沖野は義理の父親を誘惑してセックスに興じ、母親はそれを知って二人を置いて家を出て行った。
 義理の父親は沖野の身体に溺れ、夜になると沖野を抱き潰すほど抱いた。
 様々な場所に連れて行き、沖野を他の誰かに襲わせては汚れた沖野を抱くのだ。
 歪んだ生活を沖野は二年続け、大学に受かって家を出る時には父親は完全に狂っており、沖野はそんな父親を捨てて出て行った。
 沖野が大学生になって東京に出るのを助けたのは、あの時の外国人たちだった。
「やあ、マイク久しぶり」
「本当に久しぶり、あの夜以来だね」
 ジョンとは常に連絡を取る仲になっていたが、マイクはこの時が初めてだった。
 彼らは東京でゲイ専門のソープランドを経営している。
 ほぼネコを受け入れる形の店だったが、もう一つの経営にタチを受け入れる店を作ったので、沖野を呼んだのだ。
 案の定、店では沖野は大人気になり、何でもするので店のナンバーワンになった。
 その沖野のメンテナンスをマイクたちが行うことになっていた。
 沖野はソープの一回ごときで満足できる身体ではない。ストレスは溜まっていく一方で、沖野の激しいプレイに引く人もいるほどだ。
 そんな沖野は責任を取れと言い、四人に週一回犯して貰うことにした。
 四人は異論は無く、沖野はそれによって満足したし、外国人たちもそれに満足した。相性がよかったことに気付いた沖野は、お金をたんまりと貯めてから店を五年で辞めた。 
 それから沖野はあの四人によって飼われている。
 最初に受けた時のセックスよりも激しくなったが、それでも沖野は満足だった。
 時々、沖野を忘れられない大物有名人などが指名してくるので、沖野はそれを受けてたまの仕事をしているが、四人は店の存続のためには仕方ないと認めている。
 ゲイのソープランドは地域住民の反対運動にも負けず、拡大していき全国でもナンバーワンの稼ぎを出す店として有名になった。
 沖野はその店の伝説になって、ソープの憧れ的な存在として未だに君臨している。
 

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