097-さめざめ咲く
その日は初めてのセックスの日だった。
恋人同士の朝日と正田は、一ヶ月前に付き合い始めた。
元々恋人が欲しかった朝日がゲイバーに通い出してから正田に出会った。友達同士の知り合いで、正田は恋人と別れたばかりだった。
新しい恋がしたい二人が付き合ってみたものの、なかなかセックスまで辿り着けなかった。
正田がまず、いきなり身体の関係になるのはよくないといい、二人は食事をしたりデートを重ねた。お互いの理解を深め、趣味のものなどをデートで知りながら二人は仲を深めたのだ。
そして一ヶ月した時だ。
「君とセックスをしてみたい」
正田がそう言い出した。
それは朝日にとって待ちに待った言葉だった。
実は朝日はセックスが大好きだった。でもそのせいで、性欲が強すぎた故に前の恋人に振られた。そこまで付き合ってられないというのが呪いの言葉になり、消極的になってしまった。
正田はまさに前の恋人と同じタイプだった。
だから朝日は正田がセックスをしない宣言をした時には少し絶望した。けれど、セックスが嫌いなわけではないことや、そのセックスで無茶をしたために恋人に振られたのだと正田が言うので、その二の舞はしたくなかったらしい。
お互いのトラウマを上手く料理して、二人で先に進めればいいような気がして、朝日は正田の提案に乗った。
しかし、性欲の強い朝日は毎日オナニーに明け暮れる羽目になり、頭の中にはセックスに繋がるものを見ると腰を振りたくなる気分になるほどだった。
やっと正田がセックスをする気になってくれたことは、まさに朝日にとっては願ったり叶ったりである。
はやる気持ちを抑え、予定されている日の翌日から二日間有休を取り、セックスに備えてオナ禁もしたほどだ。だからその日は性欲が最高に高まっている日だったとも言える。
「ああ、君を上手く抱けるのか分からないけれど……」
「ううん、俺も初めてなわけじゃないから、少しくらい乱暴でも大丈夫。それから、前も言ったけど、性欲は強い方だから。心配しないで」
正田は朝日がそう言っても、少し不安そうにしている。
もちろん、朝日は正田がどんな風に恋人と寝ていたのかは知らない。けれど、ゲイバーで正田が絶倫という以外は、乱暴だった噂は聞いたこともなかった。別れた理由は噂では聞いていたが、悪口を言われるような酷いこともなかった。
だから正田が何を心配しているのか、正直朝日には分からなかった。
ラブホテルに向かい、お互いに緊張していたが、空いている部屋でいい部屋を選んだ。
朝日はラブホテルが好きで、大きな部屋を選ぶことが多い。それは部屋中の色んな場所でセックスするのが好きだからでもある。そういう部屋を用意したが、今回は鏡張りの部屋を選んだ。
「興奮するでしょ?」
朝日がそういうと、正田がゴクリと唾を飲み込んだ。
やはり正田がやせ我慢をしているのは朝日にも分かった。
本当はセックスがしたくて仕方なかったくせに、見栄を張って我慢をしていたんだと朝日は思った。
この時は。
部屋に入ろうと鍵を開けて入ったところ、部屋の電気が消えていた。普通なら入り口は明かりが付いているはずである。
仕方がないので手探りで電気を探していたところ、後ろの正田が朝日にのしかかるようにして部屋に押し込んできた。
「ちょっ……なに、いたっ!」
二人はもつれるように倒れた。
「っなんだ!」
正田が叫んだ。
叫びたいのはこっちだと朝日が何か言おうとしたが、言えなかった。
廊下の明かりが二人の男を映し出している。部屋の電気が付き、男たちの姿が見えた。坊主のマッチョな男たちが二人、ナイフを出して朝日や正田を脅しているのだ。
「よーし、二人とも奥へ行くんだ。ほら、電気は付けてやったぞ」
男がそう言い、部屋のドアを閉めた。
部屋に入ると、もう一人の男が正田を隣の部屋に連れて行った。そこは風呂場で中は透明なガラスで見える。
「お前はベッドだ」
残った男が朝日をナイフで脅してベッドに連れて行く。
朝日はそこでハッとした。最近、ラブホテルに強盗が出るという噂だ。恋人同士の部屋に入り込み、そこで恋人たちを犯して金品を奪い、強姦したこと自体を動画に撮り、警察に知らせると動画が世界中に配信されるという。そうした恋人同士が最近襲われた話が回ってきて、気をつけるように言われていたが、ここはその該当のホテルではなかったはずだ。
朝日はちゃんとそれを聞いて、ラブホテルを選んだのだ。
しかし、男たちは噂が広がるとラブホテル自体を変えていたようだ。道理でなかなか捕まらないはずだ。
男たちに逆らったりしなければ、殺されはしない。それだけは知っている。
「服を脱げ、ほら早くしろ。脱いだら後ろ手にして背中を見せろ」
男はそう言ったので、朝日は大人しくしたがった。
服を全部脱いでしまい、全裸になって背中を向けたまま後ろ手にすると、男が朝日の腕を取って手首に手錠をかけた。
「おもちゃだが、SM用だから外れはしないぞ」
そう言われてベッドに倒れされた。
「はっ……くっ」
男は朝日ののしかかると、まずはアナルに浣腸のようなものをした。
「ひっ……」
ビュッと何かの液体がアナルの中に張り込む。それが妙に熱くて、暫くすると体中が熱くなった。
「あ……はっ……なに……した」
まるでお酒に酔ったかのように、あり得ないほど視界が回り始める。
「ああ、酒を入れたんだ。ちょっと酔って貰う程度だ。動けば動くほど吸収されて、目が回るって寸法だ。クスリじゃないから足も付かない」
男がそう言うので、朝日はしまったと思った。酒は腸内から吸収されると少量でも効き目があがる。
「や、やら……やめっ……んっ」
男は今度は別の液体を朝日のアナルに入れる。今度も浣腸のようなもので一気に押し入れられた。
「今度はローションだ。へへ、いいケツしてやがるな」
男がそう言いながら朝日の尻を手で鷲掴みにして揉み下してくる。
「やっ……あっ……んっ……ああっ」
その乱暴なもみ方が酔ってきている朝日には効いていた。
「反応いいな。お前。まさか酔ってる時にセックスすると狂うヤツか?」
男はすぐに朝日の属性を言い当てた。
酒は朝日の自我を簡単に奪うのだ。だから朝日はお酒はほぼ飲まない。乾杯のいっぱいだけ付き合って、あとは飲めないと断るほど酒での失敗が大きかった。
「やめっ……ああっ……んっやめっ」
朝日が必死に抵抗するも、男は軽々と朝日をねじ伏せてくる。
「ラブホテルに来るくらいだから、セックスしたいんだろうな? 待てない方はお前のようだったが」
男は朝日の身体を起こすと、ベッドに座らせて足をM時に開き、抱えるようにして鏡に向けた。
「ほら、アナルがペニスを欲しがってパクパクだ」
確かに男が言うように、朝日のアナルがモノを求めて閉じたり開いたりを繰り返している。
「やだ……ああっ……やめ……」
「これでも咥えてるか? 一気によ」
男がそう言い、男のペニスを一気に朝日のアナルの中に突き入れた。
大きなペニスで一気に貫かれた朝日は、あまりの衝撃に悲鳴が喉に飲み込まれる。
「―――――っ!!」
乱暴なセックスが好きだと朝日が言っていたが、これは好きの乱暴さだった。
脳天を突き抜ける衝撃に、朝日はそれだけで絶頂し、身体を痙攣させた後に失禁した。
「おっと、こいつは好き者だったか。ペニスで突かれて絶頂して小便漏らすほど気持ちがいいとか、変態の領域だな」
「……あ……あっ……ああ……んっああっ」
男は面白そうに笑う。朝日は絶頂感に貫かれてまだ痙攣をしていた。
「ほらよ、遊んでる暇はないぞ。俺を気持ちよくさせろ、この変態淫乱が」
そう男が言うと、下から朝日を突き上げ、ペニスの挿入を繰り返した。
「んあああっ……なかっ……ああっ……あ゛っ、~~っ……」
「ペニス好きだろう? ガンガン突いてやるからよ」
「ふああっ…あ゛ひっ、イっ、んっあっあっ」
「いい声で啼けよ。ほらよ、は、中すげえ絡みついてくる。はは、淫乱ちゃんは知らない男のペニスでもいいってか?」
「あ゛あああっ……ひ、あ~~~っ……」
下から強く突き入れられると、脳天まで突き抜ける快楽が押し寄せてくる。朝日は、その快楽が好きで、心はついてこなくても身体がそれを求めていたため、身体が先の籠絡した。
「あ゛ああっ……なかっ、犯されて……っん゛…ひっ…なんでっ、イきそうなのっ……あ゛ああぁっ」
「お前がおち○ぽが好きなだけだからだろ? ほらよ、締め付けてきやがって、お前、酒飲んだら名器になるんだな」
「ふううぅっ……ん゛あぁっ…あひっ、らめぇっ…もうっ、もうっ……あああああ……っ」
「何度でも絶頂させてやるぜ、構わずイキまくれよっほら楽しませろっ!」
男はそう言い、朝日の身体をしっかりと抱き抱えると乱暴に振り回して挿入を身体全体で受け止めさせた。
「あ゛ひいぃっ……らめぇ…あ゛っ、ああぁっ…あぁん…っ」
酒に酔っているせいもあり、朝日の箍はすぐに外れてしまう。
高まっていた心も、この行為に流され、知らない男に犯されているのに、満足して開いた口からは嬌声しか上がらない。
「ああっ……ん゛っ、ふうぅっ…」
ズンズンと挿入を繰り返されるペニスに振り回され、朝日は泣きながら鏡を見た。 しかしそこには知らない男のペニスにすっかり参って酔っている自分がいる。
口を大きく開き、涎を垂れ流しながら、男にされるがままにアナルにペニスを突き入れられて、腰を振っている自分だ。
「ん゛っ…あ゛ぅっ、ん゛っああっやらっ……んっあっあああんっ…」
「おま○こに射精してやるよ。一発目だ」
「やらああっおま○こはやらっああぁっ……んっ、あっ……あぁ……ふぅ……っ、やらっん゛っ、あっん……おま○こに中出しはやらぁっあああっっ!!」
「ほらよっ!」
「ん゛ひぃっ……あ゛っ、精液……中出しっ……あっ、あ~~っ……」
熱く量も多い精液が、朝日の中に吐き出された。男たちは警察に届けられないと確信しているのか、平気で中出しをしてきた。
「あ゛ああっ…いやっ、いやだ、ん゛っはあぁっ……んんんぅっ!!」
中出しをされる感覚で、朝日はまた絶頂に導かれて射精をした。
「はは、派手に出たな」
吹き出した精液が鏡に飛び散って、派手に濡れた。それを見て男が笑っている。
朝日はやっと落ち着いたのか、鏡の自分たちの後ろに映っているバスルームがやっと目に入った。
「……え……?」
さっき連れて行かれた正田が、もう一人の男に犯されている。
てっきり正田は監禁された程度に朝日は思っていたが、正田も朝日同様にレイプされていた。
その正田を振り返って朝日が見ると男が笑って言った。
「タチを食うのがあいつの趣味でな。今まで堕ちなかったタチはいねえんだよ」
そう言われた通り、正田の顔はこっちを向いていて、手を付いて部屋を向いている。どうやらずっとこっちを見ながら犯されていたらしいが、もう正田の顔はそれどころではない。
さっきまで鏡で見た朝日の顔がそこにある。
「ん゛っあああっ……あっ、あ゛~~っ……挿入ってる……ああんっおち○ぽ挿入ってるっん!」
「ほらほら、気持ちよくて腰振ってんじゃねーか。お前、ネコだろうが!」
「ん゛っあああああ~っ…ん゛っあっあひぃっ」
「きつく抱きつくように締め付けてきて……なんてやつだ……」
「ん゛ひっ…はいって、うそ、んっ大きいおち○ぽが……なかっはいっちゃ……あ゛っん゛っあああっ」
正田は知らない世界を知ったらしく、こちらに視線を向けているが、こちらのことは見えてはいないようだった。
「あっちは鏡になっているからな。こっちのことは見えないんだよ。だから、安堵して淫乱っぷりを見せてるわけだ。誰も見てないと思って、あんな顔して、すっかりメスの顔じゃないか。あんなのがタチのわけねえな」
その男の言う通り、正田の顔はまさにメスそのものだった。淫乱で知らない男に初めてペニスで犯されているのに、感じて腰を振って口からは涎を垂らして、微笑んでいる。
「それじゃこっちもまだまだ楽しもうか? もうあのタチは使えねえよ」
2
「あひっあ゛っあっいっいくっきちゃうっん゛っあっおま〇こでっ…なんかっきちゃうっ……んっ、あ゛あああっ」
「くそ、こいつ開き直ったら淫乱爆発かよっ持ってかれるっくそっ」
朝日は完全に壊れた。
正田が壊れたのを見た瞬間、助かる希望が消えた気がしたのだ。
朝日の中の理性は、酒のせいで消え失せ、男にさらに酒を飲まされて酔ってしまったために、箍はどんどん外れた。
「おま○こにおち○ぽされていっちゃうんだろ? この淫乱がメス犬が!」
「あ゛ああっらめぇっイクっ…ん゛ぉっあっあっあひっ、い゛っ…らめっらめっ、いっちゃう、おち○ぽでっメスにっされちゃうっ…いっちゃういっちゃうっあっあっあぉっああああぁんっ」
全身で感じて絶頂をして、男から精液を貪る。
「あ゛~~~っ…ん゛ぉっ、あっい゛っ…ひっ、メスおま○こイってぅっ…あああああ」
アナルだけで絶頂をし、全身を震わせながらドライオーガズムまでする。酒に酔った朝日はここまで淫乱だった。
止まることはない性欲は、知らない男のペニスでも構わなかった。
「はぁっ……もうおま〇こで絶頂できたのか、おち○ぽでおま〇こを犯されてイクなんて淫乱なメス犬が……」
「ちがっひああっ……ん゛っひっイっ」
「こんなに締め付けて、引きずり込まれそうだぞ」
「ん゛あぁっらめっいまっイってぅっ…あ゛ひっ、イクてぅのぉっ! あ゛っんあっ」
「おち○ぽを離すまいと絡みついてくる。すごいなさすが変態淫乱だ」
「あひぃっ…んぁっあっおち○ぽごりごりっ当たって…ん゛ぁっあっイっだめぇっ…いくのっ止まらないっ……ひあっあ゛んっあんっあんっあぁんっ」
「それがメスイキだ。俺のメス犬になった感想だ、ほらっ」
「あああぁっ……ひっうぁっあ゛っらめぇっ、メス犬っだめぇっ……あ゛っあっあ゛ひっああ!」
男に言われるがままを受け入れ、メス犬になった気分で朝日は男の精液を中で受け止める。
それに感じてドライオーガズムで達し、射精を伴わない絶頂は何度でも朝日の身体に快楽を呼び寄せた。
「あ゛あああっ……んっあっ、あぁんっ……いいっおち○ぽいいっああんっ」
男も強姦するだけの性欲が有り余っているタイプらしく、朝日の性欲旺盛なところに平気で付いてくる。
すぐに絶頂する朝日の身体を気に入った男は、朝日の乳首を指で掴んで何度も捏ねながら引っ張った。
「あっあああぁんっ、ふぅっ、あっあひっ、あへぇっんっあ゛っ」
それだけでも朝日は絶頂に導かれてしまうくらいにどうしようもない身体を晒していた。
「突きながら乳首を刺激されるのはどうだ? ああ、また一層痙攣して絶頂か……」
「ん゛ひぃっ、らめっらめっ、イっ、またイってぅっ…んああっ、乳首っ、ちくびっでイッてうっ……ひぁぁっあぁっああああっ」
朝日が乳首で絶頂していると、目の前で犯されている正田が同じように乳首を弄られながら射精をしている。
正田はこの二時間ほどで、すっかりメスの顔になっていた。
乳首だけで射精をし、ペニスを突き入れられただけで小便を漏らす。そんなだらしのない身体に変貌を遂げていた。
それでも性欲は朝日と同じようにあるようで、どんなに男に攻められても絶頂をしても射精をしてもそれに答えて見せた。
「あああ゛っ……んひぃっ、らめぇっ…い゛ぐっんあっとまんなっ……あ゛っイクのいっああっっあっあ~~っ…」
「イクのが気持ちいいのかメス犬が」
「ん゛ああっやぁっちくびっいいっのっ…ひあっちくびっしながらそこっしたらイクメス犬なのっ、あっあんっあんっあんっあんっあんっ」
朝日はさっさとメス犬になったことを認めて自ら腰を振った。男はそれにつられて射精をしたが、勃起したペニスはまだまだ健在だった。
「ああああっ…らめぇっ、おま○こメスになっちゃった……あ゛っ、あっ、あ~~っ…おち○ぽ気持ちいいっああんっ」
淫らに悶える朝日はしっかりと正田を見つめていた。
正田が淫乱でいるのが、どうしようもなく嬉しい朝日がいた。
知らない男に犯されているのは同じなのに、正田の方がきっとショックが大きいだろう。それが嬉しかった。
正田がセックスをしてくれなかったせいで、こんなことになっているのだと朝日は思い始めていた。
最初からセックスをしてくれていたら、ラブホテルにはこなかったからだ。
目の前で正田がまた絶頂をしている。乳首を鏡に擦りつけられ、後ろから乱暴にペニスを突き入れられ、ペニスまで鏡に挟み込んで擦りつけている。
ペニスからは常時精液が吐き出され、正田が感じていることが分かる。
正田はこの鏡がマジックミラーで、朝日に見られている事すら気付いていない。いや、もし気付いていても、もうそんなことも忘れているのかもしれない。
「ひあっあっあっあんっうあっああああっ」
「お前、あの男にハメたそうだな……ああ、それも面白いかもしれないな」
男は散々朝日を犯した後、バスルームにいる正田を連れてきた。
「何で面白いことでも?」
正田を犯していた男が面白そうに付いてくる。男はその男に命じて、正田に壁に手をついて凭れさせるようにし、その後ろから朝日に覆い被さらせた。
「……や、やめっ……ひっ」
やっと正田がバスルームがマジックミラーであることに気付いた。
「みえて……た……」
そこで正田の何かが壊れたように正田が黙りこくった。
朝日はやっと黙った正田のアナルに自らのペニスを挿入した。
「やああぁっ…もうやらっおち○ぽやらっ…んひぃっ」
正田が暴れるのが、その朝日の後ろから男が朝日をペニスで突き上げて、その衝撃で朝日が正田を突き上げる形になった。
「ん゛あああっ……やぁっあひっんっあああっ…」
「あ゛ああっんっあっやっ……おち○ぽ気持ちいいっん゛んっ……ああっおま○こ壊れる……ああんっいいっ正田っ気持ちいいっおち○ぽ、気持ちいいっああはははっ」
朝日は自分の意志とは違う突かれ方をしていたが、最後には自分で腰を振りながら正田を犯していた。
正田は嬌声だけ上げ続け、朝日に犯されていることにはまだ気付いてなかった。
「あ゛あああっ……らめぇっ、ん゛あああっ、おち○ぽいいっあっひっい゛っいっ……っ」
「おら、こっち向け、ペニスを咥えろ……」
「んふっふっんふふっ!」
正田が朝日に犯されながら、男のペニスを咥えてよがっている。
朝日が突き上げるたびに正田はペニスから精液をまき散らし、絶頂し続けているようだった。
ドライオーガズムを覚えてしまった正田の快楽は終わることがない。
口で男のペニスを咥えたまま精液を飲み欲して達して、朝日にそのまま突き上げられて達した。
「あ゛あああぁんっ……大きいおち○ぽでおま○こしちゃやらっあああんっ……あんあんあんあんっ」
「あひっい゛っあっあ゛っあああっ」
「はぁっ……イくぞ。ちゃんと中で感じろ」
四人で連なって絶頂を迎えた。
正田が最初に気を失った。とうとう耐えられなかったのだ。
それでも男は面白うそうに気を失った正田を犯し続けている。
「ひゃははは」
朝日はずっと男にペニスで突き上げられている。
男は朝日が気に入ったようで、手放すことなく、朝日を犯した。
もう一人の男が何度か朝日の口でペニスを扱かせて射精をしたが、朝日を取り上げることはしなかった。
「ん゛ひぃっ、もっ無理っああんぁっ…やあぁっあっんっああああっ」
「おち○ぽをおま〇こに挿入しておま○この奥に精液を注いで、俺だけのメスになれ」
男がそう言うのだが、朝日は首を振った。イヤだと何度も振った。
「あああっらめぇっ精液っ注がれたらぁっ…メスになるのっ止められなくなるっ……怖いっあ゛ひっん゛っあっあんっあんっあんっ」
「怖いだと……じきに自ら中出しをねだるようになる……んっ、はぁっ……いくぞ、中にっ……くっ」
「ん゛あああっあっあぁっはげしぃっ…やぁっだめっもっなかっ中はぁっ…らめっ…んっあっあ゛っああああっ」
「孕めっ、俺の子を孕んでしまえっ……ああっ、出るっ……!」
「んっああぁぁっああぁ~~っ……」
男は飽くまで朝日を抱き尽くした。ホテルの従業員は一度として朝日たちの延長について聞いてこなかった。
きっとグルだったのだろう。
二日間、部屋に閉じ込められて朝日は男のおもちゃになり、正田もまた正気を取り戻しては、淫乱な腰振り自らペニスを求める行動を繰り返していた。
結局、正田はメス犬に成り下がり、二日目の最後には朝日にさえ股を開いた。
男たちが去って行く時、朝日と正田は二人で挿入し合い、お互いの身体を弄っていた。
「お幸せにな」
男たちが笑いながら冗談を言ったのだが、朝日はそうなるだろうと思った。
朝日は正田を犯し続け、正田は完全にメスになった。朝日のペニスを欲しがって自らペニスを咥え、扱いて勃起させて跨がるようになった。
時折、正田は正気の時は朝日のアナルに正田が突っ込むのだが、射精が終わると朝日がまた正田を犯すので、正田は嬌声を上げて悦んだ。
たった二日で二人はすっかり様相が変わった。
二人ともその後は別れることなく、一年経っても付き合っている。
正田はすっかりネコになり、朝日がタチになっている。
「挿入れてやったらすっかり馴染んできやがる」
「あぁんっおちんぽっああんっ」
朝日がペニスを正田に突っ込むと、正田は嬌声を上げる。すっかりペニスが大好きで、いつでも突っ込まれていないと気が済まないほどだ。
「トロトロとして、最高の穴だな……。すっかり淫らなおま〇こになったな」
「あっんっ…そ、そんな…っんっあああっ」
「恥ずかしがることはない、そのままでいい。欲しがれよ」
「ああ゛っ…あ゛っ、おち○ぽっあああああああっ」
「はっ……あ……最高だよ、正田」
「あ゛~~っ…ん゛っ、ふぅっ、あっやっ、おくっ…んああっ」
「俺のおち○ぽで、身も心も早く本物のメス犬になれ、ほらっ」
ペニスで突き上げると正田は悲鳴のような嬌声を上げて喜ぶ。自ら腰を振って、淫らに誘うようになった。
「あ゛ひっ、んっあっあっあ゛ああっ、らめっ、おち○ぽっあっあっあ゛~~っ!!」
「ああ……ここがお前がメス犬になってしまう場所。たまらないだろ」
アナルをガンガンと突き上げ、前立腺も擦り上げる。
「あ゛あああっ……やあぁっメスイキっ……オスのおち○ぽで、メスのおま○こイクっひっあ゛っああああ!!」
正田が絶頂をするが、それで終わるわけもない。性欲が強い二人は一日中セックスをしていることもあるほどだ。
「あ゛ああっ……イっ…なんかっ、きちゃうぅっ……ん゛あっ、らめっ、なのにっイクっ……あひっ、ん゛っあああっ……」
「ほらイケよ」
「あーおま○この気持ちいところがおち○ぽでごりごりされて、もうっ……。おかしくなる……っ」
「もう、おかしくなってんだよ」
朝日がそう言って正田を突き上げて絶頂をさせる。
二人はすっかりおかしくなったが、傍目には二人の関係は変わっていない。
恋人同士であることは変わりないし、二人がセックスする仲であることも変わりはない。
けれど変わったのはネコかタチかそれだけのことだった。
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