001-6人形
宮村の弟が壊れたのは、客を取り始めて二年目のことだった。
ある日、宮村が家で寝ているところに和志が忍び込んできて、宮村を襲った。宮村は和志を溺愛していた。和志の急激な変化に戸惑いながらも、長年思ってきた願いが叶ったのかと思ったそうだ。
だが、その現実は甘くはなかった。
壊れた和志は普段は普通の子だった。話すこともちゃんとしていたし、学校の成績も落とさなかった。だから変化に誰も気が付かなかった。
宮村と和志が寝始めて一ヶ月ほどした頃、宮村が大学の研究で泊まり込んでいる間に、和志は自分の父親とも寝ていたのだ。
宮村が家に戻った日、その光景を偶然見てしまった。父親の性器を孔に入れて腰を振って喜ぶ和志の姿。
もちろん宮村は怒鳴って二人を引き離そうとしたが、父親は和志を離そうとしなかった。
宮村がたった一週間留守にしている間に、和志は宮村の家族を壊していた。
父親は際限なく和志を抱き、それを知った母親は田舎に逃げ帰り、郵便受けには離婚届が届いていた。父親は和志を抱くことに夢中になり、会社を無断で休んでいて、留守電には何かあったのかと心配する伝言が入っていた。その留守電には、狂った母親の和志を呪う声も入っていたりして宮村は混乱した。
駄目だ、このまま和志と父親を一緒にしておくと両方が駄目になる。そう宮村が思った時、五条が自宅を訪ねてきた。
宮村が何者だと尋ねるも、五条は黒服の男たちを使って宮村を黙らせると家の中の惨劇をじっくりと観察していた。
「父親は和志にハマり、母親は狂気になり、か。で、お前も弟を抱いたんだな?」
五条は宮村を見て聞いてきた。
何故知っていると宮村が聞くと、五条は黒服の男たちに和志を連れてこさせ、その顔を覗き込んで言い放った。
「無様だな、和志。ただの犬に成り下がったか」
五条がそう言うのだが和志はその五条にすがりつこうとする。
「五条さん……僕……もっと欲しいの……お薬あればいっぱいできるよ」
辿々しい言葉で和志が言うと、五条は眉を顰めた。薬でキメている和志に嫌悪感を覚えたらしい。
「五条さん、寝室に大量の薬が……流行っているSAARだと思われます」
SAARは新種の薬でセックスの時に使うと効果が出やすい快楽の為の薬だ。興奮状態が続き、眠らずにいられることもある。
和志はそれを父親にも使い、自分も飲んでセックスに興じていたのだ。
「自分で薬漬けになったか。それほど自分の兄が欲しかったのか?」
五条が和志に言うと和志は頷いた。
宮村は何が起きているのか理解していくのだけで精一杯で、言葉を挟む余裕すらなかった。
和志はずっと宮村のことが好きだった。他の男に犯されている時でさえ、兄のことを思っていた。だけど、兄にこんなことをしているのを知られるのは怖かった。
そして、薬に頼った。
兄と一度でも出来るならと和志が望んだのだが、その和志の思いとは別に宮村もまた和志のことを愛していた。
最初から思いは伝わっていたのに、和志は道を踏み外し、薬のせいで体を制御出来なくなり、宮村に似ている父親を身代わりに選んだ。
その父親は和志の体にハマリ、母親も捨てた。
和志が薬を飲んでいる間は父親でも抱けた。父親は和志に薬を与え続け、自分でも飲み続け、こんな惨事になった。
和志に薬を渡したのは、前に和志を買った客の一人だった。和志と寝るのに五条を通すのが面倒だったし金を払うのが嫌だった人間が、和志に薬を飲ませて集団で襲った。
当時は五条の警戒もそれほどではなかったし、和志は家族と住んでいるから監視と言っても十分には出来ていなかった。
そうなった和志を五条は病院に入れた。
薬を抜かないことにはどうにもならない。だけど、宮村には金がなかった。家の金は全て和志が薬につぎ込んでいて、父親や和志を入院させると宮村は大学にも通えなくなってしまう。
その金を全て五条が肩代わりしたのだという。
宮村は大学を出ると同時に金を返す為に五条の元で働いている。五条の用事を聞き、実行する。それが宮村に与えられた仕事だ。それが何であれ、宮村はしなければならなかった。
「親父は結局薬抜きの途中で我に返った瞬間、首を吊って死んだ。弟はまだ生きてはいるが、やはり薬の後遺症で現実と夢を行ったり来たりしてる。あれから四年経った」
そこまで語った後、宮村はニヤッとして言った。
「つい一年前まで、五条さんは弟のところに通っていた。姿は見せなかったけど、病状確認したり、姿眺めたり。未練はあったみたいだった。けどお前を見つけてから来なくなった」
僕はこの時になって、宮村が心底喜んでいることに気づいた。
「お前を見つけてから、五条はお前のことばかり考えるようになった。お前に興味が移ったってことは、俺の弟は五条から解放されたも同然なんだ。だから、俺はお前のことは歓迎してるよ。お前が居る限り、俺も弟も五条の関心から外れる」
宮村は弟を守る為なら何でもした。だから僕ごときがどうなろうが彼の知ったことではない。
僕を五条に差し出すことで弟が助かるなら、宮村はそれすらやってのける。
僕に親切にしていたのは、本当に嬉しかったからだ。僕を大事にすればするだけ、五条は僕に構う。
僕が五条に駄目にされたとしても、五条の関心は暫く僕にあるということだ。
狂っても僕は五条から逃げられないのだ。僕の身代わりになる人間が現れない限り。
五条がどんな人間なのか知っている宮村がそう言うのだから、僕は本当に逃げられないのだ。
飲んでいたジュースを持っていた手が震えていた。カタカタと中の氷が音を立てて鳴っている。
「可哀想に、零くん」
笑って宮村は言った。
宮村と喋っていたのは近くの公園だ。ベンチに座って話を聞いていた。
周りは冬だから子供の姿もほとんど無くて、街灯の明かりがつき始めた。
僕らの頭上にある街灯も点灯されて、宮村の笑っている顔がはっきりと見える。
僕は寒さで震えているわけじゃなかった。
五条の執着が自分の予想を超えるものだったことへの恐怖だ。
五条は和志に6年も執着し続けた。
和志が壊れても尚、五条は4年も触れられない相手に執着した。
普通の人が僕のように扱われたとしても、宮村が言っていた精々学生であることが条件だ。だけど僕にはそれがない。
五条の関心が無くなるには、僕の身代わりを差し出すしかないのだ。
それも僕が見つけてくるのではなく、僕が壊れた後に五条が見つけてくるしかない。
僕は絶対に五条から逃げられない。
宮村はそう言っているんだ。
だから可哀想にと言ったんだ。
「可哀想に」
もう一度宮村が言った。
その言葉は僕の中に浸透して、僕は震えながらマンションに戻った。
電気も付けずに僕はお風呂に入り、そこでシャワーを流しながら震えて泣いた。
携帯が鳴っていたけれど、僕は出られなかった。鳴っているのが五条の携帯だろうが、今の僕に五条の声を聞く余裕なんてなかった。
次の日僕は高熱を出していた。
ベッドから起き上がるのもやっとで、栄養食品と補充して置いた水とポカリスエットをベッドの横に持ち込んで、それで少しだけ食事をしたり飲み物を飲んだりしたあとそのまま寝た。
その日は僕の携帯が何度か鳴ったけれど、僕の耳には届いていなかった。
ただひたすら昏々と眠り続けた。
その次の日も学校へは風邪だと連絡を入れ、昨日、無断で休んだのも電話が出来なかったのだと言い訳をしてその日も休んだ。
その後は携帯の電源も入れず、誰の干渉も受けないようにして僕はただ寝て過ごした。
体調は一向に良くならなくて苦しい息を吐きながら、僕は誰かの冷たい手に頬を触れられていた。
「零、今から病院に運ぶ。そのまま寝ていなさい」
五条の声がしたような気がした。だけど彼は部屋には来ないはずだ。だから幻聴だと思って僕はただ頷いただけだった。
僕が次に目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。僕は肺炎寸前まで衰弱していて、入院を余儀なくされた。
弱った体は中々本調子には戻らず、入院は長引き、僕の主治医が言うには、精神的に弱っているからだと言われた。
桧川とのこと、宮村の話、五条のこと。僕には逃げ場がない。
学校へ行けば桧川が居る。外へ出れば五条が居る。僕は何処にも逃げられない。
僕が入院している間、両親も見舞いに来なかった。母親には連絡が入っているはずなのに、母親は一度も来なかった。
もしかして知らないのだろうか?
僕はふと不安になって母親に電話をかけた。
母親は家に居た。
『あら、もう起きて大丈夫なの?』
「お母さん、どうして見舞いに来ないの? 僕、退院する時どうしたらいいの?」
母親の暢気な声に不信感を抱き、僕はそう尋ねていた。
『なに言ってるの。貴方には五条さんがついてるでしょ。その人に頼めばいいじゃない』
母親の口から五条の名が出て、僕は心臓を鷲掴みされるような痛さを覚えた。
「な、何言ってるの?」
『五条さんが全部してくれるって言ったわよ。私が行くこと無いじゃないの。私これからお食事に行くから時間がないのよ。用事はそれだけ?』
「お母さん、どうして五条さん知ってるの? それに食事って、節約しなきゃって言っていたじゃないか」
僕は母親の言っていることがオカシイことに気づいてそう言い返していた。
『だって、零が稼いできてくれるじゃない。あの人の月給よりも多いお金』
「な、なにを……いって」
『零が客取って稼いでくるお金。お母さん助かっちゃったわ。家のローンもすぐ完済したし、お母さん、今まで我慢してたモノ一杯買えるし。零、本当に貴方凄いわ』
僕の母親は僕が客を取っていることを知っていた。それで平然と僕の稼ぎを貰って使い込んでいた。
僕は震えながら言っていた。
「お母さん、僕は脅迫されて嫌々されてるんだよ。なんで平気な声でそんなこと言うの? なんで助けてくれないの!?」
僕がそう叫ぶと母親は電話の向こうで笑いながら言い返してきた。
『あははは、何言ってるのは貴方よ零。お客さんとやったらお金もらえるのよ。私もそれで稼いでるんだから』
母親は自分も僕と同じことをしていると告白した。 僕は目の前が真っ暗になった。
『一石二鳥じゃない。気持ちよくなってお金ももらえる。お父さんは使えないもの。あの人、ずっと寝室に籠もって男の子で散々やってるわ、聞こえる?』
母親がそう言って移動したのだろう。寝室の側から受話器を通して寝室での出来事が聞こえる。
――――――健二さん、すごいよ。
――――――澪……澪……ああっ。
――――――健二さんが深く刺さってる、もっとあっあっああぁん。
――――――澪……澪……ああ、達くっ。
――――――んぁああっあついよぉいっぱい……んふふ。まだするの? あぁあっ!
『こんな調子なのよ。うるさくて仕方ないのよね』
母親はもう慣れたとばかりに溜息を吐いていた。
「……お父さんまで……」
一体何がどうなって、僕の家族はおかしくなったのだろうか。
五条が何かしたとしても、ここまでおかしくはならないはずだ。
でも宮村の家と同じく僕の家も崩壊している。母親は僕が客を取って稼いでくる金を貰いながら自らも客を取っている。父親は男にはまって会社にも行かなくなった。
どうして……どうしてこうなったんだ?
僕は呆然としながらも電話を切って部屋に戻った。考えても分からない。でも僕に逃げる場所がないことだけははっきりした。
五条は僕を拘束するためには何でもやる。
邪魔な両親には金を与え、男を与え、両親から全てを奪って、五条のいいなりにさせた。
そういうことなのだろう。
宮村の家の失敗を五条は覚えているのだ。だから僕の両親を僕に構わないようにさせた。金を与え、男を与えたのも、僕に関心が向かないようにするためだ。
僕を助けようなんて考える人間を先に排除しておけば、僕は何処にも逃げられないからだ。
桧川だって僕を助けようと考えた。だから五条は桧川の理性を試すと言いながらも、僕の体を与えて証拠を握ったんだろう。
もう誰も助けてなんてくれない。
退院の日、五条が僕を迎えに来た。
僕は五条に怯えていた。
怖い、僕はこれからどうなるのか。それを考えるだけで怖い。
「零」
五条が僕を呼んだけれど、僕はその声にビクリと体を震わせた。
「私から逃げられないことは分かっただろう?」
五条は僕が両親に連絡を取ったことを知っていた。たぶん母親が喋ったのだろう。お金がもらえるならあの人たちは僕の情報なんて簡単に売るのだ。
「……ぼ、僕は、まだあんなことしなきゃいけないんですか……? もう嫌です……あんなのもう嫌です……もう嫌……助けて……お願い……」
僕は五条に助けてくれとお願いしていた。
もう僕は耐えられない。
五条の腕にすがって僕が懇願すると、五条は僕の顎を掴んで僕の目を覗き込んだ。
「零、もう嫌なのか?」
「嫌です、もう嫌です、嫌なんです」
「では、私と一緒に暮らし私だけを相手にするか、一人で暮らしながら客を取るのかどちらかを選びなさい」
五条と一緒に暮らす?
それが五条の望みなの?
「……五条さんと一緒に暮らします……」
僕は客を取らなくても済むなら、五条一人を相手にしていた方がいいと思った。
「外に出られなくなるよ。一生、私の監獄に閉じこめておくよ」
「……いいです……それでいいです」
外に出られなくてもいい。
だって外の世界は怖い。
両親だって僕を助けてなんてくれない。
客を取って生きていくのなんて嫌だ。
「零、私のことだけ考え、私の言うことだけ聞いて、私の監獄で生きるといい」
五条がそう言ったので僕は頷いていた。
世界が五条だけで始まって終わるのなら、それでいい。もう他人なんて信じない。
頷く僕を見て五条は笑った。
「やっと私だけの零になった」
僕はそうして五条の屋敷に監禁され、外へ出ることも出来ず、五条の存在だけを感じて生きている。
五条はたまに家にいて、一日中僕を抱くけれどそれはもう慣れた。
五条が居ない時は、僕は読書をしたり勉強したりして一人の時間を過ごしている。
外で何があったとしても僕の日常は変わらない。
宮村が前に訪ねてきた。
五条があの車両を取り外したらしい。
お陰で溢れたあの車両の客が、普通車両で集団で人を襲って何人も捕まったそうだ。
全員があの車両の話をしたらしいが、そんな車両は最初から無かったことになっているから調べても出てこない。
宮村は五条が扱いにくくなっていた客を一層したんだと言っていた。
上客だけでなく、下客ばかりが噂を聞いて口利きで入ってきていた時点で、あの車両の存在はなくそうと思っていたらしい。
下客とは桧川の兄のような存在で、価値もなく金も少ない人間のことらしい。予想以上に下客が多くなったので一部の上客から苦情が出ていたそうだ。
そこで五条はあの路線からあの車両事態を無くした。今度こそ上客だけで使う車両を別の路線に移したそうだ。
下客には新しい車両のことは知らせていなかったから、欲求不満になって堂々と犯罪に走ったのだろう。
みんな五条の名を出したらしいが、五条なんて人間は存在しない。
五条は偽名を使っていて、本名は違う。
僕はこの屋敷に来てから、五条の本名を教えてもらった。
用意周到だと思う。
五条の名は誰でも知っているが、五条が偽名を使っていることを知っている人はほとんどいない。
上客の一部だけが知っているだけで、他の人は偽名を偽名だと思ってなかったそうだ。
五条が一体何者なのか、それは僕にも未だに分からない。
ただ郊外に大きな屋敷と過剰な警備をしたところを住まいにしているのを見ると、相当な人らしいことは分かる。
だけど僕は詮索するのはやめている。知ったところで僕の現状が変わるわけでもないからだ。
こう思う僕の心は壊れているんだろう。
僕の両親は、僕を五条に養子に出した時、大金を受け取ったらしいが、そのお金もたった一年で食い尽くしたそうだ。
父親は路頭に迷い、母親を買う人間も居なくなって、建てた家もたった二年で売り払い離婚した後、母親は売春で捕まり、父親は未成年者への性的暴行で捕まった。
その二人は僕が金になると思ったらしく、養子に出した僕を取り戻そうとしたが、二人がやっていたことがやっていたことだけに、裁判をしても両親が負けるだろうと宮村は言った。
僕が客を取って金を稼いでいたと言う話も警察は確認したそうだが、五条が僕を可哀想だと思い、同情して融資をしたという証拠を出し、さらに僕の身の危険を感じて養子にまでして引き取ったことから、警察は五条の言い分を信じた。
僕にも警察は聞いてきたが、僕がそれを認めることなんてないし、両親が堕落しているのを知っていたから、その事実だけ話した。
五条と僕の関係は、電車で気分が悪くなったところを助けてもらって、その時僕が両親のことをなどを相談したことになっていた。
実際、僕が体調が悪く入院した時でさえ、両親はあのざまだったし、五条が面倒を見ていたことなどから、五条を疑えという方が無理な相談だ。
五条はそこまで計算して、僕を手に入れようとしていたのだ。
僕に戻る場所なんてないんだとはっきり分かる形で僕に見せつけてきた。
ここから僕が逃げることを五条は恐れている。だから僕が思いつく退路は全部断っておいたのだろう。 思えば、客を取らせていたのもそのためだったのかもしれない。
僕が逃げ出したところで、外の世界で僕は普通の人間として扱われないだろう。客の一人にでも見つかったら、五条以上に酷いことをされるだろう。
学校は退学した。
桧川にもあれから会ってないけど、宮村が言うには、学校で桧川とセックスをした日から、桧川は暫く僕のことを探していたらしい。
だけど僕が退学すると、探すのをやめたそうだ。
桧川はきっと僕が桧川が怖くて逃げたんだと思ったはずだ。
これも五条の計算だったのだろうか。
桧川という人間に少なくとも惹かれてはいた僕に、桧川という人間を絶望させて遠ざける。それが計画だったとしたら成功している。
僕は桧川のことを他の客と同じようにしか見なくなっていたから。
五条は失敗から何かを学び、僕の時には徹底的に監視や管理を行った。僕が五条にすがるまでの道筋は僕が襲われた時にはもう出来ていたのだ。
あのときから僕には逃げる道なんて用意されていなかった。
五条にすがることしかなかったんだ。
今は幸せ?
なんとも言えない。
客を取らなくてよくなって、五条も穏やかだから何も起らない。
とても静かでゆったりとした時間が流れている。
五条のことを好きだとか、愛しているとか、そんなことはない。
ただすがって生きるしか僕には生きる術がないだけだ。
壊された僕の世界は、五条という人間で閉じている。永遠に閉ざされたまま終わるのだろう。
今は静かだ。
とてもとても静かだ。
僕はこの世界が壊れることを今は恐れている。
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