06-引きこもり

 僕の家はいつもお父さんはいない。
 お母さんはとっくに家を出て行っていて、僕がお父さんに引き取られたけど、放置されている放置子だった。
 そんなお父さんは家にはなかなかいなくて、時々家に戻ってきても食べ物を適当に買ってきて冷蔵庫に入れてから。
「通帳にいつものお金は入れてあるから、好きに下ろしなさい」
 なんて言うのがいつものことだ。
 だからこの家には僕しか住んでいなかったけど、ガス以外は電気も水も通っていたので普通に生活はできた。
 さすがに僕一人の家で火が使えたら危ないからってガスはないけど、ポットもあったから水は湧かせたし、お風呂にはお湯が出る水道もついていたから別に困ったことはなかった。
 ○学生五年の時から一人にされることが増えて、今じゃ月に一回くらい見に来ていたお父さんも二ヶ月に一回くらいという頻度になってる。
 もちろん僕の家にお父さんがあまりいないことは周りの人は知ってる。
 僕は学校にも通えてなかったので、教師がよく呼びに来たりもしたのだけど、僕はいじめられるからと言って学校には通わないままだった。
 そんな時に、カウンセリングの先生が僕の所にやってくるようになった。なんか登校拒否の子供に付ける東京都が用意した先生らしい。
 その人は高澤という先生で、僕のことを熱心にきいてきて、僕の家にお父さんがほぼ帰ってこないことを知った。
 ずっとお父さんに会うまで帰りませんとかやられちゃってね。
「今月はもう来たから、来月まで来ませんよ」
 って言っちゃったんだよね。
 そしたら高澤先生の態度が変わったんだ。
 高澤先生は毎回僕の家にくると、僕の体に悪戯をするようになった。
 僕はインターネットで色々と興味があって調べていたから、それがどういうことなのかは知ってた。
 だから僕は、お金を稼ぐために体をネットに晒して、閲覧数でお金を稼いでたから、僕の裸に興味を持つ人がいることもいるんだと知っていた。
 高澤先生は僕を調教するように、体をゆっくりと開いたり、おもちゃをアナルに挿れて一日中そのままにしたり、乳首にも同じようにしてきたりした。
「ひああぁ……あぁ……」
 僕はそうされて気持ちが良かったから、全部許した。
 僕はスマホを隠してそんな姿の動画を隠し撮りした。
「あ、あっ……ああ……っ! ぁあんっ!」
 大きなバイブまでアナルに挿入るようになって、僕はそれすら楽しむようになった。
 高澤先生は僕を傷つける気はなかったみたいで、丁寧に体を開いてくれたから僕は体を開くことは怖いことではなくなっていったんだよね。
「ひぁっ……あぁ……!」
「さあ、これも受け入れられるよね、優くん?」
 そう言われて見せられたのは高澤先生の大きなペニスだ。反り上がって凶悪で、あんなもので奥を突き上げられたらたまらなくて、死んでしまうかもしれないと思った。
「ああぁ……はっ……あ、あ、ああ……っ」
 でも実際に受け入れてみたら全然気持ちが良かった。
 バイブで慣れていたのもあって、挿入までに二ヶ月を掛けてアナルを広げていたからすんなりと凶悪なペニスも受け入れられた。
「ああっ…ああぁ……っ! ああぁああ……っ!」
「ああ、覚えたがとてもいいね……優くん。中がとても気持ちがいい」
「あぁはっ……あはぁっ……ああ、ぁ……っ」
 ゴリゴリと大きなペニスで奥を抉られて快楽が生まれてくると、僕はこの行為に夢中になった。
 だってそれまで僕にはゲームしかすることがなかった。そのゲームもずっと同じゲームで、同じことの繰り返しだ。
 それに飽きてきた時だったからか、僕はエッチなことに興味を持つようになって調べたりもした。
 だからちょうどいい暇つぶしになると僕は思ったのだ。
 僕が誰にも訴えずに高澤先生の言いなりになっているのはそういうことだ。
「ひゃっああぁっ?! ああぁぁっ……あああっ!」
「優くん、とてもいい。中が蕩けてとても気持ちがいい」
「ああ……ぁあああ! もっ、あぁっ、あっはぁ、ああんっ……!」
 高澤先生は慣れているのか、僕を傷つけないように犯してくるけど、段々とその行為はエスカレートしていった。
 わざわざ家から出て、人に見つかりそうになるよなところで僕を犯してきたし、夜の公園のベンチで犯されたりもした。
 ホームレスには見つかったし、それを見せるためにわざわざ公園で見せつけるように行為に及ぶこともあった。
「ああ、あああ! やあぁあっ……! や、だっみないでっああっ……あ、んんぅう!」
「いやらしい、子供だ……こんなに凶悪なペニスを咥え込んで喘ぐとは」
 ホームレスは決して僕には触れなかったけど、行為を見るのは好きだったみたいで、よく集まって周りで抜いているようだった。
「あぁあっ、あぅん……っ、あ、あ、あっひぁあああっ! あ、いくっ……あああっ」
 僕はホームレスの前で、精液をアナルの奥で受け止めながら絶頂をする。
 それは一晩くらい続くこともあったし、高澤先生の都合で付き合わされていたけど、僕は見られることでも快楽を得られるようになっていて、とても淫らに育ってしまった。
「あぁっ……ちくびっ、あ、あぁんっ、あっ……あつ、い……っん……っ、んは……っ」
 乳首にはニップルクリップを付けてローター付きのモノで一日中振動を与えられ、アナルにはローターが三つも入っていて、それで一日を過ごさせられる。
 そのまま買い物に出かけて、何とか家の近くのトイレまで我慢して、その公衆トイレで僕は自撮りをする。
 ペニスを勃起させて、それを扱きながら射精するまでの一連の行動を幾度も撮影して、顔はモザイクを入れた上でスタンプで隠すのだ。
 そして個人のSNSに流して見て貰う。
「んは……っ、ぁ、……は、はぁ……っ、や……はぁ……っ」
 もちろんそんなことをしていたら、誰かにも見つかる。
 僕は休憩にきたサラリーマンに見つかってしまって、その場で犯された。
「ひんっあゃ、ん……、ああんっあああっ……あああ……っあ、はああん……っ」
「変態○学生かったまらねえな……なんておま○こしてやがるっ」
 サラリーマンは勃起させたペニスをすぐに僕のアナルに突っ込んできて、腰を激しく振ってくる。
「ああ、ぁん……っあふ、……ああぁおま○こ気持ちいいっ、あ、ああ……っ」
「こんないやらしいものまで付けて、誰に調教されてんだっ変態淫乱っ」
 そう言われてローターを乳首に押し当てられて僕は身震いをした。
「あっ……、ちくびっらめっ、あああぁ、ああ……っ はあんっあああぁ……っ、ああぁん、あぁっ、ああ……っ」
「もっと、欲しがれよ、お前は男におま○こにされるのが望みなんだろうっ」
「あぁあっあぁっ、あぁん……っんはっ、あぁっ、あああっ! ああらめぇ……っおま○こ、やぁ……っ!」
「出すぞ、精液中出ししてやるよっ!!」
「やぁあっ! あつ……っぅあ、あ……っやぁあっ! あ、あっ――!!」
 サラリーマンはそう言って遠慮なく僕の中で精液を吐き出してきた。
「ひぁあ……っあっ、あっ……あぁっ! ふぁ……ぁ、ん……んぅうう!」
 熱い精液が僕の中を満たしてくれて、僕はそれで満足をするけれど、物足りないのもあった。
「あっあっあっあっ……! んひゃぁぅ……っ!」
「また明日もきてやるよ」
 サラリーマンは出すだけ出したら、僕の耳元でそう言ってすぐにトイレを出て行った。
 僕は目の前に置いていたスマホを見て見ると、ちょうどいい具合に僕とサラリーマンが結合している部分が撮れていた。
 僕は音声加工もしっかりしてそれもSNSに投稿をしていた。
 反響は千以上のグッドボタンを貰ってもっと見せてくれというコメントで溢れていた。
 もちろん小学生の僕という存在を性的にしかみない人達なので、注意なんてするわけもなかった。
 次の日もサラリーマンがやってきて僕を犯してくれたので、僕はその動画を撮った。
 サラリーマンは何故か僕が動画を撮りたいと言うと協力をしてくれて、結合部分や僕の顔がギリギリ写らないように体を映してくれたんだよね。
「ああぁっんっはぁっ……あっあんっあんっひあぁっあんっはげしっ……あっああっあっあんっあんっあひっあっやっああっ」
「いいね、いいぞ、見られていると感じるのか……っ」
 奥を抉られながら撮影をされると僕は興奮をして堪らず、サラリーマンのペニスを締め付けていた。
「いいっおま○こはきもちいいっああっ……あっあひっい゛っあっあんっらめっっ……あっあんあんああっ」
「もっと気持ち良くなれるぞっ皆がお前の体を見てペニスを扱いてんだよっもっと見せつけてやれっ!」
「ああんっひっああっいっちゃうっ……あぁっいいっひっああんっあっああぁあっあひっあんっああーっ」
「知らない男のペニスで絶頂してしまうところを見て貰えっ!!」
「やっあっやめっ……あっあぅん……あぁあっああぁんっ! んっ、んぁっあぁっ」
 恥ずかしい格好のままで、僕はサラリーマンに犯され続けて、中出しされて絶頂をするも、すぐにサラリーマンが勃起してしまうので、中出しされ続け連続で五回も絶頂をさせられた。
「やっあんっあんっ吸っちゃやらっあんっらめっなのっんああっ」
「くっ、なんて淫乱なやつなんだっ絞り取られるっ!!」
「あっああっやあぁっ……あ゛っああっ……あ゛ひっああっ、らめっいくいくっ、ああああんっ」
 中出しされて絶頂をして、僕の体が弛緩すると、アナルからペニスが抜け出ていって、僕のアナルから大量の精液が沢山漏れ出る。
 それらも撮ってもらい、動画としてはとても再生率が高い動画となった。
「んっ……ああ……」
 気持ち良くて堪らなくて、僕はまた来週もこようと思った。
 しかし、次の週に入って公衆トイレに行くと、トイレの入り口には何か紙が貼ってあった。
 どうやらこのトイレで性的な行為をしてくる男が出現して、誰かが被害に遭ったという内容だった。
 なのでトイレは暫く気を付けて使う用にという注意書きで、僕は入ろうと思わず引き返した。
 見つかっては元も子もないことだから、多分サラリーマンとは会うことはないのだろう。
 それに最近、僕等が公園でやっていた行為も誰かが見ていたみたいで、夜になるとホームレスが集まっていることで一斉取り締まりでホームレスたちは行政によって退去するか、施設に入るかを迫られていたようだった。
 それによって高澤先生との淫らな青姦も行えなくなってしまったんだよね。
 それに僕は中学校へと進学することが決まってしまって、高澤先生も用なしとなって僕の家には来なくなった。
 中学校には始めは行ってみようと思ったけど、電車に乗ったら、その日に運悪く痴漢に遭ってしまって、その痴漢にいいようにされて僕は電車の中で集団痴漢に犯された。
「あ゛あぁあっ、あっひっあぁあ~~っ」
 車両の一番端にまで運ばれて、僕は痴漢たちしか乗っていない最後尾の駅から一番離れている場所で服も何もかも脱がされて裸にされて十人以上にマワされてしまった。
「ひああぁっ、乳首吸っちゃっ……あっあっあ゛っあ゛っあぁあっ」
「おお、いい反応してやがる」
「調教済みだなこいつ」
「あぁんっあっあんっあんあんあんあんあんっ……」
 僕の反応から慣れていることを知った男達は大胆にも遠くを回る電車に乗り換えて、元の駅まで戻ってくる七時間の遠回り路線を使って僕を徹底的に犯してきた。
「ひああっ……あっはぁっあっイクの止まんない……あっあぁあっ……」
「おお、可愛いね……おま○こで気持ち良くなっちゃって」
「あっあっあぁっ……ちくびっいいっ……あひっあっあぁんっ」
「はいはい、乳首も美味しいぞ」
 乳首を指で捻られて吸われて僕は体を痙攣させて絶頂をする。
「ああぁっ、それっらめぇっ、あっひあっ、おかしくなるっ……あっあんっあんあんあんあんっ!」
「もう十分おかしいさ」
「あっあっああああひっ……ふあぁっ、あんっ、あんあっああぁっいくっ、出るっ、出ちゃうっやっあっあああーっ……」
 僕は男達にいいようにされて絶頂を繰り返した。
 電車を降りた時には既に周りも暗くなっていて、僕の制服が汚れていることなんて誰も気付いてなかった。
 僕はとぼとぼとと家に帰り、また引きこもる日々に戻るのだった。


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