05-天使の言い訳
俺の友人の平野唯は時々遊びに誘っても断ってくる。
それが塾だったり、家の用事ならまだ納得はできたけれど、俺以外に友達がいないはずの平野がどうして誰かに会うために俺の誘いを断るのか分からなかった。
「今日は遊べるよね?」
小○生五年生の今は、友達といることは全て話す内容も友達と合わせるし、遊ぶのも一緒。塾だって一緒だったし、学校からの行き帰りも一緒だ。
それなのに最近の平野はそのどれかを断ってくるようになった。
今日だって一人で先に帰ろうとしているから呼び止めてから尋ねたのだけど、答えは最近の平野の答え通りだった。
「えっとごめん、先約があるんだ」
平野は最近、いつ誘ってもそう言う。
「じゃあ明日は?」
「明日は塾だよ」
「明後日は?」
「ごめん、先約あるし、そっちはサッカー教室でしょ?」
こうなってしまって結局平野には断られる。
仕方ないのでいつもは別行動している同じアパートに住んでいる別のクラスの山瀬と帰ることになった。
「最近、こっちに来ること多いけど、平野と喧嘩でもしたのか?」
山瀬にそう言われてしまうくらいに俺は平野と一緒にいるのが自然だったみたいだ。
「それがー、最近誘っても先約があるとか言うし、こっちがサッカー教室とか塾がある日に限って暇みたいでさ」
「避けられているなあ、それ」
そう山瀬に言われてしまい俺はショックを受けた。
「だよな……なんで嫌われたのか分からないんだよな……」
「あーでも、普通に話してるよな、休み時間とか」
「ああ、その時は普通に会話してる。でも最近、俺が見てるテレビとか見てないし、ゲームもしてないみたい。同じゲームでフレンドになってるから、インしたら分かるのに全然だしな」
「へえ、誘い断って、ゲームもしないのか。テレビも見ないとなると、なんかあったのかね?」
山瀬がそう言うので俺は不安になった。
「何かって何だよ?」
「さあ。でも、前にさ、平野が夜のコンビニにいたの見たことあるんだけど、あそこ、あいつの家の近くじゃなくて、車で一時間くらい離れてた場所だったんだよな。だからこの間あそこのコンビニにいたよねって聞いたらさ、知らないって言われて見間違いじゃないかって言われたんだよね」
山瀬が平野を見たコンビニは電車で一時間くらい離れている場所だ。
当然、そんなところにいれば見かけて不思議に思うし、もしそこにいたなら誤魔化す必要もない。
見間違いと言い切るのもおかしいと山瀬が言う。
「じゃあ、何だって言うんだ?」
「さあ、最近、平野の家、ちょっと荒れてるみたいでさ。噂じゃ夫婦喧嘩がヤバイらしいよ。それでよく平野も家を出てたりしてるみたいって」
山瀬の友達が平野と同じ地区に住んでいて、その状況に出くわしているらしいのだ。
「じゃあ、家の事で大変なのか」
「こればかりは子供の俺たちに何かできることないよね」
山瀬が言う通り、平野の親が揉めているなら俺にできるのは平野の心配だけだ。
「あいつ、自暴自棄になってなきゃいいんだけど……」
俺は余計に心配になった。
家に帰ったらその日は俺の母さんが夜勤の日だった。
看護師をしている母さんは最近は俺が一人で留守番ができるようになったからと夜勤の仕事に入ることが増えた。なので俺は家の用事をしてから少し考える。
母さんが戻ってくるのは午前六時、なので俺はそれまで自由時間になる。
平野にアプリで連絡を取ってみると、平野は電話には出なかった。
その代わり、通話はできないとメッセージが帰ってきて、俺はちょっと心配になった。
「家にいないのか? 何処にいるんだ?」
俺がそう問い掛けたら、平野はメッセージを送ってきた。
「最近、親が険悪で親戚の叔父さんちに避難をしてるんだ。学校もそっちから通っているから遊んだりできないんだ」
と本当の理由が返ってきた。
「だったら最初からそう言えよ」
俺は事情を反して貰えなかった事実に少しむくれた。
一番の親友だったと思ったのにこうやって邪険にされている気がして、最初にそれを知るのは自分だと思っていたから俺はちょっと腹が立っているのだ。
「変な噂が流れてるからな。気を付けろよ」
俺がそう言うとそれが意外だったみたいで平野は俺にメッセージを送ってきた。
「もしかして今時間ある?」
「母さんが夜勤で今居ないから時間はあるよ」
そう返したら平野から出てきて欲しいと言われた。
「会いたいな、角のコンビニで待ってる」
平野がそう言うので俺たちは会うことにした。
時間は今、夜の六時半。
母さんに見つからないなら大丈夫なので、朝の六時までに戻れればいい。
俺は財布とスマホをバッグに突っ込んでそれを肩に掛けて直ぐさま待ち合わせたコンビニに向かった。
家の鍵を掛けて音を立てないようにアパートを飛び出す。
駅に向かって歩いて行くと、人通りはまだ多い。
店はまだ開いているので明るく、顔見知りに会ったらコンビニに行くという言い訳もしっかり用意していたけど、誰にも会わないままコンビニに到着した。
するとコンビニの外に平野が立って待っていた。
「よう、平野」
「あ、雄馬くん」
平野は俺の事を名前で呼ぶ。俺は五年生になってから周りの人のことを呼び捨てか苗字で呼ぶようになった。
何だか平野のことは自然と苗字呼びになってしまったが、平野は変わらないままだ。
「ちょっとこっちきて」
平野は俺を見つけると、俺の側まで来て腕を引っ張るとコンビニの横にある大きめの駐車場に入った。
駅の近くにある小さな駐車場は、コインパーキングになっていてそこに入っていくと、一つの大きな車に平野は近付いていく。
車はワゴンと言われる種類だけどちょっとオシャレなカスタム車、その後部座席のドアを開けてそこに平野が乗っていく。
「雄馬くん、こっち」
「え? 車?」
「そう叔父さんの車だよ。外だとちょっとね」
そう言われたので俺は車に乗り込んだ。
後部座席は椅子がない平らな面になっている。
「あ、靴はそこで脱いで、こっちに置いて」
そう平野に言われるがままに靴を脱いで上がったら、自動でドアが閉まった。
「こっち叔父さんね、叔父さん、雄馬くんだよ」
そう平野が言うと、叔父さんと呼ばれた人が振り返りもせずにバックミラー越しに俺を見た。
「どうも、森雄馬です」
俺がそう挨拶をしたけど、叔父さんは俺を一瞥しただけで車を発進させた。
「ごめんね、叔父さんちょっと人見知りするんだ」
平野がそう言って苦笑しているけれど、車はパーキングを出て車道に入っていく。
「何処に行くんだ?」
平野に俺が尋ねる。
この車に乗ってから俺はちょっと異変に気付いた。
この車、前の座席以外窓がフィルムで塞がれている。
横にも後ろの窓もまるで外から見られないようにしてあるようだった。
「ああ、車を走らせてくれるからここで話をしようと思ってね」
平野はそう言うとコンビニで買ったであろう袋から紙パックのジュースを取り出して俺に渡してきた。
「はい、これ雄馬くんが好きだったでしょ」
平野はそう言うと俺に渡してきたので俺はそれを飲んだ。
一口飲むと平野はホッとしたように息を吐いてから言った。
「えーと、僕の家のことだけど、もうどうしようもなくて、多分親は離婚すると思う」
「そうなのか……そうなったらお前はどうなるんだ?」
俺がそう聞くと平野は言う。
「どっちが僕を引き取るのかで揉めていたんだよね。だから僕は叔父さんにお願いをしたんだ。僕を引き取ってくれって」
「……え? それって可能なのか?」
「可能だよ。二人が僕を叔父さんに養子に出すか、権利だけ持っておいて叔父さんに預けるかすれば可能なんだよね。そのことを二人に言ったんだよね。今日。そしたら二人ともあからさまにホッとしていた」
「平野……」
「僕ってそんなに邪魔だったのかな? だったらなんで結婚して子供なんて産んだんだろうね」
平野がそう言って涙を見せた。
俺は慌てて平野に手を差し出した。
けどその手は平野には届かなかった。
「あれ……」
俺の体は気付いたら床に寝転がっていて、車の振動が伝わってくる。
いつの間に俺は倒れたのだろうと驚いて起き上がろうとしたんだけど、俺は起き上がれなかった。
必死に力を込めて立ち上がろうとしている俺の上から平野の声が響いてくる。
「ごめんね、雄馬くん。僕、やり方間違っちゃったんだ」
平野のちょっと泣いている声が聞こえて、涙が俺の頬に落ちてきた。
俺には何のことか分からなかったけど、そのまま俺は気を失ったみたいだった。
次に俺が目を覚ましたら、知らない建物の中にいた。
そして僕は椅子に縛られていて、足を大きく開いた状態で全裸だった。そしてお尻の穴には何か太い棒みたいな物が挿入っていて、それがグニグニと中の肉を掻き分けて蠢いているのが分かった。
そんな状態に俺は驚きながら前を向くと、そこには大きなダブルベッドがあって、その上で平野と平野の叔父さんがセックスをしていた。
「あっ! あっ、ああんっな、はあんっは……っ、はぁ……っ、あん、ああぁ、んあぁ」
平野のお尻の穴に叔父さんの黒くて凶悪なおちんちんが突き刺さっていて、平野はそれに突き上げられて気持ちよさそうに喘いでいる。
「あ! ああん、……あっ、あぁん……っああっ! あふ、ぅ……っ」
平野も気持ちよさそうに腰を振って、叔父さんが力強く腰を振っている。
「んあぅ……! んああんっああっ……んぁ、ぁふっ……ん、やらっ……! ぁ、や、やめ、あんっ!」
平野は俺が目を覚ましたことに気付いて少し恥ずかしそうにしている。
「ひゃ、あぅん……っ雄馬くんが見てるっああっあああぁ゛あぁあっ!!」
平野がそう言うと叔父さんは平野を激しく突き上げて、平野はおちんちんから精液を吐き出している。
「あっ……ぁ、や、やら……はあっ、ああんっ……あ、ゃん、やぁ……っ! ぁん、ぁ、ん、あぅ……っ」
「いいじゃないか、見せてやれ。お前が淫乱でどうしようもないくらいセックスが好きだってところを雄馬くんに見て貰え」
「あぁっ、ああ、ひぁ、ひぃっ……! あぁ、あんっあんっ!」
叔父さんにそう言われて平野は叔父さんに後ろから突き上げられて、気持ちよさそうに喘いでいる。
平野が俺と遊ばなくなったのは叔父さんとこんなことをしていたからだと知って、俺は少し嫉妬している。
こうなる前に相談して欲しかった。きっと最初はいやだっただろうし、無理矢理だったのだろう。
そう俺は思った。
「ああっ! あっ、ああ、あ、だ、だめっんああ……っあ、あ、あ……っ」
平野はだらしなく口から涎を垂らして強制を上げている。
きっと何度もこんなことを繰り返して。きっとおかしくなってしまったのだ。
大人は狡くて卑怯だ。平野の傷に付け込んで、きっと逃げ場所を奪ってしまったのだ。
平野はこんなことをされて親にも相談すらできなかった。
その親は平野の異変にも気付かずに平野を放り出し、平野はこの変態の大人にしか縋ることができなくなったのだ。
「んぁ、ぁふっ、は、はぁっ、はぁんっあぁっ! ぁひっ、ひぃん……っ! らめっああんっ!」
平野は何度も絶頂をさせられて、くたくたになったようにベッドに倒れた。
叔父さんはおちんちんをまだ勃起させたままで起き上がって俺に近付いてきた。
「そろそろ俺の形に馴染んだはずだ。さあ、唯が差し出した親友とやらを食わせて貰おうか」
叔父さんはそう言うと俺のお尻の穴から何かを抜き出した。
それは叔父さんのおちんちんと同じ形のグロテスクなバイブと呼ばれる大人のおもちゃだ。
「いやっ、いやっ、あ、ゃあ、あっあっ――!」
俺はやっと逃げようとして暴れてみたけど、足も手も体も全て固定されていて何処にも逃げることはできなかった。
「ぅあぁ、あぁっ! あぁんっ! や、だぁん……は、んんぅ……っ」
俺のお尻の穴はさっきのおもちゃが挿入っていたせいか、叔父さんのおちんちんもすっと挿入っていく。
「ああんっ……はぁんっ……んふぅ……っ」
「なるほど、初めてにしては覚えも早いな。お前は唯より才能がありそうだっ」
「ああっあぁっ!」
叔父さんのおちんちんが俺の中にすっぽりと挿入ってしまって、俺はそれに圧迫感を覚えたけれど、痛みは感じなかった。
この時俺にはセックスドラッグと言われる薬が使われていて、痛みも快楽に変えてしまうようになっていた。
だからその圧迫感も俺は快楽になってしまって口から喘ぎ声が漏れてしまった。
「あっぁ、あんんっ……! ひゃっ! あぁっ! あぁっや、やめっ……!」
「いいぞ、このまま覚えろ! お前は唯と同じように俺のおもちゃになってしまえっ」
「ひぅっ……ああんっ……あっ! ぃや、らめっ……ああっ、いやぁっ」
叔父さんは俺を押さえ付けて腰を激しく振り出した。
奥まで開かれて俺はどうしようもなく与えられる快楽に翻弄されてしまった。
「んぁあっ……、ぁっあっ、あっ、あっやぁあ……っ、ぁ、ひ、ひぃ、ん……っ、いや……っぁ、ぁぅ、らめっ……っ」
何度も突き上げられて俺は段々と気持ち良くなり始めてた。
「ひぁあ! ひぁっ! ぁっぁっ、だ、めぇ……ひぅ……っう、ぁ、あ、あぁっ、ひ、ぃんっ……やっ……だめっ……!」
「お前、本当に才能あるぞ。さあ、俺の味を覚えて貰おうか」
叔父さんはそう言って俺の中で精液を吐き出してきた。
「ひあああっ……やっあっ、あああっ……はああっ……あっぁあ、はぁはぁ……っ」
突然、お尻の穴の中が熱くなって、俺はビクリと体を震わせた。
「あぁあんっ! やっ、あっあんっあああーっあひぃっ、あっやっ、あっあああぁっ……」
俺は絶頂をしていた。
叔父さんの精液を中で受け止めて、絶頂をしたんだ。
「やああっ、こんなっ、……あっあっあぁあんっ」
俺はそのまま二度も絶頂をしていて、射精どころか尿も噴き出していた。
俺はこれによって壊された。
そこから丸六時間も平野の叔父さんに犯され続け、薬を飲ませられて頭がおかしくなるほど攻められた。
「あっ、あっひあっらめっ……あっあぁんっむりっ……あっあっあぁんっ」
「イけ、ほらイけ」
「あぁあっいくっいくっでちゃうっ……あっあぁあんっひああっ、らめなのっちくびっ……あっあっらめぇっひああーっ」
俺はそこで叔父さんのおちんちんだけで何度も絶頂をさせられて、狂ったように快楽を味わってしまった。
「い゛っああっ、ひっあっああーっあひっ……うあっらめっおちんぽっ……あっあぁああっ」
「もっとだもっと、お前は淫乱で友達の叔父さんのおちんぽでイキまくる変態だ」
「あ゛ひっ、いっあっあんっらめっ、あっあんっあんっひああぁっい゛ぃっあっそこっだめっ……あっあうっひああっ」
平野の叔父さんは俺の中で何度も精液を吐き出しては、勃起したままのおちんぽで俺を攻め立てた。
平野は気を失ったまま眠ってしまったようで、俺が犯されているのを見てはいない。
でもいつ起きても不思議じゃなくて、俺は平野に見られるスリルがさらに快楽に繋がっているようだった。
「あ゛ひっあっらめっああああんっあああっひあっらめっ……あっああぁ~っ!」
「雄馬……これからも時間があるときは俺のところに来い。こうやって犯してやるからな」
叔父さんは俺の奥を抉じ開けて奥の奥で精液を吐き出して、俺の中に叔父さんの匂いを残してくる。
「あひっあんっあっあっあっあんっああんっいいっ、きもちいっ、いいっ……あっい゛っあひぃっ」
俺はそれが気持ち良くて狂ったように嬌声を上げて喘いだ。
「あああぁーっ……! あひっ、あ゛っひああっ……あっあんっあんっ」
俺はたっぷりと叔父さんに犯された後、車でアパートの前まで送って貰った。
平野はあのまま起きなかったので俺の無様な姿は見られなかったけれど、叔父さんにはしっかり俺は脅された。
「動画は撮ってある。誰かに話したり、俺の呼び出しを理由なく断ったら、分かってるな?」
ネットに動画を流すということなんだろう。
俺にはそれを止める方法なんてないから、俺はゆっくりと頷いた。
これでもう平野と同じように逃げられない。道は塞がれてしまったのだ。
それから俺は平野の叔父さんに度々呼び出されることになった。
さすがに俺が平野に見られるのがいやなのが分かっているのか、叔父さんは俺を一人だけ呼び出してくるようになった。
そしていつの間にか俺の母さんとも知り合いになっていて、俺は叔父さんに預けられることも増えた。
平野はあれから家族内で話し合いが行われたらしく、叔父さんに引き取られることはなく、やがて母親の方の祖父母が引き取ることになったらしい。
らしいというのは、あれから俺は学校を休んでたから平野に会ってないのだ。
叔父さんは平野が引き取れないことを知って、平野の代わりに俺を平野に差し出すように仕組んでいたみたい。
平野はそれを断っていたみたいだけど、俺があの日犯されたことを知っていたし、見てはいないだけで、俺が平野の代わりになったことは悟ったみたいで、悪いと思っているのか転校する日も引っ越しする日も俺に謝りにはこなかった。
そして平野は自由になったみたいだけど、俺は平野の代わりに叔父さんに犯され続ける。
「ひあっあっあんっあんっらめっ……あっあっああっあひっらめっ、中出しはぁっ……あっあっあんっ」
「本当に唯はいい子を紹介してくれた。お前の母親もバカみたいで俺なんか信用して」
「あひっあへっ、い゛っいくっあっあああああっ……あひっ、あっ、ああっ……」
俺は強く突き上げられながら絶頂を繰り返している。
こんなことは嫌だと正気の時は思うのだけど、俺はこの行為にハマっている自分がいることに気づき始めている。
「ああぁんっ、やだぁっひぃんっやだぁっあんっ、ああぁあんっ」
嫌だと言いながら進んで薬を飲み、快楽に溺れる。
そうだって気持ちがいいのだ。
こんなことを知ったら元には戻れない。
俺は一生こうして誰かに犯されることで生かされるのだ。
「ふぁああっ、やらぁっあぁーっ! イく、イっちゃうっ!! でちゃうよぉぉっ!」
「イけっ雄馬、お前はそうやって自分を誤魔化していればいい」
叔父さんは俺がセックスにハマっていることには気付いている。
けれど、俺が完全に堕ちてこないことも理解している。
堕ちたら終わる。
俺は快楽に堕ちる崖のその縁で、こうなってしまったのは平野のせいだから仕方ないとずっと言い訳をしているのだった。
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