Dawn of darkness
2
「あっ……あ、う……っ」
深月は男たちに乳首を弄られ、アナルを広げられ、そして体中に妙な液体を塗られた。
「ぐ……っ、うぅっ……」
それが催淫剤と呼ばれたセックスドラッグようのもので、だんだんと効き始めてきたら深月はその効果に耐えられなくなりかけていた。
「ぅぐぅ……っうぅ……っ、うっ……ぐ!」
「おら、気持ちがよくなってんだろ? これに耐えられた奴はいないんだよ」
「けど、葉月より全然耐えてるな。あいつ速攻で落ちたじゃん」
「ひ……っ! は……、っ……う……ひぃっ、ひいいぃっ」
「やっぱ双子だと同じところが耐えられないんだな……似てるけどいいな」
「もったいなかったよな葉月はよ、せっかく専用ま○ことしていい感じに育ってきてたのによ、灰になったら意味ないだろ~」
男たちはそう言ってゲラゲラと笑っている。
いくら葉月がどうしようもなく深月を見下していたとしても、深月はそこまで葉月が言われるほど酷かったとは思っていなかった。
なのに葉月はあの輝かしい世界から、こんな地獄に堕とされていたなんて思いもしなかった。あの葉月なら、絶対に人には相談しないし、口にすらしないだろう。
両親にだって相談できなかっただろうし、深月に言うなんてそれこそ死ぬ道しか選べないだろう。
「あ……っ、はぅ……あっ……はあっ……、あ……ああっ……!!」
「よしゃ射精したぞ」
「イッてやんの、やっぱ乳首とアナルを弄られたらイクんだな」
男たちにからかわれた通りに深月は絶頂をしていた。
オナニーですら滅多にしないのに、今日はどういうわけか性欲が湧く。これも全部薬のせいだとしたら、この薬が抜けるまでずっとこの快楽を味わい続けなければならないのかと思うと、絶望しか湧かない。
「同じだな。育ててやろう、こいつも」
「だな、いいぞ。この家も使えそうだし、暫く遊べそうだ」
「あぁあ……!はあ……っ!」
誰か助けて欲しいと思うけれど、一軒家の家では誰にも助けを求められなかった。
声が聞こえるほど隣接して隣が立ってなかったし、密葬していることは近所でも知られていた。だから皆気を遣って尋ねては来なかったし、午前中に密葬していたけれど昇降だけはしてくれたから気を遣ってくれている。
こんなことが行われているなんてきっと想像すらしてないだろうし、最後に残された深月がこんな目に遭っているなんて思いも寄らないことだろう。
「んうっ……ああっ……ぁはあっ……!ああぅ……」
「可愛いなお前……葉月より断然可愛いぞ」
「聞き分けもいいしな。葉月は騒ぎすぎなんだよ」
「そうそう、ぎゃーぎゃーっていつまでも言ってて」
「でもレイプしてんなって気分にさせてくれて、それはそれで楽しかったけどな」
そう言いながら笑い合っている彼らを見ると、反省どころか悪びれたところは一切なかった。
ただ男をレイプしても対して問題にもならないのだと思っているのか、全く罪の意識はなさそうだった。そして彼らは楽しんですらいた。
「んっ……、んふ……あぁ……っ!」
深月の唇にキスをして、耳たぶを舐めてくる。
「そろそろいいぞ。誰がやる? 処女だぞ」
「オレオレ、俺がやる、葉月も俺がやったんだから双子を制覇する」
「お前の趣味やべーわ、まあ俺は後でいいや」
「じゃいただきまーす」
そしてとうとうアナルに入っていた指が抜かれて、男のペニスが挿入り込む。
「あぅっ……あぁ……!あ、あ……」
強い圧迫感が襲ってきて、深月はそれに悲鳴を上げた。
「いやだ……抜いて……いやああああっ」
「大丈夫、簡単に挿入るから、そのために一時間も中を広げたんだぞ」
「ああっ……あぁー……!」
男たちはそう言い、本当にゆっくりと深月の中に挿入り込んできて、奥まで届くペニスでいいところを擦り上げるように動き始めた。
「んはぁあ……ぅあんっ!」
「ああ、たまんねえわ。処女ま○こ……女じゃこうはいかねえんだよな、穴最高。特に男の穴がたまんねえわ」
最初に犯してきた男がそう言い出して、周りはしっかり深月を押さえつけながらも乳首を触ったりしてきている。ペニスだけは解放されたけれど、深月のペニスは既に勃起してパンパンに膨らんでいた。
「んっ、んう! ああぁ……!」
深月の口からは喘ぎしか漏れない。あのセックスドラッグはとてつもない効き目で、嫌がっているのは気持ちだけで、体や行動は全てセックスを受け入れていると言って良かった。
「あっ!あっ!ああ……! んっ……!ぁんん! あー……っ!あーー」
「いいよ、深月だっけ名前、深月ちゃん可愛いよ……おま○こ最高だよ……めちゃヤバい葉月よりいいぞこれ、これ名器じゃん、気に入った!」
「マジかよ、早く変われよ」
「まだだって、これからいいところなんだよ!」
「お前がそう言うなら相当いいんだろうな」
男たちの目つきが変わった。
深月をもっといやらしい目つきで見て、深月の体に群がった。
乳首を舐め始め、ペニスは扱かれ、アナルにはペニスが中を抉って擦り上げてくる。
「あぁ……っ、んあぁっ! ああっ!!」
これに抗えるなんて思えないほどに快楽を得てしまい、深月は混乱しながらも男たちに犯され続けた。
「ああ、あああ! やあぁあっ……! や、だっ……あ、んんぅう!」
「深月ちゃん、気持ちよくなってきちゃったね」
「あぁあっ、あはぅん……ああっ、あ、あ、あっひぁあああっ! ぁう……っ、ぁ、う……っ」
快楽が押し寄せてきて深月は声を上げないわけにはいかなかった。嬌声が口から沢山漏れ始め、男たちはどんどん行為を進めてくる。
「よしゃ出るっ出すぞ、処女ま○こに出すぞっおっら!」
「あぁっ……いやああ、あ、ぁんっ、あっ……あつ、い……っん……っ、んは……っ」
とうとう最初の男に精液を中出しされた。
その熱さは今まで味わったことがなく、その熱さにすら深月は絶頂をさせられてしまった。
「ああんは……っ、ぁ、……は、はぁ……っ、や……はぁ……っ」
「深月ちゃん、たまんねえわ」
「マジか、じゃ次俺な」
そう言い次の男がペニスを奥まで一気に突き挿れてきた。
「ひんっあゃ、ん……、やめっ……やあ……っあ、ゃ、やだ……あああああっ!!」
「やべえ、深月ちゃん、即挿れ即イキしたっ! やべえま○こやべえわ」
「やあああ、あぁん……あっあふ、あ……あぁ、あ、やだ……っ」
「深月ちゃん、気持ちよすぎるわこれ、マジ名器じゃん。葉月とは比べものにならないよっ」
「あっ…あああ、あはっ、ああぁ、あゃ……あっやぁ……あああっ、ああぁん、あぁっ、ああ……っ」
「深月ちゃんも気持ちよくなって堪らないって顔してる、やべーわやっぱ薬使うの正解……このま○こ味わえるならシチュエーション的にもありでしょ」
「兄の葬式に兄の同級生にレイプされて感じて絶頂とかヤバいわ。萌えるわ俺」
「やぁあっ?! あぁっ、あぁん……っんはっ、あぁっ、あああっ! やぁ、らめぇ……っおま○こ、やぁ……っ!」
「おお、初おま○こ言った……いい感じに頭も鈍くなってるぞっ」
「やぁあっ! あああ……ああっあぅあ、あ……っやぁあっ! あ、あっ――!!」
アナルに挿入り込んだペニスがどうしても気持ちよくて深月は頭の中がおかしくなったと思った。
こんなはずはないのに、どうしても気持ちがいい。男たちにされること全部が気持ちよくてそれを受け入れた方が断然に楽だった。
「ひぁあ……っあっ、あっ……あぁっ! ふぁ……ぁ、ん……んぅうう!」
内壁を押し開いて中に挿入り込んだペニスが、縦横無尽に動き回り、深月の心を壊していく。
「ぅあぁあ! ぁひ……っ、ひぃい……っ、あっ、やっ、ああ……っ! いやだこれっ、あぅっ!」
「お、深月ちゃんイキそう? おま○こでイク? 乳首とおま○こをおちんぽで抉られてイクんか!?」
「んは……っはぁ、はぁ、も、ぅあっ、も、ムリ……っ! ひぁああああっ!!」
煽られて深月はとうとう中で絶頂した。
締め上げた男のペニスが精液を吐き出して、ビュービューと溢れるほど中で出しているのか分かった。
それすらも深月は感じて絶頂をしてしまう。
「あっあっあっあっ……! んひゃぁぅ……っ!」
「深月ちゃん二度イキした~、精液出されて絶頂ま○こ、やべえわ」
「やっ! あぁっ! な、やぁ……っ、止まらな……っ! あっ、あぁあっ!」
「イキッぱなしか~ほんと淫乱だなあ~深月ちゃんってば。締め付けもヤバイ!」
「あっ、あぁっ、ゃ、やだぁあ……っ! あっあっ、ダメ、ダメ、そ、そこだめ……っやめ、あぁっ!」
絶頂をしているのに攻め上げられて連続で絶頂をしていく深月は、自分の体が勝手に快楽を感じて達しているのを止めることはできなかった。
薬の効果は絶大で、休まる暇もなく男たちが代わる代わる深月の中に挿入ってきて犯してくる。
「ひゃぁああっ! あぁっ、あっあっ、いやっ、だ、だめぇえ!」
奥を抉られ、内壁を擦り上げられるそれだけで体が喜んで口からは嬌声しか漏れない。
こうなったらもう薬が抜けるまでこの状態が続くことを深月は察した。
そういう薬なのだと分かっても抵抗したい。
望んでこうなった訳ではないと僅かな抵抗も男たちの手によって封じられた。
「ひぃ……っああ……っ、あ、あ、あ、あぁ……っ、あぁあっ……!」
「ああたまんねえわこれ……マジで深月ちゃんイケてる……ずっと中でしこってたいわ」
「それな、ほんと双子で同じかと思ってたらこっちが名器だったとか。まあ葉月のお陰で出会えたから、全部葉月のせいだよ深月ちゃん」
「んぁああっ! あぁっ、あ、……ぃやあぁっ! あゃだ、やめ、やめて……っ! それ、やだ、も、……っぁ、あっ」
男たちに葉月のせいでこんな目にあっているのだと言われ、深月はそれは違うと思った。
葉月が好きでこんな目に遭っていたわけもなく、この男たちに弱みを握られて脅されてそして心を壊すまでになったはずだ。
葉月が自殺をしたのは絶対にこの男たちのせいだ。
でもそれを世間に知らしめることができない。
葉月は絶対にそれに勘付かれたくなかったはずだ。
誰にも知られたくなくて死んだはずだ。
「ああっ! ぁ、あ、あっ! あぁっ!」
深月だってこんなことを誰かに知られたくはない。
死んでしまいたくなる気持ちもよく理解できた。
ただ自分たちがこんな目に遭っているのは、他の誰でもない。この男たちの身勝手な性欲のせいだ。それ以外にない。
「あ……っやめて、っぁっあぅ、はぁんっ! ん、んぁ……っあ、らめっ、おかしくなるぅ……ああっぅあっ」
「マジヤバイ……おお、気持ちが良すぎるよ深月ちゃん!」
「乳首も敏感に勃起して、捏ねやすい大きさだな~ほらほら乳首で射精すんでしょ?」
「あぁっ、あ、ぁ、ぃ、いい、からぁ……っ、あぁ゛あぁあっ!」
突き上げられながら乳首を弄られて、深月はそのまま絶頂をする。
絶頂をしている最中も強引に奥へ突き上げられて連続で深月は絶頂をする。
「ああぁあ……っ! ゃ、やめ、だ、ぁ、あぁっ、ああぁっ! や、やらぁ……っ! らめぇえ……!」
「深月ちゃん、マジ俺と付き合おうよ」
「ああ、お前葉月にもそれ言ってなかった?」
「マジでいいんだもんな。もったいないよこれっきりってさ」
男たちはそう話している。
どうやら一回限りの強姦である約束らしい。
「ああ……っ、あっ、あっ、ひぅっ! あ……っ! い、や……っいやぁ……っ!」
「言っただろ、接点のない俺等が深月ちゃんに構ってたら、怪しまれるって。さすがに葉月が死んだ後にやましい行動は今日だけしか容認されねえよ」
「確かにそうなんだけどさ……」
「俺等が見つからないでいられたのは、用心深いからだ。分かってるな。芋づるは一番駄目だ」
「わかったよ……俺だって捕まりたくはないよ」
台所で勝手に飲み食いしている男たちがそう言っているのが聞こえてきた。
どうやら彼らが捕まらないのはそういう事情があるらしい。
「あぁっあっあっやっ、やぁ……っ、ぁん、ぁ、ふぅ……っん……っ、はふ……っは、ぁあん……っ」
やがてこの行為は朝まで続いた。
だがそこで終わるはずだった出来事は、ある人が尋ねてきたことで事件へと発覚した。
「いやほんと、鍵を預かっていてよかった」
「すみません、昨日忘れ物をして連絡をしていたのですが、電話がずっと呼び出しだけで出る気配がないんで心配になって。あんなことがあった後ですし……」
そう言う声が急に聞こえたのは、玄関のドアが唐突もなく開いたからだ。
「あれ、誰かまだいるみたいですよ」
玄関に入ったら玄関先に靴が沢山あるのに気付いておかしいと思ったようだった。
「あぁ、あぁ、あぁ、たすけて……っ! いやあっあぁあ――……っ!」
必死にこの時しかチャンスがないと深月が叫んだ。
「深月さん!」
この声は河北弁護士の声だった。
「この靴、うちの高校の指定靴です……まさか!」
その声は本堂祥弘だった。
どうやら忘れ物をしたのは本堂で、昨日帰った後に何か忘れたものを取りに朝に来る予定を伝えたかったのに全然繋がらないのでおかしいと、葬式中に知り合った河北弁護士に連絡を取ったらしい。
葉月のことで何か思い出したら知らせて欲しいと河北弁護士が本堂に名刺を渡していたのが幸いした。
「あぅっ、ぁっあっあっあっ、やっ……っ、やめてぇ……っ!」
「くそ、どうせ捕まるなら、中で精液沢山だしてやるっ!! おら味わえよ、精液大好きだろこの淫乱が!!」
「あっ! あぁん……っ! っあ、あぁああっ! あああっ! あん……っ!」
三人くらいは台所の勝手口から逃げていたけれど、脱いだ服や靴など証拠品は沢山残っているので逃げるだけ無駄だと悟った男たちは深月の体に群がり、深月を攻め立ててくる。
「あぁああっ! あっあ、はふっ……ん、はぁあんん! んあ……っ、ああ……っら、めぇ……やらあああああっ!」
襖のドアを閉め、耐えている間にも深月は男に攻め立てられて、とうとうペニスを二本も突き入れられて強引に犯され続けた。
ドアがなかなか開かないからそこでもたもたしている間にパトカーのサイレンが近づいてくる音が聞こえた。
ああこれで助かると深月は思いながら、二本のペニスを受け入れたままで絶頂させられた。
男たちは一人が襖を押さえつけ続け、二人が警察が突入してくるまで深月のアナルに二本のペニスを突き挿れ続け、中出しをしまくっていた。
やっと警察が突入したことで男たちは押さえられて、ズボンだけはかされて警察に連行されていった。
そして深月はやっと助け出されたのだった。
それは酷い夜、八時間に及ぶ暴行だった。
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