彼方より 014

更に気持ち良くなる

「あひっああっいいっ、あぁんっきもちいっ、あっあんっあんっ」
イヴァンのペニスが俺のアナルに挿入ってきて、一気に俺の中に突き立てられた。
「レギオンとやってたなら、これくらい余裕だよね?」
 イヴァンにそう言われて、確かに一気に突き入れられても耐えられるくらいにはアナルの形が変わっていることを知った。
「はああっ……あっあっ、ん、はぁっひああっ、ああっ、そこきもちいいああっ……あっああっ……」
一気に突き挿れてから腰を振り始めたイヴァンは俺がちゃんと気持ちいいことを覚えているか確認するようにいいところを擦りつけてきたんだ。
 もちろん忘れるはずもなかった。
 レギオンが変な癖をつけなかったからね。
 イヴァンがこうしただろうと言って、レギオンが俺のこと抱いたからな。
「あっあっあっあんっあんっ……やっあひっうっああーっあっああっ……んっ、ふっ、あっ、んっんっ……はぁっ、んぅっ……」
擦り上げられて俺は嬌声を上げてビクビクと絶頂をしていた。
 こんなに早くイクなんて思わなかったけれど、俺は相当イヴァンのペニスを待ちわびていたらしい。
「もう、イッてる? ハル、いやらしくなって……」
 イヴァンは俺が挿れられて擦られたくらいで絶頂していたことに感激しているようだった。
 俺は目の前がチカチカとして飛んでいる感じでびっくりしたけどね。
「ああっ……あっあうっ……だめっ、らめっっ、あっんんっひああぁっ! あんっ、ああっ、あっぁあっあんっ」
「ハル、変な癖がついてない……レギオンのやつ、気を遣ったな……」
「あぁんっ、あっひあっあっらめっ……あうっんっふっあっあっ……んっはぁっ、だめ、んっ、あっあんっ……」
奥を抉りながら更に浅く突いていいところを突き上げてきたりと、巧みな腰使いで俺はイヴァンの動きに翻弄されていく。
 セックスが好きだと思うのはこういう時だ。
 結局気持ちがいいことは嫌いではないし、相手がちゃんと気を遣ってくれているのもポイントは高い。
 イヴァンは俺が気持ち良くよがっているのを見るのが好きらしく、俺がちゃんと気持ち良くなっているように腰使いをしてくる。
「んはぁ、んっ……すごい、おちんぽ硬い……ああっ……ああぁっ! んっ、はっあっあっ、おちんぽっだめっ……あっあぁんっ」
「でもこのちんぽのこと大好きでしょ?」
「あああぁああぁぁっ……! あっあっやっあぁんっやっああっ、おちんぽっ……らめっ、すきっああっすきっあっあっあっああーっ」
「抜いたら嫌でしょ?」
「ああっ……うあ、はあっはぁ、んっ……あっ、ああああっ……ひあ゛ああっ……あっあ゛っあああっらめっだめっおちんぽ抜かないでっああっん」
出て行こうとするペニスに俺は不満を漏らした。
 イヴァンはそれを笑って受け止めてくる。
 くそ、イケメンめ!
 俺がイヴァンの顔が好きなの知ってて優しい笑顔を見せたりするんだから!
 普段は無愛想な顔をしているくせに、俺の前だと色んな表情を見せて俺のことを大好きだっていう色っぽい艶のある視線を向けるんだ。
 それに俺が逆らえないのを知ってるから!
「ああっだめっ、あっ動いたらっ……あ゛っあ゛っおちんぽっあああーっひあっあっあんっ……やっ……おちんぽっはぁあっ」
「うんうん、ハル奥がいいね……ここまで突っ込んで大丈夫なのはハルだけだよ」
「あひっあうっひぃっ……あ゛っあ゛っらめっ、おちんぽ、らめっあっあんっんっあっい゛いっ、おちんぽよすぎてっだめになっちゃうっ……あっひっあっああっ」
「ダメになっていいよ、俺とレギオンがずっとハルを飼ってあげる」
耳元でそうイヴァンが宣言をしてくる。
 それは卑怯だ。
 俺はイヴァンの声も好きなんだ。
 恋愛感情はないけれどお気に入りはあるんだ。
 イヴァンは正に俺の好みにドンピシャリなんだ。
「あうっあっあっあんっふっ……あっあああっあああぁぁっ……おちんぽいいっあうっ、んっやあっあんっあ゛ああっ……!」
激しいイヴァンの突き上げに俺はただ嬌声を上げた。
「いいね、ハル。とてもいいよ、中もうねりがまた強くなってる。レギオンが上手く調教してくれたようだね……」
「あっあんっあ゛あっああぁあぁぁっおま○こっああんああっ! あ゛ああっ……あひっ、いっあっあんっぁうっ、あっあっああっ」
そう言われて突き上げられたところはレギオンがいつも俺を気持ち良くさせてくる場所。イヴァンはそこを擦り上げて唯一あるレギオンの癖も見つけてきた。
「あ゛ひっ、あっ、おま○こっ、そこっだめなとこ、おちんぽでごりごりされてぅっ…あ゛ーっあ゛ああーっ…」
「さすがレギオン、こうなるところを見つけるのが上手いね。ハル、気持ち良くて飛んじゃうだろう?」
「あ゛ひっ、あ゛っらめっらめっイってるからあっあっあっあぁっ…あ゛んっあんっあああああんっ」
「イキながらもっとイッて!」
「あひっ、あんっあんっあんっあぁんっおま○こがっあ゛ーっあっ、あああっ」
俺は絶頂をしながら更に絶頂をしていた。
 脳天を突き抜けるほどの快楽、それはイヴァンとレギオンのセックスでしか味わったことはない快楽だ。
「ああぁぁあ……ん゛あっ、あっあっあんっ、おち〇ぽっ……おっきぃおちんぽっきもちいいっああんっ!」
「大きいの大好きだよね、だからレギオンのペニスも気に入ったんだよね?」
「あ゛あぁっ、そう、アレも好きっあっんあっ、いきそうっまたおま〇こでいっちゃう……ん゛ああぁっあっ、あ゛あぁぁあっ」
 俺はイヴァンのペニスも好きだけど、レギオンのペニスも好きだった。
 どっちを選ぶなんて言われたら本当に困るくらいにどっちも選べなかった。
 でもそれをイヴァンは責めるようではなかった。
 寧ろ二人は共同で俺を開発するのを楽しんでいるかのようだった。
 それはそれで俺はいいんだけどさ!
 気持ち良くしてくれるなら、好みの顔と声の持ち主にされる方がいいわけで。
「ん゛あああぁっ……い゛っ、い゛きたっ…おかしくなぅっ……おち〇ぽ、もっと激しく、おま○こ突いてぇっ……あ゛っ、んあっ、あぁあっ、っあぁあぁぁ」
「ああ、ハル出るよっ中出しするよっ」
 イヴァンがそう言って精液を結腸の中で中出しをしてきた。
「あへぇっ…あっんあぁっ……あっ、あっん゛ああっ……はぁぁ、ふーっ、ふぅーっ……」
久しぶり味わうイヴァンの精液を受けて俺は絶頂をしていた。
 さっき出したばかりなのに粘っこい濃い精液が俺の中に吐き出されている。
 その長さと量はさっきよりも多かった。
「あっあっだめっ……ん゛あっあっあぁああんっ! んああああぁんっ……ひっ……あっ、はーっ……ああぁっあ゛っ、ああぁ……、おち〇ぽっ……あっ……はあぁ……おち〇ぽっ…あ゛ひぃっ、あっ、あ゛っあっんぅっん゛っああっあ゛あぁぁっ」
中出しをしながらでも一瞬だけ動きを止めたイヴァンだけど、また激しく腰を振り始めたんだ。
「ふあああっ……おま○こもうだめぇ、あ゛あああ゛っああぁっ、んっ、ひっあ゛っむりっ、あ゛あぁぁっん゛っあっあっあっあんっあああああぁんっ」
「まだだよ、今日はお仕置きだよ。レギオンとなんて、俺に断りもなくしちゃうハルがいけないんだよ」
「ん゛あっあんっごめん、あぅうっ、んっあっあ゛っ……あ゛っ、いいっ、おちんぽいいっ、奥にあたってる、おま○こ、きもちがいい……っあっあ゛あぁぁっ」
「ほら、おま○こが気持ちがいいからレギオンのことも許しちゃうんだ?」
「ひあああっ……、許しちゃう……あ゛っあっあひっあへっえっあ゛っんああんっふああっあっあひっ気持ちいいのだめっああぁっ……あっあ゛ああぁ~っ……」
「もうハルは甘いんだから……俺のこともレギオンのことも許してしまって、本当に甘いんだよ。でもハルが受け入れてくれるから俺たちはハルをずっと守っていくよ。もっとこうして欲しいでしょ?」
「あ゛あああっあ゛っあっあんっ、……ほんとは、ずっとこうしてほしかったっ……おちんぽハメられて犯されるの気持ちよすぎっ……あ゛っんあああっん゛っあ゛っあんあんあんあんあんっ」
俺はまあ何言ってんのかねと後から思うんだけど、でも気持ちがいいのが好きなのは本当だったし、正直に認めた方がいいかなと思った。
 それによってイヴァンが更に腰を強く打ち付けてきてさ、俺はそれによってまた絶頂をさせられる。
「ん゛ああっあっあっあひっあぇっああああっ……やっ、あっ、もっとゆっくりっ、ん゛あああっひあぁんっはげしすぎ、イくの、またっきちゃう、止まんないやついっちゃうっ、あ゛っん゛っあああっ」
ガクガクと体が痙攣して跳ね上がるのをイヴァンに押さえつけられて、また中出しをされてしまった。
「あんっあんっきもちぃ、い゛ぃっ……ひあっよすぎてっあっあっん゛あっああぁんっ、ああっあ゙っああ゛っあっんぁっあっあぁぁぁあ゛ひっあへぇっああ゛っあっあ゛っあんっあんっあぁんっ」
イヴァンは中出しをしながらも腰を振り、結腸の中に精液を擦り付けてくる。
 そのペニスはいつもより硬く大きく長くなっていた。
 まるでレギオンに張り合うかのような行動だったんだと思う。
「あ゛っあっああっ、あんっあんっあああっ……ん゛ぁっあ゛っい゛ぃっ、あっああぁぁぁあ……あぁあっ、ああぁっおちんぽ、あっあ゛っい゛ってぅのに……あっあっああああっ……あひっんっああああっ」
「もっとイッて、ハル、もっとイッてイキまくって……可愛い俺のハル」
「あ゛ひっあ゛っあんっあんっふぁあっ、おま〇こ、もう、いぃっ、ひぁっあっいいっ、よすぎてっ、あああ゛ひぃっああっああんっ……んっはあぁんっ」
 そうしていると部屋にいつの間にかレギオンが入ってきていた。
「お前ら盛り上がりすぎ、俺も混ぜろ」
 そう言うとレギオンがイヴァンを押しのけてきた。
 イヴァンはさっき射精をしたばかりだったからか、レギオンに譲っている。
「さあ、今日も楽しもうぜ、ハル」
 そう言うとレギオンは一気に俺の中にペニスを突き挿れてきた。
「あ゛ひっんっあぁっあぁんっ、しゅごいっ、すき、おち〇ぽすきっ、もう、こんなの知ったらっ、おち〇ぽずっとハメハメしてて、あ゛っあひっんっ」
「おお、ハル……さすがキツい。イヴァンとやってこれとかどんだけ締め付けすげえのよ」
 レギオンがそう言って腰を動かし始めると、イヴァンが俺の乳首を指で弄り始めたんだ。
「やああっ……くぅっ、ぐっ、ん゛っそこだめえっ……あっあっはああぁっあ゛ああっいくっいぐっぅん゛っあっあっああああぁぁぁっ」
乳首とアナルを同時に攻められて俺はまた絶頂をしていた。
 ドライオーガズムで絶頂をして快楽がまだあるのにまた絶頂をする。
「あ゛ああっ……ん゛あっ、うっ、ん゛っ、ひぃっあたま変になるっ……んっああっ、あ゛ぅっ、ひっあ゛あああっ」
「大丈夫だよ、おかしくなっても、俺たちが可愛がってあげるからね」
「そうだ、ほらちゃんと全身で味わえ」
二人がそう言って俺を責め上げてくる。
 イヴァンは乳首を弄りながら耳の中に舌を這わせてくるし、レギオンは狼ペニスで俺の中を蹂躙してくるし、俺はもうただただ気持ち良くて狂いそうだった。
「あ゛ああっ……んあっ、おま○こっ、すごい、ごりごりされてぅっんあっ、擦れっ……あ゛っひぅっ、んっあっあっ、くっ」
「ほらもっとだっ」
「ん゛ああっ……きもちいいっ…ふぅっ……ああっ……おかしくなるっ、ん゛っあぁっ、はっはっん゛ぁっあっあっあああぁっ……いいっ、きもちぃっ……あ゛っんああっ」
俺はレギオンに追い上げられて、イヴァンに乳首を攻められ続けてただ絶頂をし続けた。
 気が狂いそうなほどの絶頂を味わっても、俺はたぶん淫乱と色情狂のスキルが上がるだけでたぶんダメージはないんだろうな。
 悲しいことにきっとまたレベルがあがってるんだろうな。
 同時に二つの精液とかレベルアップをめちゃくちゃしそうな感じじゃん?
「はぁんっ……ちくびがっ……あっあっくっ、コリコリしちゃぅぅっ……あっひっイきたいっ…んっああっ…ん゛っあっああぁっ……おま○このっ中にっ精液でてるっああ……あ゛っんっふううっ」
レギオンが予告もなく精液を俺の中に吐き出してきた。
「くそっ……ハルお前、俺のこと絞り取ってきたなっまったく油断なんねえな、この淫乱聖女はっ」
 俺のアナルにしっかりと亀頭球をぶち込んで長い中出しをしてくるレギオンだが、それは自分が予想しているよりも早かったらしい。
 何か文句を言われたけれど、俺が知るか!
「あああっ……あっもっと……きちゃう……っ、んっふぅっあ゛っあっあっうあっ……ん゛ああっらめっいくっ……あああっもっん゛ひぃっ……い゛っ、あっあっ……もうっ……ふあああっ」
俺は中出しをされながらまた絶頂をしたけれど、その後三十分もレギオンの射精が止まらなくて、動けないからずっとイヴァンに乳首を弄られ続けてしまった。
「ふああっ……あっ、んっあっあっあ゛ああっ……ちくびらめっ、きもちがいいっ……あ゛ああぁっあ゛あああっ……ひ、ああぁぁっ……」
レギオンもそれに参加して二人で片方の乳首を舌で舐めて噛んでとしてきて、俺としては中出しをされ続けながら乳首だけを舐められ噛まれてそれだけで絶頂を強いられてしまった。
「ふうああんっああっ……ん゛あぁっ……あひっ、らめぇっもうっ、もうっ……あああああ……っあ゛ひいぃっ……らめぇ……あ゛っ、あああっ……あぁんっ」
 乳首だけで三十分間、ただ舌で嬲られ続けて俺は結局最後は気絶をしてしまった。
 もう耐えられるわけもないだろう!
 そんな中でレベルアップのナビゲーションが聞こえた。

【名前】ハル

【称号】聖女 10 淫乱 14 色情狂 10
       ↓ ↓ ↓
【称号】聖女 8 淫乱 18 色情狂 15

 待って聖女のレベル、前は10だったでしょ! 8って下がってんですけど?
 なんで、淫乱と色情狂は爆上げしてんのに?
 どういうことなんだよそれ!!


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