Outer world

13

 慧琉はハッと飛び上がるようにして目を覚ました。
 身体を起こし、目を見開いて周りを見渡す。
 円形になった部屋の真ん中にベッドがあり、そこに自分が寝ていることを理解したのは三十秒ほど経ってからだ。
 そして慧琉は崎田伊織に連れ戻されたことにも気付いた。
 あの熱かった熱がまだ身体に残っている気がするほど、嫌な時間を思い出し、慧琉は自分の身体をぎゅっと抱いた。
 悍ましい時間だった。それまでの強制されたセックスに使われたであろうクスリを盛られただけなのに、身体はあんなに崎田に反応して抵抗すらできなかった。
 慧琉は頭を振ってそれを忘れようとすると、自分のベッドに誰かが寝ているのに気付いた。
 横を見るとそれは自分と同じ顔をしている人だ。
「……え、詠芽……?」
 慧琉はそれに驚いた。
 詠芽は教育係だった釘本と一緒に逃げたと聞いていたのに、どうして同じ部屋で寝ているのか。
「詠芽、詠芽!」
 寝ている詠芽を起こして状況を確かめようとするも詠芽はクスリを盛られたようにぐっすりと寝ている。
 揺すっても起きないことから、慧琉よりも後に運び込まれたことだけは分かった。
 あの別荘からかなり時間が経っているようで、慧琉はベッドから起きて出た。
 服はなく、着ていたのはバスローブだった。服らしいものは一切なく、着物を探すのは諦めた。
 ベッドの側にカーテンがしてある窓があり、そこから抜け出せないかと近づく。けれど、窓は嵌め殺しで開かず、更に窓の外は中庭を向いていて、向こう側は同じ建物で塞がれている。
 慧琉は部屋中を調べてみたが、出られるドアはなかった。
 窓は嵌め殺しで、出られそうなところはない。廊下に出られるドアはなく、隣の部屋に繋がっているだろうドアはあるがそれは開かない。
「どうしよう……」
 何とか助けを呼ばないといけないけれど、これは抜け出せない。
 ベッドに戻って詠芽を起こそうとするもやはり詠芽は目は開いてくれたけれど、まだ朦朧としている。
 ずっと寝ていたせいか喉が痛く、水があるので恐る恐るそれを飲んだ。
 さすがにクスリ漬けにする気はないという判断と、詠芽の安全のためだ。
 しばらくすると隣の部屋への入り口が開いて、棍棒を持った男が入ってきて、それに続いて崎田伊織が姿を見せた。
「……!」
 崎田は慧琉が起きていることにニヤつきながら部屋に入り、部下もそれに付いてくる。
「君が眠ってから三日目だ……詠芽もそろそろ意識が戻るだろう」
 そう言いながら崎田が近づいてきて、朦朧としている詠芽に触ろうと手を伸ばしてきたので、慧琉はその手を叩いていた。
「詠芽に触らないでください」
 強い口調でそう言い、崎田を睨み付けた。
 その強い視線に崎田は苦笑したけれど、そんな慧琉の腕を掴んだ。
「慧琉、まだしつけがなっていないようだな」
 そう崎田が言うと部下は慧琉を羽交い締めにしてきた。
「は、離してっ! いやだっ」
 抵抗する慧琉の着ているバスローブの紐を解いてしまい、開けたところに崎田が手を入れてくる。
「いやっ! あっ!」
 崎田は更に近づいてきて慧琉のアナルにローションを付けた指を入れてくる。
「いやっやめっ!」
「これにはクスリは入れていない」
 崎田がそう言うけれど、それに何の意味があるのかと詠芽が崎田を睨むのだが、崎田は言った。
「別に相手は詠芽でもいいんだ」
 そう言ってアナルに突き挿入れた指の動きを止める。
「……え……?」
 慧琉が抵抗を一瞬戸惑ったところで、崎田は指を動かしながら慧琉を脅した。
「君が嫌ならいいんだよ。詠芽を犯してやるだけだ。あの子には少し多めのクスリを持ってやっているから……狂ったように相手をしてくれるだろうね」
 崎田の笑いを含んだ声に、慧琉は目を見開いた。
 慧琉が抵抗をすれば、代わりに詠芽が同じ目に遭うだけのことだと言われたのだ。
 そして詠芽は今正気の慧琉とは違い、クスリが仕込まれていて、まだ朦朧としている。もちろん抵抗はできないし、その状態を慧琉は見せつけられることになる。
「詠芽が犯されるところを慧琉が見たいのなら、拒みなさい。構わないよ」
 崎田はそう言いながら、慧琉のアナルの中で指を縦横無尽に動かしてくる。
もちろん慧琉は抵抗もできなかったし、崎田の手を拒めなかった。
「ひあっあ゛っんぁっ……指、だめえぇっ……あ゛っんぁっあっああっ」
せめてもの抵抗で嫌だと言うけれど、崎田は気にした様子もなく、指だけで慧琉を追い詰めてくる。
「あぁああ~~っ……あひっ、おま○こらめっあへぇっ……ん゛っんあっあっあっあっあ」
 クスリを使っていないと言っていたが、慧琉はこの指使いに翻弄された。
 崎田はさすがに医者崩れであるから、人の身体のことは知っている。アナルの何処を突き上げれば慧琉が喜ぶのかまで完全に把握していた。
「ん゛ぁああっ…あっあっあんっあんっあんっあんっ」
アナルの中を掻き回され、ローションが泡立つほどに攻め立てられて、慧琉は崎田の指で追い上げられた。
「あ゛ああ~~っ……ん゛ひっ、いっい゛っんぁあっ、あっあ゛っあっおま○こっ、だめっだめっ、あぁあんっああんっ……んっちくびっらめっんあああぁっ」
乳首を崎田が舌で嬲り始め、慧琉は乳首とアナルの前立腺を弄られて、とうとう耐えられずに絶頂をした。
「ひああっ……ん゛っひっいっ……あっ、んっああぁっん゛ぁあああ゛あぁっ、らめっ、いっいくっ、いっ……!」
 全身を震わせて慧琉は絶頂をするも、やはり射精はしなかった。
「さあ、慧琉。次はなんて言うんだ?」
 アナルを指でゆるゆると弄られ、先を進められる。
 慧琉は絶対に嫌だけれど、詠芽を守るためには慧琉は言わなければならない。
「あ……は……っ、慧琉のおま○こに、……おま○こに……、おっきいおちんぽを……挿れて下さいっ……はああんっ!」
 そう慧琉が言うと、崎田は慧琉が言うように慧琉を押し倒してアナルにペニスを突き立てた。
「あああっ……おち○ぽ硬っ……あっあああぁっ……らめ、らめっ…おち○ぽは……んっひっやっ……あっ……おち〇ぽはっああん入ってくる……ん゛っ……」
「挿入れるだけでいいのか? ちゃんと言いなさい、慧琉」
 慧琉の中ではっきりと崎田のペニスが挿入っているのを感じて、慧琉は震えた。
 間違いなくこれを知っている。犯されたばかりだから覚えているのではない。もっと長い時間をかけて慧琉を最初から犯してきたものそのものだった。
「あっ、慧琉のおま○こに、はぁっ、崎田さんのおちんぽハメて、いっぱいおま○こをいやらしく突いてっおま○こで精液、中出ししてください……おま○こにいれてぇっ奥までいっぱい突いてっ!! あ゛っ、あ゛あっあ゛っひっ、いいっ、い゛あぁっ」
 奥まで突き上げられて慧琉ははっきりとそれが何なのか分かった。
 ずっと慧琉たちを犯してきた、あのディルドやバイブの形だ。
 常に挿入したままにされ、最初こそ苦痛だったけれど、そのうち慣れてしまい、そのディルドやバイブで数年も掛けていつも犯され、さらには定番のおもちゃとして使われ続けた形だった。
 それは慧琉の中の形を作ったものであり、始まりでもある。
「ん゛ひっ……やら、おちんぽ……なかっはいっちゃ……あ゛っん゛っあああっ抜っ……ぬいて、あ゛っ、ううっ、ん゛っあ゛うっ……んっああっ……はっ、はっ」
「慧琉が望んで挿入て腰を振ってやっているのに、慧琉、詠芽がどうなってもいいのかい?」
「あっ、らめらめっあっ……、ひあっおち○ぽっあ゛っ、あああぁぁっあ゛ひっ、深い……ああっおち○ぽ大きいっ、なにこれっ……、あっ、あっ、ふかいっああんっそこまでらめぇっ……、あっ、あ゛ああっああんっあああっ!」
詠芽には何もさせないと慧琉はしっかりと崎田のペニスを内壁で締め上げるも、それは自らの快楽を引き寄せているだけであり、慧琉はだんだんとその快楽に身体が喜びを上げ始めているのを知る。
「ん゛っああああっ……あっ、あ゛ぁぁっ……やら、おちんぽ……ああんっん゛っあああああ~っ……ん゛っあっあひぃっ」
「ほら、クスリがなくてもお前はこうなのだよ。誰もペニスでも喜んで腰を振り、快楽をむさぼれるのだ。そう私が育ててやったのだ。さあ、慧琉、詠芽のためにもっと腰を振り、私のペニスを味わうのだ」
慧琉はそれを聞きながら腰を更に強く振った。
 この男が約束を守るとは思えないけれど、詠芽に触る時間をこのセックスでなくしてしまうか、この男の性欲を喰らい尽くしてしまえば、詠芽に性欲を向けることはなくなるかもしれない。
「あぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……もっおちんぽっらめぇえはぁああっ……はぁっ、はぁっ……やらぁあっ、もっ、おま○こらめぇっあん、おちんぽっああんっあんっぁあああぁんっ」
 僅かな期待しかないが慧琉は己を犠牲にして兄弟を守ろうとした。
 その慧琉の健気な対応に、崎田はニヤリと笑みをこぼす。
 このために二人が必要なのだ。
 慧琉は詠芽のためなら平然と男のペニスを銜え込み腰を振れる。そしてそれは詠芽にも言えた。二人は庇い合ってお互いを犠牲にする。
 慧琉は気付いていないが、慧琉がクスリで寝かされている間に、詠芽にはもう同じ試みをしてみていた。
 案の定、詠芽は慧琉のために身体を差し出し、自ら腰を振って崎田のペニスに跨がって踊った。
 口にさえペニスを咥え、崎田の精液も飲んだ。
 今は、筋肉を麻痺させるクスリを使って動けなくしているだけで、意識ははっきりとある。
 慧琉が同じように自らを犠牲にして崎田に身体を差し出していることは聞こえている。
「あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、おちんぽっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、ひあっ、あ゛っおちんぽ、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
 慧琉には少しだけクスリを盛っている。
 ローションにクスリは入れていなかったが水には少量のクスリを入れておいた。
 慧琉がそれを飲み、少し効いてきたところでこの行為に及んでいる。クスリは少しの思考を鈍らせるところがあり、短絡思考に陥りやすく、こういう脅しが簡単に効く。
 セックスが始まったらクスリが入っているローションを増やし、どんどん麻痺させていく。
 慧琉はそれに気付いておらず、どんどん快楽に陥っていく。
「ひああっ……らめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ! ああっらめっ、いっちゃう……から、おま○こらめっああんっあっんっあっ……ああっんっあああんっ……おま○こいいっ……ああんっきもちいいっああんっああっあ゛っああっあっいくっおま〇こイっちゃうっ……あ゛っあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっらめっ……ああんっおま○こっああんっおちんぽでいくっああんっいいっ」
 崎田は慧琉がドライで絶頂をして身体を痙攣させているのを押さえ込み、慧琉の乳首を舐め回した。
乳首を舐めながらも腰を振り続けると慧琉もそれに合わせて腰を振り始める。
「ああっちくびっ……おまんこっ……ああんっいいっおちんぽっいいっ……あああんっあああっらめっちくびっあああんっおま○こしながら……ちくびっらめっああんっきもちいいっああんっあたまおかしくなる……ああんっ」
「乳首とおま○こ、どっちがいい? 慧琉はどっちが好きだ?」
「ひああぁっいい……っあっあっどっちも、どっちもいい、きもちいっ……! あぁんっあっあっあんっあんっおまんこっ……いいっちくびもいいっああんっいいっ……ああんっいいっあああんっいいっいいっ」
慧琉は嬌声を上げて喜び、顔はだらしなく緩んでいる。
 もうクスリが極まっている状態で、口からは涎を垂らしているから崎田はその慧琉にキスをした。
 慧琉はそれを受け入れかけるも、それだけは嫌だと言うように崎田の舌を噛んできた。
「……ぐっ……慧琉……無意識でも私を……否定だと?」
「はぁっはぁっ……あ、ぁぅ……、はぁっ、んっ……」
 慧琉は自分でそうした気はなかったようで、まだ腰を振っている。
 だか崎田の中で否定されたことが爆発して怒りになった。
「感情など要らない、セックスドールでいいのだ。慧琉、お前は私のオナホールでいいのだっ」
 そう崎田は叫ぶと慧琉の上にのしかかり、慧琉を四つん這いにして後ろから突き上げて犯してくる。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくおちんぽでおま○こぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
慧琉はベッドに押しつけられて詠芽の隣で喘いでいる。
「あんっあんっ、あああぁーーっ! ……ひあっうぁあっ……あっあ゛っあぁああ……っ、おま○こ、すごっあぁっおまんこっ……ああいいっあんああっ……ああんっああっいいっきもちいいっああん……ああん……いいっあんっ」
そう言ってはいても、慧琉がおかしいことくらい、詠芽にだって分かる。
 ゆっくりと頭を動かして慧琉の方を見る詠芽の目に、光が灯り始める。そしてそれはしっかりと慧琉を捕らえ、悲しそうに泣いている。
「きもち……いいっああんっらめっそこばっかっ……ああんっいいっいいっああんっきもちっいいっああんっんあっああんっああっああんっ……あっあっああっ……あん……あんああっ……あんきもちいいっ……あんああっんあっ、ああぁっ……はっ、はっん゛っ……ん゛ああっうあぁっ…ん゛あっ、あっあっあああぁぁっ……」
慧琉はそれでドライで達してぐったりとしてくると、崎田は慧琉の中からペニスを抜き、今度は詠芽の布団を剥ぎ、寝ている詠芽のバスローブを剥ぎ取った。
詠芽の乳首にはニップルクリップが付けられていて、アナルにはディルドが入ったままである。
 詠芽をこうやって陵辱したままで平然と慧琉に詠芽を助けるために身体を差し出させたのだ。
 慧琉はそれに気付くも、身体を部下に押さえつけられて、詠芽の中に挿入っていたディルドを崎田が慧琉に突き刺して部下にそれを任せる。
「ひゃぁああっ! あぁっ、あっあっ、いやっ、だ、だめぇえ!」
崎田が詠芽に跨がって、詠芽の中にペニスを突き立てているのを見て、慧琉は正気に返る。
「詠芽はだめ、だめ……っ!あっ……いやぁああっ!!」
そう言うのだが慧琉の中に入ったディルドを部下が動かし始めてしまい、慧琉はまだまだクスリが効いている状態なので、すぐに快楽のスイッチが入ってしまった。
「んはっあ゛ああっ……ああっあ゛あっああああっ……あっんっあ゛あっ……んあっあ゛あっ……ああんっん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……おま○こっ、しないで、おちんぽっ……んっあっあっひあっ……ああんっ……らめっ……ああんっああっそこっらめっあんっああっ」
 慧琉は部下によってディルドで攻め立てられて嬌声を上げた。
腰を使うよりも早くピストンされ奥まで突き入れられて抜かれる感覚に逆らえる気がしない。
 慧琉がディルドで抉られ犯されているのを見ながら、詠芽は崎田に犯された。
 眠っていた身体は上半身はもう硬直も解けてきて、詠芽は慧琉を助けようとするも、崎田によって更にクスリを盛られてしまい、快楽に突き落とされてしまう。
「あひっ、こんなの、むりっ、はぁっ、あっあっあたま、おかしくなるっあひっ……あ゛っあんっあんっあっあっあっあんっおま○こかき回したら……ああいいっきもちいいっ……あんあんあんっあああっ!」
声がやっと出たと思ったら、嬌声を上げさせられる。
 ただでさえ、守ったと思っていた慧琉が陵辱されるところを詠芽は見せられ、崎田によって裏切られたことにショックを受けているのに、その崎田に犯され続けるのだ。
 これでおかしくならないわけもなかった。
「きもちいい、あはんっあぃ……っ! あっ! あは、はっあ、ぁ……っ、おま○こ……きもち、ぃ、い……あぁあんっ! ひあっ、あっ、あっ……らめっ、あっ、あぁんああぁーっ……、あひっ、んっ、ああっ、だめっだめっこんなっ……あああっ」
詠芽は崎田に犯され続け、慧琉は部下の手によってディルドで犯され続ける。
「あぁあんっ……、い゛ぃっ……、きもちいっ、よすぎて変になるっ……、あっ、あひっ、だめっ、あっ、あっ、おち〇ぽだめっ……あっ、あっ、あっ、あっ、あぁあんっああぁんっ、そんなっ……いっちゃうっ、きちゃうっ、ひぁっ、らめっ、だめっ、あ゛っひぁああっ」
詠芽はあっという間に絶頂をさせられ、崎田は中で精液を沢山出したあと、今度は部下と入れ替わって慧琉にペニスを挿入して腰を振り始めた。
「あ゛っあ゛っうあっあ゛ーっだめっ、おちんぽっいいっあ゛っんっひああっあ゛あぁっ……んっあっい゛っ……あっうぁっあんっあんっあんっあんっあああっ……あ゛っあっんあっあっあんっあぁあんっあ゛あああっ……あひっあ゛っあああっあんあんあんあんあんっあ゛ーっ……あっんっあっあひっあんっあんっあぁんっ」
部下は精液塗れになっている詠芽のアナルにディルドを入れ、また詠芽を犯し始める。
 詠芽も嬌声を上げて、慧琉が犯されているのを見させられてディルドで攻め上げられる。
「おちんぽっきもちいいっああ……いいっおちんぽっ……おちんぽっああんっきもちいいっあっあ゛っ激しぃっ……ん゛ああんっあ゛っあっあひっ……あ゛っあっああっすごいっおちんぽっすごい……ああんっきもちいいっああんっあああんっあああっ!」
慧琉は崎田に押さえつけられて、執拗に結腸まで突き上げられて、その中まで崎田に陵辱をされた。
「あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、、おちんぽ、大きくて、おま〇この奥まで届いてるっあああっあぁっあっあっああ……おおきいっおちんぽっきもちいいああんったあんっあああんっ……きもちいいっああんっ」
「狂ったようになれ、慧琉、詠芽……お前たちは生まれたときから私の玩具なのだ。こうやってセックスに狂っていくセックスドールなのだ……っ!」
 そう崎田は叫び、慧琉の奧で精液を吐き出した。
「ん゛あぁあっ……おま○こでっ、精液……っ出てる……あついっあっあっあ゛あああああっ!!」
 慧琉は崎田の精液で絶頂をさせられるも、やはり今回もドライで達しただけだった。
 ドライでイクのは快楽が長続きをする。
 崎田は長く慧琉の中で射精をして、吐き出せるだけ吐き出すとやっとペニスを抜いた。
「はぁっ、はぁっあぁん……ひっああっ、あぁんっ……」
 詠芽も同時にディルドでイカされ、慧琉はそんな詠芽に手を伸ばした。
 詠芽は慧琉の手を取り、それを握り返した。
 やっとお互いに意識がある状態でちゃんと意思表示ができたのは、もう二年ぶりのことだった。
 喧嘩別れだったけれど、お互いに立場は理解していた。
 そんな二人を見て崎田は言う。
「さあ、最後の仕上げだ」
 それは地獄の終わりの合図だった。

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