モノポリーシリーズ 37°C

4

二人の初めてのセックスからもう四時間が過ぎているけれど、二人は全く満足はしなかった。
 お互いに不満は一切なかったけれど、ただ足りなかった。
 お互いにもっとと求め、それにお互いが答えた。
「あひっ、こんなの、むりっ、はぁっ、あっあっあたま、おかしくなるっあひっ……あ゛っあんっあんっあっあっあっあんっおま○こかき回して……ちくびもっ吸って……ああいいっきもちいいっ……あんあんあんっあああっ!」
 部屋の中の様々なところで二人は盛った。
 室内には硝子張りのプールのような広さの風呂があり、そこに入って二人で何となく体を洗いながらもまたキスから始まり、そして体を貪り合う。
「ちくび、きもちいい、あはんっあぃ……っ! あっ! あは、はっあ、ぁ……っ、おま○こ……すご……っ、きもちいい、あぁあんっ! ひあっ、あっ、あっ、ちくびっ……らめっ、あっ、あぁんああぁーっ……、あひっ、んっ、ああっ、だめっだめっ、乳首へんっ……こんなっ……あああ~っ」
 壱伽の乳首はもう既に触られるだけで絶頂ができるくらいに、宮辻が執拗に舐めていかせてくる。
 ドライで絶頂をするようになって、乳首だけでも五回は絶頂をしている。
 それでも宮辻は壱伽の乳首を舐めるのが好きで、壱伽はそれをして貰うのが好きで、お互いにそれを執拗に続けた。
「んっ……ふぅ、乳首…が、あっんぅっああっいいっ……あふっ、あくっ、ああっあっあっ乳首もきもちいいのっああんっああっ」
 宮辻の膝に載せられる形で座らされ向かい合っているけれど、宮辻は執拗に乳首を吸い、壱伽を下からペニスで突き上げてくる。
「あぁんっ……あっあっ……おま○こ、おま○こっおちんぽでずぼずぼされるの気持ちいいっああんっああん……ああっらめっおちんぽっおおきいっ……ああんっらめっああんっきもちいいっらめっらめっ……ああんっ!」
 ジュルジュルと音を立てて乳首を吸い上げられながら、壱伽はまたドライで軽く絶頂をしている。
 もうそれをされるだけで絶頂ができるくらいに宮辻が躾け直してしまったかのように、壱伽はたった四時間で宮辻の色に染まり始めた。
これほど他人とセックスに溺れて、そしてドライで絶頂をしまくるセックスを壱伽はしたことがなく、大抵の人は射精を一、二回をしたら終わってしまうのだが、宮辻が三回以上出しているはずなのにまだ勃起を保ち、その後は射精を我慢してまで壱伽を絶頂させることに喜びを見いだし始めている。
「あぁあんっ! あっああっ、はぁんっ……あっいいっあぁんっおま○こっいいっああんっいいっきもちっ……いいっあああんっいいっ……ああんっいいっ……あっあっああっあっあっああっんっあっ」
 壱伽の絶頂を何度も見てると、宮辻は壱伽が絶頂している瞬間を見るのが好きなことに気付いて何度も絶頂をさせ始める。。
 可愛い顔が最高にエロくなり、そして蕩けた顔と潤んだ瞳が見上げてくるのに、どうして煽られるのだ。
「あんっあんっ、あああぁーーっ! ……ひあっうぁあっ……あっあ゛っあぁああ……っ、おま○こ、すごっあぁっ滉毅のおちんぽっいいっ……ああいいっあんああっ……ああんっああっいいっきもちいいっああん……ああん……いいっあんっ」
「は……止まんねえ……」
「きもち……いいっああんっらめっそこばっかっ……ああんっいいっいいっああんっきもちっいいっああんっんあっああんっああっああんっ……あっあっああっ……あん……あんああっ……あんきもちいいっ……あんああっ」
 奧の奧まで届くのが気持ちいいのか、壱伽は奥を突き上げられると喜ぶ。それが宮辻には嬉しかった。
 彼女には大きいペニスはあまり喜ばれず、奧を突き上げると泣かれた。だから遠慮して抱いてきたけれど、壱伽にはそれが一切ない。
 遠慮せずに奧を突き上げても壱伽は喜んで絶頂をしてくれる。
 比べたらよくないのだろうけど、壱伽はそんな宮辻を分かっているというようにしっかりと宮辻に抱きついてくる。
その意識を塗り替えるために壱伽は体を差し出してくれた。
 もちろん、壱伽の性欲を発散させるためでもあるけれど、それによって宮辻がかなり救われているのは事実だ。
 世の中には色んな人がいる。彼女のような人も、壱伽のような人もいる。色んな人がいるのだから、合う合わないがある。
 そんな中、勢いでセックスをしている二人の相性がどう考えても最高にいいとしか思えないのだ。
「んあっ、ああぁっ……はっ、はっん゛っ……ん゛ああっうあぁっ…ん゛あっ、あっあっあああぁぁっ……んはっあ゛ああっ……ああっあ゛あっああああっ……あっんっあ゛あっ……んあっあ゛あっ……ああんっ」
お湯がどんどん溢れていくけれど、二人は一切気にせずに腰を振り続ける。
 一番いい部屋だと壱伽が言っていたが、本当にそうで、二人は泊まりプランを選んだお陰で時間を気にせずにただただセックスに興じた。
「ん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……おま○こっ、すごい、滉毅のおちんぽっ…すきっ…あんっあっあっひあっ……ああんっ……きもちいいっああっ……ああんっ……いいっ……いいっああっそこっあんっああっ」
「壱伽、乳首で何回いくんだろうね……? いやらしい子……」
「あぁっあんっ……ちくび、乳首らめぇっ……あっあっあっあぁんっ乳首、くりくりしちゃらめっ……いくからっまたいっちゃうからっああっあっんっあっあひっんああっ」
壱伽が乳首で絶頂をしたのを見てから、宮辻は壱伽を抱え上げて湯船から出た。
 マットの上に壱伽を寝かせてから、足を大きく広げ、すぐにまた宮辻は壱伽の中にまだ勃起しているペニスを突き立ててからまた壱伽の乳首を吸った。
「ふああぁっやっ、あんっんっあっ、んああっあっあ~~っひぁっ、ちくびっんっあっ、あぁあっやぁっ……もう、乳首ばっかりっんっふああっあっあっあんっあんっあぁんっ……や、ちくびっんうっあっ、あっあ゙っあぁ……んっあっ、あああっちくびっああっ乳首らめっひっあっ」
 壱伽の乳首はもう既に赤くなっていて、少しだけ痛みが出るらしいが、それすらも乳首を勃起させるため、余計に舐められて感じるのだ。
 さすがに噛みつくのは止めろと言われたので宮辻はひたすら舌で壱伽の乳首を嬲っていくけれど、吸い上げられるのも壱伽はもう限界だったらしい。
「やあぁっ……んっひっああっあんっんっふあああっあっあっ、それっ、乳首吸ったららめぇっん゛っひっ、あっあぁあ~っはあぁんっやらっ、もう、舌で乳首ばっかり……っ、んっあっふぁっあっァっああっあぁんっ……ひぁっ、あっあっ乳首いいっんっあぁっん゛っあひっいっんっんぅっ滉毅っ気持ちいい、乳首もっと吸って……ああんおま○こもっと突いて……っ!」
言われた通りに乳首を吸いながら腰を激しく振っていくと、壱伽はマットの上で嬌声を上げて悶えた。
「あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ滉毅のおちんぽ、大きくて、おま〇この奥まできてっああっあああっあぁっあっあっああ……すごくおおきいっ滉毅のおちんぽっきもちいいああんったあんっあああんっ……きもちいいっああんっ」
 どうしても気持ちがいいと壱伽は嬌声を上げてくれるから、宮辻は壱伽を抱くのが楽しかった。
 やればやるだけ壱伽は答えてくれ、もっとと強請ってくれて分かりやすく、とても淫乱で妖艶でそして誘うのが上手い。
それに宮辻は煽られ続け、壱伽をただ抱き続ける。
「ふあああっ……んっあっ、あんっ……おま〇こ、滉毅のおちんぽで、気持ちよくなってるっ……ああっあっあんっあぁあんっああ……ああっんっああんっんあっあああんっああっ……きもちいいっああんっああっいいっああんっ」
「壱伽……ああっ壱伽……」
「あっあっあっおま○こ……ああんっいいっおま○こいいっ……ああんっおちんぽっすごいっああんっらめっらめっああんっあああっ、おま○こっ……ん、いいっ、おま○こに出してっあっあんっ、おま○こに、精液出していいっ……俺のおま〇こでイってっあっ、もっときもちよくしてっあっあ、ああああっ」
中で出すこと自体が今まで一番気を遣ってきたけれど、壱伽は中出しを気に入っているのかそればかりを強請ってくる。
 それがまた宮辻を煽り、宮辻は奥まで突き挿入ては掻き出してと腰を振り続ける。
「いい、ああんっおちんぽっズボズボしてきておま○こ気持ちいいっ……おま○こ……ああんっ良すぎるっ……ああんっあぁんっ……あっあっ……おま○こ、おま○こっおちんぽでずぼずぼされるの気持ちいいっああんっああん……ああっ!」
 壱伽は自らも腰を振り誘ってくる。
「ああっおちんぽっおおきいっ……ああんっらめっああんっきもちいいっらめっらめっ……ああんっ!あぁあんっ! あっああっ、らめっはぁんっ……あっいいっあぁんっおま○こっいいっああんっ」
突き上げながら壱伽を四つん這いにして犯し続け、壱伽はそれに悶えて腰を振る。
 ただただ体を求め合うだけなのに、心まで満たされている気がして宮辻はだんだんと彼女のことを忘れた。
 もう抱いた記憶すら壱伽に塗り替えられ、壱伽の表情や淫らな印象だけが頭に蓄積され、彼女の記憶は遠くに推しやされてやがて一切思い出しもしなくなった。
「いいっきもちっ……いいっあああんっいいっ……ああんっいいっ……あっあっああっあっあっああっんっあっあんっあんっ、あああぁーーっ! ……ひあっうぁあっ……あっあ゛っあぁああ……っ、おま○こ、すごくきもちいいっあぁっ」
透明なガラスに壱伽を押しつけて後ろから犯し、それを壱伽は自分の携帯で動画を撮っている。自分がどこまで乱れているのかそれを知りたいと壱伽が言うので、撮影を許可したけれど、壱伽はそれだけで更に興奮したように腰を振る。
 それに煽られて宮辻も壱伽を抱き続け、壱伽のことを犯している感覚にさえなった。
「おまんこっ……ああいいっあんああっ……ああんっああっいいっきもちいいっああん……ああん……いいっあんっきもち……いいっああんっらめっそこばっかっ……ああんっいいっいいっああんっきもちっいいっああんっ」
すっぽりと壱伽のアナルに宮辻のペニスが根元まで入り込み、そして奧を抉ってから出てくる。ただそれだけの行為が壱伽には快楽で、宮辻にも快楽だった。
「んあっああんっああっああんっ……あっあっああっ……あん……あんああっ……あんきもちいいっ……あんああっんあっ、ああぁっ……はっ、はっん゛っ……ん゛ああっうあぁっ…ん゛あっ、あっあっあああぁぁっ……」
 もう録画をしていることすら忘れた頃に、宮辻が自分の携帯で壱伽をハメ撮りし始める。
「んはっあ゛ああっ……ああっあ゛あっああああっ……あっんっあ゛あっ……んあっあ゛あっ……ああんっん゛ああっ、あっあんっあんっらめぇっ……おま○こっ、すごい、滉毅のおちんぽっすきっ……ああんっあっあっ」
カメラ越しに見る壱伽は、エロいどころではない。
 これは確実に後でおかずになることは確実で、宮辻はしっかりと壱伽のハメ撮りをとり続ける。
「ひあっ……ああんっ……らめっ撮らないで……ああんっ……おちんぽいいっの、顔おかしからっ……んああっいいっああっそこっあんっああっんあっ、あっ、ふぁあっ、おち〇ぽっすきっ……おち〇ぽいいっ、滉毅のビクビクおちんぽっすごいっんあっああっ」
壱伽は撮られていることすら感じるのか、内壁がしっかりと宮辻のペニスを締め上げてくるから、宮辻は録画を何度も続ける。
「滉毅のおちんぽっいいっきもちいいっらめっそこらめっおくっああんっ……ああっ……おくっ……ああんっおくがあっきもちいいっああんっひああっ……いいっきもちいいっ……いいっ……きもちいいっ……ああっあああっ……いいっんっ……いいっ」
けれど余裕があったのはそれくらいで最後は録画も止めて携帯を放り投げ、壱伽の腰を掴んで強引に奥まで入り込んで犯し続ける。
「んぁっああいいっいいっ!! おちんぽぉ……んっ! ああっ……きもちいいっおちんぽっ……ああんっいいっきもちいいっああんっあっあっ、んはぁあっ!あぁっんああ! もっとぉっぁん! おちんぽ、いいのぉっあああんっ!」
 壱伽を押さえつけて足を広げ、上から押しつけるようにアナルにペニスを突き立てて腰を振り続け、溢れ出た精液すらも掻き出しながら宮辻は壱伽に夢中になった。
「おま○こっ……いいっああんっ……いいっきもちっいいっ……ああんっああっああっああっぁはっ……はぁんっんっぁん! おちんぽぉっ……おちんぽ凄いぃいい……っ」
二人でキスをし合い、壱伽は乳首も弄って貰って、最後の追い上げに壱伽が叫ぶ。
「おちんぽいいっああんっ気持ちが良い……ちくびっいい……いいっああんっあっあっいいっああんっあっ、あっ、ぁん! んふぅっぁおま○こっなかだしてっ! おちんぽせいえき、中に沢山ちょうらいっひぁっ、あーっあーっ!」
「壱伽、何処に出す……?」
「おま○この中にっ……滉毅の精液っいっぱいらしてっああんっおくっああっせいえきっらめっああんっ……いいっああんっあぁああんっ……もっと、もっとっおくっおちんぽせいえきちょうらい、はぁんっあっあぁああっ! ちくびもっいい、いくっいくっおま○こに滉毅の精液中出しでいくっぅぅっ!!!」
 宮辻は壱伽に言われた通りに壱伽の奥深く結腸の中に突き挿入てから精液を中出しした。
「~~~~~~~~っ!!!!!」
壱伽はそれに声にならない悲鳴を上げて絶頂をして、体を痙攣させてぱたりと動かなくなった。
「……壱伽? 大丈夫か?」
 どうやらあまりの絶頂にとうとう体が耐えられなかったらしく、宮辻は慌てて壱伽を抱き上げてから息をしているのか確認をしたくらいに驚いてしまった。
「……ああ、気絶したのか……まあこのまま寝かせてもいいか……」
 壱伽が先導をしたけれど、結局性欲の強さは壱伽よりも宮辻の方が大きかったらしい。
宮辻は壱伽の体を綺麗にした後は、そのまま使ってもいないベッドの方に寝かせ、そのまま二人で時間まで眠った。
 朝には食事も用意されるらしいので、その時までの目覚ましを宮辻は忘れなかった。

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