モノポリーシリーズ 37°C

3

 ラブホテルの一番いい部屋を躊躇なく壱伽は選び、選ぶことに選択権がない宮辻はただそれに付いていくだけだった。
「この部屋、いっつも借りられなかったんだよね~、今日は色々ラッキーが重なってる」
 壱伽はそう言いながらエレベーターに乗って最上階の五階を押した。
 その間も壱伽は宮辻の体を舐め回すように手で触ってくる。
 宮辻はもう何も言わずに壱伽の好きにさせた。
 というのも、別に悪い気は一切しなかったし、ここまで自分の体を求めてくる可愛い子に、内心はいい気分でもあった。
 性欲がずっと溜まっていたから、それが爆発した今、男とはいえ、好みの相手に誘って貰えるのは、振られたショックすら彼方に吹き飛ぶような出来事だ。
 部屋に飛び込むとすぐに二人は服を脱いで、クローゼットに服を入れた。
 黙々と服を脱いでいる様は、端から見たら面白いだろうが、二人はとにかく気持ちを爆発させる寸前ではある。
 クローゼットのドアを閉めたら、そこからはもう我慢をしなくていい。
 壱伽はすぐに泊まりのプランを選んでくれ、我慢をしなくていいのだと態度で示してくれた。
「ねえ……滉毅くんのおっきいおちんぽ、僕のいやらしいおま○こにっ、はぁっ、挿れてっ。挿れて、いっぱい、なかこすって、ぐりぐりってしてぇっ」
壱伽はそう言うと、壁に手を付いて尻を宮辻に見せてくる。
 そのイヤらしい行動に、宮辻はすぐに誘われたけれど、すぐには突っ込まず、備付けのローションを手に付けてから壱伽のアナルに指を突き挿入れた。
「はぁっ……はぁっ……ゆっ、ゆびっ……おま○こ、あちゅぃのぉ……ぁん……あぁんっ……、あんっ、はぁん……はぁんっ、気持ちいいっ」
 指で中を抉るようにしてやると、壱伽はビクビクと体を痙攣させて気持ちよがっている。
「ん゛あっ……あっ、あっ、指、待って、ん゛っぁああっあ゛あん゛っあああっ、おま○こに指、入ってああああっそこに……ゆびっらめっ……ああんっ」
 奥まで入れて内壁を引っ掻きながら指を引き抜くと、壱伽は気持ちよさで何度も体を震わせている。
「ひあっあ゛っんぁっ……指っ……あ゛っんぁっあっああっ……ああ、ゆびも……いいけどっおちんぽがほしぃっ、おちんぽ、挿れてっ……」
「……もっと誘って……壱伽……」
「滉毅のおちんぽ、ほしっ、ハメて、おちんぽ……っ、あはぁっ、おま○この奥までずっぽりハメハメしてっ、ぁんっ、おちんぽ突きまくってほしぃっ……あっふぁあっ」
 壱伽に呼び捨てにされて宮辻は我慢ができなかった。
完全にペニスは勃起していて、その硬いペニスを宮辻は壱伽の中に一気に突き挿入ていた。
 ローションでしっかりと中が滑っていたのと、さっきまでセックスをしていたことや指でしっかりと弄っていたのであっさりとペニスは一気に奥まで突き挿入れられた。
「あっ、あっ……、ひっきたっおち○ぽっあ゛っ、あああぁぁっあ゛ひっ、深い……ああっおち○ぽ大きいっ、なにこれっ……、あっ、あっ、ふかいっああんっそこまでらめぇっ……、あっ、あ゛ああっああんっあああっ!」
壱伽はその衝撃で絶頂をしたように体を痙攣させて、壁にすっかり体を預けてしまっている。
 それに遠慮せずに宮辻は腰を思いっきり振り始めた。
「あぁあっ……あぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おま○こ、ごりごり擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……!」
 さっきまでは店の中だったから見つかる可能性があるため、思いっきりできなかったけれど、今は違う。好きに動いてよかったし、壱伽も声を殺しはなかった。
「あぁっ! あっあっあひぃっ……おちんぽっすごっあんっはぁっあぁんっ」
 壱伽は満足しているかのように嬌声を上げて、宮辻から与えられる快楽に素直に身を委ねてくれた。
 それがどれだけ宮辻を安堵させたのか、壱伽は気付いていないだろう。
 ずっと誰かの肌に触れたかったのに、触れられなかったからなのか、それとも何か違うのだろうか分からないが、宮辻は壱伽を抱くのは気に入った。
 彼女を抱いていた時よりもずっと性欲を出せたし、遠慮をしなくていい気がした。
 そのせいか、少し乱暴になっているが、それでも壱伽は気にした様子はなかった。
「あぁあっ……あっぁん……あぁあっあんっいぃっ……いいっおちんぽっきもちいいっはぁああっ……」
 ゾクゾクとする感覚に襲われている壱伽は体を震わせて快楽に身を投じている。
 それが分かって、宮辻も安堵して壱伽を攻め上げた。
「はぁっ、はぁっ……いいぁあっ、もっと、おま○こっあん、おちんぽっいいっああんっあんっぁあああぁんっ」
ここまで卑猥なことを言う人とセックスをしたことはなかったけれど、それがストレートで分かりやすいのは、お互いが今日であって初めてセックスをしているからこそだと思う。
 普通ならばもっと心を通じ合わせてと、過程を経てする行為だけれど、勢いでそうなることだってあるわけだ。
 だから宮辻は彼女の方もそうだったのかもしれないと思えてきた。
 たまたま宮辻は今日彼女に振られたけれど、もし振られてなかったとして、壱伽のこの妖艶さに打ち勝てたかどうか正直分からない。
「おまえのなか、たまんねえ……」
 腰を振りながら、宮辻は壱伽の乳首を後ろから摘まみ上げた。
「あっ……あっあっあああーっあひっ……ふあぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、あひぃっあ゛あああぁああっ……あひっ、あ゛っ、らめぇっちくびっあっあぁんっ」
指で摘まんで捏ね上げ、引っ張り上げる。
 それだけ壱伽はガクガクと体を震わせた。
「あっ、あっひあっ乳首クリクリしちゃらめっ……あっあぁんっむりっ……あっあっあぁんっあぁあっいくっいくっでちゃうっ……あっあぁあんっ」
ガクリと身体を痙攣させて、壱伽は絶頂をした。
 精液をビュービューと吹き出して絶頂をして、そして息を少しだけお互いに整えてから、宮辻は腰をまた振り始めた。
「あぁんっ……いぃっ、あっ、らめっ、おちんぽっあっ、あっあっあっ……ふぁっ、ひぅっ、あんっああぁっあひぃっ、あんっ、あんっ!」
「なか、うねって凄い……」
「ひあっ、あ゛っ滉毅のおちんぽ、いいっあぁっ……あ゛っあっあっああっあぁああっ……あっあっあんっ、あんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
「腰が止んねえよっ……なんて体してんだよっ」
「ひああっ……おくっらめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ! ああっらめっ……いい、おま○こいいっああんっあっ!」
 奥まで突き挿入て、そして届く位置が一番の奧であったけれど、もう少し奥に入りそうな感じがあり、宮辻はその奥をこじ開けた。
「んっあっ……ああっんっあああんっ……おま○こいいっ……ああんっきもちいいっああんっああっ」
 そこは結腸の入り口であり、そこまでこじ開けられるとは壱伽も思わなかったらしく、驚きながらもそこも壱伽は気持ちよくなっていた。
「あ゛っああっあっいくっ、いくっおま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっらめっ……ああんっおま○こっああんっおちんぽがっああんっあああああっ」
壱伽が絶頂をしてドライで達したようだった。
 壱伽が身体中を痙攣させて感じ、快楽の頂点に達しているのに宮辻はそれでも腰が止まらずに奥を突き続けた。
「ふあっあっ、あっらめええっ、激しくおちんぽでおま○こぐりぐりされたらっああんっきもちいいっああんっああんっああっ!」
「ここがいいんだろ? さっきからここに入るとめちゃくちゃよがってる」
「ああっんっいいっ……おま○こっ……ああんっらめっおかしくなる……ああんっああいいっきもちよすぎるっああん!」
 結腸の中に少しずつ入っていくのだけれど、それを壱伽は気持ちが良いと言い、それに腰を振っている。
とてつもない快楽に堕とされている壱伽を見ていると、それをしているのが自分だと認識できて宮辻は嬉しくなってしまうのだ。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ、馬鹿になっちゃうっあああっ……おちんぽっああっ……あっ、あああぁっ……おくっおちんぽハメるのいいっ……滉毅のおちんぽ……すきっああんっいいっいいっああああっ!」
「壱伽の中、気持ちがいいよ……最高だ……」
「滉毅のおちんぽいいっああっ……ああんっ……んっあっあああっああっああっんっああっんあっおま○こきもちいいのっあっあっああっ!」
「ヤバイ……セックスでここまで気持ちがよくなったのが、初めてだ……壱伽、すげえな」
 宮辻がそう言ってより一層激しく腰を振り始めると、振り返った壱伽が笑っている。
 そう言われるのが嬉しかったようで、更に嬌声が上がっていく。
「あ゛あっ……うれしいっおくっいいっんっあっ、あ゛っ、おちんぽっあっあっあっあああっ! んあっん……あっあああっ……滉毅のおちんぽっいいっあんっあっああっああっんあっあっはあっんっあっ、ああっあぁんっ」
何度も何度も壱伽の中を突き上げて、宮辻は最高に気持ちがいいセックスに辿り着いた気がした。
 けれど、もっと気持ちよくなれるはずだと思え、もっと壱伽を喜ばせたいと宮辻は腰を強く叩き付けていた。
「いいっああんっおま○こっいいっきもちいいっおちんぽすきっ滉毅のおちんぽがすきっああんっああ……ああんっ……ああんああいいっ」
「壱伽……壱伽……っ」
「あ゛あっいいっ、おちんぽっあ゛あっ、おくっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっああんっおまんこ……ああっ……ゴリゴリいいっ……ああんっ滉毅のおちんぽっおおきいいっああんっ……ああんっ」
「壱伽のおま○こ、最高だよ……気持ちがいいよっ……ああ、中で出す約束だったなっ……出してやるよ」
「ああ、おま○こに精液ちょうらい、おま○こきもちいいっ……きもちいいっ滉毅のおちんぽっすきっ……ああっ……いいっ気持ちいいっ……おま○こに滉毅のおちんぽ精液きたら、頭おかしくなっちゃうっああんっああっあああんっ」
「ああっ出るっ……」
「あ゛ああっ……あっ、あ゛っ、いっちゃうっ、あ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、、いくっあ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、いっちゃうっ……おちんぽ精液きたっあぁあああん!」
壱伽の中で宮辻が精液を吐き出し、それに壱伽が絶頂に合わせて感じ、そのまま絶頂をした。
あり得ないほどの快楽を得て、宮辻は今まで出したこともないくらいに大量の精液を壱伽の奧に吐き出し、そこに吐き出された精液によって壱伽か二回連続でドライで絶頂をしていた。
ガクガクと体が崩れて、床に倒れそうになる壱伽を慌てて宮辻は抱えて抱きとめた。
「……あぶな……」
 床に倒れそうになるのを支えながら、壱伽をベッドの方に連れて行って宮辻が寝かせるも、その壱伽は足を大きく開いて自分のアナルを指で弄っている。
「ああ、おま○こにいっぱい精液、うれしい……ああ、滉毅のおちんぽ……最高に気持ちが良い……こんなに飛んじゃったの、初めて……」
 壱伽はそう言いながらまだ快楽の絶頂が続いているのか、体が痙攣してベッドの上で悶えている。
そんな壱伽の淫らな動きに宮辻はまたペニスが勃起をし始めるのを感じて、ベッドに上がり、壱伽に跨がってから壱伽の乳首を舌で舐め始めた。
「あぁっいいっ……きもちいっ、乳首ペロペロで、舌で感じるっ、いいっ……ああんっ、あっあっんんっ、ふああぁっ」
 壱伽はそれに満足して胸を差し出し、宮辻は壱伽の乳首をひたすら吸って舐めて舌で嬲った。その執拗さは十分以上も続き、壱伽もそこまでされたことはなかったからか驚きながらも快楽に身を委ねていた。
「ああっ、あんっんっあっひっああっあぁあっ……いっ……いきそう、ちくびでいっちゃうっひああぁっ」
乳首だけで壱伽は絶頂をしてしまい、ペニスから精液を吐き出す。
 その快楽がまだ続く間に、宮辻は壱伽の乳首を舐めながらも、壱伽のアナルに完全に勃起をしたペニスを突き挿入れた。
「ああんっ、ちくびぃ、んっぅ……ひぁあんっ!! ふぁっ、おちんぽいいっ、ちくびも、すごいよぉっ」
壱伽は完全に蕩けた顔をしていて、すっかり宮辻を受け入れ、自ら腰を振っている。
「ああっちくびっ……おまんこっ……ああんっいいっ滉毅のおちんぽっいいっ……あああんっあああっ」
 乳首に噛みついて引っ張ると、壱伽は顎を反らして感じてしまい、それだけで絶頂しかけている。
「らめっちくびっあああんっおま○こしながら……ちくびっらめっああんっきもちいいっああんっあたまおかしくなる……ああんっいくっまたいっちゃうっああああんっ!」
 足を広げたままで壱伽が絶頂をして、宮辻は一瞬だけ動くのを止めるも、壱伽の体が緊張から解き放たれるとまた腰を動かし始めた。
「いい……ああんっおちんぽっすきっ……ああんっああっ……きもちいいっああんっ……ああんっおま○こっああんっいいっ」
「……壱伽……ああ、すごい……絡みついてくる……」
「あ゛あぁっ……滉毅のおちんぽしゅごいっ、、ああっ、あっ、やああっあっあんっあっあ゛ああぁっ……すきっ滉毅のおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ」
奧を押し開いてまだまだ奧にと突き上げ、突き当たりとまた抉るようにして突き上げていくと壱伽はそこから得られる快楽に悶える。
「いいっきもちいいっおちんぽっああんっらめっらめっきもちいいところばっかっ……こすっちゃっああんっああっ、すきっ滉毅、好きっ、おちんぽしゅきぃっ……あ゛っあ゛っ、あっ、きもちいとこっ、ゴリゴリされてっんっあっあああんっ」
壱伽が甘えたように宮辻を好きだと言うけれど、それはペニスに惚れただけのことで感情で好きだと言っているわけではなかった。
 もちろん宮辻もそれが分かっていたからこそ、それには返答をしなかったし、ただ求められるがままに腰を振ってペニスを突き立てた。
「ああ……すきっおちんぽっ……すきっああ……きもちいいっああんっおま○こゴリゴリされて……ああんっいいっ滉毅のおちんぽっきもちいいっああ……いいっおちんぽっ……滉毅のおちんぽっああんっきもちいいっああんっあっあ゛っ激しぃっ……ん゛ああんっあ゛っあっあひっ……あ゛っあっあんあんあんっ」
 宮辻は壱伽の乳首をまた吸い上げて乳首を吸いながら腰を動かし続ける。
 壱伽はそれが好きなようで、乳首を弄られると余計に乱れた。
「ひああぁっいい……っあっあっいい、きもちいっ……! あぁんっあっあっあんっあんっああっおまんこっ……いいっちくびもいいっああんっいいっ……ああんっいいっあああんっいいっいいっあぁっはぁっはぁあぁああんっ! ひあっらめっあっあんっああんっんあっいいっらめっおま○こ突いちゃらめっ……ああんっちくびっいいっコリコリしちゃ……いいっああんっ……!」
壱伽は最高に悶え、そして乱れた。
 その姿に宮辻は更に煽られて壱伽を抱くのを止められない。
追い上げて追い上げられて二人は最高潮に達した。
「ああっすごいっおちんぽっすごい……ああんっきもちいいっああんっあああんっあああっあ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、滉毅のおちんぽ、大きくて、おま〇この奥まで届いてるっあああっあぁっあっあっああ……滉毅のおおきいっおちんぽっきもちいいああんったあんっあああんっ……きもちいいっああんっふあああっ……んっあっ、あんっ……僕のおま〇こで、滉毅のおちんぽで、気持ちよくなってるっ?……ああっあっあんっあぁあんっ」
「ああいいよ、また中で出るっ中出ししてやるよ……」
「ああ出してっああんっあっあっあっおま○こに出して……ああんっいいっおま○こいいっ……ああんっ滉毅のおちんぽっすごいっあああっ、おま○こっ……ん、いいっ、おま○こにおちんぽ精液出してっあっあんっ、おま○こに、精液出していいっ……僕のおま〇こでイってっあっ、もっときもちよくしてっあっあ、ああああっいくっいくっああああんっ!!」
 盛り上がった二人は同時に絶頂をした。

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