Goodbye amnesia
1
その日は快晴だった。
暖かい日差しが窓から差し込み、寒かった部屋が暖められてく。
部屋の先にサンルーフが作られていて、全面ガラス張りだ。そこから見えるのは都会の街。大きなビルを見下ろせるほどの高さにあるマンションであるこの場所は、特別な人たちしか住むことはできない。
そんな場所であるが、そこに座っている青年はそれを認識していなかった。
最上階で大きなベランダとプールまである部屋であるが、そのどれも使用されたことはなかった。
青年がここに住み始めてから、それら全てを青年が必要とはしていなかったからだ。
マンションの最上階には、二つの部屋しかない。その二つとも同じ人物が購入して所有していた。
使っているのは一室だけであるが、同じ階に誰も入れたくはないという思いから、そのもう一室は仕事部屋にしている。
青年の生活空間を崩すことなく、静かな世界を保っている。
青年はゆっくりと首を動かした。
眠っているような目が、力を取り戻し、今まで見開いていて見えていたはずの世界が、やっと自分の世界であることを認識できるようになった。
「……?」
(なんだ、ここは……?)
そう認識をしたのが最初だった。
(なんだっけ?)
今まで自分は何をしていたのだろうか。そうまず思った。
指を動かすとピクリと何かを叩いた。そのまま指を全て動かして自分の掴んでいるものをしっかりと掴んだ。
硬い物だという認識が手を伝ってきた。ゆっくりと視線を下げると、手すりのような物がある。そして認識できた。肘掛けだった。
そして青年は自分が座っている物が、車椅子であることに気付く。肘掛けの横にタイヤが見え、座っている自分とこの状況に、車椅子なのだと簡単に認識できた。
(どうして?)
覚えていることは何だったか。青年はゆっくりと思考を巡らせる。
覚えているのは、マンション。それは小さい頃から住んでいたマンションで、母親と暮らしていた。やがて母親が亡くなったが、ずっといないと思っていた父親が青年の生活を支援してくれ、そのままマンションに住み続けた。
だが、高校に入ったあたりの記憶が蘇ったが、その先は急に頭痛が襲ってきた。
「……う……あ……」
あまりの痛さに声が出たが、その声がガサリとしており、真面に喋ることができなかった。喉が酷く渇いていて、驚くほどだった。
頭の痛さがすっと消えていってくれたので、青年は考えた。
(僕……どうしたっけ?)
どうしてこんなことになっているのか理解ができない。躰が真面に動かないし、車椅子から立とうとするが、躰がいうことを聞いてくれない。
立とうという努力を暫くしたが、途中で諦めた。
これは誰かに助けて貰わないとどうにもならないほど、躰が衰弱していることに青年は気付いた。
だがすぐにどうしてこうなっているのかを考えるのだが、思い当たることはなかった。
そこで青年は自分のことを思い出す。
名前は、志田洸(しだ ひかる)。高校二年。十七歳。間近で覚えていることは、父親に呼び出されて、何処かのホテルに向かったところまでだ。そこから何があったのか思い出すことはできない。
そこで洸は、声を出す努力をした。
車椅子でいる自分。客観的に見て事故か何かあったはずだ。その事故のせいで自分はその記憶か何かが混乱しているのかもしれない。そう思いついた。
好きな映画や学校の友人、母親のこと、父親のこと、腹違いの兄のことなど様々なことを思い出していて、ふっと影が舞い降りた。
誰か分からない影。それが酷く洸を不安にさせた。
「ひ、あああ"あ"あ"――――――っ!」
想像以上に大きな悲鳴が出た。
その影が洸の頭痛を引き起こし、激痛になって洸を苦しめた。
頭を咄嗟に押さえたが、それでも収まらない。洸はそのまま暴れて、車椅子から転がり落ちた。
全身を痛みが襲う。その痛みよりももっと痛みをもたらす頭痛に、洸は苦しんだ。
(助けて……なんで……なんで!?)
口からは依然と悲鳴が上がっているが、心はその疑問でいっぱいになった。
その時だった。
物音を聞きつけた誰かが部屋に入ってきたのだ。
「洸っ! 洸っ!」
切羽詰まった声が大きく響き、洸に駆け寄ってくる。
「あああっあ"あ"っ」
「洸っ!」
洸は駆け寄ってきた人に抱えられて、躰を起こした。
洸の頭はまだ痛みが酷かったが、洸は目を開けてその人物を見た。
そこには、黒髪の男性がいた。
(……誰?)
洸には見覚えがない人物だ。
スーツ姿の男性は、年齢は三十前くらい。彫りの深い顔立ちで、目は鋭く細長。眉はスッとしており、海外の彫刻のような整った輪郭をしていた。そう酷くいい男だったのだ。
体格も大きめで、洸を包み込むように大きく、身長が百六十しかない洸からすれば、憧れの体型をした人だった。
けれど、洸はこの男性のことを知らない。
それが余計に洸をパニックに陥れた。
「だ……れ……いやだ……なんで……だれ……助けてっやだっ」
洸はその男性から逃げようとするのだが、男性が言った。
「洸、まだ躰が十分じゃないんだ、動かないでくれ……ベッドまで運ぶからお願いだ」
重低音の声が洸と呼んだ。その呼ばれた声に洸は驚いて、暴れるのが止まった。
知らないはずの男性の声に、心が締め付けられるほどドキリとしたのだ。
どちらにせよ、躰が真面に動かない状況で、この男性から逃げ出せるとは洸も思わなかった。
このよく分からない頭痛と、躰がほぼ動かない理由と、知らない場所にいる理由と、この男性が何者なのかという、様々な疑問を解決しなければいけないのだと、そう思い洸は大人しく男性に連れられてベッドルームに戻った。
そこは普通のベッドルームではなかった。
病院の一室のように、様々な機械があり、点滴などの道具がある。明らかに病人のベッドであり、その少し離れたところにもう一つベッドがある。それは看病用に誰かが寝ていた様子がある。
「大丈夫か、洸……意識が戻ったんだね。よかった……何処か痛いところはないかい? 怪我は治っているけれど……」
ベッドに寝かされた洸に、男性が涙目でそう言った。とても心配をしてくれていたのは、この時分かったのだが、洸には一つの疑問しかなかった。
だからその言葉を口にした。
「あなた、誰ですか?」
その洸の言葉に男性は信じられない物を見たような顔をした。
その後、男性は混乱したように医者を呼んだ。
すぐに白衣を着た男性が看護師一人を連れてやってきた。
「大丈夫ですか? 痛みは?」
そう聞かれ、洸は答えた。
「今はないです……躰が動きにくいので……」
「うん、そうだね。君は二年、ずっと寝たきりのようになっていたからね」
医者がそう説明をしてくれた。
「寝たきり……?」
何故と洸が聞くと、医者は男性を振り返る。
診察中も男性が立って見張っていたが、どうやらここの決定権は男性にあるらしい。
「洸は……ある事故で躰を強く痛めて入院したんだ。けれど、躰が治っても意識だけがはっきりとしなかった……ぼーっとしたように何も分かっていない感じで……」
そう男性が言ったので、医者が続けた。
「君はその時に頭も打っていたのか、どうやら記憶喪失になっているらしい」
そう医者が言う。
「記憶、喪失……でも、僕……自分のこと分かります」
自分が志田洸であることは自分でも分かっているし、高校生で父親が吉敷荘吉(よしき そうきち)という人物であり、腹違いの兄がいることも知っている。
洸がそう言うと、男性が静かに言った。
「君は今、二十三歳。昏睡してから、二年が過ぎている。けれど、君はそこから更に四年分の記憶も失っている」
その言葉に洸は目を見開いた。
怪我をして昏睡して二年が過ぎているのは、仕方ないと思う。けれどそこから更に四年分の記憶すら失っていると告げられて、混乱しない方がおかしい。
「え、なんで……え?」
洸が混乱しているのが分かるのか、医者が洸を落ち着かせる。
「君はこの男性を覚えてはいないのだろう?」
そう言われて洸は男性を見る。しっかりと見てもその人のことを覚えてはいなかった。
「……すみません、誰か、分かりません」
そう洸が言うと、男性はホッとしたようながっかりとしたような、よく分からない反応をした。まるで洸が忘れてくれていたことを少しだけ喜んでいるかのような、そんな反応だった。
「順を追って話していくことになるが、君はまず吉敷さんに会って、事情を聞いた方が落ち着くだろう。そこから話を始めることになるが、躰は大丈夫かい?」
男性がそう聞いてくるので、洸はまず父親に会うことを優先させた。
父親に連絡を取ってきて貰う間に、医者が洸の躰を隅々まで調べた。
「まず、君は体中のあちこちを骨折していた。それは一年の間に治ってしまっているが、その後の寝たきりによるリハビリは、さっきの彼が毎日行ってくれていたようだね。今、君が少々動くことができるのは、彼がそのリハビリを毎日続けてくれ、病院にも連れてきてしっかりとリハビリを受けさせてくれていたお陰だということ覚えておくといい」
医者はまず洸の不信感を取り除こうとしている。
洸はまだ自分との関係性がはっきりしない男性が、洸のために毎日そうしてくれていた事実に、心臓が痛くなるほどドキリとした。
「……はい」
「痛みはないようだから、躰の不都合は段々と筋力がついて歩けるようにもなるよ。暫くは車椅子だけど、この部屋には長い廊下に手すりもあるし、ゆっくりと練習すれば一週間もしないうちに歩くことはできるはずだよ」
洸はこの時初めて自分の躰を見た。あちこちに傷が付いていて、薄らとした手術痕もある。最近の技術で傷があまり残らないようにはなってきたが、それでも薄らと傷が残っているのが、その骨折をするほどの怪我をした痕なのだろう。
何をしたらこんな体中に怪我をするのか。もしかして交通事故にでも巻き込まれたのだろうか。洸はそう考えると少し頭痛がした。
「あ、無理に思い出すことはないよ……こうしたことは時間と共に思い出したりするものだ……ただ、思い出したくないことも思い出してしまうこともある。だから、自然の成り行きに任せるんだ。過去は既に終わったことで、君は今を生きている。これからどうやって生きていくのかが、当面の課題だよ」
医者がそう言うので、洸も無理に思い出すことを辞めた。頭痛が酷いのもあるが、今はそれどころではなかったからだ。
医者が洸の診察を終えて帰ると、入れ違いに父親である吉敷荘吉がやってきた。
荘吉は洸が起きている姿を見ると、ホッとしたように微笑んだ。
「ああ、洸、良かった。意識が戻って……医者は躰は大丈夫だと言っていたが、記憶が抜けていると言っていた。その、どの辺りまで洸は覚えているかな?」
荘吉がそう言い出したので、洸はホッとした。
荘吉のことは覚えているし、顔もしっかりと覚えている通りだった。知らない人ではなかったことは心に少しの安堵を呼んだ。
「……僕が高校の二年生で……父さんに援助して貰って母さんが残したマンションで一人暮らしをしている……修学旅行に行く前くらい……かな?」
洸が覚えていることを口にすると、荘吉はそうかと言った。
「そこまでか……つまり、和隆くんたちと出会う前までということか……」
そう荘吉が溜息と共に言った。
「和隆……くん?」
洸がそう口にしたが、その名前に聞き覚えもなかった。
「この彼が、寺嶋和隆くんだ。君の血のつながりはないが戸籍上は私の息子になるので、君の兄さんだ」
そう荘吉が紹介をした。
荘吉は洸が覚えている、高校二年の修学旅行の時期に再婚をした。二人の息子がいる女性とである。
「兄さん?」
驚いた顔で洸が和隆と呼ばれた人を見る。その和隆はニコリと微笑んだ。
「そうだよ、君の兄さんだ。君は、和隆って呼び捨てにしてくれていたから、これからもそう呼び捨てにしてくれていい」
和隆が懐かしむようにそう言った。
名前を頭の中で何度も呼んでみるが、思い出しはしなかった。
まさか記憶がない部分で新しい兄が増えているとは思わなかったのだ。
「再婚してたんだ……そうか」
「まあ、その再婚も二年前にまた離婚したけどな」
そう荘吉が言うので、洸は更に驚く。
「とても優秀な息子だったんで、私の補佐をしてくれている。今でも息子であることには変わりはないが、戸籍は一緒にはしなかったから、未だに彼は寺嶋の姓を名乗っているよ。もう一人の君の兄に当たる古瀬浩一郎という人もいるが、彼とはちょっと縁が切れてしまったが、君のことは心配しているよ」
そう言われて洸は困惑する。酷く嫌な感覚がしたのだ。
洸はなんとなくではあるが、浩一郎という人に対して自分がいい感情を持ってはいなかったことを察した。だって、和隆という人を見た時は何故かときめきに似た感情を抱いたのに、名前を聞いただけで不快感を抱くような人がいい人だとは思えない。
今日来ていないということは、そういうことなのだろう。
「浩一郎と私は父親違いの兄弟で、名乗っている姓も違うままだから、ちょっとややこしいけどね」
そう和隆が言うので、なるほどと頷く。
ややこしいがここには血の繋がらない兄弟として、戸籍は別だが、父親の繋がりで兄弟をやっていたらしい。
だが、それだけで和隆が全面的に寝たきりの自分の面倒を見るのだろうか。
そうした疑問が生まれた。
吉敷荘吉は資産家だ。酒造業界の最大手の酒造メーカーの社長で、不動産もやっている。お金は湯水のように使う人で、息子である洸が一人きりになったのに援助を惜しみなくしてくれた。相続で消えるマンションのことも買い取ってくれて、さらにはそれを洸にくれるほどである。洸を認知してくれているから、病院に閉じ込めて完全看護で看病をする体勢を取ってくれそうではある。
「……でも、なんで、和隆……さんが一人で、ここで僕の面倒を?」
高級マンションにこんな設備まで用意して、手元に置いて完全看護なんて、それこそおかしな話だ。
そう洸が言うと、荘吉は少し困ったように目を泳がせたが、その隣にいた和隆がはっきりと言ったのだ。
「私は君の兄だったけど、その後、恋人になったんだよ。君の告白を受けてね」
そう和隆が言うので、洸は目を見開いて和隆を見た。
「……え? こ、恋人? 僕から告白?」
「そっか、それも忘れているんだったね。こんなふうにね」
和隆はそう言うと、洸の頬にキスをした。
「わ、わっ」
洸は驚いたと同時に、自分の中で沸き上がる和隆への思いが急に溢れてきた。
確かに自分は、この人のことが好きだった。そう思うほどに、顔が真っ赤になったし、嬉しくて泣きそうなほど感動もしていた。
「……完全に忘れているわけじゃないんだね、嬉しいよ、洸」
洸が和隆に好意を見せる様子に、和隆は喜んでいる。
父親である荘吉は、深い溜息を吐いて言った。
「親の前ではやめてくれるかな? 心が複雑なんだ」
「すみません、自重します」
和隆はそう言って洸から名残惜しそうに離れようとしたのだが、洸はその和隆の腕を咄嗟に掴んだ。
「だめ……いかないで……」
洸がそう言った瞬間、和隆が驚いた顔をした。
「洸……?」
しかしそれと同時に洸の頭痛がまた激しくなった。
「ああっあ"あ"っいたい……頭が……いたいっ!」
洸は頭を押さえ込んでベッドに倒れた。
呼吸が止まるほどの痛みが襲い、洸はそのまま痛みのせいで気を失った。
何かを思い出しそうな気がしたが、記憶の蓋は開いてはくれなかった。
洸が倒れてしまうと、暫く荘吉はその場に残った。
しかし洸はその後、目を覚まさずに寝てしまったため、今日のところは話し合いを終わらせることにした。
荘吉は必死になって洸を看病している和隆を見ていたが、そのうち居間の方でお茶を飲んでいた。和隆が洸の部屋から出てくると、荘吉は和隆を呼んだ。
「君がああいうことを言うとは、思いも寄らなかったよ。どういう心境の変化だい?」
荘吉がそう言った。和隆がそういうことを言い出すわけがないと、荘吉は思っていたのだ。だから驚いた。
「……二年、一緒に暮らしてます。愛着も日に日によくなってくる洸を眺めていたら、心も動きます。私も二年前の私ではないんです」
そう和隆が言うのだが、荘吉は納得できない。
「そうは言っても……洸はやはり私が面倒をみた方がいいのではないか? 四年分の記憶と、二年の昏睡。六年分の記憶が洸にはないんだから」
荘吉はずっとそう言っている。
病院で見て貰った方が安全であるという荘吉の主張を和隆は押し切って洸を引き取って自分で面倒を見始めた。それから二年が経っている。
「君が責任を感じるのは仕方ないことかもしれない。けれど君のせいではなかったんだから、君が背負うことはないんだよ。洸は、幸いと言っていいのか分からないが、全てを忘れている。このまま忘れたままの方が洸にとっては幸せだと思うのだよ」
そう荘吉が心配するのは、洸の記憶の負の部分だ。洸が事故に遭ったことは洸のせいであると荘吉は思っていて、和隆に責任はないと思っている。
それでも和隆はやりようがあったと言って、自分が悪いと信じている。
「いえ、私のせいなのです。洸が記憶を失ったのも、私とのことを忘れたいから消したのだと思っています。なら、私はやり直したい。今の私なら、洸を望む通りに幸せにできる」
和隆はそう自信満々に言って、荘吉を見た。
その真剣な顔は、人生の全てを洸に捧げる覚悟が見えた。
「私は洸を愛してます」
和隆がそう宣言をすると、荘吉はこれ以上言っても覚悟が変わりそうもないのを察した。
「くれぐれも、洸の動向には気をつけてくれ。あの子は大人しく見えて、本当は激しいんだ」
荘吉が忠告をすると、和隆は頷いた。
「ええ、知っています。とてもよく……知っています」
かつて兄と慕ってくれた洸。その洸の人生が変わったのは、和隆に出会ってからである。和隆は知らなかったが、洸はそのせいで二度目の人生を変えた。
そして記憶を失い、何もかもなくした。
激しい洸を知っている。それが戻ってくると思っていたら、肩すかしを食らった形であるが、それならばと和隆は思った。
いつかそういう未来がくることは分かっている。ならば、その通りに作り替えていこうじゃないか。記憶が戻っても、洸が大丈夫なように。
洸は目を覚ました。
物言わぬ人形から、何の刷り込みもない状態で戻ってきた。
今度は今度こそは、間違わぬように愛そうと決めた。
「もし何かあっても、今度は私も一緒です」
そういう和隆の覚悟を聞いた荘吉は、洸を和隆に任せてマンションを後にした。
その後、どうなるかなんて未来は誰にも分からない。
けれど、過去を変えられるのだ。
そう思ったら、和隆の選択もまた、分かる気はするのだ。
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